メディア: CDリリース情報
PCD-24778 Radio Wave Surfer
2018.10.09
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ソロ名義としては唯一となるホルガー・シューカイのライヴ・アルバム!即興演奏を主体としたじつにカン的な名作!
[1991年発表]
全曲、たった一本のステレオ・マイクで録音され、ミックスは一切、施されていないという、ホルガー・シューカイ、最初で最後のライヴ・アルバム。1984年から87年の録音をまとめたもので、元カンの盟友、ヤキ・リーベツァイト(ds)とミヒャエル・カローリ(g)の二人に加え、ファントム・バンドのシェルダン・アンセル(vo)が参加。アンセルが初期カンのシンガー、マルコム・ムーニーを彷彿させるヴォーカルを披露する、LPではA面にあたるM1~7(87年)、コンサートのリハーサル録音だというM8(86年)、アルバム・タイトル通り、全編にコラージュされた短波ラジオの音と、シューカイ、リーベツァイト、カローリの3人の演奏の絡みがスリリングなことこの上ないM9~13(84年)と続く。最後に打ち鳴らされる銅鑼の音(と拍子木のような音)がやけに感動的だ。
TUGR-081 Couch Baby
2018.10.02
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PCD-24768 Young Romance
2018.10.02
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現代最良のシンセポップ・アルバム誕生! 話題のルーズヴェルトが放つ珠玉の2ndアルバムは、ウォッシュト・アウトもゲスト参加!
海外メディアからの相次ぐ絶賛やチャーチズやライへのリミックス提供など、注目度も評価も急上昇中! 次代のエレクトロ・ポップ・シーンを担う男の圧倒的センスが炸裂した必聴盤!
リリースはホット・チップのメンバー主宰レーベルGreco-Romanから!
ドイツはケルン出身の若きプロデューサー、マリウス・ラウバーによるソロ・ユニット、ルーズヴェルト。ホット・チップのジョー・ゴダードが主宰するレーベル“Greco-Roman”から2012年にデビューすると、翌年リリースされた1st EPの表題曲「Elliot」がいきなりPitchforkの“Best New Track”を獲得。ホット・チップのツアー・サポート等でも名を上げ、2016年のファースト・アルバム『Roosevelt』は、欧米各地で大絶賛。日本盤リリースが無かったにも関わらず、ここ日本でもヒットを記録した。
それから2年半、待望の2ndアルバムにして日本デビュー作となる『Young Romance』がここに完成! 80’sシンセポップ~ディスコ・ポップやバレアリックなどからの影響をストレートに表現したカラフルなポップサウンドは、前作からの正常進化といえる極上の仕上がりで、メロディも音作りも抜群にキャッチー&ハイクオリティ。そして、淡い切なさを湛えた軽やかなダンスビートは我々日本人の琴線にまたしてもジャストフィット。先行シングル「Under the Sun」や、このジャンルの先輩格であるウォッシュト・アウトをフィーチャーした「Forgive」をはじめ、今回も珠玉のポップサウンドがこれでもかと詰まっている。80年代の香りを“今”の感覚でアップデートするエレクトロ・ポップ系のアーティストは数多いが、本作は彼のセンスが頭ひとつ抜けていることを鮮やかに証明する傑作であり、今後の更なるブレイクは間違いない!
Roosevelt – Under The Sun [Official Music Video]
https://www.youtube.com/watch?v=9GO-fscCNdI
Roosevelt – Shadows [Official Music Video]
https://www.youtube.com/watch?v=Wo0xAiDGCXY
PCD-24761 Chocolateclay
2018.10.02
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ブルー・アイド・ソウル系AORファンにも絶賛されたマイアミ産レア・グルーヴ名盤『チョコレイトクレイ』(1977年)リイシュー! マイアミの開放的な空気感とサザン系の腰の入ったグルーヴを洒脱なAORマナーでブレンドしたレイト70’sマスターピース!
マイアミのスタジオ・ミュージシャンとして活躍していたクレイ・クロッパーとジョージ“チョコレイト”ペリーによるデュオ“チョコレイトクレイ”唯一のアルバム! グルーヴィーなベースラインにファンキーなブラスセクションとサウスならではの極太グルーヴを効かせながらも、スタジオワークで培われた洒脱なセンスで見事なまでにブルー・アイド・ソウル化! タキシードのジェイク・ワンによるDJミックスのビジュアルにもジャケットが引用されるなど2000年代も幅広いリスナーに愛されてきた名盤中の名盤リイシュー!
PCD-24758 Stories
2018.10.02
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ミシェル・ンデゲオチェロ、Knowerのジェネヴィーヴ・アルターディ等が参加!スイスの鍵盤奏者エリヤ・ライヒェン=アフロテックが放つ2018年を代表する新世代ジャズ・アルバム!!
ダイアン・バーチのサポート・メンバーとしても注目を集めるスイスの若きキーボーディストのエリヤ・ライヒェンによるソロ・プロジェクト=アフロテックがデビュー・アルバムをリリース!
今回は最新アルバム『Ventriloquism』も好評の比類なき才能を持つ孤高のミュージシャン、 ミシェル・ンデゲオチェロをはじめ、LAビート・ミュージック・シーンの最重要ユニットKnowerのシンガーであるジェネヴィーヴ・アルターディ、デヴィッド・ボウイの遺作『★』の中心人物ダニー・マッキャスリン、ティム・ルフェーヴル、そしてBIGYUKIとの共演で知られる超絶技巧ハーモニカ奏者のグレゴア・マレ等をゲストとしてフィーチャー!
エレクトロ~ヒップホップまで様々なジャンルを横断する“今”のジャズが表現されたその革新的なサウンドは圧巻の一言!!
PCD-24760 Get High
2018.10.02
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ネイト・ジェームスにジャロッド・ローソン参加!!
英シーンを沸かせる最高にオシャレな奴ら!! 文句無しの新作がいよいよ完成!!
ギター担当のグレッグと、ドラム担当のカールのドゲット兄弟によって結成された英ソウル・シーンで超話題のソウル/R&B/ディスコ・ユニット、ザ・ドゲット・ブラザーズ! タキシード、クール・ミリオンのリスナーを唸らせた確かなセンスと、流行りを的確に捉えたモダン・ファンクのサウンドをベースに、英国を中心に世界へとその名を轟かせ始めた大注目のデュオ!
前作『Colours』のリリースから2年。格段にパワーアップした内容で再びシーンを揺るがす! ジャミロクワイ、クレイグ・デイヴィッドに次ぐ奇跡の才能としてアルバム『Set The Tone』が世界中で爆発的ヒットを記録したネイト・ジェームスに、「白いディアンジェロ」と評されソウル界に新風を巻き起こしたジャロッド・ローソンも加勢! スタイリッシュでキャッチーな圧巻のモダン・ファンクの数々が詰まった、’18年を代表するモダン・ファンクの決定盤!
PCD-18842 City Soul:Futures – Today’s Soul, AOR & Blue Eyed Soul
2018.10.02
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新たな切り口で話題のディスクガイド『シティ・ソウル ディスクガイド~シティ・ポップと楽しむ、ソウル、AOR &ブルー・アイド・ソウル』をリアルに体感するコンピレーションCD登場!
● ヒップホップ以降、50年近くに及ぶシティ・ソウルの系譜を受け継ぐ、ソウル、AOR&ブルー・アイド・ソウルなどをクロスオーヴァーしながら“今”の音楽シーンにフィットするサウンドを余すところなく収録!
● 70~80年代から活躍し今なお音楽シーンを牽引するビッグネームから10年代以降の新世代アーティストまで、キャリアやスタイルを問わず“今”聴くべきアーティストの最新楽曲を厳選セレクション!
●『 シティ・ソウル ディスクガイド』の著者/編集者であり、長年に渡りブラック・ミュージックを中心に洋楽シーンを紹介してきた小渕晃(元bmr編集長)が現在進行系の“シティ・ソウル”を徹底解説した、読み物としても充実した日本語解説を封入!
PCD-24766 And Yet It’s All Love
2018.09.27
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今年度のベスト・ソウル・アルバム候補最右翼!!! エレクトロと洗練されたヴォーカルの完璧なる融合は聴く者誰しもを極上の気分に誘う!
デビュー・アルバム『Yellow Memories』がジャイルス・ピーターソンによる〈Worldwide Awards〉で〈Album Of The Year 2015〉を獲得、またエレクトロニック・ミュージック・シーンを代表するメディアResident Advisorは「2014年の最も素晴らしいアーティストだ」、そしてアメリカの音楽メディアPitchforkには「本物のスターだ」と称賛され世界中が注目する存在となった歌姫=ファティマが待望のニュー・アルバムを完成!
プロデューサーには次世代ビートメーカーとしてその名を轟かせるStones Throwが誇る才人Mndsgn(マインドデザイン)や、ケンドリック・ラマーのアルバム『To Pimp A Butterfly』でも手腕を振るったタズ・アーノルド等を起用!
ソウル・ミュージックをネクスト・レベルに昇華させた超傑作アルバム!! 現代のエレクトロニック・ミュージック・シーンのトップに君臨するプロデューサーのフローティング・ポインツが主宰するレーベルEglo Recordsが誇るディーヴァ=ファティマ。そのフローティング・ポインツによる作品をはじめ、これまでシャフィーク・フセインやエリック・ラウ、ファンキンイーヴン(FunkinEven)等の作品でも素晴らしい歌声を披露してきた歌姫が4年振りとなる全世界待望のセカンド・アルバムを完成。心地良いローズの音色が響き渡るジャズ~ヒップホップを消化した「Dang」を皮切りに、ファースト・シングルとして既に話題沸騰中の最上級のモダン・ナンバー「Caught In A Lie」、さらにR&Bとネオ・ソウルを掛け合わせたようなハイブリッドな作品「Somebody Else」など、眩いほどに美しいファティマによる歌声が冴え渡る珠玉のソウルの数々を披露!
称賛を受けたデビュー・アルバム『Yellow Memories』を超える現代最高のソウル・アルバムがここに完成した!
PCD-24764 On The Way To The Peak Of Normal
2018.09.26
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代表作『ムーヴィーズ』の2年後の1981年に発表されたホルガー・シューカイのサード・アルバム!摩訶不思議な浮遊感に満ちあふれた傑作!
かつて『イマージュの旅人』という邦題で日本盤LPもリリースされていたホルガー・シューカイのサード・アルバム。楽曲ごとに異なるミュージシャンを迎え、多彩な魅力にあふれた一枚。LPではA面丸ごとを占めていた18分にもおよぶ「Ode To Perfume」は、ゆったりとしたドラムをバックにトレモロ・ギターやラジオのコラージュなどが浮遊する名曲。ジャーマン・パンク・バンド、S.Y.P.H.が参加した表題曲、コニー・プランク参加の「Witches’ Multiplication Table」、カンの盟友ヤキ・リーベツァイトを迎えた「Two Bass Shuffle」、ジャー・ウォブルがゲストの「Hiss ‘N’ Listen」、どれも参加ミュージシャンが強烈な個性を放ちながらも、そのサウンドはまぎれもないホルガー・シューカイ・ワールド。アルバム全編が不穏ながらも心地好い独特のアンビエンスに彩られている。
PCD-24765 Full Circle
2018.09.26
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元カンのホルガー・シューカイ、元PILのジャー・ウォブル、シューカイと同じく元カンのヤキ・リーベツァイトの3人による名作コラボレーション・アルバム!
[1982年発表]
ホルガー・シューカイ、ジャー・ウォブル、ヤキ・リーベツァイトの3人による、1981年にリリースされた4曲入り12インチ(1980年に亡くなったジョイ・ディヴィジョンのイアン・カーティスに捧げられていた)の全曲に2曲を追加したアルバム。ジャー・ウォブルが参加していることもあってか、全体的にダブ/レゲエ色濃厚なポスト・パンクな仕上がりになっている。ジャー・ウォブルの執拗に繰り返されるベースとヤキ・リーベツァイトのマシーナリーなドラムの上を飛び交う、ときに異国情緒も漂わせたシューカイによる各種楽器やエレクトロニクス、サウンド・コラージュがたまらなく心地好い名盤。ロフト・クラシックにもなったアルバム・オープナーの「How Much Are They?」は、当時、日本のCMにも使われた早すぎたディスコ・ダブの傑作。