メディア: CDリリース情報
PCD-27038 The Music In My Head
2018.05.21
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世界を代表するAORレジェンド:マイケル・フランクス、変わらぬ心地よさに心酔する7年ぶりのオリジナル・ニュー・アルバム!
これぞ2018年AOR界最大のビッグ・リリース!
「およそ7年ぶり、通算18作目となるニュー・アルバムが登場。
何処までも柔らかな歌声と囁くようなヴォーカル・スタイル、インテリジェントかつナイーヴな表現。
すべてが移りゆくこの世界で、40年以上 何も変わらないマイケルのスタイルは、
もはや“奇蹟”と呼ぶしかない」―金澤寿和
スウィート&ジェントルなウィスパー・ヴォイスと、ジャズ~フュージョンやボサノヴァを融合したインテリジェントな都会派サウンドで、昔も今も絶大な人気を誇るAOR界のレジェンド、マイケル・フランクス。素晴らしかった2011年作『Time Together』以来、7年ぶりとなる待望のオリジナル新作が、前作に引き続きUSの名門〈Shanachie〉からリリース! トレードマークのジャジー&メロウ・サウンドに、温もりとクールさが共存したメロディ、今もってピュアネスを失わない真綿のような歌声・・・今回もどこを切ってもマイケル・フランクスとしか言いようのない至福の内容に、ファンは快哉を叫ぶことだろう。そして、『The Art of Tea』や『Sleeping Gypsy』といった70年代の名作群と地続きの音世界が今もそのまま広がっている事実には心底驚嘆させられる。45年のキャリアを経てもなお、一貫してハイクオリティな作品を紡ぎ続けるマイケル・フランクスは、やはりAOR界の至宝だ。
<参加ミュージシャン>
チャック・ローブ(g/prod&arr)、ギル・ゴールドスタイン(p/prod&arr)、ジミー・ハスリップ(b/prod&arr)、スコット・ペティート(b/prod&arr)、チャールズ・ブレンジグ(p/prod&arr)、デヴィッド・スピノザ(g)、ホメロ・ルバンボ(g)、ボブ・ミンツァー(sax)、エリック・マリエンサル(sax)、ビリー・キルソン(dr)ほか
PCD-22409 The Amateur View
2018.05.18
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90年代末ドイツ?ベルリンからシカゴへの回答!先鋭的エレクトロニクス集団”トゥ・ロココ・ロット”が99年に発表した『The Amateur View』が可能な限りのボーナストラックを収録した日本独自仕様で再発!
ヌジャベス、ビョークらの元ネタとしても有名な名曲ジジ・マシン「Clouds」をいち早く楽曲に取り入れたそのメロウなサウンドは、硬質なスタイルであった”エレクトロニカ”に色彩を与えた珠玉の名盤!
1990年代中頃からドイツ・ベルリンを中心に活動するポストロック?エレクトロニカ集団”トゥ・ロココ・ロット”。ベース/ドラム/エレクトロニクスという編成でミニマルかつフラットな基本スタイルでしたが、3作目となる本作『The Amateur View』(1999/City Slang)はミニマルでありながら随所に起伏に富んだシーケンスを取り入れたメロウなサウンドで”エレクトロニカ”を幅広いジャンルのリスナーに知らしめた重要作品!中でもM-10「Die Dinge Des Lebens」のネタはビョーク「It’s In Our Hands」(2001~2年)やヌジャベス「Latitude」(2002年)の元ネタとしても知られる名曲ジジ・マシン「Clouds」からのもので、それを最初に世に知らしめた彼らの傑出したセンスが感じられる代表曲!さらに本作には同年発売のシングル『Telema』『Cars』からアルバム未収録の5曲、そして2012年にCity Slangよりリイシューされた盤に収録されていた4曲、トータル9曲を追加収録した2018年日本盤独自仕様!
PCD-27037 tricolor BIGBAND
2018.05.11
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日本のアイリッシュ・ミュージック・シーンを牽引するバンド、トリコロールのニュー・アルバム(通算第6作)は、なんと総勢13人によるビッグバンド作品! 穏やかでありながらも躍動感に満ちたトリコロールの音楽がよりいっそうはなやかに咲き乱れる!
アイルランド音楽をベースとするインスト・バンド、トリコロール。中川理沙(ザ・なつやすみバンド)、森ゆに、優河ら、5人のヴォーカリストをゲストに迎えた前作『うたう日々』(2016年)につづく6thアルバムは、なんと総勢13人で制作されたビッグバンド作品。ダイナミックとさえ言えるダンサブルな楽曲から、あたたかくノスタルジックなスロー・ナンバーまで、トリコロールの3人と10人のゲスト・ミュージシャンが織り成すきらびやかで繊細な音世界がことのほか魅力的だ。どの楽曲も、ビッグバンドならではの味わいと楽しさに満ちあふれている。日本を代表するアイルランド音楽奏者を一堂に会しつつ伝統の枠を飛び越えた、ロック・ファンにも耳にしてほしい意欲作である。オーケストラでもない、ジャズのビッグバンドでもない、まるで万華鏡のようなトリコロール・ビッグバンドの世界へようこそ!
<参加ミュージシャン>
中藤有花(tricolor):フィドル / 長尾晃司(tricolor):ギター、マンドリン / 中村大史(tricolor):アコーディオン、ブズーキ、マンドリン、ギター、ヴォーカル / 沼下麻莉香:フィドル/榎本翔太:ニッケルハルパ / 野口明生:イリアンパイプス、ホイッスル / 高梨菖子:ホイッスル / 須貝知世:アイリッシュフルート / 金子綾:フィドル、ホイッスル / 高橋創:テナーバンジョー / 藤原尚:ピアノ / saya:コントラバス、ヴォーカル / 渡辺庸介:パーカッション
<tricolor>
2009年お花見での演奏をきっかけに結成。3人組インストバンド。アイルランド音楽をベースに、3人それぞれの色を混ぜながら演奏している。これまでに「朝」「旅」「うた」などをテーマにしたCDを6作発表。最新作は総勢13名のメンバーで制作された『tricolor BIGBAND』( Pヴァイン)。NHK連続テレビ小説『マッサン』、大河ドラマ『西郷どん』の劇伴にバンドで参加し、注目を集める。ほかにNHK Eテレ『シャキーン!』楽曲提供&出演、NHKアニメ『ピアノの森』劇伴参加、原田知世デビュー35周年記念アルバム『音楽と私』参加等。 http://tricolor-web.com
<TRIVIA>
現在放送中のNHK総合の大河ドラマ『西郷どん』や、連続テレビ小説『マッサン』( 2014年~2015年)の劇伴に参加し、日本全国のイベントに出演。2018年も出演予定。
● 4月から放送予定のNHK総合のアニメ『ピアノの森』の劇伴にも参加。
● NHK Eテレ『シャキーン!』にて森ゆにとの共作による書き下ろし曲「じかきうた」が放映され、映像にも出演(2016年4月)。同曲は4月発売予定の『シャキーン! ミュー
ジック~こころね~』(ワーナー)に収録予定。
● 原田知世デビュー35周年記念アルバム『音楽と私』に参加(2017年)。「原田知世 35周年アニバーサリー・ツアー“音楽と私”」の千秋楽、2017年11月28日の東京・Bunkamuraオーチャードホール公演にも出演
TUGR-062 Kicker
2018.05.11
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PCD-24723 Joonya Spirit
2018.05.11
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とびきりにユニークでカリスマティックな魅力に満ちたシンガー、コジマ・ペイを中心とするメルボルンのバンド、ジャーラ、本邦初登場。スリリングきわまる傑作セカンド・アルバム。
■パンクなジョアンナ・ニューサムとも、もっとも虫も殺さぬ顔をしているときのエイミー・ワインハウスとも評される、バンドのフロントウーマンであり、シンガー・ソングライター/ギタリストのコジマ・ペイを中心とするメルボルンの4人組、ジャーラ。そのピッチフォーク等、アメリカのメディアでも絶賛された、ハイエイタス・カイヨーテのポール・ベンダーのプロデュースによる2015年のファースト・アルバム『Hard Hold』につづく待望のセカンド・アルバム。前作につづき、ポール・ベンダーが一部の楽曲の制作を担当。
■キュートでアグレッシヴなコジマの歌声と、プロッギー(プログレ)・パンク・ロックとも評される、先鋭的で複雑でありながらもポップで洗練されたサウンドの融合がこの上なく刺激的だ。変拍子やストップ&ゴーも織り交ぜた独創性あふれるサウンドの上を自由奔放に跳ね回るコジマのヴォーカルに胸踊る。繰り返し聴きたくなる中毒性とカタルシスに満ちたドリーミー・エクスペリメンタル・ポップの傑作。
■ポール・ベンダーが制作に関与していることに加え、コジマが2017年、ネイ・パームのアメリカ・ツアーにオープニング・アクトとして同行するなど、ハイエイタス・カイヨーテとなにかと縁のあるジャーラ。ジャズの香りも漂う音楽性もふくめて、ハイエイタス・カイヨーテのファンにも強くお薦めしたい。
https://www.youtube.com/watch?v=TCccopmQcXg
TUGR-058 Cranberry
2018.05.11
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ネクスト、Whitney(ホイットニー)筆頭格!? オースティン出身のやさしいロック・デュオHOVVDY(ハウディ)。
あのフランキー・コスモスのデビュー作をリリースしたレーベル〈ダブル・ダブル・ワミー〉が発掘! 元々ドラマーである二人が出会い、楽器を持ち換えて奏でるのはまるでエリオット・スミスを牧歌的にしたようなベッドルーム・ポップ。同系統の音楽の中でも群を抜くメロディーと耳馴染みの良さにじわじわと侵食されるリスナーが続出しています!
本年度SXSWにて早くも大絶賛の中、セバドー~ニール・ヤング リスナーまで巻き込む大傑作のセカンド作で遂に日本デビュー!!世代を超越する屈指の大名曲M4『Petal』は必聴!
PCD-25255 喜劇”鴉片” シーヂィ・ヤーピィエン
2018.05.11
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ザ・マイスティースの次松大助、ソロアルバム完成。バンド編成による新録。タイトル『喜劇“鴉片”』の意味とは?!
およそ5年半ぶりとなるバンド録音によるソロ新作。アルバム・リード曲「真夏の雪」を含む全11曲を収録。アルバム参加メンバーは次松大助のほか、Drums,Wind Chime:藤井寿光(ex.ANATAKIKOU)、Contrabass:服部将典、Fretless bass:織原良次(bophana他)、E.Guitar,Gut Guitar,A.Guitar:菅原達哉(EG)、Tenor sax,Alto sax,Flute,Clarinet:武井努、Trombone:前田大輔(Orquesta de la Luz)、Trumpet:佐々木大輔、Strings:波多野敦子、という豪華な布陣。阿片(鴉片)戦争以降の中国に材を取り構築した作品世界。ジャズ、ラテン、室内楽などをPOPに昇華させ、壮大なアルバム幕開けの表題曲、ピアノ弾き語りでライブでも披露していた「まぼろしの日」、必見のミュージック・ビデオが完成した「真夏の雪」、幻想的なクラシカル・ピアノ・インスト曲「ソナチネ“睡蓮”」、SKAのビートがたまらない「Dad,why am I ugly?」からのアルバム最重要部分と言える楽曲がラストに連なっていたりと、歌あり7曲、インスト4曲とエレガントでロマンティックで多彩な内容のニュー・アルバムとなっている。
<次松大助本人によるアルバムコンセプト解説>
もともとの発端は、「これはなんでしょうクイズ」(出題者が『これは赤いです』『これは野菜です』『これは夏に実をつけます』などのヒントを出して、回答者が『それはトマトです』と答えを導き出すもの)で、答えの部分を「阿片」にしていくつかヒントを出していったときに、ひょっとするとどこかの段階までは『それは音楽です』と誤答できるんじゃないかと思ったことが始まりです。何かが違っていれば、音楽は阿片になれたのか、音楽にも恍惚や白濁を、あるいは戦争を催すことができたのか。それらを片隅に置いて、今回のアルバム全体の音像を組み立てました。
PCD-25257 Retronym
2018.05.11
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これぞNRQのMusic, Today! メンバー4人だけで制作するつもりが、気づけばバンド11年目にして最も大がかりな作品に! 時間も場所も超越した唯一無二の音楽を奏でるインスト・クァルテット、NRQが贈る、バンド史上最高に大ごとな4thアルバム『レトロニム』登場!
■ 服部将典(コントラバス)、牧野琢磨(ギター)、中尾勘二(管楽器/ドラム)、そして2017年初ソロ・アルバム『ROAM』をリリースした吉田悠樹(二胡)の4人からなるNRQ。VIDEOTAPEMUSICや髙城晶平(cero)、井手健介ら、ミュージシャンからの信頼も厚い彼らの、『ワズ ヒア』( 15年)に続くニュー・アルバム『レトロニム』(通算第4作)。
■ ラテンや世界中のフォーク音楽、オールドタイムなブルースやカントリー、ジャズ、はたまたファンクやレゲエ、さらにはロックまでをも内包しつつ、そのどれにも収まらない芳醇な楽曲群は、過去最高のクォリティと断言できる。複雑でありながらも、ときに楽しく、ときにノスタルジックなメロディを備えた楽曲は、過去にあった音楽にオマージュを捧げているだけでなく、それらを今、ここでしか存在しえないような現在の音楽として再命名している(=レトロニム)かのようでもある。今作には、トロンボーン奏者・大原裕の名曲「カミナンド・デスパシオ」のカヴァーも収録。
■ 服部がチェロやヴァイオリンを多重録音した楽曲や、遠藤里美(biobiopatata、片想い)によるホーン・アレンジを中尾ひとりがセクションとして重ねるなど、バンド史上最多のオーヴァーダブを施したサウンドも新機軸。キーボードのエマーソン北村(mmm、キセル、元JAGATARA、元ミュート・ビート等)、パーカッションのおきょん(中村ジョー&イーストウッズ等)は前作『ワズ ヒア』に引き続いて参加、確実な存在感でサウンドを支えている。また、元・森は生きているのメンバーで、現在は1983をはじめとするさまざまなバンドやシンガーのサポートで大活躍の谷口雄(p)、ヴォーカルとして王舟も参加。こうした多彩なゲスト陣が、奇妙で美しいNRQの音楽をよりいっそう振り幅の広い豊かなものに。録音&ミックスは、夏の大△の一員として、アートの文脈でも知られる大城真。経験に裏打ちされた見事な手腕ですべてをまとめ上げた。マスタリングは細野晴臣やカーネーションなどを手がける原真人。
■ ジャケット・デザインに定評があるNRQ。今回のデザインは、新進気鋭のイラストレーター/デザイナーである矢島一希が手がけた。鮮烈な印象を残すアートワークにも注目してほしい。また、アーティスト写真は、カメラマニアでもある中尾によって昨年、撮影されている。
PCD-27036 Butterflies
2018.05.11
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マット・ビアンコのメンバーとして、ソロ・アーティストとして、数々のヒットを放ってきた歌姫バーシア、世界待望の9年ぶりニュー・アルバム!!
「約9年ぶりに届けられた、バーシアからのミュージック・ギフト。多彩さを増したサウンドは、よりジャジーで艶やかに…。そして何より、あの頃のバーシアらしいメロディやフレーズが戻ってきた。シティポップやAORの再評価が進む今だからこそ、都市にナチュラル・フィットするバーシア・スタイルを」 ──金澤寿和
まさに待望! 元マット・ビアンコの紅一点にして、ソロ・アーティストとしても90年代の女性ヴォーカル・シーンを牽引したポーランドが生んだ麗しの歌姫バーシアが、久々のニュー・アルバムをリリース! オリジナル・アルバムとしては2009年の『It’s That Girl Again』以来9年ぶり。2011年のライブ盤『From Newport To London』(日本未リリース)から数えても7年ぶりの新作となる。その間、2013年と2015年の来日公演で日本のファンにも歌声を届けてくれたものの、やはりスタジオ・レコーディングによる新曲が聴けるというのは、長年彼女の歌声を愛してきたファンにとって格別の喜びだ。ジャズ、ボサノヴァ、ラテンなどをブレンドした洒脱なポップ・サウンドはデビュー以来不変ながら、今回は9年間の様々な想いを詰め込んだかのように、ますます多彩な曲調で楽しませてくれる。そして、そのどれもが「これぞバーシア」というべき味わいに満ちている。いつの時代も都市の暮らしにナチュラルに、軽やかに寄り添ってくれるバーシアの歌声とサウンド、その最新形を心ゆくまで堪能してほしい。
PCD-17783 Celia (1972)
2018.05.11
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奇才アルトゥール・ヴェロカイが全編のアレンジを担当! 女性歌手セリアの激レア名盤が日本限定紙ジャケット仕様でついにCD復刻!
ヴェロカイ本人のアルバムにも収録のサンプリング・クラシック「Na Boca do Sol」の別ヴァージョンがとにかくキラー!その他、ジョビンやマルコス・ヴァーリのカヴァーなど、全編でヴェロカイのマジカルなアレンジが冴え渡った伝説の1枚!
伸びやかな低音ヴォーカルが魅力のブラジリアン・シンガー、セリア。70年代に遺した4枚のセルフタイトル・アルバムで知られる彼女の作品群でも特に有名なのがこの2nd(72年発表)。同年に奇跡的な名盤1st『Arthur Verocai』をリリースした奇才アレンジャー/コンポーザー:アルトゥール・ヴェロカイが全編のアレンジを手掛けた作品として、ブラジル音楽ファンのみならず、DJやコレクターが血眼で探してきた激レア盤だ。何と言っても白眉は、ヴェロカイ盤にも収録されたサンプリング・クラシック「Na Boca Do Sol」の別ヴァージョンだが、他にもエラズモ・カルロス/ホベルト・カルロスコンビの「A Hora E Essa」「Detalhes」、マルコス・ヴァーリ「Dominus Tecum」、アントニオ・カルロス・ジョビン/ヴィニシウス・ヂ・モライス「E Preciso Dizer Adeus」など魅力的な楽曲が並ぶ。ファンキー・サイケ調から、しっとり聴かせるフォーキー・バラード、ジャジーMPBまで、ヴェロカイらしい鮮烈で立体的な音響美学に彩られた多様な楽曲を自在に乗りこなすセリア姐さんの存在感が実に頼もしい。














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