メディア: CDリリース情報
PCD-24431 No No
2015.08.21
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「コ・ラは、いわばOPN のギャグ・ヴァージョンである。ネット時代の幻覚的なカット&ペイストの連続、その先にはあるものは……新世代のテクノ・カルトの会心作!」
―野田努(ele-king)
Oneohtrix Point Never 主宰のNY のレーベル<Software> の奇才Co La が放つ圧巻の3rd アルバム! 海外ではLP/配信のみの本作を日本独自CD 化!!
新時代の電子音楽シーンの先端を突き進むUS の奇才Matthew Papich によるソロ・プロジェクト、Co La が待望の3rd アルバムをリリース! Dustin Wong とのデュオEcstatic Sunshine の一員としても活動してきたMatthew は、Co La としてすでに『Daydream Repeater』(2011)、『Moody Coup』(2013) という2 枚のフル・アルバムをリリース。共に高い評価を受けたこれらの傑作をも上回る刺激に満ちた最高作が本作!
ユーモアのあるエキゾ~トロピカルと鋭利なエレクトロ・サウンドが融合された独特極まる音世界はますますマッドサイエンティストめいた境地へと達しており、幻想と覚醒、アンビエンスと破壊衝動、南国ムードと実験室の冷たさ―すなわちユルさと過激さという相反する刺激が耳と脳を同時に攻めてきて、これがもう最高に痛キモチい!
11 月にニュー・アルバムをリリース予定というOPN のファンにとってもマスト作であるのはもちろん、CLAP!CLAP! にビンビンきた人にも猛スイセンの快作!
PCD-25186 月のカタワレ
2015.08.21
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日本バンド界最多ライヴ数(推定)を誇り、ドーナツ盤のようにグルグルと日本47 都道府県を回り続けるモアリズム。その回転から遂に飛び出したとも言うべき5thアルバムが誕生!!
魅力はズバリ!真夜中の童話集とも言うべきナカムラの秀逸な詞世界と、BLUES ! JAZZ !SOUL !もうジャマイカに渡れば今にもROCKSTEADY が生まれそうな勢い(笑)!前作「昨日のような明日」に続くMONO 録音!
もう、とにかく、クロい!これまた際立つセンスでサラッとカバーした「私の青空」と「please send me someone to love」を含む全16 曲で2700 円の大盤振る舞い!さすが庶民の音楽!ブックレットも真夜中の童話集として楽しめます!
PCD-24436 Volume 1
2015.08.21
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あのエイフェックス・ツインが現在お気に入りの若手クリエイターだとインタビューで公言するガンツ、ブリストル新世代の筆頭のカーン、そしてロンドンを拠点にするヘヴィー・ウェイト・ミュージックのベテラン、コモド。この三者によるスペシャル・コラボ作品がマーラやゴス・トラッド、スウィンドルでお馴染みのダブステップ名門レーベルDEEP MEDiよりリリース!本国ではアナログとデジタルのみとなるリリースだが、日本限定での嬉しいCD 化!
◆ベース・ミュージック界のレジェンド、マーラ率いるレーベルが送り出す新世代クリエイターによる怪作!!
7月に突如リリースが発表され、世界中のクラブ音楽系サイトにて情報が即時に拡散された衝撃の一枚が日本限定でCD 化!あのエイフェックス・ツインもお気に入りと公言するトルコのガンツ、先日の来日ツアーも大盛況だったブリストル・シーンを背負って立つカーン(来日時にはdommune にも出演)、DEEP MEDi から多くの良作を送り出してきたロンドンのベテラン、コモド。マーラやゴス・トラッド、スウィンドルでもおなじみの名門ダブステップ・レーベルDEEP MEDi よりリリースされる初のコラボ作品は、このレーベルカラーにふさわしいダークかつヘヴィーなマッシヴ・ベース・サウンドに時にはオリエンタルに聴こえるトライバルなサウンドが三者三様のスタイルと見事に交わり、リスナーの耳を心地よく刺激する!若いリスナーを巻き込んで日本でも年々盛り上がりをも増すベース・ミュージック・シーン、海外からの話題の新世代クリエイターによるリリースは多くのリスナーに衝撃を与えるだろう!
PCD-93957 Made for Pleasure
2015.08.14
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現代ファンクの絶対王者、ザ・ニュー・マスターサウンズ待望の最新作が完成!ホーン隊とヴォーカリスト、チャーリー・ロウリーを迎えて制作された『メイド・フォー・プレジャー』はディープ・ファンクがアツかった2000 年初頭を思い出させてくれるような、骨太なオーセンティック・ファンク!ファンクを取り入れるようなJ インディーの若いアーティストたちにも多大な影響を与えてきたNMS。今あらためて多くのリスナーに強力にプッシュすべきモノホン・ファンクがここにある!
◆やっぱりファンクはかっこいいと再認識させる自信作!
もはや説明不要な“銀河系最強のファンク・バンド” ザ・ニュー・マスターサウンズ。ここ数年の作品ではフェスの大きなステージを意識したかのような楽曲が増え、作品ごとにNMS の新たな一面を見せてきたが、遂に完成した最新作『メイド・フォー・プレジャー』 は原点に戻ったかのようなオーセンティックなファンク・サウンドをこれでもかと聴かせてくれる!エディー・ロバーツのギターがソウルフルに、ジョー・タットンのオルガンがグルーヴィーに、ピート・シャンドのベースがルーディーに、サイモン・アレンのドラムがタイトに、まさにアルバム・タイトルのごとくリスナーの喜びのために作られた全12 曲!
◆このセンスの良さがNMS !彼ら以外には出せないファンキー・サウンド!
M1 タイトル曲から、「こんなファンクを待ってました!」とニヤリとさせてくれる、4 人の楽器のみで構成されるシンプルでスローだがファットなオープナー。続くM 2ではそれぞれの楽器のパートと、エディー・ロバーツのソロ作でも共演してきたホーン隊のウェスト・コースト・ホーンズがバッチリに絡み合ったNMS 流のドライヴィングなファンキー・チューン。今作では3 曲にフィーチャーされたチャーリー・ロウリーがパワフルに歌い上げるM3、6、10。ベースのピートが主体と思われるルーディーなレゲエ・チューンのM4。エディーがシガーをくゆらせながら書いたであろうソウル・ジャズなM5。ジャム・バンド、フィシュの楽曲のカバーを日本盤のボーナストラックにするM12 など、ディープ・ファンク・ブームの決定的一打となった世紀の名作『ケブ・ダージ・プレゼンツ』を彷彿とさせるファンクど真ん中な最新作の完成!!
PCD-18799 EELS & PEANUTS
2015.08.14
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鈴木惣一朗(ワールドスタンダード)+直枝政広(カーネーション)=Soggy Cheerios(ソギー・チェリオス)待望のセカンド・アルバム発売!
2013 年リリースの1st アルバム『1959』から2 年。Soggy Cheeriosセカンド・アルバムの発売が遂に決定。1959 年生まれの2 人がそれぞれのキャリアを活かし、ほぼ全ての演奏を2 人で完結させているが、その楽曲群は円熟というより寧ろ瑞々しさに溢れている。はっぴいえんど~ティン・パン・アレイ~現在のシティ・ポップスへ脈々と受け継がれてきた日本語ポップスの系譜に新たな指標を提示する重要作。
■ソギー・チェリオスの2 枚目は、直枝くんとほぼ2 人だけのレコーディング、前作にも増して濃密な時間が流れた。演奏中、歌っている間、こころはいつも火の玉のよう。常に常に熱いものだった。 そして、アルバムの完成に向かって、ふたりで極北の世界を漂流しているような、不思議な気分になっていった。そして今、はっきりとわかるのは、今までに、こんな感覚はなかったということ。それは「最高のアルバムだ」ということ。
― 鈴木惣一朗
■曲の骨格だけを持って録音スタジオに入り、すぐに録音。それがソギー流。いい曲さえあればアレンジはいつの間にか決まる。気がつけば全14 曲のとてもシンプルなロック・アルバムになった。サウンドは手作りの小さな庭園のように夢見がちで淡く儚い。ぼくは何10 年も前からこういうアルバムを作りたかったし、聴いてみたかった。
― 直枝政広
PCD-93967 DAVOS
2015.08.07
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世界中が正式なデビューを待ちわびたNYの宅録女子Computer Magic。
遂に、デビュー・アルバムをリリース!!!
2014 年夏よりO.A. されたLEXUS < Amazing In Motion> TVCM 曲が、世界中で「あの楽曲は誰?」と大反響を呼んだ・・・
その楽曲こそがComputer Magic の「Running」であったことは記憶に新しい。O.A. 開始後、余りの反響からiTunesエレクトロニック・チャート ソング部門で1 位を獲得!そして「Running」を収録した日本独自企画アルバムまでもが1 位を獲得するなど、スターダムを一気に駆け上がり、世界中の注目を集めるなか、またとないタイミングでの待望の世界デビュー・アルバムが完成!
ミューズ, アークティック・モンキーズ, フー・ファイターズ, フランツ・フェルディナンド, テンプルズら錚々たるアーティストの作品で知られるクラウディウス・ミッテンドーファーが本作をプロデュース。そしてComputer Magic のまさにリズムを担っていると言っても過言ではないクリス・イーガン(Dr.) も参加。クリス・イーガンは、ブラッド・オレンジ、カインドネス、ソランジュ等といった昨今のインディーシーンを賑やかしている注目アーティストの作品に軒並み参加している超実力派!超強力な布陣で挑んだ話題になること必至のデビュー・アルバム!
PCD-24422 SheCRET
2015.08.07
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“BoyFriend #2”、“LYNE”の連続ヒット、DJ TY-KOHとのコラボ・ミックスのリリース、AK-69やCIMBA、DABOらの作品への参加などなど、誰もが認める今もっともシーンでイケてるラッパー、KOWICHI!傑作『The DINER』以来、1年半ぶりとなる待望のニュー・アルバム、その名も『SheCRET』(シークレット)がついにリリース決定!今年の下半期もこの男がシーンをホットにタナらせますぜ!!
◆ 2014年の裏ベスト・アルバムとして各所で高い評価を得た前作『The DINER』から早1年半・・・その間にギャル・キラーな“BoyFriend #2” feat. pukkey & DJ TY-KOH(とKOHH、YOUNG HASTLEが参加したリミックスも!)、TY-KOHとのタッグで配信チャート1位を獲得した“LYNE”等をスマッシュ・ヒットさせ、一気に日本語ラップ・シーン最前線へ躍り出た誰もが認める今もっともホットなラッパー、KOWICHI!
◆ ここ最近だけでもAK-69 “A Hundred Bottles (Remix)”、DABO & DJ KEN WATANABE”恋はAT”、CIMBA“Don’t need you”などの外部ワークス、昨年から続く全国各地をまわるクラブ・サーキット・ツアーが今でも大絶賛継続中、とその名を見ない日はない!というほどの八面六臂なハスリングぶり!
先行シングルは地元・川崎の弟分で、2WINとしてのデビュー・アルバムのリリースも話題な若きラッパー、T-PABLOW(2WIN)をフィーチャーした“No,No,No”!“BoyFriend #2”など数々のヒットをともに生んでいるZOT on the WAVEのプロデュースで、新たな定番ギャル・チューンとなるはず!MVも公開中!
◆ そのT-PABLOW以外にもK-TOWNの仲間であるDJ TY-KOH、YOUNG HASTLEらが当然今作もガッチリとサポートし、他にもMARIA(SMI LAB)、HI-Dらが参加!プロデュースにはKOWICHIとのタッグで数々のヒットを生んでいるこちらも今、もっともホットなビートメイカー、ZOT on The WAVEが大半をプロデュース!またAKLO、JAZEE MINORなどで知られるプロデューサー、JIGGや精鋭プロデュース・チーム、BCDMGに所属する注目のプロデューサー、MOITO、RYUSEIとこちらも超強力な面々がサポート!!
◆ “No,No,No”に続いての配信リリースはそのMARIAを迎えた“Gangsta Bitches”!ZOT on the WAVEの手による鬼ヘヴィなウエストコースト・ビートを乗りこなすKOWICHIとMARIAのタッグが超クール!
◆ 他にもベストな女友達に捧げた“Best Friend”や“BoyFriend #2”路線を思わせる遊び人シット“In Love Wit Chu”、名古屋の大御所、Mr.OZの名曲“The Letter Send On Later”にインスパイアされた“10年後”などなど、これまで以上に幅の広い内容の楽曲を収録し、短期間で成長していく様を聴かせます!
◆ アルバム・リリース直後から再び全国のクラブ・サーキットを再開!そして!11月15日(日)にはYOUNG HASTLEとのジョイントでツーマン・ライブを原宿アストロ・ホールにて開催決定!!
PCD-26062 童謡(わざうた)
2015.08.07
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「うたもの」本来の姿がここにある
山本精一の「うた」と「アコースティック・ギター」による素朴で奇妙なテイストのオルタナAOR全8曲。
’05年羅針盤『むすび』以来、’11年『プレイグラウンド・アコースティック』まで録音物としては「うた」を封印してきた山本精一の「うた」「ギター」中心の透徹した世界。
山本精一の近年のライブで披露している楽曲の中でも、特にシンプルでフォークソング・テイストの強い楽曲を中心に据えた作品となっている。バンドサウンド中心だった、前作の「ファルセット」とはその意味で、ある種対極のイメージを持つアルバム。
また、話題の映画、東京芸術大学大学院映像研究科作品『恋につきもの』(原作:ふみ ふみ)、の主題歌「恋につきもの」(山本精一作)の歌詞を変えて収録した「ゆうれい」、昨年リリースされたLSD MARCHの道下慎介が主宰する「DONBURI DISK」より意外にも初となる ソロ・アコースティック・ギターでのインストゥルメンタル・アルバム『Lights』の曲に、新たにうたを乗せての楽曲も数曲。
山本精一の近年のうたがじっくり楽しめるシンプルなサウンドが暖かく心地よい。
*童謡(わざうた):いわゆる童謡ではなく、世相等を風刺的にうたう古代の流行歌
■「ここ三年くらいライブでやっていた曲や、サントラになった曲などをまとめた、文字通り『アルバム』な作品です。奇しくも私の作品の中で一番ポップなものになりました。おそらくもうこんなポップなアルバムは作れないと思います。」
(山本精一)
YRC-048 prelude
2015.08.07
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SD JUNKSTA のKYN a.k.a. KOYANMUSICの初となるプロデュース・アルバム!先行で発表された田我流とのコラボ曲”Walkin”も話題となる中でリリースとなる本作にはSALU や5lack、OMSB、MARIA、MILES WORD、RHYME BOYA、NOTORIOUS KNZZ ら、現行シーンのキープレイヤーたちが参加!
◆ SD JUNKSTA のミュージックマン、KYN a.k.a. KOYANMUSIC が実に3 年ぶりとなる4 枚目のフル・アルバムを完成させた。本作はなんと二刀流の片方の武器であるラップを封印し、あえてプロデューサーに徹することで自身の30 年に渡る音楽人生の全てをBEAT に捧げた全く新しい作品となっている。
◆先行で発表された田我流とのコラボ曲”Walkin”(MV はyoutube にて10 万再生を早くも突破)で新たな面を見(聴か)せ、注目の高まっているKOYANMUSIC。今回はSALU や5lack、OMSB(SIMI LAB)、MILES WORD(BLAHRMY)、RHYME BOYA(DINARY DELTA FORCE)、MARIA(SIMI LAB)、OJIBAH(SD JUNKSTA)、NOTORIOUS KNZZ といったシーン屈指の実力派たちと1 対1 でコラボレーション。本来の得意分野であるサンプリング主体のBEAT 群に加え、弾き、生楽器演奏(バイオリン、ピアノ)等あらゆる手法を駆使した音像は、間違いなくKYN の「新しい看板」となる最高傑作と言えるだろう。
◆他人がどうこう、じゃなく自分はどうなのか?どうあるべきか?考えては行動に移す、という単純な作業をモクモクと繰り返した結果、ふと気づくととんでもない世界にたどり着いている事に気がついた。本作のタイトル通り、この作品はそんな新しい景色が奏でる世界への「前奏曲」に過ぎないのかもしれない。
<参加アーティスト>
SALU、田我流(stillichimiya)、OMSB(SIMI LAB)、FLAME aka FAKE-ID、MILES WORD(BLAHRMY)、RHYME BOYA(DINARY DELTA FORCE)、MARIA(SIMI LAB)、ITTO、三島、DDS(N.E.N)、OJIBAH(SD JUNKSTA)、NOTORIOUS KNZZ、5lack
PCD-24429 Spaced
2015.08.07
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70 年代・マイアミ産らしからぬコンソール・ジャケがレア・グルーヴ価値観からすればサイコーなミルトン・ライトのレア作、紙ジャケ化!
「Clean Up Woman」でおなじみのベティ・ライトの実兄にして、フリー・ソウル方面で大人気の「Keep It Up」収録の『フレンズ・アンド・バディーズ』(75 年)で有名なミルトン・ライトの’77 年作で、英[Jazzman] が2009 年に世界初CD 化をした『スペースド』。市場在庫が尽きてきたところで、オリジナルの雰囲気を大事に紙ジャケ・リイシュー!
マイアミ・ソウルといえば姿身ジャケが多数を占める中、スタジオのコンソールをジャケに据える大胆な発想が当時のソウル・コンシュマーには受け容れられずか、『フレンズ~~』の影に隠れ激レア化、しかし内容は、ボトムラインがファンキーに絡む「Let’s Take A Break」、『フレンズ~~』に収録されていてもよさそうなアコギ/ 泣きの「All I Know Is That I Have You」など負けず劣らずの充実度!