リリース情報
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DUKE ELLINGTON & HIS ORCHESTRA
The Conny Plank Session
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デューク・エリントン&ヒズ・オーケストラ
『ザ・コニー・プランク・セッション』 - 2015/07/15
- CD
- PCD-24414
¥2,592(税抜¥2,400)- 解説付 ※解説:原田和典 ※英文解説:ヘンリク・ヴォン・ホルトム ※解説翻訳:新井崇嗣
巨人デューク・エリントンが70年にドイツでロックの世界では非常に有名なプロデューサー、コニー・プランクの録音で残していた奇跡の未発表作品集!
デューク・エリントンの高品質の未発表作品がこの時代に発掘されるのはまさに奇跡。しかも、録音を手がけたのはクラフトワークやノイ!、ユーリズミックス等で知られるドイツのプロデューサー、コニー・プランク。双方を知る人は信じられない思いを抱くだろう。「Alerado」と「Afrique」の2曲、各3テイクずつの全6曲ながら、リイシューにありがちな単なる別テイクとはまったく違う。テンポも違い、ソロ楽器も入れ替わったりしている上に、「Afrique」の最後のテイクではソプラノ・ヴォーカルもフィーチャーされている。ワイルド・ビル・デイヴィスのオルガンをフィーチャーしたストレイトフォワードなスウィング・ナンバー「Alerado」、よりフリーでアヴァンギャルドなアプローチの「Afrique」ともにじつに興味深い。正確な録音日は不明、コニー・プランク夫人のものともエリントンの愛人のものとも言われる女性ヴォーカル等、謎の多い作品ながらも、音楽的にも歴史的にも非常に大きな価値のあるものと言える。どちらのファンも必聴だ。
- DISC 1
- 1. Alerado (take 1)
- 2. Alerado (take 2)
- 3. Alerado (take 3)
- 4. Afrique (take 1)
- 5. Afrique (take 2)
- 6. Afrique (take 3 / vocal version)
ジャンル:JAZZ
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