メディア: CDリリース情報
PCD-93101 Invisible Baby
2008.06.06
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USジャム・バンド界きっての爆裂デュオ、ベネヴェント・ルッソ・デュオのオルガン担当マルコ・ベネヴェントがオルガンをアコースティック・ピアノに持ち替えて作り上げたジャム・バンド世代のためのピアノ・トリオ・アルバムが登場!
トム・ヨークがピアノ・トリオを作ったらこんなサウンドになるのでは?と想像させるような美しいサイケデリアと優しいメロディが詰まった傑作ソロ・デビュー作!!
★溢れ出る才能とめくるめく色彩感が炸裂するインスト・ピアノ・ロック!
FRF’06にも出演したオルガン+ドラムの全方位攻撃型デュオ、ベネヴェント・ルッソのマルコ・ベネヴェント。音大生だった頃はブラッド・メルドーとともにツルんでいたという彼がオルガンをアコースティック・ピアノに持ち替えて作り上げた万華鏡のようなピアノ・ロック・アルバム。ドラムスをトリ・エイモス・バンドのマット・チェンバレンとスリップのアンドリュー・バーが交代で担当、ベースはヤコブ・フレッド・ジャズ・オデッセイのリード・マティス、という完全なトリオ編成。
★デュオのファンも、ロック・ファンも、ジャズ・ファンも楽しめる傑作!!
ノイジーな轟音からグリッチーなエレクトロニクス、そしてバンジョーやメロトロンまでさまざまな音響を駆使して作り上げた多彩なサウンドスケープ。マッシヴなドラムと疾走するベース。躍動するビート。その中を駆け抜ける美しいピアノ、そしてその旋律!圧倒的な興奮と深い癒しが交差する最高のピアノ・ミュージック!冒頭のシューゲイザー的アシッド・ピアノ・ロック「Bus Ride」、激情ほとばしるソウルフル・バラッド「You Must Be A Lion」など、パーフェクトなインスト・サウンドです!
XNAE-10015 ゆらゆら
2008.06.06
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PCD-17163 Dread At The Controls Dub
2008.06.06
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英AURALUX発の最新リリースは、80年代後期から90年代前半にかけての勝ち組プロデューサーのひとり、オーガスタス・ガッシー・クラークの初期ダブ発掘!
しかもそのタイトルの示すとおり、驚きのマイキー・ドレッド仕事!
デニス・ブラウンやカッティ・ランクス、ココTほか著名ダンスホール・アーティストのプロデュースのみならず、J.C.ロッジ「Telephone Love」のメジャー・ヒットやコートニー・パイン名盤『Closer To Home』のプロデュースによりレゲエ・シーンの外でもその名が知られるガッシー・クラーク。
一聴してそれとわかる独特のサウンドでシーンの内外に多くの熱狂的なファンを持つダンスホールのキーマンがブレイク前夜の70年代末に残したレアな仕事の数々が遂に開陳!
PCD-4386 Wines & Spirits
2008.06.06
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<ニュー・クラシック>世代のなかでもとりわけ“プリンス・チルドレン”なヴォーカル+スティーヴィーを彷彿させるソングライト+グルーヴィな演奏で魅了するラサーン、3年ぶりの新作!
ラサーンの魅力といえば、<ニュー・クラシック>世代で最もスティーヴィー・ワンダーのそれを連想させるメロディライン。
ラサーンがソロ・デビュー直前に手がけたテヴィン・キャンベル『バック・トゥ・ザ・ワールド』(’96)、ソロ・デビュー作での“Soul Free”、セカンドでの“Friend Of Mine”、サードでの“The Best ”が顕著な例だが、今作でもラサーン+キース+ジョン“jubu”スミスのゴールデン・トライアングルによる演奏が黄金期スティーヴィーのそれを容易に連想させる“Cloud 9”、彼の、いまだ「大人一歩手前」な歌声と’70sスウィートネスなメロディラインが重なる“Stop Breaking My Heart”で胸を焦がす。
ラサーンのもうひとつの魅了がうねるグルーヴ。
コンポーズ/プロデュース/パフォームとこなせるにも関わらず、キース、ジェイミー・ジャズ、ヴァン・ハントら制作パートナーに委ねることで前述の“Baby”のようなダンサブルな仕上がりに。
今作でも、ジョニー・オニキスのラップがいい意味でメロウに絡む“Baby”路線の“Time”、トニーズ“Let’s Get Down”辺りを想わせる、テンポのよさと哀愁メロが噛み合った“Delirium (Comes And Goes)”、弾けたビートの“Higher Love”などが出色。
PCD-22288 Canaxis
2008.06.06
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1968年、カンの結成後数ヶ月という時期にロルフ・ダマーズの全面的な協力を得て録音された最初のソロ・アルバム。テープ・コラージュを駆使して初めて自覚的にサンプリングの手法を取り入れた画期的な作品。
ベトナムの舟歌を引用した1曲目「Boat Woman Song」などは今聴いても驚くほど新鮮。カンの最初期のメンバーでもあるデヴィッド・ジョンソンも制作に参加している。
1999年の「カン・ソロ・プロジェクト」でシューカイが行ったマルチメディア・プロジェクト「マガジン」の貴重な録音から2曲を追加収録!
「カンの結成から数ヵ月後、私は最初のソロ・アルバムとなる『カナクシス』を録音した。この音楽は世界中の様々な場所にその起源を持っている。それは、新しい文脈の中で、真の特徴と美しさを探求し、形に留めようとする直感によってアレンジされた。ここで、私は初めて”サンプリング”のアイデアを試した」
AJABUCD-13 Adouna
2008.06.06
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クラブ・ジャズやアフロビート、ブラジル、ラテン、サンバ、さらにはブレイクビーツやエレクトロニカなどなど、ジャズをベースにした様々なアーティスト/作品を送り出し、ロマン・アンドレンやミリアム・アイダのリリースでも知られているスウェーデンの注目レーベル〈AJABU !〉発!ユニークなコラ(KORA)・デュオのデビュー・アルバム!西アフリカを発祥とするコラ(KORA)は、ギニアやセネガルといった国々で300年以上前から伝承されている民族楽器。ハープやギターの原型とも言われ、美しい音色を奏でる弦楽器コラのプレイヤー・デュオであり、独自のスタイルでダンサブルに解釈したサウンドを聴かせるMAHER CISSOKOと、世界中でも数えるほどしかいない女性コラ・プレイヤーSOUSOUのデュオ!時に優しく幻想的なフレーズを、また時にパーカッシヴな激しいビートを刻んでいくコラに歌声を乗せ、パーカッションも組み合わせたサウンドは単なるワールド・ミュージックという枠では括りきれないオリジナルなスタイルで、アフロやサンバなどの様々な音楽にも通じ、クラブ・ミュージックとしても受け入れられるはず!
CF-1 Ride Till I Die
2008.06.06
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DJ AKの大ヒットで注目が集まるヨーロッパG-FUNKシーンから、ウェッサイ・シーンにもその名を轟かせているイタリアの大人気ラッパー、ARDUZが待望の新作をついにリリース!チカーノの名門UNDERWORLD 805で積んだキャリアを生かしたインディペンデントな今作は、正にチカーノ・マナーな曲ばかり!日本人のツボにはドンピシャでウェッサイ好きならばマスト!カリフォルニアからスムース・スタイルズ・オブ・ライフ(a.k.a. SSOL)が援護射撃で参加!トークボックスを使ったカリ・スタイルのファンク・モードM2や、SSOL参加のトークボックス曲M4、レイドバックした季節はずれのチル・チューンM6、ドッグ・パウンド風味のウェッサイ・ファンクM7、鍵盤とアコギを使ったヤバスギなメロウM9などなどなど、今作もスバラシイ内容になっておりますぞ!
CABP-2 (A) Move To Silent Unrest
2008.06.06
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05年リリースのデビュー・アルバム『Chicago Afrobeat Project』が日本でもアフロ~ジャズ・ファンを中心に好評だったシカゴ・アフロビート・プロジェクト(a.k.a. CAbP)が3年ぶりの新作をリリース!
その名のとおりシカゴを拠点とする男女混成11人の大所帯なジャズ~アフロ・バンドであるCAbPは、様々なジャンルのホットなミュージック・シーンに溢れているシカゴという土地によってそのサウンドを育まれた個性派グループ!
もちろんバックボーンにあるのはアフロビートながら、ジャズやファンク、ロック、ハイ・ライフなどの色んなジャンルのスタイルも吸収しており、アフロ・シーンでは他に類のない注目すべき存在!
シカゴ産らしいクラブ・シーンでも対応可能なM2やM7、ラテン・ミュージックの影響下にあるM6などサウンドの幅も広し!ミュージック・ジャーニーとも言うべき色んな顔を持つCAbPのサウンドに耳を傾けると、ウィンディ・シティ(=シカゴ)からラゴス、そしてハヴァナ辺りを旅しているような錯覚に陥るはず!数多くのライブやフェスへの出演で培ったバンド・サウンドは超強力!
ライブ感全開の熱いパフォーマンスをこれでもか!と聴かせてくれます!
WATER-233 Public Flipper Limited 1980-1985
2008.06.06
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1970年代後半から80年代にかけて活動し、05年に再結成を果たしたサンフランシスコの伝説的なパンク・バンド、フリッパー!86年にリリースしたライブ・アルバムが2CDで再発!もちろん初CD化!あのニルヴァーナの故カート・コバーンが敬愛していたことでも知られており、またジェーンズ・アディクションやヘンリー・ロリンズといった多くのバンド、アーティストにも影響を与えた正に伝説的存在!再結成後にはそのニルヴァーナのベーシストだったクリス・ノヴォセリックが加入して、若い世代にも新たな注目を集めている中での絶好のタイミングでの再発!オリジナル・リリースは1985年。フリッパーのアートワークをパクった(という疑惑の)ジョン・ライドン/パブリック・イメージ・リミテッドを揶揄したタイトルも大きな話題に!グランジ~オルタナティヴ以前のアンダーグラウンドなパンク・シーンの息吹を感じとれる壮絶なライブ・パフォーマンス、ローファイなサウンドは今聴いても全く色あせていません!