メディア: CDリリース情報
PCD-18898 June Night Love
2023.02.08
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アンディ・ウォーホル出演のTV-CMに使用されたことで一世を風靡した「Could it be real?」「I knew I was」他を収録。日野元彦、清水靖晃、村上秀一、宮本大路など国内のトップ・プレイヤーを迎え、モダンなジャズからフュージョンへと変遷する当時の時代背景を見事なまでに切り取った1983年作品!
音楽家として知られる三宅純が音楽を手がけたビデオ/カセットテープのCMは名作として今でも語り継がれている映像である。それらCM使用楽曲を収録した三宅純の1stアルバム『June Night Love』(1983)がついにリイシュー決定!三宅純のフリューゲルホルンと清水靖晃によるテナー・サックスの二管にエレクトリックなベースやシンセサウンドが絡み合う「I knew I was」(M5)や澄み切ったピアノと華麗なストリングスで美しいメロディを奏でる「Could it be real?」(M2)といった上述のCMで使用された80年代初頭ならではの楽曲はもちろんのこと、恩師でもある日野皓正に捧げた「You would smile so」(M4)やニューヨーク在住時にマサチューセッツ州のコンクールで作曲賞を受賞した「Scorpio」(M6)といったアコースティックなジャズも収録、錚々たるミュージシャン達と卓越したパフォーマンスを繰り広げるプレイヤーとしてのみならず、1stアルバムにして多様なスタイルを披露した作編曲家としての才能が導き出された作品!オリジナルのレコードに封入されていた三宅純、日野皓正両氏による対談記事も復刻し、可能な限りオリジナルに忠実な形で再現した世界初リイシューです!
■参加ミュージシャン
日野元彦(Drums)/ 清水靖晃(Tenor Sax)/ 宮本大路(Soprano & Tenor Sax)/ 村上秀一(Drums)/高水健司(Electric Bass)/ 内田浩誠(Acoustic & Electric Piano)/ 秋山一将(Electric Guitar)/ 河原秀夫(Acoustic Bass)/ 野力奏一(Keyboards)/ 北島健二(Electric Guitar)/ 是方博邦(Electric Guitar)/ イヴ(Chorus)ほか
PCD-18899 Especially Sexy
2023.02.08
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ロン・カーター、アル・フォスターを迎えたストレートなジャズ・バラードやマイケル・ブレッカー、デヴィッド・サンボーンなどフュージョン・シーンのトップ・プレイヤーが参加した楽曲など、ストレートなジャズからエレクトリックなサウンドにブラック・コンテンポラリーのフィーリングをも取り入れた1984年作品!
前作『June Night Love』(1983)でその卓越したパフォーマンスと作編曲家としてのスキルを思う存分に見せつけ、日本のジャズシーンに新たな風を吹き込んだ三宅純がアメリカのトップ・プレイヤー達と取り組んだ2ndアルバム『Especially Sexy』がついにリイシュー決定!デヴィッド・サンボーンと共にアーバンでスムースな調べを奏でる「June Night Love」(M1)を皮切りに、マイケル・ブレッカーと共にエレクトリックなビートに切れ味鋭いフレイジングで魅せる「Twist To Open」(M2)、「JFK Express」(M5)といったフュージョン・ライクな楽曲はもちろんのこと、バークリー時代の盟友ボビー・ブルームがヴォーカルをとる「Wish」(M3)、ウェザーリポートに在籍中だった盟友ヴィクター・ベイリーが自在に鼓舞する「Crossing」(M4)、マイルス・デイヴィス・バンドへの参加で注目を浴びていたダリル・ジョーンズがグルーブを支える「Sea-born Mind」(M6)といったライト・メロウな楽曲まで、80年代中頃のフィーリングを凝縮したサウンドを中心に、ロン・カーター、アル・フォスター、ローランド・ハナという豪華トリオをバックにしっとりと吹き込んだアコースティックなジャズ・バラード「Becoming To You」(M8)も収録。ジャズ・プレイヤーとしての矜持も感じさせられる全曲粒ぞろいの作品!オリジナルのレコードに封入されていた当時のライナーノーツやレコーディングの模様を記したブックレットも復刻し、可能な限りオリジナルに忠実な形で再現した世界初リイシューです!
■参加ミュージシャン
ロン・カーター(Bass)/ アル・フォスター(Drums)/ ローランド・ハナ(Piano)/ ボビー・ブルーム(Guitar/Vocal)/ マイケル・ブレッカー(Tenor Sax)/ デヴィッド・サンボーン(Alto Sax)/ ダリル・ジョーンズ(Bass)/ ヴィクター・ベイリー(Bass)/ マイク・スターン(Guitar)ほか
PCD-20446 Match Box Blues
2023.01.30
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PCD-27068 Ampersand
2023.01.25
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SCLL原点回帰!
2年ぶり待望のニューアルバムは初期マナーをアップデートしたクールなムードの新たなる代表作!!
14枚目のニューアルバム『Ampersand』、共同プロデューサーにフルアルバムとしては『PURPLE』以来、約15年ぶりのタッグとなる吉田仁(salon music)を迎え、初期SCLLマナーを感じさせる原点回帰のサウンドを、令和以降の音像でアップデートしたクールなムードに仕上がっています。
先行配信で好評な「ira」、「lean forward」、「near you -z-mix」の3曲をアルバムの要所に配置。ミニマルな中にある静と動のコントラストや、耳に残るメロディと繊細な歌声など、SCLLサウンドの特徴&武器=ストロングを最大限まで引き出した吉田仁のプロデュース&ミックスは相性バッチリのニューディメンション!
出自であるポストロック、エレクトロニカの音響的なアプローチを土台にしつつ、R&Bやニューウェイヴなど幅広いエッセンスが凝縮されたSCLLの最新サウンド全10曲をお聴きください!!
PCD-94136 Love So Strong – The Lovelite Recordings
2023.01.13
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シカゴのガール・グループ、ラヴライツ、名盤の誉れ高い唯一のアルバムにつづいてシングルおよび未発表作品集が登場! アルバムを凌駕するほどの充実ぶりを見せる極上コンピレーションが誕生!
1970年発表の唯一のアルバムが今やかなりのレア盤となっている、パティ・ハミルトンを中心とするシカゴのガールズ・トリオ、ラヴライツ。そのシカゴの名物プロデューサー、クラレンス・ジョンスンが彼女たちのために立ち上げたレーベル、ラヴライトから1970年から75年にかけてリリースされたシングル作品、および当時未発表だった作品をまとめたコンピレーション。いかにもシカゴらしい軽快なナンバーからしっとりとしたバラード、モダンな感覚のダンス・ナンバーまで、女性版インプレッションズと言っていいほど力強い歌声を聴かせる。未発表だったカヴァー3曲、スタイリスティックスの「Betcha By Golly Wow」、マイケル・ジャクソンの「Got To Be There」、ライチャス・ブラザーズの「ふられた気持」もすばらしい。
PCD-94135 With Love From The Lovelites
2023.01.13
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シカゴ産ガール・グループ名盤、LPにつづいて紙ジャケCD再発! ガールズ・トリオ、ラヴライツが1970年に発表した、今やかなりのレア盤となっている唯一のアルバム!
パティ・ハミルトンを中心とするシカゴのティーン・ガールズ・トリオ、ラヴライツ。その同地の重鎮クラレンス・ジョンスン(とジョニー・キャメロン)のプロデュースによる唯一のアルバム。同じシカゴのキッズ・グループ、ブライター・サイズ・オブ・ダークネス作品でもすぐれた手腕を発揮しているジョンスンが作り出す極上のシカゴ・サウンドをバックに、キュートかつエモーショナルなヴォーカル&ハーモニーを聴かせる! ローライダー方面でも人気のスロー~ミディアムを中心に、とても10代とは思えない大人顔負けの歌声を披露する。『USブラック・ディスク・ガイド』掲載の真の傑作。
PCD-26092 Ticket To Japan
2023.01.13
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ドイツのソングライター/プロデューサー、シュテファン・ブルンクホルストによるプロジェクト、ブランキー・ミュージック本邦初登場!豪華ゲストをフィーチャーしたウエストコースト音楽愛あふれるクオリティ・ミュージック!
「ベテランのドイツ人作曲家/キーボード奏者:シュテファン・ブルンクホルストによるスペシャル・プロジェクトが本邦初登場。最新EP『BORDERLINE』に既発シングルを追加して初アルバム化。デヴィッド・ガーフィールド、レニー・カストロ、アレックス・リジャートウッド、サム・ポーカロ(マイク・ポーカロの息子)、ルイス・コンテらが参加。独米共演による、コダワリのバンド・サウンドが堪能できる」
――金澤寿和
70年代末からウエストコースト・スタイルの楽曲を作りつづけてきたというドイツのソングライター/プロデューサー、シュテファン・ブルンクホルストによるプロジェクト、ブランキー・ミュージック。その最新EPを中心とした日本独自企画盤。ソウルフルなナンバーからメロディック・ロック寄りの楽曲まで、秀逸きわまるAORを聴かせてくれる。
PCD-94139 Connected
2023.01.13
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台湾出身のヴィブラフォン奏者、Chien Chien LuとAlicia Keysのバンド参加経験もあるアフリカン・アメリカンのベーシスト、Richie Goodsによるアイデンティティーを超えたジャズアルバムが完成!BIGYUKIもゲスト参加!!
台湾出身、現在はジャズの本場NYCの第一線で活躍中のヴィブラフォン界の新星、Chien Chien Luと彼女のデビューアルバム『The Path』のプロデューサーでもあり、Alicia KeysやCommonのバンドメンバーとしてもプレイ経験のあるベーシスト、Richie Goodsによるコラボアルバムが完成した。『CONNECTED』という作品はChien Chien LuとRichie Goodsの2人がロックダウン最中にお互いのルーツのコトを交えながらBLMやアジア人に対してのヘイトクライムといった話題の意見交換をしていくうちに制作がスタートした作品。アフリカン・アメリカンであるRichieとアジア人であるChien Chienがそれぞれのコミュニティーの間にステレオタイプとして存在する溝のことを2人で考え、それをアイデンティティが異なる人たちが一致団結して埋めていきたいというラヴ&ピースの思想をコンセプトにした2人のフレンドシップが作り上げたアルバムだ。アルバムは同じくNYCを拠点に活動中のR&Bシンガー、Sy Smithをゲストに迎えた「Water/H20」でスタートする。7分を超える幕開けとなるこの曲ではソウルフルで多幸感生み出しているSy Smithのヴォーカルと優しさに溢れたヴィブラフォンのサウンドが桃源郷へと連れて行ってくれる。3曲目「Embrace the Now」には純アジア人としてNYCのジャズシーンの最前線で戦っているという意味ではChien Chien Luと同じ立場で活躍を続ける日本のキーボード奏者、BIGYUKIをゲストに迎えている。特に楽曲後半のヴィブラフォン、ベース、ドラムだけのパートに徐々に入ってくるBIGYUKIのスペイシーでサイケデリックな空間を作り出すシンセのサウンドには意識を持っていかれる。今作はもちろんジャズを楽しむのに間違いない作品だし、雨の日の定番曲として愛される5曲目「Rain」のカヴァーなども本当に心穏やかにさせられるのだが、ジャズ喫茶風の緩いジャズサウンドに乗せて2人がアジア人へのヘイトクライムを話題に会話している内容が録音された「2021 Interlude」や今作を作るキッカケを同じく優しいBGMに乗せて語っている「Rain Interlude」など大事な大事なメッセージが詰まっている曲もこの作品の特徴であり、何より心に残る。
PCD-94138 Babadu!
2023.01.05
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KALAPANAのオリジナルメンバーであり、ハワイアンAOR~レア・グルーヴの最高峰LEMURIAを残したKirk Thompsonプロデュースによる男性SSW、BABADU唯一のアルバムが最新リイシュー! 数多のDJ、アーティストからフックアップされたLEMURIAのキラーチューン「All I’ve Got To Give」ほか極上のメロウナンバーたっぷりと収録したLEMURIAと双璧をなすもう1枚の名盤が蘇る!
島国ならではのアイランド・フィーリングとUS本土から流入する新しいサウンドを融合しながら独特なシーンを育んできたコンテンポラリー・ハワイアンの中でも特に人気の高いハワイアンAORの名盤として高い評価を得ている本作は、KALAPANAのオリジナルメンバーでありハワイアンAORの最高峰とも称される『LEMURIA』のプロデューサーであるKirk Thompsonが同様に手掛けた男性SSW、BABADU唯一のアルバムで、LEMURIAにも参加していたハワイの凄腕ミュージシャン達によるパーフェクトなプロダクションをバックに、メロウでソウルフルなBABADUのヴォーカルが心地よく響き渡る極上のサウンド!『LEMURIA』にも収録され数多くのDJのプレイリストやアーティストにカバーされるなどキラーチューンとして名高い「All I’ve Got To Give」(M8)を筆頭に、イントロの軽やかなフルートの音色で惹き込まれるメロウ・ソウル「We’re Not To Blame」(M1)やコンテンポラリー・ハワイアンを代表するアーティストCOUNTRY COMPFORTのBilly Kauiがソロ名義で残したフォーキーな名曲「Words To A Song」(M2)をアーバンなソウルへとアレンジしたカバーなどアイランド・フィーリングに溢れた珠玉の1枚!CDは初の紙ジャケット仕様、最新リマスタリングを施した新たな装いでの最新リイシューです!