メディア: CDリリース情報

PCD-18846 The Best Delmark Recordings
2018.10.16

至高の名盤『ウェスト・サイド・ソウル』によってデルマークを象徴する存在であり、歴史にその名を刻んだ伝説のモダン・ブルース王者マジック・サム。革新的なギター・プレイでシカゴ・ウェスト・サイドからブルースの新たな時代を切り拓いた彼の黄金期デルマーク時代作品から厳選したベスト盤がこれだ。本家ロバート・ジョンソンよりもマジック・サム版が今やスタンダード化した「スウィート・ホーム・シカゴ」など代表作・鉄板曲を18曲収録予定。彼が32歳で夭逝しなければブルースの歴史は変わっていたに違いない。

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PCD-18847 The Best Delmark Recordings
2018.10.16

第二次世界大戦以前に活躍するも、その後盲目となり貧困に苦しんだカントリー・ブルース・シンガー/ギタリスト、スリーピー・ジョン・エスティス。彼の運命を変えたのがデルマーク名盤『スリーピー・ジョン・エスティスの伝説』だった。この不屈の男がギターを手に絞り出す魂のブルース歌には誰も抗えない!彼がデルマークに残した8枚のアルバムから厳選したベスト盤を。

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PCD-24771 Birthplace
2018.10.16

今年ナンバーワンの感動作品誕生! 大自然の神秘をそのまま音像化したかのごとき超美麗フォーキー・チェンバー・ポップに涙が止まらない・・・!

その美しすぎる音世界と映像でこれまでのMVはYouTube 200万再生超え。UKで話題沸騰のシンガー・ソングライターが満を持して放つファースト・アルバムは、ボン・イヴェール以来のスター誕生を予感させるケタ違いの傑作!

1991年生まれ、ウェールズ出身のSSW/マルチ奏者/プロデューサー、アリ・レイシーによるソロ・ユニット:ノーヴォ・アモール。2014年のデビューEP『Woodgate, NY』で一躍注目を集めると、2017年の2nd EP『Bathing Beach』では、収録「Anchor」のMVがYouTube 220万ビューを突破。その他のMVも軒並み100万ビューを超えるなど、彼の紡ぎ出す圧倒的な美世界は、アルバム・デビュー以前から数多の音楽ファンを虜にしてきた。そんなノーヴォ・アモールが、盟友エド・タレットとのコラボ名義によるアルバム『Heiress』(2017)を経て、待望のファースト・アルバムをここにリリースする! 持ち前の神秘的な歌声とオルタナティヴなフォーク・サウンドが想起させるのは、雄大な山々や清冽な川の流れ、あるいは森に立ち込める霧……そして、荘重なストリングスや華麗なホーンがもたらすのは、雲間から陽光が一気に差し込むような希望と高揚感。自然と密接に結び付いた美麗サウンドを奏でるアーティストとして、シガー・ロスやボン・イヴェールと並び立つ映像喚起力を持つ音世界は、デビュー・アルバムにして既に最高峰。これほど感動的な作品にはそうは出会えないと断言できる。事実、自然を愛する者として環境汚染と真摯に向き合った先行シングル「Birthplace」のMV(プラスチックごみによる海洋汚染が深刻化するインドネシアの海中で撮影)からも、彼が“本物”であることは一目瞭然だ。

Novo Amor – Birthplace (official video)
https://www.youtube.com/watch?v=MGslEcmVurg

Novo Amor – Utican (official video)
https://www.youtube.com/watch?v=MnJcfRNUfoM

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PCD-24779 In Togetherness“MR.D.J.”
2018.10.16

レア・グルーヴ原点回帰! AORクロスオーヴァーなリリースが続いた〈グルーヴ・ディガーズ〉より、レア・グルーヴ直球ど真ん中の必殺盤がついにリイシュー! 白人紅一点ヴォーカル“ジュディ・ポラック”嬢をOYA-G黒人コーラス3人組“33 1/3”が取り囲み、果たしてタイトルなのか?“MR D.J.表記”がコレクターを悩ませてきた妖しいジャケはまさにレア・グルーヴ度100%!レア・グルーヴA to Zでもレア度最高の★★★、針を落とせばメロウでグルーヴィかつファンキーなサウンド満載のダブル・サイダーがついに世界初CD化!

オレンジのドレスを纏い肩も露わにした白人女性ヴォーカル“ジュディ・ポラック”を脂っこい黒人3人組コーラス“33 1/3”が囲むという印象深いアートワークでレア・グルーヴコレクターにはお馴染みの1977年作品が世界初CD化!イントロのリード・サックスから一気にディスコティックなサビを頭に持ってくるオープニング・ナンバーM1「MR.D.J.」に始まり、シングルカットもされたM4「Come With Me」では甘い男性コーラスとポラック嬢のヴォーカルが濃厚に絡み合い(ブレイクで囁かれるポラック嬢の吐息(?)は昇天モノ!)、そしてレコードのレーベル面で「Mine」と誤表記なのはご愛嬌か8分を超える大曲M7「Your Mine」ではパーカッションまで用意した重厚なリズム隊に後半からギター、鍵盤とソロ・パートが炸裂するなど聴きどころ満載! グルーヴィかつファンキーなアーバン・サウンドと妖しげなヴォーカル&コーラスの絡み合いはレア・グルーヴ度100%の極上メロウ・ソウル決定盤!

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PCD-24780 Cosmic
2018.10.16

巨匠テディ・ライリーが絶賛し、ブラックストリート2のメンバーに抜擢された超大型新人レニー・ハロルド! R&Bファンを唸らす’18年最重要盤が完成!

◆ マイケル・ジャクソン、ジャネット・ジャクソンらトップ・アーティストの楽曲をプロデュースしてきた巨匠テディ・ライリーが立ち上げた’90年代R&Bを代表するR&Bユニット、ブラックストリート。現在、テディ率いるブラックストリートは、メンバーを一新してブラックストリート2として活動! その新生ブラックストリート2のメンバーに必要不可欠なピースとして、テディが直接口説いてメンバーへの正式加入が決まったレニー・ハロルド!
◆ アルバムには、ハイ・ファイヴ、ソウルⅡソウル、リサ”レフト・アイ”ロペスらの楽曲を手がけてきた堅実な仕事に定評のあるヴェテラン・コンポーザー、アルマンド・コロンが手がけた’90年代テイストのスムースR&B”Heat”を筆頭に、軽快なメロディで幕開ける今日風なアーバン・トラック”So Carefree”、”Heat”と合わせて人気を集めそうなメロウなダンス・トラック”Taste And See”など、R&Bファンを喜ばせる全13曲を収録!
◆ ’13年の年末に行われた来日ライヴにてブラックストリートのメンバーとして来日し、日本のファンの前でテディが絶賛したヴォーカルを披露したレニー・ハロルド! R&Bファンが待ちわびた待望の超大型新人が、遂にアルバム・デビューを果たす!

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PCD-24781 Daniel March
2018.10.16

ヤング・ガン・シルヴァー・フォックス&ママズ・ガンのアンディ・プラッツを彷彿とさせる抜群のメロディ・センスと温かな歌声が冴え渡る! オーストラリアから現れた才能=ダニエル・マーチがニュー・アルバムを発表!

元アレステッド・ディベロプメントのメンバーとして知られる女性シンガーのディオンヌ・ファリスの作品のプロデュースや、70sソウルのサウンドを今に蘇らせるバンドとして話題を呼んだエレクトリック・エンパイアとのコラボレーションでも注目を集めるオーストラリア出身のシンガー・ソングライター!!

天性の心地良い歌声が耳に焼き付く「Falling For You」を皮切りに、人懐っこいメロディ、キャッチーなポップさ、そしてダンサブルな高揚感を持った珠玉のフォーキー・ソウルが詰め込まれた本作は、ヤング・ガン・シルヴァー・フォックス&ママズ・ガン~ジェレミー・パッションのファンは虜にされること間違いなし! 正しく持ち前の才能を存分に見せつけてくれた快作アルバムです!

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PCD-24784 Modern Flows Vol.2
2018.10.16

この男こそクリスチャン・スコットやアンブローズ・アキンムシーレに続くジャズ・トランペットの最先端! Concordからメジャー・リリースされた前作『The Way We Play』が大絶賛を浴びたシカゴ出身の新世代ジャズ・トランぺッター筆頭株=マーキス・ヒルが待望のニュー・アルバムを完成!

2014年のセロニアス・モンク・コンペティションで優勝、現在はマーカス・ミラー・バンドの一員としても活躍する真の実力者! ヴィブラフォンのクールな響きやラップを随所にフィーチャーしながら伝統と未来が交差する圧巻の傑作!

“黄金のトランペット・サウンド”と評されるマーキスのプレイは言わずもがな、オーセンティックなジャズをヒップホップ世代のグルーヴ感で再構築してみせるコンポーザーとしての圧倒的なセンスとバランス感覚が過去最高に発揮された大傑作! 本作のサウンドを決定付ける天才ヴィブラフォン/マリンバ奏者:ジョエル・ロスに、ウェイン・ショーター・バンドのジョナサン・
ピンソン(dr)、エスペランサ~ジェフ・パーカー等と共演のジョシュ・ジョンソン(sax)、新世代ジャズ・シーン最注目ドラマーであるマカヤ・マクレイヴンの盟友:ジュニアス・ポール(b)、さらにはブラクストン・クックのヴォーカル参加もありと、メンバーも最高の気鋭揃いだ。2017年には自身のクインテットで来日済、マーカス・ミラー・バンドの一員としても度々日本を訪れているマーキスは、すでに日本でも高い評価を得ているが、初の日本盤リリースとなる本作で、その評価をさらに押し上げることになるだろう。まさに2018年ジャズ・シーンの大必聴盤だ。

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PCD-28041 なんにもいらない
2018.10.16

冬にわかれて 私の春を生きなければならない――作家・尾崎翠の詩のタイトルを冠した寺尾紗穂、伊賀航、あだち麗三郎によるトリオ・バンド、冬にわかれて待望のファースト・アルバム。三者の稀有な才能が交錯して生まれた新境地ともいうべき楽曲から、躍動感あふれるポップ・ソングまで、ヴァラエティに富みつつも一冊の詩集のような余韻を残す、滋味深い名盤が誕生した。

■『楕円の夢』『たよりないもののために』など揺るぎない名盤を生み出し続け、リリース毎に作品が注目されるシンガー・ソングライター、寺尾紗穂(vo, p)、細野晴臣や星野源、ハナレグミなどさまざまなアーティストのサポートを務めるベーシスト、伊賀航(b/lake、Old Days Tailor)、片想いの一員であり、鈴木慶一やHeiTanakaといったアーティストのサポート、その他プロデュースやレコーディングからソロ活動までこなすマルチ・プレイヤー、あだち麗三郎(ds, sax/あだち麗三郎と美味しい水)の3人から成るバンド、冬にわかれて。寺尾紗穂の最新アルバム『たよりないもののために』とほぼ同時にリリースされた2017年のデビュー・7インチ・シングル「耳をすまして」(カップリングの「優しさの毛布でわたしは眠る」共に新たなミックスで本作に収録)で注目を集めた彼らがついにファースト・アルバムをリリース。
■7インチでリリース済みの2曲に加え、モータウン調の「月夜の晩に」、ニューオーリンズ風のビートに胸躍る「甘露日」等のポップ・チューンも並ぶ。名曲との声も聴かれるバラード「優しさの毛布でわたしは眠る」、アブストラクトな演奏が次第に熱を持った歌とサックスに合流する表題曲「なんにもいらない」などは、文筆家としての顔を持つ寺尾の、よるべない人間を歌う視点が胸に迫る作品となっている。また、浮遊感に満ちたシティ・ソウル「君の街」、伊賀がギター、あだちがベースを担当し、アルバム内でも異質な光を放つ仕上がりの「白い丘」の2曲は伊賀作。ゲストの池田若菜のさえずりのようなフルートと、郷愁を誘うメロディが秀逸な「冬にわかれて」はあだち作となっており、バンドとしての今後も期待される。全10曲を収録。
■新旧のポップス、ジャズ、エレクトロが混在し、アブストラクト、ノスタルジックなど様々に洗練されたアンサンブルが、ピアノがリードする寺尾のソロ作品とは一味違う陰翳ある世界観を作りあげた。実験的でありながら懐かしい、2018年型ポップ・ミュージックの金字塔! 大貫妙子や金延幸子、荒井由実などの女性シンガー・ソングライター・ファンにもオススメしたい傑作が誕生!
■カヴァー・アートには、アクリル絵の具によるペインティング+コラージュの技法でビジュアルを制作するアーティスト、ササキエイコの作品を起用、シックな世界観の中にも春に向かう息吹を感じさせる作品となっている。

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PCD-24775 Der Osten Ist Rot
2018.10.10

祝!完全版初CD 化!純粋なソロ・アルバムとしては1981年の『ノーマルの頂へ』以来となるホルガー・シューカイの通算第4作!
[1984年発表]
オリジナルはヴァージンからリリースされたホルガー・シューカイのソロ第4作。前作につづき、元カンの盟友ヤキ・リーベツァイト(ds)に加え、コニー・プランク(synth)らが参加。表題曲(“The East Is Red”の意)は中華人民共和国国歌をサンプリングしたもので、リーベツァイトのドラムとプランクのシンセなどが加えられ、エキゾチックで不気味かつユーモラスな仕上がりになっている。その他、ミチなる女性シンガーによる日本語ヴォーカルをフィーチャーしたその名もずばり「Michy」や、カヒミ・カリィがカヴァーした軽快なポップ・ソング「The Photo Song」、ヤキ・リーベツァイトのドラムがひらすらクールな「Collage」など、エクスペリメンタルかつポップな名盤。オリジナル通りでのCD化は今回がはじめて。

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PCD-24776 Rome Remains Rome
2018.10.10

祝!完全版初CD 化!ホルガー・シューカイのソロ第5作。奇天烈かつポップなホルガー・シューカイ・ワールド全開の名盤!
[1987年発表]
ホルガー・シューカイの通算第5作。元カンの盟友ヤキ・リーベツァイト(ds)とミヒャエル・カローリ(g)、元PILのジャー・ウォブル(b)らが参加。シンセのリフと宙を舞うギターが心地好いアルバム・オープナー「Hey Baba Reebop」は、1983年に亡くなった後期カンのメンバー、リーバップ・クワク・バーに捧げられた曲。グレゴリオ聖歌をコラージュし、当時のローマ法王、ヨハネ・パウロ二世の語りをサンプリングした「Blessed Easter」や、ブルガリアン・ヴォイスをファンキーなビートに乗せた「Sudetenland」などは発想自体が天才的かつぶっ飛んでいる。子供の声がユーモラスなニュー・ウェイヴィなサンバ「Hit Hit Flop Flop」と、ジェイムズ・ブラウンの声がサンプリングされたラテン調の「Perfect World」の2曲は近年、人気が高い。

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