メディア: CDリリース情報
EPCT-2 Music for a Dying Star – ALMA MUSIC BOX x 11 artists
2015.07.30
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地球から950 光年かなたにある「死にゆく星」から届いた音を、蓮沼執太、mito、高木正勝、クリスチャン・フェネス、スティーヴ・ジャンセンら11 組の気鋭のミュージシャンたちが楽曲化!国立天文台監修による、かつてない宇宙とアーティストのコラボレーションに注目が集まっています!
南米チリ、標高5000m の砂漠に建設された「アルマ望遠鏡」は、世界21 の国と地域が共同で作り上げた史上最大規模の高性能電波望遠鏡。星や惑星の誕生、生命の起源の謎に挑んでいます。
2014 年、アルマ望遠鏡が捉えた電波データをもとに、気鋭のクリエーターたちがアート作品「ALMA MUSIC BOX」を制作しました。アルマ望遠鏡の観測データをアルゴリズムを使ってオルゴール盤に置き換えたのです。寿命を迎えようとしている星「ちょうこくしつ座R 星」から送られてきた電波から70 枚のオルゴール盤を制作し、70 種類の「死にゆく星のメロディ」が生まれました。
その切なく美しいメロディを元に、国内外で活躍しているミュージシャンたちが楽曲を作るプロジェクトが始動。クラウドファンディングでの資金調達の成功でも大きな話題となった本作が、いよいよ今秋発売となります!
参加ミュージシャンは、澤井妙治、蓮沼執太、湯川潮音、伊藤ゴロー、高木正勝、milk(梅林太郎)、Throwing a Spoon(トウヤマタケオ×徳澤青弦)、mito(クラムボン)、滞空時間、Steve Jansen、Christian Fennesz、という豪華11 組のラインナップ。歌もの、クラシカル、アンビエント、音響、アコースティック…死にゆく星のオルゴール音源にそれぞれのアプローチで取り組みます。
実際の観測データを使ってクリエーターが作品を制作するのは、日本の国立天文台初、そして全世界のアルマ望遠鏡プロジェクト初の試み。
壮大なスケールの天文学の成果を「音楽」という身近な形で共有するかつてない取組みは、音楽ファンだけでなく、天文ファンや多くの人たちを魅了することでしょう。
PCD-18798 In Situ
2015.07.23
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宅録女子ミュージシャンの頂点に位置するローレル・ヘイローの最新作はブラーのデーモン・アルバーンもオーナーを務めるUK の老舗レーベルHonest Jon’s からのリリース!
前作までの実験的な要素は様相を変え、無駄なものを削ぎ落したソリッドなミニマル・テクノ的最新作。会田誠のイラストをジャケットに使う奇抜さも彼女のセンスの高さが伺えるが、今作はThe Trilogy Tapes のウィル・バンクヘッドによるもの!インテリジェンス・インディー・テクノの大傑作の誕生!
◆信頼と安心のレーベルHonest Jon’s が送り出す、宅録女王最新作!
5 月にリリースされたモーリッツ・フォン・オズワルド・トリオの最新作も好調なUK の老舗レーベル最新作はなんと現在はベルリンを拠点に世界的に活躍する宅録女子の頂点に位置するローレル・ヘイローの最新アルバム!
Hippos In Tanks、Hyperdub と新進気鋭のレーベルを渡り歩き、出す作品毎に非常に高い評価を得てきたローレルの最新作は、無駄なものを極限までにそぎ落とし、ソリッドにシンプルにミニマルになった全8 曲。ベルリンを拠点にしたことで、かの地の音楽の影響が強く感じられる内容に。もちろんただ単におとなしくなっただけではなくエッジーな作風は依然として健在で、今年を代表するインテリジェンス・インディー・テクノの一枚となるだろう!
鬼才、会田誠のイラストをジャケットに使うなどパッケージで見せるヴィジュアルのこだわりが強いところもローレルの人気の所以の一つだが、今作はDJ シャドウやDJ クラッシュのMo’wax からの作品、最近ではジェイムス・ブレイクのデビュー作やアクトレスの最新作など手がけるウィル・バンクヘッドによるもの。
PCD-24421 柴田聡子
2015.07.16
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弾き語りを中心にライブを行いつつ、これまでにアルバム2 枚をリリース。ゲストを迎え、初のバンドセットによる楽曲も収録した<最高傑作3rd アルバム>完成。眼鏡の似合う彼女がうたうピュアで豊潤で深くて美しすぎる世界。100%山本精一監修。
■柴田聡子が先天的に備えている「優れたポップセンス」を可能な限り浮き彫りした、時代を超える「力」と「普遍性」を持つアルバムに仕上がったと思います。
(山本精一)
サードアルバムが出来ました。総監督に山本精一さんを、録音・ミックス・マスタリングエンジニアにピースミュージックの中村宗一郎さんを、ゲストミュージ シャンに須藤俊明さん、一楽誉志幸さん、西滝太さんをお迎えして、一緒にやってもらいました。私よはやく居なくなれ!、ぼんやり思うのぞみ、きれいな人の すてきな生き方、夜は静かにしないとね、思い違いと行き違い、好きってなんて言ったらいいの、気分を焼き尽くされてさわやか、知らないところで暮らしてみ たよ、オリンピックなんて無くなったらいいのに、いろんなかたちがあるのを知らなかった、即興歌、バスにて、惚けた思い出、そういう13 曲(予定)で構成されているアルバムで、今までの私にはあんまり無かったかもしれない、これからもあるかどうかわからない、2015 年、梅雨時から初夏にかけての録音です。聴いて頂いたみなさまに楽しんで頂けたら、これ以上うれしいことはありません。
(柴田聡子)
PCD-93960 Shores
2015.07.16
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異次元トリップ度200%! 万華鏡のごときドリーミー・エクスペリメンタル・ポップ最前線!
グリズリー・ベア、フリート・フォクシーズ、レディオヘッド、ゴリラズ、フランツ・フェルディナンド、アルト・ジェイからアンチコンまで引き合いに出されるカテゴライズ不能の先鋭アート・ポップ・サウンド! これはスゴい!!
既に本国ではアルバム・デビュー前にしてタヒチ80 とのツーマン・ライヴを開催したり、“フランス版フジロック”というべき人気ロックフェス“Rock en Seine 2015”への出演を決めたりと、かねてより注目度絶大なフランスの5 人組WE ARE MATCH のデビュー・アルバムがあまりにも素晴らしい! キラキラとしたシンセにダンサブルなビート、ねじれたポップ・センスにドリーミー・サイケな心地よさ、さらにはフォーキーな味わいや幻想的なヴォーカル・ハーモニーまでもが渾然一体となったその音世界は、ローファイにしてハイファイ。先鋭的なポップ・アートのようでありながら、一緒に口ずさみたくなるような人懐っこさも同時に備えているという実に中毒性抜群の異次元サウンドです! アンチコン作品のようなオルタナHIP HOP風味も香るM3“ The Shark”、8bitのゲーム音楽のようなM4“Shores”、<ニューウェイヴ×フリート・フォクシーズ?! >なM6“Violet”、インダストリル風の硬質&ダンサブルなリード曲M7“Speaking Machines”( 奇抜なMV も話題) など、どこをとってもセンスの塊!アートワークやライヴパフォーマンスの素晴らしさも含め、今後世界的な注目バンドとなってゆくことは間違いない逸材です!
PCD-93956 Illa J
2015.07.16
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稀代のプロデューサー、ジェイ・ディラの実弟、イラ・ジェイによるセカンド・アルバムが完成!自身の名前を冠した今作は、ディラのプロデュース曲で構成されたデビュー作とは異なり、ポテドヘッド・ピープルを中心にケイトラナーダなど次世代を担う仲間で制作された一枚。偉大すぎる兄の呪縛から解かれて、真価を発揮する新世代のヒップホップ・サウンド!!
◆ディラ直系のサウンドはもちろん、次世代のヒップホップを提示させるセカンド・アルバム!
幼少の頃から兄ジェイ・ディラのビート制作を間近で見ていたというイラ・ジェイ。2008 年のデビュー作は全曲ディラのプロデュース曲というものだったが、バスタード・ジャズからリリースされるセカンド・アルバムでは偉大すぎる兄の名前の呪縛から解き放たれ、ポテトヘッド・ピープルを中心に若手のプロデューサーを起用して作成された気合に満ちた一枚!もちろんディラを彷彿とさせるサウンドがあることは否めないが、ときにバウンシーに、ときにスペイシーに、ときにメロウに展開されていくビートは日本でも人気のデトロイト・ヒップホップの最新型といっても過言ではないだろう。全曲通してソウルフルな雰囲気が一貫して続きアルバムとしての完成度もかなりのもの!先行カットのM4「Stripes」やM3「Universe」は世界中で話題騒然に!本作リリース後の秋には来日公演も計画中とのことで、久々の洋楽ヒップホップ大型リリースとなることまちがいなし!
PCD-93958 WEST END COAST
2015.07.16
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西海岸フィーリング満載な素晴らしいAOR 作品が登場!今年のGreenroom Fes でも最高のライヴを披露した人気のソウル・バンド、ママズ・ガンのフロントマン、アンディー・プラッツと、トミー・ゲレロやエイミー・ワインハウスを筆頭に多くの楽曲を手がけてきたショーン・リーの2人ユニットによるスペシャル・プロジェクト、ヤング・ガン・シルヴァー・フォックス!
◆ AOR / WEST COAST サウンド好きには、この秋イチオシの新プロジェクト!
日本で絶大な人気を誇るライト・メロウ系の作品が誕生! AOR や西海岸的なオトナ・サウンドが好きなリスナーにはこの秋イチオシの新人プロジェクト、ヤング・ガン・シルヴァー・フォックス!なんとバンドメンバーは、デビュー以来リリースする作品がスマッシュヒットし、来日公演も大成功、前日のGreenroom Fes での素晴らしいステージも大絶賛されてきたUK のソウル・バンド、ママズ・ガンのフロントマン、アンディー・プラッツと、西海岸を拠点にトミー・ゲレロやエイミー・ワインハウスを筆頭に多くの楽曲を手がけてきたショーン・リーの二人によるスペシャル・コラボ企画!
西海岸的な乾いたサウンドとセツナ系だけど爽やかなメロディー、ママズ・ガンとは一風変わったソウルフルで甘いアンディーのヴォーカルがたまらなくクールな、アルバムのタイトル通りなデビュー作!
PCD-24416 Confidence In The Future
2015.07.16
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「ジャザノヴァが率いる新たなリイシュー・レーベル、Notes On A Journey。この旅はきっとお宝へと辿り着くだろう。」
― ジャイルス・ピーターソン
クラブジャズの名手にして、世界的レコード・ディガー集団、ジャザノヴァがリイシュー専門レーベルをローンチ!第一弾は80 年にベルリンにてわずか100 枚だけ限定プレスのアナログを残したフォーク・ジャズ・グループ、スピニング・モーション唯一のLP。奇跡的に見つけたオリジナル・マスターテープから感動的なまでの高音質リマスタリングでの再発!
あのジャザノヴァがリイシュー専門レーベルとしてローンチしたNotes On Journeyからの第一弾となるリリースは80 年代の西ベルリンで短期間ながら活躍していたスタジオ・プロクト、スピニング・モーションがわずか100 枚だけLP をリリースした幻の一枚『コンフィデンス・イン・ザ・フューチャー』。ジャズ、フォーク、ロックを絶妙なメロウ具合でミックスした作風に、ややサイケでトリッピーな雰囲気が混ぜ合わせた内容はまさにジャザノヴァがDJ ミックスに使用するようなヨーロピアン・レアグルーヴの最高峰の全8 曲。オリジナルのセッション・テープからリマスタリングされた感動的なまでに高音質も、ジャザノヴァが手がけるリイシュー作品ならでは!!
PCD-24427 Let The Sun Shine In
2015.07.16
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ヴィブラフォンや女性コーラスが舞う至福の桃源郷グルーヴ!伝説の美麗ブラック・ジャズ名盤が遂に紙ジャケ復刻!!
麗らかな前半から一転、ダンサブルなブラジリアン・ビートと共に飛翔する超キラーM1“Let The Sunshine In”を収録! 幻想美と開放感、スピリチュアリティが一体となったこれぞ奇跡の名品!
西海岸オークランドで結成された黒人ミュージシャン集団、サンズ・アンド・ドーターズ・オブ・ライトが78 年にリリースした唯一作にして、スピリチュアル・ブラック・ジャズの大名盤が久々の復刻!サン・ラーやフェラ・クティの前座も務めたことがあるというのも頷けるファンキーで濃密なグルーヴをベースとしながらも、西海岸バンドならではの爽やかな解放感が随所に溢れる本盤。華麗な女性コーラスや涼しげなヴィブラフォン、灼熱のホーンなどが織りなす抜群にグルーヴィなアフロ・スピリチュアル・ジャズ・サウンドは全曲最高ながら、特にキラーは表題曲M1!黄昏色のメロウネスに彩られた幻想的な序盤から一転、高揚感溢れる疾走ブラジリアンへと展開してゆく瞬間のカタルシスは他では得難いもので、かつてジャザノヴァやジャイルス・ピーターソンもヘビープレイしたクラシック!今回はオリジナル・アートワークを使用した待望の紙ジャケット仕様にてお届けする。
PCD-24428 Coming Right At You
2015.07.16
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キケンな魅力を湛えた毒の瓶ジャケで知られるレア・グルーヴ名盤、久々のCD 化に際しよりオリジナルLP の雰囲気を映す紙ジャケ仕様!
’60~’70 年代のシカゴのソウル・シーンでギタリストとして活躍していたダニー・リークが中心となった米の9人編成グループの、1974 年当時何故か英[EMI] のみでリリースされたグループ唯一のアルバムにしてオリジナル盤は『U.S. ブラック・ディスク・ガイド』のあと『レア・グルーヴ・ディスク・ガイド』に掲載されたことでレア度上昇したアルバム、久々リイシューに際し、オリジナルの雰囲気をより反映した紙ジャケ仕様に!
イントロのトーク掛け合いやホーン/ コーラスのキマった人気曲“Windy C.”以外にも、ファンクな“No More City, No More Country”など、ソウル/ ファンクが絶妙なヴァランスで配された、外れ曲なしの1 枚!
PCD-25185 Ako
2015.07.16
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Apple のiPhone 6 のCM で流れてたあの不思議な曲=M2「Kiki」を収録!!
牧歌的でトロピカルな民族サウンドと現代音楽テイストが見事にブレンドされた白日夢のごときモダン・アフロ・ポップ傑作! ECM サウンドや室内楽ファンも必聴。
パリを拠点に活動するカメルーン生まれの男性シンガー・ソングライター、ブリック・バッシーが“癒しのモダン・フォーキー・アフロ・ポップ”とでもいうべき傑作アルバムを完成! 聴きどころは何と言ってもApple のキャンペーンCM“Shot on iPhone 6 by Amar R.”に起用され、日本のお茶の間でも頻繁にオンエアされたM2“Kiki” (https://www.youtube.com/watch?v=-1KI3pXQaeI)。土着的ながらもやけに淡く心地よい不思議なポップ・サウンドに「これは誰?どこの国の音楽?」と気になった方も多いことでしょう。そんな“Kiki”以外にも、カメルーンの伝統音楽をベースにした優しいフォーキー・ポップ・サウンドに室内楽的なチェロやホーンが空間的に絡み合う美麗曲が満載で、M5“Tell Me”、M6“One Love”、M8“Mama”なども必聴。海外でのリリース元はゴンザレス『ソロ・ピアノ』やバラケ・シソコ&ヴァンサン・セガール『チェンバー・ミュージック』などで知られるフランスの超上質レーベルNo Format! だけに、そのクオリティは間違いありません!