メディア: CDリリース情報

PCD-24637 Keep On
2017.06.22

Light Mellow Searches

金澤寿和監修〈Light Mellow Searches〉新作!

「北欧スウェーデンの実力派ソウル・トリオ、待望の本邦第2作。更にAOR色を強め、いま日本のシティ・ミュージック・シーンを揺らす」
― 金澤寿和

AORファンからインコグニートなどのアシッドジャズ・ファンまでを虜にした『Only You』(2016)からおよそ1年、フローシェ (Vo)、マッテ・ルース (Key)、ピーター・グスタフソン (Dr) の3人から成るスウェーデンの洒脱なアーバン・ソウル・トリオ:ソウェコがニュー・アルバムを早くも完成! マリオ・ビオンディのようにコクのある低音がたまらないフローシェのソウルフルなヴォーカルと涼しげな女性コーラスが彩るしなやかなアーバン・メロウ・グルーヴは、アレンジも演奏も前作以上の洗練を物にし、バンドとしてさらなる高みへと到達。表題曲や「Keep On」、「Let The Rain Fall Down」といった彼らの持ち味である軽快な都会派グルーヴィー・チューンを中心に、夜の色気漂うミディアム・ナンバー「Your Love」、女性リード・ヴォーカルによるドリーミーな新境地「By The Sea」など、すべてのアーバン・メロウ・ファンを虜にするキラー曲が満載の最高傑作がここに完成!

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WDSD-0040 Be!!
2017.06.22

ワードセンスとスキルでスピットアウトされる HIT ワンダーランド
「久しぶりに危ないビーストなフィメールラッパーの登場に震えてます。」

1987S。大分出身。現在は東京を拠点に独自の草の根を広げ、しなやかかつ力強く活動する実力派フィメールラッパー「HIT」。
仙人掌 &QROIX 「INBOUND」 にゲスト参加、サイゾー動画「PARALLELZ」での特集。「AS ONE MC バトル」での活躍でそのルックスと「LIVE」を観る者の五感に残しながら、1st アルバムを制作。クランクアップを間近に迎えたながら、2016 年末よりネクストな EP の制作を開始。
それと同時進行で制作した配信シングル「1987」を 3 月末に WDsounds よりリリース。フロアバンガーな “whoo” は話題を呼び、i-tunes ニューアーティストスポットライトに選出される。(このシングルには DOWN NORTH CAMP より CJ&JC をfeat に迎えた TRINITY TINY1 プロデュースの PSYCHEDELIC HIP HOP BANGER「Re:BITCH」を収録。
満を持してというよりはタイミングを自ら引き込んで全曲 GOLBYSOUND のトラック / WDsounds プロデュースによりリリース。華やかに揺らめきながら?気楼のようで確実に存在する街の中のもう一つの街。悩みながら、好きなように遊ぶ。繊細でダイナミックなトラックの中で派手に、時にロマンチックに飛び回る HIT の「BE」な世界が広がる。
既にクラッシックと囁かれている「SATURDAY」はこの夏を彩るだろう。

※初回プレス分にのみ全曲のインストを収録

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PCD-24642 Bottle Tree
2017.06.22

まるで〈サン・ラー meets スティーヴィー・ワンダー〉な突然変異的コズミック・アヴァン・ジャズ大傑作を日本独自CD化!!

ジェフ・パーカー(トータス)やロブ・マズレクを擁するシカゴの先鋭ジャズ・レーベル〈International Anthem〉が放つ衝撃作! 実験精神、グルーヴ、メロディアスな唄心が紙一重でバランスを取り合う奇跡的サウンド!

本国アメリカでは“スティーヴィー・ワンダーとドン・チェリーとノーヴォス・バイアーノスが70年代に邂逅していたら”、“アート・アンサンブル・オブ・シカゴにヒット曲の制作を依頼したら”などと形容される注目のユニット、ボトル・トゥリーのあまりにも鮮烈なデビュー・アルバム! シンガー/学者のA.M. Frison、コルネット兼マルチ奏者のBen Lamar Gay、ドラマーのTommaso Morettiという変則トリオの彼ら。往年のフリー・ジャズの大御所たちに通じる実験精神が支柱にありながらも、隙間を生かしたモダンで立体的な音響美やアフロ・ブラジリアンも取り入れたビートへの探求心、そして何よりメロディアスで伸びやかなヴォーカルの存在感によって、たまらなく刺激的でありながらも陶酔感溢れるジャンル分け不能のサウンドを生み出してしまった! リリース元は、ポストロック・バンド:トータスのギタリストであり、昨年リリースした自身のリーダー作『The New Breed』も大絶賛されたジェフ・パーカーや、同じく“シカゴ音響系”界隈の人気コルネット奏者:ロブ・マズレクらを擁し、ハイセンスな先鋭ジャズ作品をリリースし続けるシカゴの<International Anthem>ということで、そのクオリティはお墨付き。本国ではカセットテープとデジタル配信のみの限定リリースながら、コレはもっと広く聴かれなきゃ勿体ない…というわけで日本独自CD化です!

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PCD-24638 Journal Extended
2017.06.22

We got the JAZZ
ロバート・グラスパー、ケンドリック・ラマーなどに馴染んだ耳で聴きたい”ジャズ”なヒップホップ

「いまジャズがカッコイイ」という感覚が浸透してきている昨今。
ジャンルを横断した、今のシーンにマッチしたサウンドをお届けする「We got the JAZZ」シリーズ!

LAの職人ビート・メイカー、ディーデイ・ワンが2005年に放ったインスト・ヒップホップの金字塔『Loop Extensions』を超える入魂のニュー・アルバムを完成!

満を持して放つこの最新作は、非常に高いプログラミング・スキルにはますます磨きがかかり、そのドープな世界観は更なる深化を見せる。DJ KRUSHにも匹敵する強靭なビート、ジャズからの影響を存分に感じさせるメロディアスでメランコリックな上ネタを武器に全くブレることのないイブシ銀なトラックが詰め込まれた本作は、インスト・ヒップホップ~ビートの歴史に新たなる1ページを刻み込むであろう最高傑作だ!

wegotthejazz

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PCD-17763 Making Time – A Shel Talmy Production
2017.06.22

イギリスのロックンロール・サウンドを変えたアメリカ人プロデューサー、シェル・タルミーの60年代の仕事をまとめたアンソロジー!

シェル・タルミーの名は60sロック好きにはもはや説明不要だろう。アメリカ人でありながらも、ほぼ独力でイギリスのロックンロール・サウンドを変えた、当時のトップ・プロデューサーのなかでも最高位にランクされる人物である。彼は最大の成功を収めた初期のキンクスやザ・フー、イージービーツのみならず、さわやかなスタイルのチャド&ジェレミーや、マンフレッド・マンやアーメン・コーナーといったソウルフル・ポップ勢、アコースティックなペンタングルまで、誰しもにヒットをもたらした。さらに、デヴィッド・ボウイ(デイヴィ・ジョーンズ)やモーターヘッドのレミー(ロッキン・ヴィッカーズ)といった未来のスターから、カルト的な人気を誇るアンテイムドやミッキー・フィン、ポップ・アートの権化、クリエイションまで、その仕事は多岐にわたる。一匹狼、タルミーの1960年代の仕事のすべてを網羅した初のコンピレーション!

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PCD-24622 HOME
2017.06.19

デトロイト~ソウル~ヒップホップを繋ぐ一枚!90年代後半から様々なアーティストの傑作を手がけヒップホップ史に残る功績を残した伝説的プロデューサー、故J・ディラの実弟イラ・Jが待望のサード・アルバムを発表!J・ディラ以降の新たなる伝説を予感させる一枚がここに完成!

プロデューサーにデ・ラ・ソウル& NASの「Got It」を手掛けたことでも知られるLAのカルヴィン・ヴァレンタインを迎えた本作は、作り込まれたファットなビート、ソウルフル~ジャジーなサンプリング・ネタ、そしてイラによるドープなラップと、ヒップホップの持つ魅力が全て凝縮された様な正にキャリア最高傑作!

天才の血を引き継いだ男イラ・J。2015年にはモントリオールで毎年開かれる世界最大級のジャズ・フェスティヴァルである、国際ジャズ・フェスティヴァルのヘッド・ライナーに選出、またロバート・グラスパーとステージを共にしたり、そのロバート・グラスパーが指揮をとったマイルス・デイヴィスのトリビュート・アルバム『Everything’sBeautiful』では、ビラルやエリカ・バドゥ、キングなどと肩を並べてフィーチャーされるなど、その活動には大きな注目を集めている。

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PCD-28039 たよりないもののために
2017.06.08

当代きってのシンガー・ソングライター、寺尾紗穂、通算第8作となるオリジナル・アルバムが完成。聴く者をやさしく包み込む計り知れない温もりと、背筋を正される凛とした佇まいが同居した唯一無二の世界。途方もない説得力と訴求力を内包した歌、言葉、音によって紡がれるその世界に、最初の一音、一声から引き込まれる最高傑作が誕生。

■つい先日まで放映されていたNTTドコモのテレビCMの音楽でだれもがその歌声を毎日のように耳にしていたはず。2006年のデビュー 以来、多くの音楽ファンから熱烈な支持を集めてきたシンガー・ソングライター、寺尾紗穂。その最高傑作との呼び声も高い前作『楕円の夢』(2015年)、 日本各地に伝わるわらべうたや子守唄を取り上げた『わたしの好きなわらべうた』(2016年)につづく通算第8作となるオリジナル・アルバム『たよりない もののために』。自身のピアノ弾き語りと、もはやおなじみの伊賀航(b)とあだち麗三郎(ds)の緩急自在のリズム・セクションとの楽曲を基盤に、多彩なゲストを迎えて制作された全10曲を収録。
■なによりもまず、寺尾紗穂自身の歌である。ときに慈愛のにじむ、ときに世界と人間に対する鋭い視線をともなった、圧倒的な浸透力を持つ歌声。ピアノのみでの弾き語りから、バンドでの演奏をベースにエレクトロニックなアレンジを施した楽曲まで、ゲスト・ ミュージシャンによる味付けも魅力的な、ヴァラエティ豊かな音が、寺尾の歌を、静かに、そして華やかに彩った。さまざまな感情を喚起するリリックもじつに感慨深い。前作『楕円の夢』に比肩する最高傑作と断言したい。
■アルバム・タイトル曲「たよりないもののために」のミュージック・ビデオの制作、およびジャケット写真の撮影を手がけるのは写真家・大森克己。
■寺尾は文筆家の顔も持ち、近著『南洋と私』(リトルモア)、『原発労働者』(講談社現代新書)に加え、8月に集英社より『あのころのパラオをさがして』を刊行予定。

参加ミュージシャン(登場順):伊賀 航、あだち麗三郎、Linn Mori、蓮沼執太、ゴンドウトモヒコ、千葉広樹、池田若菜、橋本 歩、柴田聡子、マヒトゥ・ザ・ピーポー、吉野友加、松井一平

寺尾紗穂
1981年11月7日東京生まれ。
2007 年ピアノ弾き語りによるアルバム「御身」が各方面で話題になり、坂本龍一や大貫妙子らから賛辞が寄せられる。大林宣彦監督作品「転校生 さよならあなた」、安藤桃子監督作品「0.5ミリ」、中村真夕監督作品「ナオトひとりっきり」など主題歌の提供も多い。2015年アルバム「楕円の夢」を発表。路上生活経験者による舞踏グループ、ソケリッサとの全国13箇所をまわる「楕円の夢ツアー」を行う他、2010年より毎年青山梅窓院にてビッグイシューを応援する音楽イベント「りんりんふぇす」を主催。昨年リリースの最新アルバム「私の好きなわらべうた」では、日本各地で消えつつあるわらべうたの名曲を発掘、独自のアレンジを試みて、「ミュージック・マガジン」誌の「ニッポンの新しいローカル・ミュージック」に選出されるなど注目された。

みちのおくの芸術祭「山形ビエンナーレ」での絵本作家荒井良二とのコラボレーション、金沢21世紀美術館企画「AIR21:カナザワ・フリンジ」でのソケリッサとの共演など、演奏の場もライブハウスを超えて広がりつつある。

活動はCM音楽制作(NTTドコモ、無印良品など多数)やナレーション、書評、エッセイやルポなど多岐にわたり、著書に「評伝 川島芳子」(文春新書)、「原発労働者」(講談社現代新書)、戦前のサイパンに暮らした人々に取材した「南洋と私」(リトルモア)。8月に集英社より「あのころのパラオをさがして」を発売予定。平凡社ウェブにて「山姥のいるところ」、本の雑誌ウェブで「私の好きなわらべうた」を連載中。その他資生堂の広報 誌「花椿」、高知新聞、北海道新聞でも連載を持つ。

www.sahoterao.com

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PCD-24583 CONFIDENCE . TRUTH
2017.06.08

エイミー・ワインハウスやアデルなどを手掛けた名プロデューサーのマーク・ロンソンをはじめ、リチャード・ボナやフランク・マッコム、ビヨンセのマネージャーがその才能を絶賛するブルガリアの歌姫ルス・コレヴァが待望のニュー・アルバムを完成!

バックにはアンダーソン・パークのバンド・メンバー、ロン・アヴァント(Keys)、ザ・インターネットのメンバーとして、またサンダーキャットの兄弟としても知られるジャミール・ブルーナー(Keys)、フライング・ロータスの作品へ参加するベーシストのジーン・コイ(Bass)、ディーゴ率いるユニット2000 Blackのカイディ・テイタム(Keys)などなど、現在の音楽シーンを引っ張る実力者達をフィーチャー!

人気のジャズ・ヴォーカリスト、ボビー・マクファーリンとのコラボや、大御所スティーヴィー・ワンダーの前でもその才能を披露してきたことが、早いうちから話題になっていた新世代のシンガー・ソングライター、ルス・コレヴァ。2012 年にはグラツィア誌のウーマン・オブ・ジ・イヤーと国営ラジオの最優秀女性シンガー賞を最年少で受賞するなど、今ではルスはブルガリアの最も有名なアーティストの一人である。自身に加え、プロデューサーにはロサンゼルを拠点とするカン・ワカンを起用し約2 年の歳月を掛け完成させた本作には、先日の来日公演時にも披露してくれた「Rob 1」、「I Don’t Know Why」を筆頭に、脇を固める敏腕達の演奏/より洗練度の増したルスの歌声を味わうことのできる珠玉のモダン・ソウルが詰め込まれている。ブルガリアの至宝から、国際的なアーティストへ変化を遂げた前作『Ruth』をも超える、更なる魅力に満ち溢れた歌姫ルス・コレヴァの最高傑作がここに完成した。

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PCD-25227 Strange Circles
2017.06.08

3度の〈グラミー賞〉受賞で知られる精鋭集団スナーキー・パピーの中心メンバーがスタートさせたワールド・ミュージック・バンド、ボカンテによる大注目のデビュー・アルバムが到着!

ロックやカリビアン~アフリカン・ミュージックなど様々なジャンルがブレンドされたハイブリッドなワールド・ミュージック・アルバム! 正にスナーキー・パピーの別名義ならではの多彩な内容!

スナーキー・パピーのマイケル・リーグ(ベース、キーボード)、ボブ・ランゼッティ(ギター)、クリス・マックイーン(ギター)を始め、シンガーのマリカ・ティロリエン、スティングやポール・サイモンのツアー・メンバーとしてもその名を轟かせるパーカッショニスト、ジェームイー・ハダド、報道ステーションのテーマソングを担当するJ-Squadのメンバーとしても活動する日本人ドラマーの小川慶太などからなるスーパー・グループ!! グアドループ出身で、スナーキー・パピーの作品「I’m Not The One」のシンガーとしても知られるマリカ・ティロリエンによるクレオール~フランス語を駆使した幻想的な歌声を軸に、卓越したミュージシャン達による熟練の演奏が交錯するその独創的な世界観/サウンドは圧巻の一言!!

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PCD-24641 LOVE・FANTASY・TEARS・REALITY -A Prayer For The Unemployed / Bonus Tracks-
2017.06.08

80年代の若者の救いがニュー・オーダーやスミスなら、僕らの世代にはファースト・ヘイトがいる!

恋人や仲間とダンスフロアで踊ったあの一夜のように淡く、情熱的なひとときをそのまま封じ込めた、あまりに儚く美しいダンス・ミュージック・・・。今世界が注目するコペンハーゲン・シーンから、最後の大物というべきシンセ・ポップ・デュオが遂にアルバム・デビュー!!

コミュニオンズ、ラスト・フォー・ユース、アイスエイジなど、才能溢れる若手アーティストが次々と台頭し、インディロックの新たな発信源として世界から熱い視線を浴びているデンマークはコペンハーゲンから、最大の期待株というべきユニットが日本デビュー! 2014年からEPリリースを重ね、その素晴らしさから長らくアルバムリリースが待たれてきたJoakim Norgaard と Anton Falck によるシンセポップ・デュオ、ファースト・ヘイトが満を持して放つデビュー・アルバムだ。青白くキラめくドリーミーなシンセサウンドとダンサブルなエレクトリックビート、そして耽美的な低音ヴォーカルと共に胸を締め付けてくる切ない美麗メロディ・・・80’s UKシンセポップ直系でありながらも、ニュー・オーダーよりもロマンティックで、ピュアな美しさと儚さに満ちた彼らの音楽は、しかしながら紛れもなく現代の若者が生み出した青春のサウンドトラックとして機能し、泣きながら踊りたくなるような儚い高揚感で聴く者を満たす。孤独への逃避を許し、義務感やルールから解放してくれる彼らの音楽は、すでに本国では最大級の人気を獲得しており、世界ブレイクも秒読みだ。

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