メディア: CDリリース情報

INV-76CD 200 Tons Of Bad Luck
2008.06.06

前作『A Love Of Shared Disasters』がコア筋の間で話題となったモグワイのドミニク・アイチソンとエレクトリック・ウィザードのジャスティン・グリーヴスらのバンド、クリップルド・ブラック・フェニックスが待望の新作をリリース!前作同様にジェフ・バーロウも制作に関与しており、混沌と静寂のコントラストに織り重ねられていくノイジーなサウンドや綴られる繊細なフレーズは、ポーティスヘッドやモグワイの世界観にも通じ、今作も大きな話題を得るはず!

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PCD-24207 Volume One
2008.06.06

彼女と彼の第一楽章――今後、大きな注目を集めること必至の女優ズーイー・デシャネルと、USインディ・シーンを代表するシンガー・ソングライターのひとり、M・ウォードの初のデュオ・アルバム! なんとも心和む、ハートウォーミングなひとときを

なんとも意外な組み合わせではある。

キャメロン・クロウ監督の映画『あの頃ペニー・レインと』(00年)で主人公の姉役を演じ、大きな注目を集めることとなったハリウッド女優ズーイー・デシャネルと、ノラ・ジョーンズの最新作『ノット・トゥー・レイト』の参加も話題となった、ホワイト・ストライプスやブライト・アイズ、キャット・パワー、ベス・オートンら、ミュージシャンのファンも多い、今最も注目されるシンガー・ソングライターのひとり、M・ウォードことマット・ウォード。

この二人、シー&ヒムの物語は06年に始まった。

とある映画のサントラで、リチャード&リンダ・トンプソンの「When I Get To The Border」を吹き込んだ二人はすぐに意気投合、このコラボレーションへと発展していったという次第。

デシャネルが自宅で録りためていたデモが、『ヴォリューム・ワン』のベースになっている。

ビートルズの「恋する二人」、スモーキー・ロビンソン&ザ・ミラクルズの「You Really Got A Hold Me」の2曲のカヴァーを除き、すべてデシャネルのオリジナルで、彼女の親しみやすい歌声に、ウォードの手によるすばらしいアレンジと巧みなギター・プレイが加味され、『ヴォリューム・ワン』の独特なサウンドが生まれたのだ。

アルバム全体に漂うそのノスタルジックなムードにレス・ポール&メアリー・フォード、ロネッツ、ニーナ・シモン、リンダ・ロンシュタット、カーター・ファミリー……といった名前が思い浮かんでくる。

甘酸っぱくハートフルでチャーミングな、なんとも愛すべきアルバムである。

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PCD-18522/3 The Jewel Sessions 1969-71
2008.06.06

ジュウェルに移籍したフルスンは時代の空気を存分に吸収してさらにファンキーなブルースを聴かせる!

70年代初めに発表された2枚のアルバム収録曲にシングル曲、当時の未発表曲、初CD化別テイクを加えた決定版2枚組ジュウェル録音集!

「レディ・イン・ザ・レイン」「スリーパー」などシングル発表曲はもちろん、当時の未発表曲、「クライング・ウォント・ヘルプ」の初CD化テイクなども網羅した時代の空気を存分に吸収した激ファンキーなブルーズン・ソウルを聴かせる決定版。

ケント盤4枚と合わせて、60~70年代のフルスンを徹底的に味わい尽くす!!

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PCD-22297 Bristol’s Cream
2008.06.06

モータウンのハウス・ソングライター兼プロデューサーとして活躍ののち、フリー・ソウルとして大人気の『ハング・オン・イン・ゼア・ベイビー』(’73, [MGM])でソロデビューしたジョニー・ブリストルが、[Atlantic]に移籍して発表の、通算3枚目。

当時大ヒットを記録した、“Hang On In There Baby”路線踏襲の“Do It To My Mind”、名手ポール・ライザーのストリングス・マジックが冴えた“I Sho Like Groovin’ With Ya”など、デイヴィッド・T・ウォーカー、レイ・パーカー・Jr.(ともにg)、ジェイムス・ギャドソン(dr)、アーニー・ワッツ(sax)ら西海岸の職人たちが後ろ盾についた魅惑のメロウ・ダンサーが出色!

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PCD-93062 A Little Place In The Wilderness
2008.06.06

スターズの男性ヴォーカリスト、トーキル・キャンベルのアコースティックなサイド・プロジェクト、メンフィス登場!ストリングスやホーンを散りばめながら、さながらスターズ・アンプラグドのような夢見心地の大傑作アルバム!スターズ・ファンはマスト!

●注目集まるスターズ周辺、大本命!

トーキルのヴォーカル曲が増え、今までのエレポップ感が薄れると同時に生楽器での演奏が増えた話題騒然のスターズの新作『イン・アワ・ベッドルーム・アフター・ザ・ウォー』。

このメンフィスのアルバムは、あのアルバムの続きが始まったかのような錯覚すら起こさせる、本家の流れを色濃く残す大本命サイド・プロジェクト。

アコギの簡素な音を全編に響かせながら、ドリーミーなスターズそのままのトーキルのしっとりとした歌声とメロディーを本家よりも堪能できる捨て曲なしの超傑作!

●多彩な才人トーキル・キャンベル!

トーキル・キャンベルは、スターズの創設メンバーであり、バンドのヴォーカリストとしての活躍はもちろん、日本でも大人気のブロークン・ソーシャル・シーンにも参加。さらには地元カナダでは俳優としても数多くのテレビ番組に出演している多彩な表現者である。メンフィスではそんな彼のよりパーソナルな感性が伺え、このアルバムは1曲目から最後の曲まで繰り返し何度も聞きとおせるトータルでの高い作品性を感じさせる。60年代のソフト・ロック、80年代のネオ・アコースティックからの影響を感じさせるメンフィスの音楽は、スターズ・ファンのみならず、今また新鮮に多くのロック・ファンの心に響くに違いない。

“メンフィスは、Aリスト入りのチェンバー・ポップを創りあげた。”

__________ PITCHFORK MEDIA

“なんて魅惑的なレコードだ…華やかで厳か。”

__________FILTER MAGAZINE

“ドリーミーなアコースティック・ポップのこの上なく幸せな探検。

それは甘く…それでいて今まで聴いたこともないほど高潔なウィスパー・ヴォイス。感情を揺さぶられる。”

__________MONTREAL GAZETTE

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PCD-22294 Sniffin’ & Snatchin’
2008.06.06

The Soul Snatchers: Sniffin’ & Snatchin’
に関するお詫び

2007年11月16日(金)発売の『The Soul Snatchers: Sniffin’ & Snatchin’』におきまして、印刷工程の手違いにより、投げ込み解説の曲順に誤りがございます。申し訳ございません。パッケージ裏の曲順が正しいものとなります。

ファンク・シーンにオランダ勢が初の殴りこみ!大人気のザ・ジャズインヴェーダーズ率いるオランダ・ニュージャズ・シーンの確信犯的扇動者、フィル・マーティンが仕掛けるファンク・バンドがザ・ソウル・スナッチャーズ。まさに”オランダ版スピードメーター”なソウルフル・サウンド満載でお届けするスーパー・ヘヴィー級の刺客登場!!

★スピードメーターを越えた・・・?かも。

セカンド・アルバムが完成間近のザ・ジャズインヴェーダーズのリーダー/プロデューサーでありながら、レーベルSocial Beatsの経営者でもあり、アフロビート・バンドAIFFとしても活動しながら数々のリミックス・ワークもこなすDJでもある、という”オランダで最も多忙な男”、フィル・マーティンの5番目の顔がこのザ・ソウル・スナッチャーズ。

ズケズケと物を言う太いリズム・セクションにヤクザなホーンズを加え、曲によってはディープなシンガーを迎えるこのファンク・スタイルはまさしくスピードメーター。

いや、ホーンズのパツパツ感とかビートのキレだけみるとこっちの方が冴えているかも。

★音圧が耳に突き刺さる感じ!

コンピにも収録された高音圧ガチンコ・ファンク「Sniffin’ & Snatchin’」を皮切りに、踊りださずにはいられない高速ファンク「Good Foot Down ft. Zechi Dynamite」、JBマナーのヴォーカルが映える男前ファンク「People People ft Jimi Bell Martin」、なんじゃいその重量感…っていうかドラム重過ぎるんじゃねぇ、と言いたくなる床抜け注意ファンク「Approaching Target」など、アオスジ立てまくりの極限まで高められた音圧がハンマーのように脳に響く圧巻のファンク・サウンド!!

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PCD-20011 Different Places
2008.06.06

「ポスタル・サーヴィス『ギヴ・アップ』以来、これほどまでにパーフェクトなエレクトロ・ポップ・アルバムは聞いたことがない」(UKラフトレードショップ)と絶賛された、マチュー・ジャンドロー(カナダ・モントリオール出身)と ピーテル・ファン・デッセル(ベルギー・アントワープ出身)のデュオ・ユニット、プラスティック・オペレーターのデビュー・アルバム。

2006年にBBC1のDJ、ロブ・ダ・バンクが主宰するレーベル、Sunday Best からリリースされて一躍注目を集めたシングル曲「Folder」も収録。

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PCD-23976 Particle (moments)
2008.06.06

限りない洗練とパーフェクトなクールネス。ブルーに染めあげられた世界にあふれでる叙情、そしてあふれでる涙。

デトロイト発、HIPHOPの新たなる可能性を提示し、高らかにその復活をうたう天才MC、プリサイズ・ヒーローによる革命的デビュー・アルバム。
元スターヴィング・アーティスツ・クルーのSP等がプロデュース参加した奇跡的としか表現のしようがないクオリティ!

★こんなラップは聴いたことがない!まさに孤高のリリシスト誕生!
先行12インチ『Modest Signal』もヒットしたデトロイトの新鋭MC、プリサイズ・ヒーローのデビュー・アルバム。まずはその個性的なMCスタイルに注目して欲しい。徹底して押し殺された感情、抑揚を排し淡々とうたわれるフロウ、内省的なたたずまいと裏側に潜む青白い炎。このラップがジャジーでブルーなトーンで統一されたビートと絶妙のマッチングを魅せる様は、久しぶりに「ラップ自体のグルーヴ感を楽しむ」快感を想いださせてくれる。

★デトロイトの盟友SP(元Starving Artists Crew)参加、そして「モンタラ」使い!
ビート・デリヴァリーは元スターヴィング・アーティスツ・クルーのSP(2曲)のほか、Natural Born、Katrah-Queyなどが担当。いずれもアーリー’90sなHIPHOPサウンドを継承しつつ、甘ったるいメロウ系でもなければ、無駄にファンキーでもない超洗練のアレンジ。随所で聴かせる抜群の大ネタ使いも魅力。ヴィブラフォンが優しいSP Prod.のM3「Range」、流麗なジャズ・ピアノ使いのM12「Prefix」、中でもスチャダラ「Summer Jam ’95」と同じボビー・ハッチャーソン「Montara」使いのM5「Upswing Social」、同じくイントロに「Montara」を使ったSPによるM8「Another Day」が泣かせる。

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PCD-17143 The Pirate’s Gospel
2008.06.06

喩えようもなくディープでスピリチュアルなヴォーカルに導かれたアメリカン・フォークの新たな傑作が誕生した。キャット・パワーやジョアンナ・ニューサムとも肩を並べる可能性を秘めた新世代の女性シンガー・ソングライター、アリーラ・ダイアンによる衝撃のデビューアルバム。無駄な飾りのないサウンドが、彼女のヴォーカルと曲の素晴らしさを引き立てていて、何度聴いても飽きの来ない作品になっている。

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