メディア: CDリリース情報
PCD-24767 Criterion Of The Senses
2018.09.21
Tweet
AOR街道を邁進するブラジルのグルーヴ・マスター=エヂ・モッタ。『AOR』、『Perpetual Gateways』に続く洗練の都会派アルバム第3弾が完成!
スティーリー・ダン『うそつきケイティ』以来(?)の“カマキリジャケ”AOR名盤が誕生!(…ん?あっちはバッタか?だとすればドナルド・フェイゲン『カマリキアド』以来のカマキリAOR名盤ということで) この挑戦的なアートワークに〈センスの尺度〉という意味深なタイトル、なのに中身は極上の都会派サウンドというエヂの策士ぶりが痛快すぎる、三たびの大傑作!
ここ日本でも大ヒットを記録した2013年の『AOR』、豪華ミュージシャンをフィーチャーした2016年の『Perpetual Gateways』と、立て続けに都会派AORサウンドの作品をリリースし、一躍現代AORの権威となった感のあるブラジルのグルーヴ・マスター=エヂ・モッタ。その路線をさらに推し進めた2年半ぶりのニュー・アルバム『Criterion of the Senses』は、70年代サウンドへのオマージュとも取れた前2作に対し、より80年代サウンドへの愛情を表明した作品と言える。海岸通りやリゾートの夜景が似合う楽曲もさらに増えたばかりか、あまく危険な香りが充満した「Sweetest Berry」やブラコン期の角松サウンドすら想起させる「Your Satisfaction is Mine」など、日本のシティポップの大コレクターでもあるエヂならではの参照点も随所に見られ、思わずニンマリしてしまう。…というより、世界屈指のレコードコレクターとしてこの世のグッド・グルーヴを知り尽くし、表現し続けてきたエヂだけに、ソングラインティグからアレンジ、楽器選びまで、やることなすことクオリティが高すぎるのだ。そして、そこにこのジャケットとタイトルを組み合わせるというシニカルなユーモア・センスには降参するしかない。果たしてセンスの尺度とは何か・・・? エヂ・モッタに我々は今、試されている!
PCD-17786 Out Of The Blue
2018.09.19
Tweet
日本のサザン・ソウル・ファンにとって“絶対”の存在となる御年77のシンガー、ウィリー・ハイタワー、御年96のクイントン・クランチのプロデュースによるまさかのニュー・アルバム!
これをソウル好きにとっての至福と呼ばずに何と呼ぼう。御年96のメンフィス在住プロデューサー、クイントン・クランチが、御年77のウィリー・ハイタワーを、サザン・ソウルの故郷アラバマ州マッスル・ショールズで録音――それも、まるで60年代のソウル・ミュージック黄金期に時計の針が戻ったかのようじゃないか。完全なる新録というだけじゃなく、本物のミュージシャンが、本物の楽器で、本物の曲を奏でているのだ。
ジョン・ブローヴェン(ライナーノーツより)
あまたのサム・クック・フォロワーのなかでも屈指のシンガー、ウィリー・ハイタワー、御年77のまさかのニュー・アルバム! しかも、プロデュースはまさかのクイントン・クランチ、御年96!あの力強くも優しく暖かい歌声が今ここによみがえる!全サザン・ソウル・ファン滂沱の一枚!
10月にはまさかの初来日も決定!
PCD-24757 Rendez Vous
2018.09.19
Tweet
ブルー・アイド・ソウルSSWエリック・タッグ2ndアルバム『ランデヴー』(1977年)がオリジナルLPを再現した見開き紙ジャケット仕様でリイシュー!ジョン・ヴァレンティとも並び称されるソウルフルでメロウなサウンドはモダン・ソウル~AORファン必聴盤!
80年代初頭、ジャズ/フュージョンギタリストとして名高いリー・リトナーの作品にシンガー&ソングライターとして参加したことでも注目を集めたエリック・タッグ。ソウルフルで伸びのある温かな唄声は数多くのリスナーを魅了してきましたが、やはり1番の魅力はその卓越したソングライティング!実兄ラリー・タッグによる軽快なベースラインを軸に、スタイリッシュなホーンセクションとストリングス、随所に散りばめられた軽やかなピアノフレーズ、そしてエリックによるヴォーカルが絶妙なバランスで調和しており、その全編メロウなフィーリングに溢れたサウンドは70年代ブルー・アイド・ソウルを代表する名盤中の名盤!今回のリイシューにあたり清涼感溢れるグリーンをベースにした見開きLPジャケットも忠実に再現!
PCD-24759 Capricious
2018.09.19
Tweet
どこまでもMellow いつまでもGroovy
Kan SanoやMichael Kanekoのサポートメンバーもこなす実力派ネオR&Bバンド、Mime待望の1stアルバムが完成!ビタースウィートなひかりのヴォーカルを軸に、キラキラしてタイト、シンプルな構成で作り上げられたこの初作。彼らが生み出した「ネオR&B」とも言えるサウンドは、INDIE R&BやFUTURE SOULといった意識的な音とはまた違う、天然色のR&B。
新世代R&Bバンド、Mimeによるファースト・アルバム『Capricious』がついに登場!
ブラックミュージックをエッセンス的にPOPSに落とし込んだバンドとは一線を画す、「今」の若者たちによる自然体のR&B。70~80年代のSOUL、FUNK、JAZZから90~00年代のR&B~NEO SOULにHIP HOP、そして東京を中心とした多彩なインディー・バンドのブームから80sリバイバルまで、すべてを同時期に吸収した新世代のバンドは、偶然R&Bに着地した。
先行7インチカットされる「Driftin’」と「Driftin’ – Kan Sano Remix」、ディスコ調に展開するハッピーなクロスオーヴァー・チューン「MK1」、ひかりの歌声が映える軽やかなソウル・ナンバー「Dreams Of Love」、タイトなドラムとシンセワークが冴える「Division」、アルバムのクライマックスを飾る「Waterside」など新曲も全てシングル・カット級!
また、配信限定でリリースし、発売当時Spotifyバイラルチャート5位にランクインした「Let Your Love Grow」など計4曲も再マスタリングし、一層パワーアップした仕上がりに。特にあの超有名サマー・チューンを髣髴とさせる前曲のラストから続き、リズムマシンの音で始まるCITY POP~AOR風の「This Summer」は今夏のベスト・ソングになるはずだ!
シンプルでキャッチ―で切ない、「あの頃」のPOPSとR&Bがクロスする。こんなバンドを誰もが待っていた!
PCD-24769 Wild Havana
2018.09.19
Tweet
大好評シリーズ『サイケデリック・フローターズ』待望の第二弾! ヒプノティックかつ浮遊感溢れるグルーヴが摩訶不思議な桃源郷サイケデリック世界を描き出すオランダ産激レア自主制作盤(77年作)が世界初CD化!
オランダ産ヒプノティック・サイケデリック・グルーヴ! フランク・ザッパやハービー・ハンコックに影響を受けたというヨハン(ギター)とコル(フルート)のスミス兄弟によるユニット「ワイルド・ハヴァナ」による激レア自主制作盤(77年作)を世界初CD化! 摩訶不思議な浮遊感溢れるグルーヴが、まさに「無自覚なサイケデリック」というべき桃源郷的音楽世界を創出!
ハモンドオルガンを改造したというリズムボックス、電子音、ギター、フルート、マンドリン、エレピなどが縱橫に混ざり尽くし、ディープなBREEZEが心の中を駆けぬける疑似パン・パシフィック・インスト・ミュージック! サイケファンに限らず、レアグルーヴ、プログレ、辺境モノ、バレアリックなどクラブミュージックなど多くの音楽ファンの琴線に触れること必至の知られざる名作をここに!
PCD-24770 The Buffering Cocoon
2018.09.19
Tweet
デヴィッド・ボウイ『★』のサウンドの中枢を担ったNYジャズシーン最注目鍵盤奏者:ジェイソン・リンドナーのバンド・プロジェクトが放つ衝撃の新作!
新世代ジャズ~アンビエント~エレクトロニカ~ポストロックを横断した心地よくも奇妙でエクスペリメンタルな音世界──マーク・ジュリアナからエイフェックス・ツイン・ファンまでを恍惚へと導く最先鋭トランシー・グルーヴがここに!
ダニー・マッキャスリン・バンドの一員としてデヴィッド・ボウイの遺作『★』のレコーディングに全面参加し、その独創的なサウンドとプレイが大きな注目を浴びたNYジャズシーンの奇才鍵盤奏者、ジェイソン・リンドナー。キャリア初期からアヴィシャイ・コーエン(b)やオメル・アヴィタルなどとプレイして頭角を現していた彼が、2006年の結成以降、自身のメインプロジェクトとして取り組んできたのが、このドラム&ベースとのエレクトロニック・トリオ=Now Vs Nowだ。
現ドラマーは、エスペランサの作品やロバート・グラスパー・エクスペリメントへの参加も話題の凄腕ジャスティン・タイソン(初代はマーク・ジュリアナ)。ベースは、結成時から不動のパナギオティス・アンドリュー(Panagiotis Andreou)が務める。多用されるエレクトロニクス、いびつなビート、スペイシーな浮遊感、オリエンタルな旋律・・・それらがもたらすストレンジな心地よさとトリップ感は、エイフェックス・ツインを想起させる瞬間がありつつ、一流プレイヤーである3人の演奏には、“人力トランス”とでもいうべきライヴ感と高揚感がしっかり宿っている。
TUGR-079 Pop Therapy
2018.09.19
Tweet
PCD-18839_40 Medicaid Fraud Dogg
2018.09.12
Tweet
Pファンク総帥ジョージ・クリントン率いるパーラメント、じつに約38年ぶりとなるニュー・アルバム!完璧にすばらしい、100パーセントP印の大傑作!
単独名義としては1980年の『トロンビピュレーション』以来、じつに約38年ぶりとなるパーラメントのニュー・アルバム!しかも、過去の録音に手を加えた作品なども混在していた2014年のファンカデリックのアルバム『First Ya Gotta Shake the Gate』とはワケが違う!ゲイリー・シャイダー(2010年没)参加曲やバーニー・ウォレル(2016年没)のカヴァーなども収録されているものの、完全新録による正真正銘のニュー・アルバムだ!クリントンの最近の音楽的嗜好が反映されたトラップを取り入れたナンバーや、ヒューストンの重鎮、スカーフェイスをフィーチャーした先行シングル曲「I’m Gon Make U Sick O’me」、クリス・デイヴやアンプ・フィドラー参加曲など、あくまでも現在進行形の楽曲に加え、Pファンク・ファン狂喜のファンク・チューンもばっちり収録!クリントンの実息トレイシー・ルイスを中心に、おなじみの面々も参加した、パーラメント~Pファンクここにあり!を高らかに宣言する傑作!
メンバー:ジョージ・クリントン、ジュニー・モリスン、フレッド・ウェズリー、ゲイリー・ウィンターズ、ドゥウェイン“ブラックバード”マクナイト、ゲイリー“マッドボーン”クーパー、グレッグ・トーマス、ベニー・コワン、スカーフェイス、マイケル“クリップ”ペイン、ロバート“ピーナット”ジョンスン、ライジ・カリー、クリス・デイヴ、アンプ・フィドラー、アルフレッド“ピー・ウィー”エリス、ゲイリー・シャイダー、スティーヴ・アーリントン他
TUGR-080 Traversa
2018.09.10
Tweet
LAが誇る稀代のビートメイカーBathsによるアンビエント・ミュージックにフォーカスしたプロジェクト=Geotic(ジオティック)による最新作は、前作に引続き名門〈Ghostly International〉よりリリース!
テクノ~エレクトロサウンドを基調とし、想像の可能性を押し広げてくれるような、時代を大きく横断するタイムトラベルを体感出来る比類なきサウンド! この多幸感が少しでも長く続いてほしいと願い、ゆっくりと時が流れるようなM①で始まり、哀愁漂うピアノのフレーズとキックドラムを用いて、楽々とやむことのない、ロマンチックな10代の愉快な空想を人々に思い出させるM④、怒りや、裏切りといった感情が呼び起こされた後、雰囲気が一転し、語り手と主人公が夜に人知れず駆け落ちするM⑦など。稀代のビートメイカー、ウィル・ウィーゼンフェルドにしか生み出せない創造性溢れるタイムトラベルなサウンドは必聴!
PCD-18841 Groove-Diggers~Gives You Light Mellow Searches
2018.09.04
Tweet
良質なレア・グルーヴをディグし続ける〈Groove-Diggers〉の膨大なカタログを〈Light Mellow〉シリーズでお馴染みの金澤寿和氏がAOR~ブルー・アイド・ソウルを中心にコンパイルした“グッド・メロウ”セレクション!
2006年のシリーズ始動以降、ソウル~ファンク~ジャズ~ブラジル~ラテンまで、ジャンルや国籍、年代にとらわれず常に良質なレコードを発掘し続けてきた〈Groove-Diggers〉シリーズからの楽曲を、AORやシティ・ポップを中心に隠れた名盤から最新作までメロウでアーバンなサウンドをコンセプトに紹介し続ける〈Light Mellow〉シリーズでお馴染みの金澤寿和氏がコンパイル!ジョン・ヴァレンティ、ポジティヴ・フォース、エリック・タッグ、ニンバス、レムリア(カーク・トンプソン)などグルーヴそのものよりもフレイヴァーを重視し、AORやブルー・アイド・ソウルが中心ながらもソウルやR&Bラインのソフィスティケイトされた楽曲も収録した、より都会的で洒脱なスタイル?AORフィーリングに溢れた“グッド・メロウ”セレクション!ジャンルやカテゴリに関わらず“Light Mellow”をコンセプトに良質な音楽を紹介し続ける金澤氏ならではの選曲は、コレクターやコアな音楽リスナーのみならずドライヴやレジャーのお供、そして数多のシーンでBGMとしても楽しめる極上のメロウ・サウンド!