メディア: CDリリース情報
PCDT-8 Tourist History
2010.11.11
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ブリティッシュ・アンセムズのギグも大盛況のうちに終了、英BBC SOUND OF 2010にもノミネートされ、全世界的に注目を集めるUKの新人ギター・バンド、トゥー・ドア・シネマ・クラブ待望のデビュー・アルバム!
●KITSUNE新レーベル「KITSUNE JAPON」第一弾リリース!
●新人の登竜門である英BBC SOUND OF 2010ノミネート!
●シンク゛ル「I Can Talk」PVをカニエ・ウェストがBLOGで紹介!
●ブリティッシュ・アンセムズで来日、ギグも大好評!
「突発的で衝動的、更に大暴走とくれば、ギターと男子という組み合わせに求めるものすべてを彼らは兼ね備えている。こんな奴らが出現したとなれば、ブロック・パーティーもおちおち休んでなんかいられないね。」
―『NME』
■北アイルランドのバンガー/ドナガディーを拠点に活動する、アレックス・トリンブル、ケヴ・ベアード、サム・ハリデーの3人からなるインディー・ギター・バンド、トゥー・ドア・シネマ・クラブ。
■3ピースの身軽な編成から生み出される疾走感あふれるポップなサウンドと、一聴してメロディを口ずさめるフレッシュなフックをもったキラー・シングル「I Can Talk」がUK各メディアで話題沸騰、デス・キャブ・フォー・キューティーやブロークン・ソーシャル・シーンなどとも比較されるなど、リリース前からすでに期待値マックスの大型新人!
■その「I Can Talk」(プロモ・クリップも最高にクール!)や、『Kitsune Maison Compilation 7』のトップにも抜擢された人気曲「Something Good Can Work」を含むデビュー・アルバム『ツーリスト・ヒストリー』は、収録楽曲すべてがシングル対応可、という密度の高いポップ・ソングを満載!
■こんなステキなアルバムを作った彼ら、まだ全員20歳って!
★INTERVIEW WITH TWO DOOR CINEMA CLUB★
──3人が生まれ育った北アイルランドは、古くはヴァン・モリソン、ここ最近ではアッシュだったり、スノウ・パトロールなんかを輩出していますが、現地のシーン状況は日本にあまり入ってきません。まず、3人はどういった環境で音楽を始めたんでしょうか。
アレックス 「北アイルランドのベルファストには格好いいバンドが沢山いるんだけど、そういう情報は日本までなかなか届かないだろうね。そんななか、世界中のリスナーに気づいてもらえた僕たちはラッキーだと思っているんだけど、僕たち3人は幼なじみで、15歳くらいの頃から一緒につるんでいるんだ。僕らみんな、ギターを弾いてたから自然とバンドをやることになって、サムの家のガレージに集まっては遊びに一環として曲を書くようになったんだ。最初はヒドい曲ばかり作ってたんだけど(笑)、僕ら3人にドラマーを加えた4人で始まったのが途中でドラマーが抜けて、この3人で組んだ新しいバンドがこのTwo
Door Cinema Clubなんだ」
──どんな音楽を聴いて育ったんですか?
ケヴィン 「15歳くらいの頃はアット・ザ・ドライヴインとかアイドル・ワイルドとか、ロックだったり、パンクだったりっていう激しい音楽が好きだったんだけど、そこからインディーもの、モデスト・マウスだったり、デス・キャブ・フォー・キューティーやポスタル・サーヴィスなんかを聴くようになったんだけど、そのうちに3人ともだんだん趣味が分かれていって、色んな音楽を聴くようなってるよ。だから、今は3人とも聴いてる音楽はバラバラなんだけど、過去に聴いた音楽は全て僕らの音楽の血となり肉となってるのは間違いないね」
──Two Door Cinema Clubの音楽はドラムレスの編成を打ち込みで補うことによって、エレクトロ・ポップとしても聴けるものになっていますが、ダンス・ミュージックからの影響はいかがです?
サム 「もちろんあるよ。それがこのバンドのどれくらいを占めているかは分からないけど、ジャスティスだったり、ホット・チップなんかは気に入って聴いてきたし、このバンドを始めた時、踊れる音楽を作りたいっていう意識も多少あったからね。ギターやメロディ寄りのアプローチではクラブ・ミュージック寄りの音楽を作るのは難しいと思うんだけど、僕らはドラマー不在を打ち込みで補うことによって、クラブ・ミュージック寄りのビートを作れる自由度は高いと思う」
アレックス 「ただ、僕たちは一言でくくれない音楽を作りたいんだ。つまり、完全にダンス・ミュージックとも言い切れないもの、それでいて単なるポップ・ミュージックでもなければ、ロックでも、インディーでもない音楽だよね。僕らは色んな音楽を聴いてきたし、より多くの人に気に入ってもらえるように間口を広げたいと思っているんだ。」
──曲作りに関しては?
ケヴィン 「曲によって作り方は異なるんだ。気に入ったリズム・パターンをベースに曲を作ることもあるし、メロディから作ったり、印象的なサビを思いついたら、そこに他の要素を肉付けしていくこともある。そうやって曲作りのフォーマットを固定しなければ、自分たちにとっても何が起こるか分からないという意味で曲作りの鮮度をキープ出来るし、色んな変化に対して反応出来る自由度こそがこのバンドにとっては重要なんだ。やっぱり、曲が生まれるのは3人が集まって、楽しんでいる時だからね。そういう瞬間を自然な形で曲に盛り込むには決めごとを作らないのが一番いいのさ」
サム 「ライヴに関しては、かつてはドラムレスの3人編成でやったたんだけど、ここ最近はサポート・ドラマーを入れた4人編成でやっていて、手応えという点でも見せ方という点でもレベル・アップしているから、ライヴでは今後も4人編成でやることになると思うよ」
──そして、今回の作品がリリースされる所属レーベルのKITSUNEですが、3人にとってはどんなレーベルですか?
アレックス 「レコード会社って、どういうものを期待したらいいのか、口出しされたり、厄介なことにもなる可能性がある存在だと思うんだけど、一緒に仕事をしてみて、彼らはいい音楽を世に出したいという情熱があるし、そういう思いを持った若いバンドを育成したいというバックアップの姿勢が明確にあって、レコード契約っていうビジネスを越えたところで家族や友達とやりたいことをやっているような、そんな感覚が強いかもしれないね。それに人から“どのレーベルに所属してるの?”って訊かれた時に“KITSUNEだよ”って答えると、反応がすこぶるいいんだ(笑)。ただ、彼らはそういう反応を謙虚に受け止めて、やりたいことをただやり続けるっていう姿勢にも共感を覚えるよ」
──そんな環境下で、このデビュー・アルバムは、カイザー・チーフスやブロック・パーティを手がけるプロデューサーのエリオット・ジェームス、そしてエンジニアにフェニックスを手がけるカシアスのフィリップ・ズダールという布陣でレコーディングに臨んだわけですが、その作業はいかがでしたか?
サム 「それまで外部のプロデューサーと仕事をしたことがなかったから最初はすごく緊張してたし、僕らの音楽が嫌いだったらどうしようっていう不安もあったんだけど(笑)、仕事が始まったら意気投合出来たし、エリオットには彼なりのアイディアを加えてもらったり、これ以上望めないくらいのレコーディングだったよ。フィリップに関しては、彼が過去に手がけた過去の仕事はもれなく聴いてきたから、例えば、パンチのある低音部分だったり、出して欲しい音は分かっていたし、僕らの要望に対して、それ以上の仕事で答えてくれたね」
──Two Door Cinema Clubはそれこそフィリップが手がけたフェニックスと共通するポップ・センスがあるように思ったんですが、彼らに関してはいかがですか?
ケヴィン 「恥ずかしながら、自分たちの作品レビューでフェニックスとの共通点について書かれるまで、彼らのことは知らなかったんだけど、聴いてみたら、一瞬にして彼らのファンになってしまったよ(笑)。彼らは僕たちと同じように、素晴らしいポップ・ミュージックを作りたいっていう純粋な思いがあると思うし、僕らは彼らのそういう部分に共感を覚えるし、今となっては自分たちが一番好きなバンドの一つと言えるくらい、彼らのことは尊敬しているね」
──そして、このアルバムで興味深いのは、Two Door Cinema Clubは寒かったり、曇り空のイメージがある北アイルランド出身にもかかわらず、ギターにラテンだったり、カリビアンだったりといった熱い国の音楽のニュアンスが盛り込まれていることです。そうした要素はどこからやってきたんですか?
アレックス 「はははは。確かにそうだね。僕らとしては高揚感のある、楽しげなダンス・ミュージックよりの音楽が作りたかったから、そういう要素が自然と出てきちゃったんだろうね。音楽には僕らが生きてきた人生の全てが影響するとは思うんだけど、北アイルランドの寒かったり、曇り空だったりする雰囲気は影響していないね(笑)。むしろ、そういう環境に育ったからこそ、自分たちの気分をあたたかくしてくれるような音楽を作りたくなったのかも」
──アイルランドもイギリスも一時期の好景気から一転して、経済状況が悪化していますけど、そうした世相は何かしらの形で作品に反映されていますか?
ケヴィン「そういった社会的なことをあれこれ言える立場ではないけど、楽しむことに必死なオーディエンスを前にすると、そうした人たちがお金を払って観に来てくれた現実と向き合わざるを得ないよね。そういう意味ではライヴを観に来てくれた人たちが日頃感じているイヤなことをほんの一瞬でも忘れてもらえるような楽しいパフォーマンスを心がけているつもりだよ。僕らに出来るのはそういうことだと思ってるね」
PCD-17282 Kitsune Maison Compilation 7
2010.11.11
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キツネ・メゾン・ラッキー7!
現行エレクトロ・シーンのオピニオン・リーダーとして圧倒的なプレゼンスを誇るキツネ、その看板コンピ『メゾン』の第七弾が到着!
●ダフトパンクやケミカル・ブラザーズ以降の、新しい世代による世界的なエレクトロ・ブームの火付け役ともなった人気コンピレーション『キツネ・メゾン』の最新章!
●これまでにもクラクソンズ、ウルフマザー、シミアン・モバイル・ディスコ、クリスタル・キャッスルズ、ゴシップ、ヴァン・シーなど、多くの才能あるニュー・タレントたちをブレイク前からイチ早く紹介、そのジャンプアップを手助けしてきた『メゾン』シリーズ。思い返せば第一弾には、今をときめくメトロノミーも、イチ早く(というか早過ぎ!)収録されておりました!
●インディ/エレクトロの最先端をゆきながら、実は新人だけでなくフィッシャースプーナーやアダムスキー、アレックス・ゴファーなど、ヴェテラン復活のキッカケとしても機能、シーンの中枢で、他のレーベルには真似できないユニークな役割を担ってきた、唯一無二の重要レーベル、キツネ。
ここ最近は、『タブロイド』や『ジルダ&マサヤ・ミックス』など、多くの新しいプロジェクトも生まれておりますが、その魅力が最も輝くのはやはり『メゾン』シリーズ、そのひとつの節目とも言える記念すべきラッキー7・エディション、今回は一体どんなサプライズがあるのか!?
PCD-17315 Kitsune Maison Compilation 8
2010.11.11
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キツネ・メゾン・コンビレションの第8弾!
サブタイトルは「シック&ナイス」エディシヨン。ガールズ&ボーイズ、オールド&二ュー。
8枚もの歴史を重ねてきたものだから、キツネの家(メゾン)には多くの友人たちが出入リする。静かな女子だったり、神経質な男子だったり、色々なタイプがいるけど、誰もが情熱的でエキサイティング! そういうアーティストたちが自然と集う場、それがキツネの家なのだ。メゾン・コンピレーションを巣立っていったアーティストの中に、ヘッドライナー般のビッグネームになってしまったものもいるけど、そこにコダワリ続けるヒマはない。ダイヤの原石のような無垢の新人たち、プレイヤーのスタートボタンを押した途端にアナタの人生の行く末すら変えてしまうようなスバラシイ音楽たち。メゾンは彼らのものだから。素晴らしきかな、この出会い!
もちろん中にはそういった出会いの中からさらなる親交を保ちながら、彼らの成長にかかわり続けることができる、そんなラッキーもある。
トゥ・ドア・シネマ・クラブやデルフィックは最近キツネ・ファミリーに加わった新顔だけど、聞もなく産声を上げるどちらのデビューアルパムもキツネからのリリースとなる。
ハーツレポリュション、Slagsmalsklubben、Beni、チューリップスやクリスタル・ファイターズは、みなキツネからシングルをリリースする。
コンピレーシヨンの収録楽曲は、モンマルトルのキツネ・オフィスや、ジルダ&マサヤの世界中のDJイベントなどの出先で、2ヶ月にもわたってチョイスされてきた。
それはあたかもリスニング・マラソンの様なハードワキングだけど、特に今回はフランス語の歌、日本、フィンランド、スウェーデン、ドイツなど、まるでワールド・ツアーの様なファンタスティックな内容!
PCD-17232 Kitsune Maison 6
2010.11.11
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ジャンルを超えたひとつのブランドとして揺ぎない地位を確立した人気シリーズ「キツネ・メゾン」待望の最新章!
『キツネ・メゾン』シリーズがカムバック。2005年以来、今回で通算6枚目のリリースとなる。このコンピレーション・シリーズは、基本的には、ジルダとマサヤのふたりがパリのキツネのオフィスで、或いは彼らがDJをするパーティーでかけてきたものと、世界中に割拠する気鋭のニューカマーたちの中から彼らがフックアップしてきた新しいアーティストを組み合わせて出来上がる。今回もまた然り。
もし「キツネ・サウンド」と呼べるようなものがあるとしたら、それは(何か特定の種類の音というよりは)メロディに向かって進化し続けるもの、ということができるかもしれない。凶暴なもの、攻撃的なもの、忘れがたいもの、メランコリックなもの、あるいはそれら全てが同時に現れるもの、様々。
今回収録されるアーティストたちは、オーストラリア、古きヨーロッパ、アメリカ合衆国など、本当に様々な世界からやってきている。中には既に契約があり、名声も勝ち得ているものもいれば、逆に無名のライジングスターもいる。やがてはキツネからアルバムをドロップするであろうアーティストもあるし、ネクスト・ブレイクを狙って既にレコード会社が囲い込んでいるものもある。
さあ、キツネ・メソン 6のはじまりだ。文字通り「家」(maison)で聞いてもらっても構わないし、もちろん他のどこだってOKだ。
PECF-7001 フィクションを科学する
2010.11.09
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ロック界を騒がす奇行師。
圧巻のライブ・パフォーマンス。アルカラ中毒者が続出中。
ギターロックやパンク、オルタナなどの音楽性を基調としながらも自由奔放に独自の世界観を築き上げて来た、神戸出身バンドのアルカラが約1年振り待望のニューアルバム「フィクションを科学する」をリリース!!
ミュージックビデオからも異彩を放つアルバム・リード曲「キャッチーを科学する」は、イントロが流れた瞬間からこのアルバムの魅力を一気に伝え盛り上げる。アルカラはまた新たな扉を開けてしまった!本来の硬派なイメージに加えて、ミドルでグルーヴする艶のあるバラード調の楽曲やバイオリンとロックが奏でるインストまで全9曲収録!
音楽の概念を一撃で吹き飛ばすライブ・パフォーマンスも必見!
PCD-20068 Trash Book
2010.11.09
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チリも小銭も経験も、積もれば山となるんだ…
東京ウェッサイ・シーン最前線で活躍している大物ルーキーズTrailers Trashがついにデビュー!EL LATINO & MS. OOJAやHYENA、JOYSTICKK、onodub、DJ COUZ、DJ DOPEMANら各地から人気アクト/プロデューサーが参加した渾身の一撃!!
◆東京ウェッサイ・シーンを中心に活動。自主制作でリリースした『Carpool Lane Vol 1』(08年)やコンピレーション、ミックスCDへの参加や数々のウェッサイ系ビッグ・イベントへの出演でその名を広めていたTrailers Trash(トレーラーズ・トラッシュ)が初となるフル・アルバムをついにリリース!
◆中毒性の高いフロウとメッセージ性の強いリリックを武器とするMCのT.T.と、ハードコアからメロウ・チューンまで縦横無尽なトラックを作り上げ、またメロディアスなフロウにも定評のあるプロデューサー/MC、POLKOのコンビであるTrailers Trash。完全現場主義な活動でシーン内においてその名を広めていた彼らの待ち望まれていたデビューだけに、今作には豪華なメンツが参加!
◆そのPOLKOとともに5曲でプロデュース(共作含む)を手掛けているのは、AK-69やEL LATINO、Mr. OZ、G. Cueなど特に名古屋界隈のアーティストのプロデュースで知られるonodub!そのonodubとのタッグでAK-69の名曲“Ding Ding Dong~心の鐘~”を手掛けたDJ DOPEMANが2曲で、DJとしても活躍中のDJ COUZらが参加!
◆ゲスト・アーティストには新作『S.O.S. – minority of society』が好評なEL LATINO & MS. OOJAが先行曲“いつかの光景”に参加!同じく『No. SIX FOUR FIVE』が絶好調なJOYSTICKK、さらにはHYENA、EXTRIDEら近しいメンツもサポート!
「What’s Upppp!!!
遅すぎた1stアルバム?
そうじゃねんだよ、この時を待ってたんだよな兄弟!!!
こんな時代だからこそ投下するTRAILERS TRASH オリジナルMUSIC。
このアルバムに参加出来た事を誇りに思うよ!!!
俺達の想いは一つだから是非感じとってくれ!!!」
「Streetを地で行く2人の待望の1st ALBUM!!
全ては経験からのLife Style Musicに共感と興奮すら覚える。
SANDMAN & HI-NOIZの絶妙なChemistryをキキノガスナ!!!」
「昔からずっと同じ現場でやってきた仲間、TRAILERS TRASH!
この時代に作品をリリースするってのは安易ではない。そんな中、こうして形として、一つ一つを実現している。ってことは?この時代でも“真”があれば、難しいと言われていても可能ってこと。その“真”ってのは、ずっと昔からTRAILERS TRASHを見ていて感じたこと。
TRASH BOOK IZ REALLY AWESONE!!」
「Luv & Respect 東京のBig兄貴Trailers Trash!!
滑走路なら地下薄暗い、03から日本全土つなげるDope line、心得たstreet knowledge、乗せる喜怒哀楽は正真正銘本物達だけの詩!!
Must check it、let’s ride with Trash shit!!
参加出来て光栄です!!!」
「東京ウエッサイシーンの激震地!! これが今1番ドープな音源だ!!」
「ママの保護下でタフぶる歴史も知らない自称ウェッサイ小僧達に喰らわすBomb。
痛みも喜びも正直につづり心の内部までさらけ出すリリックは経験したものにだけ描ける純ストリート産。東京裏通りのドキュメント。」
LIBPCD-008 MESS -KING OF DOPE-
2010.11.09
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「子供騙しの薄っぺらい伝説や噂には惑わさ れんな!誤魔化されんな!猛毒でシニカル、半端者ぶった切る鋭利な言葉の刃!CO2爆弾!さあ、銃をとって叫べ!誰が今一番ドープなMCだ?」
Libra2010年最後のビックタイトルはJUSWANNAより“誰も助けないぶっ飛んだ救世主”ことメシアTHEフライのソロアルバムだ!!今年の5月突如として活動休止宣言をしたJUSWANNAの右翼担当メシアtheフライが現実を色濃く模写した全13曲。サグライフでも、ハスリングライフでもない実は一番ぶっ飛んだ「日常」の疑問をもう一度エグり返して出てきた問題作!!トピックスは現代の日本人共通、物の見方が斜め45度=メシア節満載。Shall we Dope?
Featuring: BES(SWANKY SWIPE)、TAKUTO(JPC band)、 PRIMAL(MSC)、仙人掌(MONJU)
Producer: I-DeA、Illicit Tsuboi、DJ OLD FASAHION、16FLIP、MUTA、DADDY VEDA、T.TANAKA、HardTackle_66、KAMIKAZE ATTACK
「I Juswanna Fly. バイオ・メソッド(注:スケボーのトリック)、ではなくマイクで、ライムで目ん玉をギラつかせながら「何とも素晴らしく脆いこの世界」を飛ぶ、漆黒の言葉の弾丸=メシアTHEフライ。メソッドマン曰く「”フロウアー”ってヤツは、どんなビートでも乗せてナンボだがな、こっちだって選ぶ権利があるぜ。俺だって人間だ。全てはヴァイブスに出ちまうからな!ハハハ!」デッキを重ねた路上のゲリラ、毒にはさらなる毒をもって制す救世主もその肝心要な場所=ビートを選ぶ。その心はひとつ・・・Dopeかどうか。つまりは首が振れるかどうか。そして、光りもん野郎ども=ピエロ・ラッパーたちを鉞でハネつけながら、58(ゴッパチ)メッセンジャーとしてあくまでも真実をエグるそのリリックの内容、どてっ腹をブチ抜くパンチラインで勝負するこのオリジナルMCは、JUSWANNAのクラシック1stに続いて、この激タイトな単独飛行でも彼ならではの(誤魔化しの一切ない)トリックの数々で見せてくれる。間違いなくDope!、つまりDopest!」
PCD-17444/5 Kitsune Maison Compilation 10 – The Fireworks Issue
2010.11.02
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いよいよ完成!
Kitsune Maison の記念すべき第10弾!サッカーで言うプレイメーカーの10番!何と25曲も詰め込んだ、特大ダブル・アルバム!!記念すべき号として、注目のニューカマーから、Kitsune とも付き合いが長い盟友達を世界中から集めた、ジャンル制限など一切なしのとにかく良いトラックだけを集めまくった、超盛りだくさんで超先取りなお得盤!!
Yelle, Digitalism, Two Door Cinema Club, Black Strobeといった近年のKitsuneファミリーから、Klaxons, Bloc Party, Gossip, Soulwax, La Roux, DelphicやSimian Mobile Discoと並んでKitsuneの歴史を共に作ってくれたHot Chipも参加!
10番目ということもあり、10倍のポップ、ダンス、そしてロック。そして10倍以上の楽しさ!
【CD1】
CASACADEUR
フランス出身。優しくかつ壮大で夢のような。そして、ちょっぴり切ない。制作に5年もかかったんだ。由緒あるフランスの週刊誌Les Inrockupitablesで賞を取った曲。記念コンピに最高のスタートだね。
GUARDS
ガレージ・ロックをぶちかますアメリカ人。NYC特有のエネルギーに満ちている。MGMTやチェアリフトやカルツも皆友達で、作品にも参加しているみたい。首謀者のリッチーは無料で音源をネットに流してたりもするんだ。探すのが面倒な人のためにここに収録。
IS TROPICAL
KITSUNE が契約した最新のバンド。覆面ルックスはもちろん、サウンドも抜群にかっこいい。この曲は何千回も聴いて欲しいな。僕らもそうしたから。
YELLE
もうお馴染みの存在だね。彼女の最初のシングルからの付き合いだ。ここではドイツのSiriusmoがプロデュースをしてくれている。彼はクラブ界のドンのような存在。イェールはやっぱり大好きなアーティストの一人だね。
TWO DOOR CINEMA CLUB
ブリュッセルからのMustang DJsによるイタロ・ディスコ風のリミックス。トゥ・ドア・シネマ・クラブは今絶好調だね。UKで最も愛されているバンド、とNMEもこの前絶賛していたばかり。
BEATAUCUE
Caen出身で、まだ18歳にも満たないんだけど僕らの大好きな新人。カイリー(・ミノーグ)やトゥ・ドア・シネマ・クラブのリミックスも既にやっていて、デビュー・シングルはKitsune から2010年の4月にリリースしたばかりだ。
STRANGE TALK
オーストラリアのメルボルンから直輸入。オルタナ・ポップって向こうでは呼んでいるらしい。ビタミンCの音だよね。恥じらいも何もなく、ストレートに良いFMミュージックだよ。
PUNKS JUMP UP
コンスタントに良い作品を出しているロンドンのDJチーム。ロビンやイェ‐ル、ケリーもリミックスしている。クラブでダンスフロアがロックしている3時頃のピークタイムにぴったりな曲だね。
THE AIKIU
フランス出身。Rankinがビデオを撮ったんだ。ナイル・ロッジャーズも称賛した。これからが楽しみ!
FLIGHT FACILITIES
カルト・クラシックだけど、大ヒット曲になるために作られたような曲。白Tシャツのように信頼できるクオリティー。知る人ぞ知る曲だけど、別に今まで知らなくても、この良さには気付けるはず。これもオーストラリア出身。最近あそこからは良いものがたくさん出てるね!
JOLIE CHERIE
やっとフランス人で、フランス語のバンド名でもかっこいいと思わせてくれたバンド!MELINA、SAMIRにETIENNE、ありがとう!
WILD AT HEART
ErikとLiはスウェーデンから来たスロー・ポップのメッセンジャーだね。呼び名は何でも、彼らの魅力は否定できないね!
【CD2】
CLOCK OPERA
素晴らしい歌詞に幅広い音楽性を感じる曲。広告代理店とかが飛びついて車とか銀行の宣伝にすぐ使いそうな。エレクトロニックなコールドプレイ?冗談抜きにそんな感じだな。
ICONA POP
スウェーデンからの二人の女の子。自分たちの失恋や暗い気持ちとその中に突き刺す希望の光を歌った曲で皆に大合唱してもらいたい。
YOUNG EMPIRES まだ去年の10月に結成しかばかりなのに、既にブログ界では話題沸騰中の彼ら。でも共感される若者の要素がたっぷり注入されているから、驚きではないけどね!
HOUSSE DE RACKET
ザ・ドアーズ以来最も不思議なバンド名の彼らもフランス出身。こんなにかっこいい曲を作ってしまえるほどの実力なら、二枚目のアルバムも要注目。もちろんKitsuneもしっかりマークしてるよ!
TEETH
Ximon, SimonとVeronicaは自分たちのブログでこう注意している。「触ったものは全て破壊する。自分たちの機材も全て壊れている。出す音はどこでも爆発する。」これで一気に聴きたくなった。彼らは全てのビデオ、写真やファンジンまで自分たちでプロデュースしているんだ。
THE HEARTBREAKS
僕らが大好きなスタイルのブリティッシュ・ポップ。スパイシーでありながら、歌詞もしっかりしている。ザ・ドラムスが今一番気に入ってるバンドの一つなんだから、文句なしでしょ!
WAYLAYERS
Harry, James, Jon とAlan がHarryの寝室で組んだバンド。すぐ耳に残る曲を得意としていて、あまりにも得意だから、最初のデモだけでも僕らの耳に残ったね。
DIGITALISM
まるで一種のトランス状態の中に、優雅さと力強さを兼ね備えたトラック。題名通り、世界中のダンスフロアを席巻するためのトラック。
BLACK STROBE
彼らのカルト的ヒットの2010年版リミックス。Kitsune が最も好きなブラジルのプロデューサー陣、ザ・トゥウェルヴスがリミックスしたんだ。
JUSTUS KOHNCKE AND ALEXIS TAYLOR
凄い才能を持っているのに過小評価されているドイツのプロデューサーがホット・チップのアレックス・テイラーと組んで届けてくれたローファイな極上ソウル。バンドのメンバーも嫉妬するだろうな。
PSYCHOBUILDINGS
ブルックリン出身のPeter, PeterとJuan。ダーク・ウェーヴって呼ぼうか。彼らがYouTubeにあげた、ダサいパジャマ着て、American Apparelの店の中で踊ってる変なビデオを見ただけで彼らと契約しようと思ったよ。だって、ホンモノでないとあんなことできないでしょ。
PALMBOMEN
Kaiという一人の男の子がたくさんのシンセを操っているんだ。今日はどのKitsuneのシャツを着ようかなと迷ってる朝にぴったりな曲だよ。
MAY68
何よりもこのかっこいいバンド名。May 68はフランスで学生運動が起きた日付でもあるんだ。マンチェスターを拠点に活動するCamille, Matt、OwenとシェフィールドからのヴォーカルJudeからなるMay 68はフロア仕様な独特のポップ・センスを披露してくれている。ここでのリミックスはミラン出身の注目プロデューサー、Cecile。
PCD-17402 Masterology:The Pioneers of New British Funk
2010.11.02
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完全無欠のベスト盤完成!銀河系最高のファンク&ジャム・カルテット、ザ・ニュー・マスターサウンズの9 年と9 アルバムから厳選された19曲がここに!魂のソウル・ジャズ・ギタリスト、エディー・ロバーツ率いる4 人の軌跡がナイス・プライスに詰め込まれたヴェリー・ベスト!未発表曲も収録!
★ディープ・ファンク・ムーヴメント真っ盛りの中、中心的DJ ケブ・ダージのバックアップにより産み落とされたファースト『Keb Darge Presents』(2001)、今をときめくコリーヌ・ベイリー・レイを迎え、ファンクに留まらない多彩な音楽性を披露したセカンド『Be Yourself』(2003)、現在のライヴ定番曲が最もたくさん含まれている傑作サード『This Is What We Do』(2005)、破壊的な音圧で新たなファンク・ジャム・サウンドの道を拓いたフォース『102%』(2006)、再びヴォーカル曲を収録、ヴィンテージ・ソウル/ファンクへの対応を提示したフィフス『Plug & Play』(2008)、そしてUS ジャム・バンド・サーキットでの活動を踏まえインプロ・ジャム・ファンク・バンドとしての進化を見せた最新作『Ten Years On』(2009)。
それに2 枚のライヴ・アルバムと1 枚のリミックス・アルバムを加えた全9アルバムから厳選された19曲がここに!
PCD-20066 Foreign Tapes
2010.11.02
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「彼らの音を一括りで言葉に出来ないのは当然のことだ。なぜなら、これが未来の音だから。」
ロック界の次の10年間を暗示する驚愕のルーキー、パレーズが日本上陸!!クラクソンズやパッション・ピットなどのサポートで観客の度肝を抜き、20代前半とは思えない圧倒的な存在感を誇るこの斬新過ぎるサウンドに列島が震撼!
どんなアーティストとの比例をも超越してしまう究極の個性派!!尋常じゃない緊迫感の中に漂う、繊細な美と、あっと驚く実験性。根にある若きパンク魂と野望が見え隠れし、疾走感溢れる演奏で作り上げられた圧巻のカレイドスコープ!!!!
最先端レーベルの一つ、Modularの期待の新人でザ・アルバム・リーフからカニエ・ウェストまでも虜にした新進気鋭アーティスト、ジョナサン・ブーレを正式メンバーに抱え、全メンバーがまだ20代前半という若武者達、パレーズ。2000年以降の世界を席巻したインディー・ロック(アニマル・コレクティブ、シガー・ロス、クラクソンズ、フォールズ、ブロークン・ソーシャル・シーン、ディアハンターなどなど)の良い所を吸収し、独自の色で吐き出したその激カラフルなサウンドは実に新鮮!!異次元なハーモニー使い、トライバルかつスリリングなリズム作り、そして畳み掛けるようなグルーヴを持った一体感!これが進化系ロック!これがまさに、最・先・端!!!!