メディア: CDリリース情報
PCD-4365 Wails
2010.11.25
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PCD-4366 The Great B.B.King
2010.11.25
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PCD-93367 Anyway
2010.11.22
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女子ジャズ・ブームにぴったりのサウンドを持ったイタリア産ニュー・ジャズ・バンド、ベラルディ・ジャズ・コネクション、待望のサード・アルバムが完成!ヴィンテージなハードバップへの憧憬と卓越したテクニック、そしてほんのりと温かいノスタルジアが創り上げるダンサブルでムーディなスタイリッシュ・ジャズ・サウンドは遂に佳境へ!
★石畳と古びた家々が連なる南イタリアの小都市ターラント。海に囲まれた歴史深いこの町を舞台に独自の活動を続けるベラルディ・ジャズ・コネクションはドラマーのフランチェスコ・ロマジストとピアニストのエットーレ・カルッチという2人を中心としたジャズ・コンボ。安定したテクニックと豊かな楽想の中にハードバップへの憧憬やヴィンテージなジャズの温もりを感じさせるサウンドで、これまでの2枚のアルバムは世界中で好評価を受けている。
★美しい旋律と躍動感を持ったスウィング・ナンバー「Walking In The Village」を皮切りに、フェンダーローズの音色も優しいヴォーカル・ナンバー「Love Recipes」、哀愁のブラジリアン・ジャズ「Mrs Miranda」、高速4ビートに乗って華麗なチェイスが繰り広げられる「Running Away」など、相変わらずの安定感にさらなる洗練と深みを増した成熟の一枚。現代イタリア・テナーの3羽カラスに例えられる名手マックス・イオナタ(ts)、ファビオ・モルゲラ(tp)といったイタリア・ジャズ・シーンのトップ・プレイヤーも参加!
SRVC-1024 ジブリジャズ2
2010.11.22
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PCD-20070 Deerhoof vs. Evil
2010.11.22
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とどまるところを知らないポップ・マジック! ディアフーフ通算10 作目のフル・アルバム!
古巣のキル・ロック・スターズから、オブ・モントリオールを擁するポリヴァイナルに移籍しての第一弾アルバム。トム・ヨークも絶賛した前々作『フレンド・オポチュニティ』の楽曲にも通じる、汲めども尽きせぬ豊富な音楽的アイデアをちりばめた完璧なまでの構築性と、思わず口ずさみたくなるような親しみやすいメロディ・センスの両立を更に突き詰めた、素晴らしくポップでラディカルなサウンド!
ギリシャの作曲家、ミキス・テオドラキスが手がけたマイケル・カコヤニス監督作『魚が出てきた日』(1972)サウンドトラックの1 曲「Let’s Dance The Jet」のカヴァーはすでに2010 年2 月の来日公演でも披露していたが、この曲以外は全てディアフーフによるオリジナル楽曲で、録音もスタジオを使用せず、バンドの練習スペースやベースメントで行われた。
結成から16 年もの間、休むことなく作品を発表し続けながら、その度に新鮮な驚きと感動を与えてくれるディアフーフ、その存在自体がまさに奇跡的と言うほかない!
*早くもツイッター上でウェイン・コイン(フレーミング・リップス)が本作にインスパイアされた落書き(キョーレツ!)を公開するなど、発売前から話題沸騰!
*11 月21 日にクラムド・ディスク/プランクトンからリリースされる2 枚組コンピ『コンゴトロニクス世界選手権(Tradi-Mods vs. Rockers)』(アニマル・コレクティヴ、フアナ・モリーナ、アンドリュー・バード、シャックルトン、オプティモ、EYE 他、超豪華メンツが参加したコンゴトロニクス・シリーズ最新章)で、ディアフーフがディスク1 の1 曲目に登場!
*11 月17 日リリースのKIMONOS(向井秀徳+LEO 今井)の1st アルバムにグレッグがドラムでゲスト参加。
*2011 年1 月末にリリースされるザ・ゴー!チームのニュー・アルバムにサトミがヴォーカルでゲスト参加。PV にも出演。
*サトミは、にせんねんもんだいのドラマー、姫野さやかとKIRIHITO/GROUP のギター、竹久圏との新プロジェクトも始動!
*『ハイ・アート』等で知られるリサ・チョロデンコ監督の最新作『The Kids Are All Right』のサウンドトラックにディアフーフの楽曲が2曲収録(「Milk Man」と「Blue Cash」)。
*2011 年7 月1 日、ATP のライヴ・シリーズ「Don’t Look Back」の規模を拡大して、フレーミング・リップスがロンドンのアレキサンドラ・パレス(キャパ7000 人)で行う名盤『ザ・ソフト・ブレティン』の全曲演奏ライヴのスペシャルゲストとして、ディアフーフが『ミルク・マン』の全曲演奏を行うことが決定(『バグ』の全曲演奏を行うダイナソーJR も交えた3 組という超豪華メンツ!)。
16 才の時にどう感じていたか思い出すのは簡単だ。
そう、みんなと同じように2 つの瞳を持っていたけれど、自分の目には絶対狂いがないし、敵うものもいない。誰も自分にこうしろああしろと命令することなどできない。無視するわけにはいかない一大勢力。自分ならあらゆるものに挑みかかって勝つことができる、という否定し難い感情に溢れていたはずだ。
1994 年に結成されたディアフーフは、今まさにその宿命的な年齢に達したところで、習わしからすれば、バンドが外に出て世界に挑戦する番だ。反抗的な青年が強くて聞き分けのない人間に変貌するのと同じように、グレッグ・ソーニア、エド・ロドリゲス、ジョン・ディートリックとサトミ・マツザキは、バンドにとって唯一の故郷と呼べる場所だったサンフランシスコを急に離れると、「ディアフーフのレコードはこういう音」というような全ての既成概念を置き去りにしていった。
その結果生まれたのが『ディアフーフ vs. イーヴィル』である。制御不能になって猛威をふるうホルモンが音楽になったようなこのアルバムは、スピーカーから飛び出し、不器用な勝利と燃え上がる感傷に沸き立っている。ここに入っているのは、聴けば踊り出し、一緒に歌わずにはいられなくなる曲ばかりだ(どれだけリズムが伸縮自在でメロディーが唐突だったとしても)。冒頭の「Qui Dorm, Nom?s Somia」(カタロニア語で歌われる)からして、聴いていると彼らが失敗をも恐れない大胆なバンドであることが分かるだろう。
彼らの音楽的な「成長」を記録するにあたって、バンドのメンバーは自分たちを信頼するしかなかった。あまり知られていないギリシャ映画のサウンドトラックだったインストゥルメンタル曲のカヴァー(「Let’s Dance the Jet」)、ニューヨークのアーティスト、アダム・ペンドルトンのドキュメンタリー映画/インスタレーション『BAND』のために作られた曲(「I Did Crimes for You」)を除く全ての収録曲は、録音エンジニアや外からの手助けもなしに、完全にバンド自らの録音、ミックス、マスタリングによって作られたものだった。
皮肉にも、出来上がったアルバムは磨き抜かれ、喜びに溢れ、スケールの大きいサウンドに仕上がっている。DIY なやり方を貫くことは、自らを最初から作り直す自由を意味していた。お互いの楽器を持ち替えて演奏し、それらの楽器を原型をとどめないほど徹底的に変えてしまう(あれはジョアンナ・ニューサムのサンプルでもコノノNo.1 のサンプルでもなく、ジョンとエドのギターなのだ)、そして大概、自分たちの音の色彩を跳ねかけて最も予期せぬ配合を生み出していくのである。
一度聴きさえすれば、このアルバムが(彼らの)「スイート・シックスティーン」になることが分かるだろう。
PCD-23852 ブーツィ・コリンズの灼熱のファンクリスマス
2010.11.22
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PCD-23803 Love Means Everything
2010.11.12
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PCD-23504 The Milk-Eyed Mender
2010.11.12
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ドラッグ・シティからとてつもない才能が登場した! ハープ弾き語り女性シンガー・ソングライター、ジョアンナ・ニューサム、鮮烈にデビュー!
●シカゴきっての頑固一徹異色個性派レーベル、ドラッグ・シティが久々に新たな才能を発掘した。ハープ弾き語りという、そのスタイルだけを取ってもきわめてユニークな女性シンガー・ソングライター、ジョアンナ・ニューサム、ここにデビュー!
●現在サンフランシスコ在住のジョアンナ・ニューサム(詳しいバイオグラフィは、下記のドラッグ・シティのプレス・リリースを参照のこと)は、これまでに二枚のCDを自主制作でリリースしており、そのうちの一枚をたまたま手にし、大きな衝撃を受けた(文字通り、ぶっ飛んだそう)ボニー“プリンス”ビリー(ウィル・オールダム)は、彼女をツアー・サポートに抜擢。その他、キャット・パワーや友人でもあるデヴェンドラ・バンハートのサポートを務めたり、ディアフーフのドラマー、グレッグ・ソーニアとヘラのドラマー、ザック・ヒルのドラム・デュオ・ユニット、ナーヴァス・コップのアルバムに参加したりしている。
●ジョアンナ・ニューサムは、テキサス・グラッデンの作品や、映画「最後のユニコーン」へのサウンドトラック(作曲はアメリカ)、ルース・クロフォード・シーガーおよびロマックス兄弟が採集したアパラチア山脈の子供の歌をとりわけ敬愛しているという。その他、ドノヴァンやカレン・ダルトン、パティ・スミス、ビリー・ホリデイなどなど、おなじみのアーティストも。ちなみに、彼女の好きなクジラはイッカク(角があり、鳴き声を上げる勇猛なクジラ)で、彼女は彼(彼女?)についての曲も作っている。
●というジョアンナ・ニューサムのデビュー・アルバム、『ミルク・アイド・メンダー』(ミルク目の修繕人?)はまさしくぶっ飛びものだ。心の奥底にまで響き渡ってくる繊細でリリカルなハープの音色、ほのかにサイケデリック感覚を漂わせた、どこかイノセントで無垢な味わいを持ったビョーク的と言えなくもないヴォーカル……。どこを取ってもとびきりにユニークでパーソナルな、他に類を見ないじつにじつに個性的な音楽でありながらも、とっつきにくさや難解さはまったく感じられない。素直に向き合って耳を傾けてくれさえすれば、誰もが心を揺さぶられるに違いない。本当にとてつもない才能である。鮮やかな、衝撃の、ジョアンナ・ニューサム弱冠21歳の、奇跡のデビュー・アルバムである。どうか心して、しかし肩の力を抜いて楽しんでほしい。信じてほしい。これは魔法である。
PCD-4608 Nights Wave
2010.11.12
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アダム・ピアース=マイス・パレード、ニュー・アルバム、『ベンヴィンダ・ヴォンターヂ』(通算第5作)からの先行EP!
ムームのクリスティーン・ヴァルティースドッティルをフィーチャーした夢見心地のポップ・チューン!
マイス・パレードから届けられた5曲入りEPは、ありとあらゆる音楽性を包含した作品だ。アコースティック・ギターとヴィブラフォンが切なく絡み合うリリカルかつ軽快なサウンドと、クリスティーンのあのラヴリーな歌声が聴く者を夢の世界へと誘う、マイス・パレード史上最高の“ポップ”チューンと言っていいタイトル・トラック、そして、一体どういうつながりなのか全くナゾながら、かつてヴェルサーチのモデルをやっていたというシビル・バックがゲスト・ヴォーカリストとして参加した、アフリカン・リズムとフラメンコ・ギター、そしてシューゲイザー・サウンドが見事に融合した「Satchelaise」……。「Neither Stream」は、不思議に混濁したポップ・ソングで、1995年のものである。アダムが自分の機材(ADATとSM58マイク2本のみ、コンプレッションやEQはなかった)でレコーディングした初めての曲ということから、本作に収録された。機材の使い方を覚えたアダムが、その後そのスタジオで何枚ものアルバムを作り出すとは、当時誰も想像もしなかったというのに……。
EPの棹尾を飾るのは、ノルウェーの注目レーベル、スモールタウン・スーパーサウンドの看板アーティストであり、デザイナーとしても高い評価を受けるキム・ヨーソイによる、ゆっくりと始まり、最後にはハチャメチャなダンス・チューンに変わる、最高の「Milton Road」リミックスだ。オリジナルは、03年の『オブリガード・サウダーヂ』に収録されている。
PCD-17315 Kitsune Maison Compilation 8
2010.11.11
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キツネ・メゾン・コンビレションの第8弾!
サブタイトルは「シック&ナイス」エディシヨン。ガールズ&ボーイズ、オールド&二ュー。
8枚もの歴史を重ねてきたものだから、キツネの家(メゾン)には多くの友人たちが出入リする。静かな女子だったり、神経質な男子だったり、色々なタイプがいるけど、誰もが情熱的でエキサイティング! そういうアーティストたちが自然と集う場、それがキツネの家なのだ。メゾン・コンピレーションを巣立っていったアーティストの中に、ヘッドライナー般のビッグネームになってしまったものもいるけど、そこにコダワリ続けるヒマはない。ダイヤの原石のような無垢の新人たち、プレイヤーのスタートボタンを押した途端にアナタの人生の行く末すら変えてしまうようなスバラシイ音楽たち。メゾンは彼らのものだから。素晴らしきかな、この出会い!
もちろん中にはそういった出会いの中からさらなる親交を保ちながら、彼らの成長にかかわり続けることができる、そんなラッキーもある。
トゥ・ドア・シネマ・クラブやデルフィックは最近キツネ・ファミリーに加わった新顔だけど、聞もなく産声を上げるどちらのデビューアルパムもキツネからのリリースとなる。
ハーツレポリュション、Slagsmalsklubben、Beni、チューリップスやクリスタル・ファイターズは、みなキツネからシングルをリリースする。
コンピレーシヨンの収録楽曲は、モンマルトルのキツネ・オフィスや、ジルダ&マサヤの世界中のDJイベントなどの出先で、2ヶ月にもわたってチョイスされてきた。
それはあたかもリスニング・マラソンの様なハードワキングだけど、特に今回はフランス語の歌、日本、フィンランド、スウェーデン、ドイツなど、まるでワールド・ツアーの様なファンタスティックな内容!