メディア: CDリリース情報

PCD-18803 Divers
2015.08.23

ハープを抱いた歌姫、ジョアンナ・ニューサム、じつに5年ぶりとなるただしく待望のニュー・アルバム。あのグランド・ハープの音色に、あの魔法の歌声に心を震わせるときがまたやってきたのだ。

■ほぼグランド・ハープの弾き語りによる鮮烈なデビュー・アルバム『ミルク・アイド・メンダー』(2004年)、ヴァン・ダイク・パークスのプロデュースおよびオーケストラ・アレンジ、スティーヴ・アルビニのベーシック録音、ジム・オルークのミックスによる壮大な2ndアルバム『Ys』(2006年)、ふたたびジム・オルークが一部のミックスを手がけた、全18曲、3枚組というけた外れの3rdアルバム『ハヴ・ワン・オン・ミー』(2010年)と、作品を発表するたびにシーンに大きな衝撃を与えてきた女性シンガー・ソングライター、ジョアンナ・ニューサム。その通算第4作となるニュー・アルバム『ダイヴァーズ』。

■オープニング・ナンバー「Anecdotes」の、ピアノと歌声が立ちあらわれるその瞬間で一気にジョアンナ・ニューサムの世界に引きずり込まれる。つづく先行シングル「Sapokanikan」の、どこまでも高く舞い上がっていくようなめくるめくメロディ、グランド・ハープ一台の弾き語りによる「A Pin-Light Bent」の気高さ、ノイジーなキーボードを取り入れた、いつになくロックなテイストも感じさせる「Leaving the City」、オーケストラを配した、壮麗かつスリリングな「Time, As a Symptom」等々、ヴァラエティに富んだ楽曲と緻密なアレンジが途方もなくすばらしい。そして、あの歌声である。聴く者の心を捕らえて離さない魔法の歌声は、ますますの輝きを放っている。とりわけ、凛とした佇まいのタイトル・トラック「Divers」の美しさは尋常ではない。また、カレン・ダルトンも取り上げているトラッド「Same Old Man」や、「Waltz of the 101st Lightborne」といった、彼女のフォーク・ルーツを色濃く滲ませた楽曲もじつに味わい深い。なんというアルバムだろう。

■『ダイヴァーズ』は、間違いなく歴史に名を残す存在になるであろう女性シンガー・ソングライター、ジョアンナ・ニューサムによる比類なき傑作である。

●ミュージシャン:ニール・モーガン、ライアン・フランチェスコーニ、ケヴィン・バーカー(アントニー・アンド・ザ・ジョンソンズ、ヴァシュティ・バニヤン等)他
●アレンジ:ニコ・ミューリー(アントニー・アンド・ザ・ジョンソンズ、ビョーク等)、ライアン・フランチェスコーニ、デイヴ・ロングストレス(ダーティ・プロジェクターズ)、ジョアンナ・ニューサム他
●プロデュース:ジョアンナ・ニューサム&ノア・ジョージソン
●録音:スティーヴ・アルビニ(シェラック)、ノア・ジョージソン
●ミックス:ノア・ジョージソン&ジョアンナ・ニューサム

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PCD-4634 霊感
2015.08.21

正統派オルタナ・ロック・チルドレン!Taiko Super Kicksの自主CD-R で販売していた初音源にして傑作EP『霊感』が全曲リマスタリング、増補改訂した全国流通盤をリリース。待望のファースト・アルバムは鋭意制作中!!

 祝!FUJI ROCK FESTIVAL’15「ROOKIE A GO-GO」出演!一部限定店舗で販売された自主CD-R は既に完売、都内を中心に活動する男女4ピース・バンドの傑作EP が装い新たに登場です。

Yo La Tengo やDinosaur Jr. など、90s オルタナ直系のギタープレイ、構築的・空間的なサウンド・デザイン、そして幽玄と立ち上る文学的な詞世界。東京インディー・シーンにおいて、一際クオリティの高い音楽性で注目を集める男女4 人組バンド、Taiko Super Kicks。気怠く浮遊感のあるスローなナンバー「霊感」をはじめ、彼らの代表曲となる「Ringo no Sitsukan」、折り重なるギターのフレージングがとにかく90s オルタナ・ファンを泣かせる「夜」を含め、全曲粒ぞろいの5 曲入りミニ・アルバム『霊感』を今回、全国流通熱望の声に応え、リリースします。
レコーディングとミックスはcarpool の嵯峨山諒、トータルデザイン・アートワークはmay.e。

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PCD-25189 Salad Bowl Boys
2015.08.21

化学実験、再び。スタイル、視点、バックボーンもバラバラな4人が乗り込んだ多国籍ジェット、2回目のフライト。TAKUMA THE GREAT、BAN、万寿、%Cが再びここに合流しリリースするHOOLIGANZ、待望のニュー・アルバム!

◆化学実験、再び。神奈川発、行き先不明多国籍ジェット。TAKUMA THE GREAT、BAN、万寿、DJ兼ビートメイカーの%C(パーシー)からなるHOOLIGANZ。それぞれが全く違うルーツ、バックボーンを持ち、個々のキャラクターがぶつかり合う様は俗にいう「化学変化」そのもの。約3年半の時を経て、待望のニュー・アルバムをリリース!

◆日本/神奈川・秘密の実験室にこもり、完成したニューアルバム。音の大部分はHOOLIGANZのサウンドリーダー「%C(パーシー)」と、Los Angelsのビートメイカー「JUELS」が監修。完成した音源を手に一行はそのLos Angelsへと渡航。現地でのLIVE、旅先で出会った音楽家達のレコーディングを敢行し、更に磨きをかけて帰って来た本作。日本、台湾、サモア、Los Angelsそれぞれの空気をパックしたその作品のタイトルは『Salad Bowl Boys』。

◆唯一の客演には彗星のごとくシーンに登場した若干16歳のラッパー、LEON a.k.a. 獅子が参加。サウンド面は%Cと、LAのビートメイカーJUELSを中心に、SD JUNKSTAのKOYANMUSIC a.k.a. KYN、地下クラシックを連発し注目のCBSよりryotakahashiとSUPPLE、GOICHI、DJ KOPERO、STUTS、Linn Moriとバラエティーに富んだプロデューサー陣が集結。久々の合流のはずが更に磨きをかけたフリーキーなマイクリレー。進化した新体制HOOLIGANZ、ここに合流!

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PCD-93971 On A Clear Day
2015.08.21

英国が生んだ新世代の絶品クルーナー・ヴォイス!近年最高の洒脱ジャズ・ヴォーカル作品が誕生!

マイケル・ブーブレからウーター・ヘメル、往年の男性ヴォーカル・ファンも必聴の逸材!華麗なピアノとオーケストレーションで、オリジナルやジャズ・スタンダードからスティーヴィー・ワンダー~マイケル・ジャクソン~ビル・ウィザース~エルヴィス・コステロまでとことん瀟洒に聴かせます!

いかにも英国紳士然とした佇まいも素敵なロンドンの男性シンガー/ピアニスト/ソングライター、アンソニー・ストロング。歌とピアノはもちろん、全曲のオーケストレーション&ビッグ・バンド・アレンジも自ら手掛ける才人の絶品セカンド・アルバムが登場!テムズ川の上空を優雅に飛び回っているかのような開放感に包まれるリード曲M1“On A Clear Day”や、AOR 風味の都会的なアレンジが冴えるM3“As Time Goes By”、麗らかなボッサ調のM5“Unforgettable”といったスタンダードの素晴らしい解釈は言わずもがな、スティーヴィー・ワンダー“Higher Ground”M7、エルヴィス・コステロ“Baby Plays Around”M8、マイケル・ジャクソン“Don’t Stop Till You Get Enough”M11、ビル・ウィザース“Use Me”M13 までもが洗練を極めたジャズ・アレンジへと様変わり。さらに、これら珠玉の名曲群の中に何の違和感もなく溶け込んだオリジナルM9、10、14 のクオリティも見事というほかありません!
ジャズ・ヴォーカル・ファンのみならず、すべての洒脱音楽ファンにオススメしたい新たなるスターの誕生です!

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PCD-25186 月のカタワレ
2015.08.21

日本バンド界最多ライヴ数(推定)を誇り、ドーナツ盤のようにグルグルと日本47 都道府県を回り続けるモアリズム。その回転から遂に飛び出したとも言うべき5thアルバムが誕生!!

魅力はズバリ!真夜中の童話集とも言うべきナカムラの秀逸な詞世界と、BLUES ! JAZZ !SOUL !もうジャマイカに渡れば今にもROCKSTEADY が生まれそうな勢い(笑)!前作「昨日のような明日」に続くMONO 録音!

もう、とにかく、クロい!これまた際立つセンスでサラッとカバーした「私の青空」と「please send me someone to love」を含む全16 曲で2700 円の大盤振る舞い!さすが庶民の音楽!ブックレットも真夜中の童話集として楽しめます!

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PCD-24431 No No
2015.08.21

「コ・ラは、いわばOPN のギャグ・ヴァージョンである。ネット時代の幻覚的なカット&ペイストの連続、その先にはあるものは……新世代のテクノ・カルトの会心作!」
―野田努(ele-king)

Oneohtrix Point Never 主宰のNY のレーベル<Software> の奇才Co La が放つ圧巻の3rd アルバム! 海外ではLP/配信のみの本作を日本独自CD 化!!

新時代の電子音楽シーンの先端を突き進むUS の奇才Matthew Papich によるソロ・プロジェクト、Co La が待望の3rd アルバムをリリース! Dustin Wong とのデュオEcstatic Sunshine の一員としても活動してきたMatthew は、Co La としてすでに『Daydream Repeater』(2011)、『Moody Coup』(2013) という2 枚のフル・アルバムをリリース。共に高い評価を受けたこれらの傑作をも上回る刺激に満ちた最高作が本作!
ユーモアのあるエキゾ~トロピカルと鋭利なエレクトロ・サウンドが融合された独特極まる音世界はますますマッドサイエンティストめいた境地へと達しており、幻想と覚醒、アンビエンスと破壊衝動、南国ムードと実験室の冷たさ―すなわちユルさと過激さという相反する刺激が耳と脳を同時に攻めてきて、これがもう最高に痛キモチい!
11 月にニュー・アルバムをリリース予定というOPN のファンにとってもマスト作であるのはもちろん、CLAP!CLAP! にビンビンきた人にも猛スイセンの快作!

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PCD-24436 Volume 1
2015.08.21

あのエイフェックス・ツインが現在お気に入りの若手クリエイターだとインタビューで公言するガンツ、ブリストル新世代の筆頭のカーン、そしてロンドンを拠点にするヘヴィー・ウェイト・ミュージックのベテラン、コモド。この三者によるスペシャル・コラボ作品がマーラやゴス・トラッド、スウィンドルでお馴染みのダブステップ名門レーベルDEEP MEDiよりリリース!本国ではアナログとデジタルのみとなるリリースだが、日本限定での嬉しいCD 化!

◆ベース・ミュージック界のレジェンド、マーラ率いるレーベルが送り出す新世代クリエイターによる怪作!!
7月に突如リリースが発表され、世界中のクラブ音楽系サイトにて情報が即時に拡散された衝撃の一枚が日本限定でCD 化!あのエイフェックス・ツインもお気に入りと公言するトルコのガンツ、先日の来日ツアーも大盛況だったブリストル・シーンを背負って立つカーン(来日時にはdommune にも出演)、DEEP MEDi から多くの良作を送り出してきたロンドンのベテラン、コモド。マーラやゴス・トラッド、スウィンドルでもおなじみの名門ダブステップ・レーベルDEEP MEDi よりリリースされる初のコラボ作品は、このレーベルカラーにふさわしいダークかつヘヴィーなマッシヴ・ベース・サウンドに時にはオリエンタルに聴こえるトライバルなサウンドが三者三様のスタイルと見事に交わり、リスナーの耳を心地よく刺激する!若いリスナーを巻き込んで日本でも年々盛り上がりをも増すベース・ミュージック・シーン、海外からの話題の新世代クリエイターによるリリースは多くのリスナーに衝撃を与えるだろう!

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PCD-93957 Made for Pleasure
2015.08.14

現代ファンクの絶対王者、ザ・ニュー・マスターサウンズ待望の最新作が完成!ホーン隊とヴォーカリスト、チャーリー・ロウリーを迎えて制作された『メイド・フォー・プレジャー』はディープ・ファンクがアツかった2000 年初頭を思い出させてくれるような、骨太なオーセンティック・ファンク!ファンクを取り入れるようなJ インディーの若いアーティストたちにも多大な影響を与えてきたNMS。今あらためて多くのリスナーに強力にプッシュすべきモノホン・ファンクがここにある!

◆やっぱりファンクはかっこいいと再認識させる自信作!
もはや説明不要な“銀河系最強のファンク・バンド” ザ・ニュー・マスターサウンズ。ここ数年の作品ではフェスの大きなステージを意識したかのような楽曲が増え、作品ごとにNMS の新たな一面を見せてきたが、遂に完成した最新作『メイド・フォー・プレジャー』 は原点に戻ったかのようなオーセンティックなファンク・サウンドをこれでもかと聴かせてくれる!エディー・ロバーツのギターがソウルフルに、ジョー・タットンのオルガンがグルーヴィーに、ピート・シャンドのベースがルーディーに、サイモン・アレンのドラムがタイトに、まさにアルバム・タイトルのごとくリスナーの喜びのために作られた全12 曲!

◆このセンスの良さがNMS !彼ら以外には出せないファンキー・サウンド!
M1 タイトル曲から、「こんなファンクを待ってました!」とニヤリとさせてくれる、4 人の楽器のみで構成されるシンプルでスローだがファットなオープナー。続くM 2ではそれぞれの楽器のパートと、エディー・ロバーツのソロ作でも共演してきたホーン隊のウェスト・コースト・ホーンズがバッチリに絡み合ったNMS 流のドライヴィングなファンキー・チューン。今作では3 曲にフィーチャーされたチャーリー・ロウリーがパワフルに歌い上げるM3、6、10。ベースのピートが主体と思われるルーディーなレゲエ・チューンのM4。エディーがシガーをくゆらせながら書いたであろうソウル・ジャズなM5。ジャム・バンド、フィシュの楽曲のカバーを日本盤のボーナストラックにするM12 など、ディープ・ファンク・ブームの決定的一打となった世紀の名作『ケブ・ダージ・プレゼンツ』を彷彿とさせるファンクど真ん中な最新作の完成!!

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PCD-18799 EELS & PEANUTS
2015.08.14

鈴木惣一朗(ワールドスタンダード)+直枝政広(カーネーション)=Soggy Cheerios(ソギー・チェリオス)待望のセカンド・アルバム発売!

2013 年リリースの1st アルバム『1959』から2 年。Soggy Cheeriosセカンド・アルバムの発売が遂に決定。1959 年生まれの2 人がそれぞれのキャリアを活かし、ほぼ全ての演奏を2 人で完結させているが、その楽曲群は円熟というより寧ろ瑞々しさに溢れている。はっぴいえんど~ティン・パン・アレイ~現在のシティ・ポップスへ脈々と受け継がれてきた日本語ポップスの系譜に新たな指標を提示する重要作。

■ソギー・チェリオスの2 枚目は、直枝くんとほぼ2 人だけのレコーディング、前作にも増して濃密な時間が流れた。演奏中、歌っている間、こころはいつも火の玉のよう。常に常に熱いものだった。 そして、アルバムの完成に向かって、ふたりで極北の世界を漂流しているような、不思議な気分になっていった。そして今、はっきりとわかるのは、今までに、こんな感覚はなかったということ。それは「最高のアルバムだ」ということ。
― 鈴木惣一朗

■曲の骨格だけを持って録音スタジオに入り、すぐに録音。それがソギー流。いい曲さえあればアレンジはいつの間にか決まる。気がつけば全14 曲のとてもシンプルなロック・アルバムになった。サウンドは手作りの小さな庭園のように夢見がちで淡く儚い。ぼくは何10 年も前からこういうアルバムを作りたかったし、聴いてみたかった。
― 直枝政広

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PCD-93967 DAVOS
2015.08.07

世界中が正式なデビューを待ちわびたNYの宅録女子Computer Magic。
遂に、デビュー・アルバムをリリース!!!

2014 年夏よりO.A. されたLEXUS < Amazing In Motion> TVCM 曲が、世界中で「あの楽曲は誰?」と大反響を呼んだ・・・
その楽曲こそがComputer Magic の「Running」であったことは記憶に新しい。O.A. 開始後、余りの反響からiTunesエレクトロニック・チャート ソング部門で1 位を獲得!そして「Running」を収録した日本独自企画アルバムまでもが1 位を獲得するなど、スターダムを一気に駆け上がり、世界中の注目を集めるなか、またとないタイミングでの待望の世界デビュー・アルバムが完成!

ミューズ, アークティック・モンキーズ, フー・ファイターズ, フランツ・フェルディナンド, テンプルズら錚々たるアーティストの作品で知られるクラウディウス・ミッテンドーファーが本作をプロデュース。そしてComputer Magic のまさにリズムを担っていると言っても過言ではないクリス・イーガン(Dr.) も参加。クリス・イーガンは、ブラッド・オレンジ、カインドネス、ソランジュ等といった昨今のインディーシーンを賑やかしている注目アーティストの作品に軒並み参加している超実力派!超強力な布陣で挑んだ話題になること必至のデビュー・アルバム!

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