メディア: CDリリース情報
PCD-24414 The Conny Plank Session
2015.05.15
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巨人デューク・エリントンが70年にドイツでロックの世界では非常に有名なプロデューサー、コニー・プランクの録音で残していた奇跡の未発表作品集!
デューク・エリントンの高品質の未発表作品がこの時代に発掘されるのはまさに奇跡。しかも、録音を手がけたのはクラフトワークやノイ!、ユーリズミックス等で知られるドイツのプロデューサー、コニー・プランク。双方を知る人は信じられない思いを抱くだろう。「Alerado」と「Afrique」の2曲、各3テイクずつの全6曲ながら、リイシューにありがちな単なる別テイクとはまったく違う。テンポも違い、ソロ楽器も入れ替わったりしている上に、「Afrique」の最後のテイクではソプラノ・ヴォーカルもフィーチャーされている。ワイルド・ビル・デイヴィスのオルガンをフィーチャーしたストレイトフォワードなスウィング・ナンバー「Alerado」、よりフリーでアヴァンギャルドなアプローチの「Afrique」ともにじつに興味深い。正確な録音日は不明、コニー・プランク夫人のものともエリントンの愛人のものとも言われる女性ヴォーカル等、謎の多い作品ながらも、音楽的にも歴史的にも非常に大きな価値のあるものと言える。どちらのファンも必聴だ。
PCD-17726 Premonition
2015.05.15
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レア・グルーヴ~フリー・ソウル・ファンも必聴のスピリチュアル・ジャズ激レア大名盤がついに初CD 化の快挙!
スピリチュアル・ジャズ屈指の名盤としてLP が高嶺の花となっていた1981 年カリフォルニアはオークランド産のモスト・ウォンテッドな1 枚が英JAZZMAN の手によって史上初のCD化! サックス&鍵盤奏者のUmlah Sadau Holt 率いるグループの唯一作で、全作曲&アレンジもUmlah が担当。美しい夕陽ジャケットさながらの幻想的なスピリチュアリティにソウルやブラジリアン・テイストも滲ませた楽曲の数々…中でも女性ヴォーカルをフィーチャーした“You Make the Sunshine”、“Children o the Universe”、“African Violet”の3 曲はとりわけ素晴らしく、黄昏色のメロウネスと柔らかなグルーヴが聴く者を至福の高揚感で満たす。レア・グルーヴ~フリー・ソウルの耳で聴いても垂涎の内容!
FEGB-0001 Cafezinho -A Collection Of Coffee Time Music-
2015.05.15
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空間を彩る最高品質のインストゥルメンタル・ミュージックのみを専門バイヤーが厳選!
珈琲の香りと心地良い音楽に包まれたオトナな時間―日常生活に優しく溶け込むとびっきりお洒落なコーヒーミュージックのススメ。
グッド・ミュージック・ファンのための新レーベル「ジンガ・ブラジレイラ」始動。リリース第一弾はコーヒータイムにマッチする楽曲を提供するコンピレーション「カフェジーニョ」シリーズ。セレクトされる音楽はコーヒーの本場ブラジルのインストゥルメンタル(歌なしの演奏)のみ。ボサノヴァのコンピレーションは数多く存在しますが、ブラジルのインストのみというのは前代未聞です。収録される楽曲は、都内レコードショップのワールドミュージック専門バイヤーであり、ライターやDJ としても活躍する江利川侑介がセレクトした最高峰のアーティストによるものばかり。可憐なクラリネットとモダンな楽曲で多くのファンを魅了するジョアナ・ケイロス・カルテットや、レディオヘッド以降の感覚でジャズを演奏する若手ベーシスト=フレデリコ・エリオドーロ、サンパウロの一流ミュージシャンにより結成されたグループ=ヴェント・エン・マデイラなど。クラシックのようでもあり、ジャズのようでもあり、アンビエント音楽のようでもある優美で知的、それでいてリラックスした音世界は、一般的にイメージされる「ブラジル音楽」とは一線を画す内容で、ジャンル問わず良質なサウンドを求めるすべての方にオススメ。芳醇な香りと野性味溢れる酸味を楽しむかのような、上質なコーヒーミュージックをお送りします。
SSWB-001 EP
2015.05.08
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「ジャパニーズ・ミニマル・メロウ」をクラブサウンドで追求する、東京出身21歳の3人組、D.A.N.。初の公式音源『EP』がYogee New Waves、never young beach を手掛けるBAYON PRODUCTION のバックアップの下、自主リリースで登場!
自身の自主レーベル《Super Shy Without Beer》通称《SSWB》を立ち上げ、BAYON PRODUCTION のサポートの下、デビュー作となるEP をリリースする三人組バンドD.A.N。細野晴臣, 宇多田ヒカル, OGRE YOU ASSHOLE, The Books, The xx, Portishead, Massive Attack, Mount Kimbie, Warpaint, Taylor McFerrin など、さまざまなアーティストの音楽に対する姿勢や洗練されたサウンドを吸収しようと邁進している。どこか冷たい質感、チルで、ダウナーな、トリップするミニマルなリズムやフレーズ、その上にキャッチーでメロウな歌がのっていく現時点の彼らの本領がいかんなく発揮されている。クラブミュージックをバンドサウンドに消化しアプローチしたディープな全4 曲収録。エンジニアには、トクマルシューゴ、蓮沼執太、森は生きているなどを手掛ける葛西敏彦を迎え制作。
PTR-CD-17 The Lewis Connection
2015.05.08
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あのプリンスがデビュー前後に参加していたミネアポリスのファンク・バンド、ザ・ルイス・コネクション1979年唯一のアルバム! 後にNPGで活躍するベーシストのソニーTが在籍し、当時は100~200枚ほど自主プレスされただけの超絶レア盤。プリンスが歌とギターで助演した哀愁サイケな“Got To Be Something Here”を収録、そしてパーラメントやEW&Fにも通じるグルーヴを身に付けながら独自性を獲得していく、まさにミネアポリス・ファンクの原型が形成される過程を記録した貴重な音源!
「芯は生まれつき太くとがっていた。孤独+求道=Pの、手さぐり足まさぐり、全裸寸前ぱつんぱつんの若汁をすすれる秘Pです。」
―湯浅学
「殿下!! みつかっちゃいましたぜ。」
―安斎肇