メディア: CDリリース情報
PCD-93085 SAC F-Sides
2008.06.06
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爆発的ヒットを記録した傑作アルバム『Up Pops The SAC』一枚だけを残して惜しくも解散してしまったデトロイトの4人組、スターヴィング・アーティスツ・クルー。彼らが残したメガレア・アイテムがここ日本だけでリイシュー決定!
12インチが激売れした伝説の名曲「Artistry Original」「Four Square feat. Thes One」など、アルバム未収録の大ヒット・シングルをはじめ、未発表曲&ゲスト参加曲などコンパイルした"もう1枚のアルバム"が遂に正規発売!!
そもそもは2004年の初来日ツアー時に会場限定で手売りしていたCDRがこの『F-Side』。多分100枚そこらしか持って来ていなかったので速攻で売り切れ、ファンの間では超幻のアイテムとして語り草に。
というのもアルバム発売前にリリースして大ヒット、アングラHIPHOPブームの火付け役となった12インチ『Artistry Original / Four Square』(アルバムには未収録)を収録、おまけに未発表のデモ曲、メンバーであるSP、ブレインストーム、IQ等によるソロ曲やリミックス曲、同郷のMCシャンロックとのコラボ曲、そして「Four Square」のテス・ワン・リミックスまで収録して全18曲64分というメガ盛り度だったから。
音の内容?彼らの魅力であるミドル・スクール愛たっぷりのジャズ・サンプリング、キレの良いスポーティなマイク・パフォーマンスが満載で『Up Pops The SAC』にハマった人なら満足度200%確約。間違いないです。
PCD-93080 Wilding In The West
2008.06.06
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Track02 1:52あたりの、「ピー」という電子音は任意のものです。
”不恰好にねじれ曲がっていて、毛むくじゃらででこぼこだが、驚くほどに肥沃な本当のニンジン*”のような唯一無二の歌声・・・。
漢ボニー・ビリーここにありをまざまざと見せつける圧巻のライヴ・アルバム!
ここ最近のビョーク作品に欠かせない存在でもあるヴァルゲイール・シグルドソンのプロデュースもすばらしかった現時点での最新作、『ザ・レッティング・ゴー』(06年)がきわめて高い評価を受けた、まさにワン&オンリーの個性と歌声を持つ現代アメリカを代表するシンガー・ソングライターのひとり、ボニー’プリンス’ビリーから、日本(とオーストラリア)のファンのためだけに作ってくれたスペシャルなライヴ・アルバムが到着!
日時や場所などの詳細は不明ながら、昨年後半から今年にかけての『ザ・レッティング・ゴー』ツアー時の録音で、同作で彼とほとんどデュエット状態で印象的な歌声を聴かせているドーン・マッカーシー(フォーン・フェイブルズ)、随所でキラリと光るギターを披露しているエメット・ケリーらが参加。
ミックスはニール・マイケル・ハガティ(ハウリング・ヘックス)で、彼のベスト・ワークのひとつと言っても過言ではないほどの冴えを見せる。
そして、ボニー’プリンス’・・・。彼の声を再び聴けるのはいつだってすてきな瞬間だ。なんとすばらしい!
(*©アラスデア・ロバーツ)
XNAE-10011 CRAZY KEN BAND BEST OLDIES BUT GOODIES
2008.06.06
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CKB初のベスト盤。1998年発売『パンチ! パンチ! パンチ!』から2003年『777』まで怒濤のCKBの歴史を1枚凝縮。アルバムからシングルからそしてマンモスシングル、ライブ・アルバムから激選。コア・ファンも納得。初心者にも親切な解説付き。
「どこを切っても大丈夫だ。」 横山剣 (クレイジーケンバンド)
今回、ココにお届けするベスト盤には新旧の作品が無秩序にシャッフルされ収められている。容量の都合により断腸の思いで落とした作品30曲以上。だが、どこを切ってもクレイジーケンバンド。愛情たっぷり注入してるから大丈夫だ。新作が出る度に「クレイジーケンバンドは変わった」と言われもするが、んなこたあない。レパートリーが増えただけよ。このベスト盤を聴けばみなさんもきっと合点が行くと思う。
イイネ!イイネ!イイネ
PCD-23935 Pure Dynamite
2008.06.06
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スピリチュアル・ジャズ的なサウンドとしてはMainstream最高峰。ブラックネス溢れる重量級テナーの雄、バディー・テリーの2作目は“黒いリターン・トゥ・フォーエヴァー”というべき「Quiet Afternoon」が壮絶にカッコいい傑作!
ウディ・ショウ(tp)、エディー・ヘンダーソン(tp)、ケニー・バロン(p)、スタンリー・クラーク(b)、レニー・ホワイト(ds)、ビリー・ハート(ds)、エムトゥーメイ(perc)、アイアート・モレイラ(perc)…とリターン・トゥ・フォーエヴァーのメンバー3人に加え70年代USジャズの顔役が揃った顔ぶれだけでもこの一枚のミラクルさが伝わるだろう。バディー・テリーのMainstream第2弾は初期RTF的~ロニー・リストン・スミス的なフュージョン・グルーヴとStrata East的なスピリチュアル・ジャズの中間に位置するサウンド。クラークの呪術的なベースが活躍する真っ黒フュージョン「Quiet Afternoon」、60年代マイルス風の「Paranoia」、17分に及ぶ壮大なスピリチュアル・ジャズ・トリップ「Baba Hengates」など、全編黒すぎ。
DV-3345/08CD D:vision Club Session 8
2008.06.06
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DTR-13 Ninalik Ndawi
2008.06.06
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ラニ(LANI)とはハワイの言葉で「天国」、もしくは「空」を意味する。正に「天国で流れている歌声」を思わせるニューギニア島出身のベニーとマリアの夫妻によるグループ、ラニ・シンガースのフル・アルバム!ニューギニアの神聖なる儀式での音楽をルーツとする彼らのサウンドは、アコースティック・ギターとウクレレを主体としたシンプルな編成で紡がれている。そのサウンドはニューギニアから抱く和やかなイメージに近く、歌声からもどこか牧歌的な雰囲気すら漂わせるが、歌われる内容はインドネシアの占領下にあったニューギニアの闘争の歴史に対するメッセージも込められている。その占領下において、奇跡的に英国へ移住することが出来た彼らは2年間に渡ってレコーディングを行う。そしてリリースされた今作ではニューギニアの希望と愛、そして心痛、苦悩が歌われている…。民族音楽ファンには是非とも聴いていただきたい作品です!
HOOD-6532 M.O.E. – Money Over Everything
2008.06.06
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ニュー・メキシコのチカーノ系ラッパー、KILO BROWNの新作!ということで厳密に言えばウエストコーストではありませぬが、内容的にはウェッサイ好きにもドンピシャ!何よりも話題なのはM11“Do For Love”!タイトルからも解かるとおり、2PACの同名曲でも使われていたBOBBY CALDWELL“What You Won’t Do For Love”まんま使い!みんな大好きなあのフレーズをループした最強のメロウ・グルーヴにヤラレちゃってください!この曲だけのためにゲトる価値あり!とか言い(書き)つつ他にも良い曲あり!オートチューン使いの黄昏系のM4“Living My Life”、ダークなトラックにTHE GAMEのハードなスピットも絡むM5“My Block”、LUCKY LUCIANOらをFEAT.したスクリュード&バウンスなサウス仕様のM14“Know What I’m Talking Bout”などなど、ニュー・メキシコらしいウェッサイとサウスのフレイヴァをミックスしたようなブツでごわす!