メディア: CDリリース情報
PCD-20374 Salt plus Two
2016.12.19
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アート史上もっともメロディオリエンテッドでポップな魅力に溢れた04年作。コーネリアスとのコラボ曲とハーバートのリミックスを追加した「+2」仕様での復刻。
2004 年発表のアート・リンゼイ6th フルアルバム。アートとの共同プロデュースを務めのは、お馴染みのメルヴィン・ギブスに加え、新世代ブラジル音楽シーンのキーマンであるカシンとベルナ・セッパス。バンドのラインナップにも盟友ピーター・シェラーやリヴィング・カラーのヴァーノン・リード、カエターノ・ヴェローゾ・バンドのギタリストとしてもお馴染みのペドロ・サーやダヴィ・モライスとった猛者が並ぶ。アヴァン・ロック~ボサノヴァ~アフロ・ブラジリアン~ヒップホップ~ファンクなどが完璧に溶け合い、プログラミングも用いながら描き出されるサウンドは、ソリッドでありながらも実に風通しがよく、アートのポップ感覚とメロディメイカーとしての魅力を過去最高に堪能できる会心の仕上がり。日本盤ボーナス・トラックとして、アート自身も“天才”と評するコーネリアスが参加した「The Rare」、UK 電子音楽界の奇才マシュー・ハーバートによる「Salt」のリミックスを追加収録した『Salt plus Two』仕様での復刻。
PCD-20372 Prize
2016.12.19
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近年の作風を決定付けた99年の大名作『Prize』。水中をたゆたうような浮遊感とソリッドな音響美学が描き出す<世界一心地よいアヴァン・ポップ>の完成型がここに。
1999 年に発表されたアート・リンゼイのソロ名義による4th フルアルバム。アンドレス・レヴィン、メルヴィン・ギブスとの共同プロデュースによりブラジルはバイーア(サルヴァドール)とニューヨークで制作された。アンビシャス・ラヴァーズ時代の盟友ピーター・シェラーをはじめ、ブライアン・イーノ、ヴィニシウス・カントゥアリア、シロ・バプティスタなど各方面の奇才も参加。これまでの作品で顕著だったソリッドな実験精神とクールに揺らめく幻想美はそのままに、ストリングスやホーンも効果的に配し、楽曲はよりポップでヴィヴィッドな色彩を帯びた。アート流<アヴァン・ポップ>のひとつの完成型であり、その後の傑作群に続くネクスト・フェイズへと突入した記念碑的名作である。なお、アートワークを彩る彫刻作品の数々は、アメリカを代表する現代美術家であるマシュー・バーニーによるもの。
PCD-24565 Terra Incognita
2016.12.19
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ナチュラルでソウルフルな歌声と、ブラック・ミュージックやAORの要素を内包したオーガニックなフォーク・ロック・サウンドが最高に心地好い! ミシガン州ランシングの7人組、ジョー・ハートラー&ザ・レインボウ・シーカーズ登場!
リード・シンガーでありソングライターのジョー・ハートラーを中心とする7人組、ジョー・ハートラー&ザ・レインボウ・シーカーズ。“ポスト・モータウン・フォーク・ロック”を標榜する彼らの2ndアルバム。胸躍るサウンドとキャッチーなメロディ、ハートラーの伸びやかでソウルフルなヴォーカルに思わず体が動くミラクルなM7「Future Talk」をはじめ、秀逸な楽曲がギッシリと詰まった傑作!
彼らはあなたを言葉ではけっして説明できない場所(注:アルバム・タイトルの“Terra Incognita”は“未踏の地”の意)への終わりのない旅へと連れて行ってくれる。
PCD-25212 Cuidado Madame
2016.12.08
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13年に及ぶあまりにも長き沈黙を破り、遂に放たれるアート・リンゼイ正真正銘のオリジナル・ニュー・アルバム!これは2017年音楽シーン最初の大事件だ!
「大好きな音楽家の新作を長年、待つ事にむずかっているけれど、一意的な天才、アート・リンゼイの新作を待つのは気が狂わんばかりだった。良かった。ようやく元気になります!」―ジム・オルーク
盟友メルヴィン・ギブスのみならず、NYの新世代ミュージシャンとの邂逅がもたらしたアート流<アヴァン・ポップ>のニュー・フェイズ。NO WAVE以来のパンク精神と近年のコスモポリタニズムが最高次元で融合したソロ・キャリア史上屈指の名作が誕生した!
◆ 2004 年の傑作『Salt』以来となる世界待望のニュー・アルバム
ノンチューニングのノイズ・ギターをギンギンに掻き鳴らすNY アンダーグラウンドの異形ギタリストとして。カエターノ・ヴェローゾ、坂本龍一、デヴィッド・バーン、マリーザ・モンチなどを手掛ける先鋭ポップの世界的プロデューサーとして。そして、エロティックかつスリリングな歌声を持った稀代のシンガーとして。アート・リンゼイは、国境もジャンルも世代も超越した唯一無二の存在感で音楽シーンを飄々とさすらいながら、世界中に熱狂的なファンを生んできた真の奇才音楽家だ。ここ数年、小山田圭吾やジム・オルークと共演したブルーノート東京公演や、2016 年夏の代官山晴れたら空に豆まいてでの5 日連続公演(青葉市子、山木秀夫、バッファロー・ドーター、ジム・オルークとの日替わり共演ライブ)など、精力的なライブ活動で我ら日本のファンを歓喜させてくれたアート・リンゼイが、2017 年1 月、約13 年ぶりとなる新作アルバムを遂にリリースする!これまでコンスタントにアルバムを発表し続けてきたアートだけに、この13 年はファンにとってあまりに長かった。まさに待望感が沸点に達した中でのリリースである!
◆鋭利な実験精神とメロウなポップネスが完璧なバランスを保つ、期待を超えた傑作
いよいよ完成したアート・リンゼイソロ名義での7th フル・アルバム『Cuidado Madame』はNY とリオで録音された。レコーディングの核となったバンドメンバーは、盟友メルヴィン・ギブス(b) に加え、ポール・ウィルソン(keys)、カッサ・オーヴァーオール(dr)、パトリック・ヒギンズ(g)、マイク・キング(org) というNY の新世代ジャズシーンで活躍する若き気鋭ミュージシャン達。本作の出発点となった裏テーマには「ブラジルの民間信仰カンドンブレの音楽とアメリカのゴスペルの融合」があるといい、事実ブラジリアン・パーカッションのビートと重厚なオルガン~キーボードの邂逅は斬新ながら、本作でそれ以上に印象的なのは、再び攻撃性を取り戻した旺盛な実験精神だ。前作『Salt』にかけて徐々にポップな色合いを強めていたそのサウンドは、13 年の時を経て再び鋭利に研ぎ澄まされ、単にノイズギターの含有率が高まったというだけではないヒリついた肌感覚が戻ってきた。もちろんこれまで培われた究極の“コスモポリタン音楽”としての高度な洗練はそのままに、である。メロウな音空間を切り裂くギターや無邪気に暴れるエレクトロニクスの痛快さ。そこに響くアートの歌声は、背筋を伝う刃物のように危険なエロティシズムを放つ。一転してマリーザ・モンチと共作した「Pele de Perto」の美しさも特筆もの。“攻め”と“ポップ”のバランスという点では本作こそキャリア最高であり、13 年待った甲斐のある大傑作である。なお、アートワークを彩るのは、NY、ベルリン、バンコクなどを拠点に活動し、世界的に高い評価を得るタイ王国現代アート芸術家:リクリット・ティーラワニット(Rirkrit Tiravanija)の作品。
<参加ミュージシャン>
Melvin Gibbs, Paul Wilson, Kassa Overall,Patrick Higgins, Mike King, Steve Barber,Dadi Carvalho, Lucas Santtana, DJ Omulu etc…
PCD-24482 High Rez
2016.12.08
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日本で一番売れている現行ジャズ・ファンク・バンド、ザ・ベイカー・ブラザーズ待望の新作が完成!2015年の来日ツアーも大盛況だったUKのベテラン・ファンカーによる最新作はソウル・シンガー、アカンサ・ラングを大々的にフィーチャー。絶妙なさじ加減で、ファンキーでグルーヴィーな音楽とポップセンスを融合させた傑作!
◆ベイカー・ブラザーズ史上最高のファンク度を誇るクールだけど激アツ盤!
ファンクといってもダーティーな感じではなく、そこはさすがのベイカー・ブラザーズ。爽やかさとポップさをキープしながらも、新ヴォーカリスト、アカンサ・ラングのパワフルなソウルフル・ヴォーカルが融合したクールだけど激アツなファンク傑作が完成!新ヴォーカルのアカンサは、ニューオーリンズ出身にして、NY にてブルースから学び直し、マドンナやジャスティン・ティンバーレイクなどのビッグスターとも共演してきた実力派。素晴らしい声と表現力を持つソウル・シンガーと、揺るぎない人気と実力を保つベイカー・ブラザーズのコラボは、停滞するファンク・シーンに一石を投じる作品に!
Suchmos やCero などファンクやソウルにも影響を受けたようなグルーヴィーなJ ポップが人気を増す昨今、ベイカーのサウンドは幅広いリスナーに受け入れられる可能性を持つグルーヴィーで誰しも聴きやすいオシャレなファンク・スタイルです!
PCD-24578 Legacy
2016.12.08
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皆が虜になった“I Like The Way”で知られる正統派R&Bグループの元祖:ハイ・ファイヴ!! 全R&Bファンが待ち望んだ待望のニュー・アルバム登場!!
ボー イズⅡメン、ジョデシィという2 大グループが登場する1 年前の‘90 年にデビューを果たした元祖正統派R&B グループ、ハイ・ファイヴが待望のニュー・アルバムを遂に解禁!! ガイ、ブラックストリートといった伝説のR&B グループを率いたテディ・ライリーが手がけたシングル“I Like The Way”‘( 91 )は米ビルボード・ホット100にて1位を獲得、セカンド・アルバム『Keep It Goin’ On』(‘92 ) ではR・ケリーがソングライティングで参加するなど、現在に続くR&B シーンの礎を築き、数多くのR&B シンガー/ アーティスト達にとっての憧れの的となった偉大なるR&B グループ!!
・私のキャリアのスタートと共にハイ・ファイヴと働きました。彼らが最高の曲を作ったら、それはR&B シーンにとって偉大なことだ
— ヴィンセント・ハーヴァート( レディ・ガガのプロデューサー)
・ハイ・ファイヴは、若手ヴォーカリスト達へ新たな扉を開いた
— ジョー(R&B シンガー/ ソングライター)
トニー・トンプソン亡き今も引き継がれるスウィートR&BのDNA!! デビュー時から不変の美メロ揃い!!
グ ループの中心メンバーだったリード・ヴォーカル、トニー・トンプソンは’95 年にベイビーフェイス、メアリー・J・ブライジらが参加したソロ・アルバム『Sexsational』をリリースし、ソロ作発表から10 年後にトニー以外のメンバーを総入れ替えしたハイ・ファイヴの復活作『The Return』をリリース。しかし’07 年にトニー訃報が入り、ハイ・ファイヴは事実上解散となった。しかし、トニー没後オリジナル・メンバー、マーカス・サンダース、トレストン・アービー、 シャロン・ギルの3 人がグループへと戻り、新生ハイ・ハイファイヴが始動!! SHINee、少女時代らの楽曲も手がけるプロデューサー、デンゼル・レメディオスが手がけるスウィートR&B“This Love”や、デビュー時のハイ・ファイヴを彷彿とさせるスムース・ミッド“Sunshine”、ヒップホップ・プロデューサー・チーム、ダ・ビートマイナーズの元メンバー、アーロン・ライルスが手がける泣きのスロウ・ジャム“Everything”など、R&B の真髄を追求した往年のR&B ファン歓喜の傑作が完成!!
PCD-27033 ムーンライダーズ・トリビュート・アルバム 『ブライト・ヤング・ムーンリット・ナイツ-ウィ・キャント・リヴ・ウィズアウト・ア・ローズ-』
2016.12.08
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“薔薇がなくちゃ生きていけない”デビュー40周年記念、ムーンライダーズを慕い影響を受けてきた次世代アーティスト達が果敢に挑むトリビュート・アルバムが発売決定!
今年デビュー40 周年を迎え、期間限定活動再開を果たした日本のロックレジェンド、ムーンライダーズ。現在、ライヴハウス・ツアーを敢行中で、12/15 には中野サンプラザのコンサートも決定している。これに合わせて、『火の玉ボーイ~ 40 周年記念デラックス・エディション』や『ムーンライダーズ in CROWN YEARS 40th Anniversary BOX』の再発や、「ロック画報読本 鈴木慶一の全て(2017. 2/1発売予定) 」等の関連アイテムが怒涛のようにリリース・ラッシュの最後(?)を飾るアイテムが登場!!参加アーティストは、ムーンライダーズにリスペクトを表明している次世代ミュージシャンを中心に所縁のあるアーティストや、アイドルも多数参加した、40th Anniversary イヤーを飾る本命盤です!
アルバムトレーラー
コメント:たをやめオルケスタ
PCD-24580 The PWL Dayz
2016.12.08
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DJ KOMORI、DJ MUROら名だたるDJがミックスCDに収録してきた、クール・ノーツ不動の90sフロア・クラシック“Make This A Special Night”。当時[PWL]からはシングルのみリリース、アルバムはない、はずが、実は…の世界初・おクラ作発掘!!! リイシュー・マーケットの一大事件!
英国ファンク・グループのクール・ノーツといえばディスコ・マニアには80 年代の“Spend The Night”および収録アルバム『Have A Good Forever』が人気で、これまで3 度海外でCD 化されていましたが、それ以上に、NJS 以降の英米R&B ファンのみならずディスコ・オールディーズ好きのおニイさまおネエさまにまで幅広い人気を誇るのが、リック・アストリー、バナナラマ、カイリー・ミノーグらをスターダムに乗せたストック=エイトケン=ウォーターマン主宰[PWL] からリリースした“Make This A Special Night”(’91)。当時は当曲のシングルをカットしたのみで契約を終えてしまったため、いまだフロアでも愛されるキラーチューンにもかかわらずミックスCD でしか聴くことができなかったのが、ここまでの経緯です。
しかし! 実は彼らは[PWL] の下でアルバムに向けレコーディングを進めていて、ある程度完成していたのです! その事実を押さえ、数年にわたり権利先を探し交渉を重ね、ようやくパッケージ化できることになりました!
PCD-25215 耐えて眠れ
2016.12.08
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強烈なギターと歌で、もはや北陸だけでなく、日本を代表するブルース・シンガーとなったW.C. カラス待望の新作「耐えて眠れ」!!!
人間誰しもそうだろうが、私にはいろいろな面がある。此度のアルバムは作品と向き合ったという実感があり私の内省的な面をより浮き立たせることになっただろう。収録された楽曲は全曲私独りのみによって演奏された。他のミュージシャンとプレイするのも刺激があって大いに好むところだしそれによってサウンド、楽曲の世界は大きく変わるのが面白い。しかしながら私独りだけで強力な世界を作ることができるとも知っている。
独りだからといってバンドサウンドに劣るはずもないし逆に或いは私独りでしか出せないサウンドの方が縛られない自由闊達さがあったりする。
一言でいうならピュアなアルバムということになるだろう。
私の肉体のみから発せられる雑じり気なしのグルーヴが充満している。ガンボスタジオの川瀬氏から多くの助言をもらい予想以上の出来映えとなった本アルバムは独りでも強力な波動を産み出せることを証明しただろう。
PCD-25213 Temptation Alley
2016.12.08
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金澤寿和監修<Light Mellow Searches>新作!
「名曲「アイランド・ナイト」で知られるAORシンガー、トニー・シュート待望のニュー・アルバム。好盤『アンダー・ザ・レイダー』から約2年半。コンスタントなライヴ活動と創作が、このオトナ向けポップ・ロック・アルバム『TEMPTATION ALLEY』に結実した!」――金澤寿和
80 年のデビュー・アルバム『Island Nights』がここ日本でも大ヒットを記録し、80’s AOR の幕開けを告げる名盤として今も語り継がれている米シンガー・ソングライター、トニー・シュート。ソングライターとしてもその才能は高く評価され、ティナ・ターナーやドン・ジョンソン、B.J. トーマスなどにも楽曲を提供。さらにはリトル・リバー・バンドやプレイヤーの一員としても活躍してきた。2012 年には実に31 年ぶりとなる来日公演を行い、話題を呼んだのも記憶に新しいトニーが前作『Under The Rader』以来約2 年半ぶりとなるニュー・アルバムを完成!突き抜けるような極上のメロディセンスが炸裂した楽曲の数々は、往年のウェストコースト・サウンドの旨味が凝縮されつつも、驚くほどにフレッシュな輝きを放つ。“Heal with Me”や“Quick and the Dead”といった煌めく名曲には、全AOR ~ウェストコースト・ファンが快哉を叫ぶこと間違いなしだ。日本盤ボーナストラックには、78年にレコーディングされた音源“One More Time Until Tomorrow”を追加収録。
アルバムサンプラー音源