メディア: CDリリース情報

PCD-20401 Already Ready Already
2019.02.05

ニューオーリンズが誇る世界最強ジャム・ファンク・バンド、ギャラクティック待望のニュー・アルバム!多彩なシンガーをゲストに迎えた痛快きわまりない傑作!

ニューオーリンズのジャム・ファンク・バンド、ギャラクティック、3年以上ぶりとなる新しいスタジオ・アルバム『オールレディ・レディ・オールレディ』。ギャラクティックのトレードマークとなる強力なインストゥルメンタル2曲を劈頭と掉尾に配し、YouTubeで大評判のニューオーリンズのシンガー、プリンセス・ショウをフィーチャーした「Going Straight Crazy」のそぎ落とされたバスドラムのキックとスナップに乗せた歌から、猛烈に速い「Dance At My Funeral」におけるパンク・キャバレー・アーティスト、ボーイフレンドの奇抜で早口のラップまで、多種多様なゲスト・ヴォーカリストが参加し、バンドの多面的なグルーヴに詩的なフレイヴァーと独自の個性を加えている。簡潔でありながらも、バンドの創造性が猛烈に炸裂しているアルバムである。『オールレディ・レディ・オールレディ』は、バンドの名前がずいぶん昔に確立されたのと同じく包括的で普遍的だ。

https://youtu.be/VPMWPfKTmmM
https://youtu.be/crk_tchK8Mc
https://youtu.be/Sz3LvU69auw

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PCD-24804 The Loch Ness Mouse II
2019.02.05

“プリファブ系ギター・ポップ”世界最高峰=ザ・ロッホ・ネス・マウス、歓喜の3年ぶりニュー・アルバム!

プリファブ・スプラウト、スタイル・カウンシル、エヴリシング・バット・ザ・ガール、ブルー・ナイルなど、80’s洗練ポップのロマンティシズムを完璧に継承した現代ノルウェーの至宝! またしても甘美なメロディとキラキラのアレンジが果てしなく押し寄せる恍惚の大傑作!

■M8はトレイシー・ソーンのカヴァー!さらに・・・日本盤ボーナス・トラックは、プリファブ・スプラウト永遠の名曲「The Sound of Crying」とスクリッティ・ポリッティ「Overnite」のカヴァー!( 嬉泣)

2016年の前作『The Loch Ness Mouse』が日本のポップ愛好家の心を鷲掴みにした北欧ノルウェーの男女6人組、ザ・ロッホ・ネス・マウス。待望の3年ぶり新作は、そのタイトルが示すとおり、前作のコンセプトをそのまま正常進化させた期待どおりの超好内容! 彼らの最大のインスパイア源であるプリファブ・スプラウト~パディ・マクアルーン大先生はもとより、ジャズやボサノヴァの香りを漂わせた上記80年代UKのネオアコ~ギター・ポップやスウェディッシュ・ポップからの影響を愛情たっぷりに、そしてここまでハイクオリティに表現できるバンドはやはり彼らしかいません! 前作に収録の「The Cherry Blossom in Japan」に続き、「Simple Song for a Suzuki」や日本語のモノローグが挿入される「A Name for 2002 (Komorebi)」など、かなりの親日家ぶりも嬉しい限り。スタカン・ファンにんまりの「Dee C. Lee」に、トレイシー・ソーンのカヴァー「By Piccadilly Station I Sat Down and Wept」(07年作『Out of the Woods』より)をさり気なく忍ばせるセンスも流石です! ポップ・ミュージックの魔法が真空パックされたこのアルバム、今回もプリファブ『Jordan: The Comeback』や『Andromeda Heights』が好きな方は特に必聴です!

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PCD-24806 Last Summer In Rio
2019.02.05

ザ・ジャズインヴェーダーズ×アジムスの強力コラボレーションが実現!

オランダの人気ジャズ・コンボ、ザ・ジャズインヴェーダーズが、ロニー・スミスに続き、今回は何と!世界中のブラジリアン/ジャズ/フュージョン・ファンを魅了し続ける重鎮バンド=アジムスとタッグを組んだニュー・アルバムを発表! 『Aguia Nao Come Mosca(1977年)』に収録「Tamborim,Cuica,Ganza, Berimbau」、『Light As A Feather(1979年)』収録の「Partido Alto」、「Jazz Carnival」などアジムスによる往年の作品から、ミルトン・ナシメントの「Circo Marinbondo」まで、ブラジリアン・ミュージックにその名を刻む歴史的名曲のカヴァーが満載!

新旧の職人バンドが生み出すハーモニー! オランダが誇るニュー・ジャズ・コンボ、ザ・ジャズインヴェーダーズ。これまで伝説のジャズ・オルガニスト、ドクター・ロニー・スミスを迎えて制作されたジャズ・ファンク・アルバム『That’s What You Say!』や、前作『Find The Love』ではディスコ・ミュージックと、ジャズを軸としながらも、その高い演奏スキルを活かしこれまで様々なスタイルのサウンドを披露してきた。今回は、なんとブラジリアン・ミュージック・シーンに君臨するバンド、アジムスのアレックス・マリェイロスとイヴァン・コンティを迎え“ブラジル”をテーマにニュー・アルバムをリリース! ザ・ジャズインヴェーダーズの新たなる領域に達したサウンド、さらにはアジムスによる熟練の演奏が堪能できると共に、ニュージャズ~ブラジリアン・ミュージックの歴史にその名を刻むであろう大傑作アルバムがココに誕生した。

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GNSN-001 Twice As Nice
2019.02.05

FEBB やISSUGI とのジョイント作やB.D.、C.O.S.A.、KANDYTOWN 勢のプロデュースで知られるGRADIS NICEと同じくISSUGI とのジョイント作や完全バックアップした仙人掌『BOY MEETS WORLD』のリリースも記憶に新しいDJ SCRATCH NICE。DJ /プロデューサーとして常に作り続けているハードワーキングな二人のトラックは多くのラッパーから強いプロップスを受け、それを証明するように彼らの作るHIP HOP は途切れることなくリリースされ続ける。
遂に巷で製作中と噂されていた二人名義でのプロデュースアルバムがついにリリース。BES&ISSUGI、KID FRESINO、C.O.S.A.、仙人掌、ISSUGI&JJJ、ISSUGI& 仙人掌、B.D. の声が吹き込まれたトラックとINSTRUMENTAL が強く大きく世界に広がっていく。
街と世界を繋ぐHIP HOP ALBUM。

https://youtu.be/495FzJItbLQ

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PCD-25275 DEFY
2019.02.01

NEO TOKAIを代表するラッパー、YUKSTA-ILLのRC SLUMからとなる待望のニュー・アルバム『DEFY』!KOJOE、JJJ、OMSB、FALCON a.k.a. NEVER ENDING ONELOOP、DJ Whitesmith、JUNPLANT、DJ HIGHSCHOOL、DJ SEIJI、MASS-HOLE、DJ MOTORA、BUSHMIND、刃頭がプロデューサーとして参加!!

◆ tha BOSS(ILL-BOSSTINO)やDJ RYOW、仙人掌、KOJOEらとのコラボでもその名が知られており、CampanellaやSOCKS、PUNPEEらが参加した前作『NEOTOKAI ON THE LINE』が高い評価を獲得。同作を伴った全国ツアーで各所を沸かせ、またMASS-HOLEや仙人掌、ISSUGIらとの謎多きコレクティヴ、1982sにも名を連ねるNEOTOKAI DOPENESSを代表するラッパー、YUKSTA-ILL(ユークスタイル)!約2年ぶりとなるサード・アルバム『DEFY』は自身も名を連ねる東海シーン最高峰のレーベル、RC SLUMから!

◆ これまでの作品も客演は最小限に押さえ、己のラップ力で聴くものを魅了してきたYUKSTA-ILLだけに今作は客演ナシの完全なるワンマン・ショーで制作!またプロデューサー陣は、前述の1982sでの盟友であるMASS-HOLEに“For Da Bad Boys & Ladies”でのまさかの共演発表もアツスギた刃頭、“Prodigy”(『here』収録)でのコラボも記憶に新しいKOJOE、田我流作品などで知られるFALCON a.k.a. NEVER ENDING ONELOOP、さらにはJJJ、OMSB、DJ Whitesmith、JUNPLANT、DJ HIGHSCHOOL、DJ SEIJI、DJ MOTORA、BUSHMINDとシーンで活躍する多彩な面々がタイマン&1曲入魂スタイルで参加!今作もとてつもないアルバムに仕上がっている!

あれから10年経った。帝国は崩壊した。近所にあった不味いコーヒーと美味いカレーを出す喫茶店も潰れた。
街の景色は変わっていく。HIPHOPは何処へ行くのか?
BOOM BAPとTRAP MUSICの狭間、今、YUKSTA-ILLは何を思うのか?

もっとも多感な時期をペンシルベニアで過ごした少年は、余興で目にしたクラスメイトのラップのお粗末さに辟易し自らラップを始めた。
19歳の時に帰国し、鈴鹿に住み始めた青年は地元でKOKIN BEATZ THE ILLESTと共にB-ZIKを結成する。
その後、BLOCKCHECK、HIRAGEN、P3T-BUSTARD、MEXMANとの出会いを経てATOSONEと邂逅する。
この出会いをきっかけとしTYRANTを結成。YUKSTA-ILLのHIPHOPは加速して行く。

2011年、1st ALBUM QUESTIONABLE THOUGHTを発表。
「様々な内面的な疑問への回答をラップした。」と本人が話すように、このアルバムを聴いていると、迷いの中立ち込める濃い霧をラップで切り裂いて行くYUKSTA-ILLの姿が目前に浮かび上がる。このアルバムの発売を機に全国ツアーを敢行。
様々な土地での魅力的なアーティストとの出会いは架空の土地を作り上げ、自己の内面へ問い続けたラップスタイルに人間的な成長を加える。

2017年、2nd ALBUM NEO TOKAI ON THE LINEを発表。
スキルの高さを全国に提示した前作から6年。34歳を迎えたYUKSTA-ILLは原点鈴鹿に立ち返る。
このアルバムでは自らの住む街、行動、風景、普遍的な物語を紡ぐことに成功している。
BATTLE MCとしてのイメージも払拭され、アーティストとして行き先を決定づける一枚となった。

そして2019年2月、3rd ALBUM DEFYを発表。
二枚のアルバム発表で培った経験は彼に、完成されたスキル、広い視野、鋼鉄のメンタルを与える。
アルバム内で「積年のレシピを直接受講 / 順に退けるよく出る愚問 / MY STANCE WIT’ ATTITUDE / DEFなYが送る特別授業」と歌われるように、流動するラップゲームの中で確固たる地位とタイトルを保持し続けたYUKSTA-ILLのDEFな特別授業が本作で開講される。

あれから10年が過ぎた。YUKSTA-ILLは何を思うのか?
頑なに、時に病的とも思える程、只管にラップと向き合ってきた。初期衝動から時を重ねステージ上から見える景色は変わっていった。変わらないことの正しさや柔軟な変化の必要性、BOOM
BAPへの憧れ、TRAP MUSICの流行。

人間の手には掴む手と、離す手の二種類がある。HIPHOPの螺旋を駆け抜けた彼が何を掴み、何を手放したのか?RAPPER YUKSTA-ILLの選択と決断の結果がこの DEFY には硬い意志と韻と共に刻み込まれている。
その記録を紐解き、記憶することは2010年代の音楽を知る上で、最も芳醇な経験と言えるのではないだろうか。

ATOSONE (RC SLUM)

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PCD-25274 underground
2019.01.30

あの血の滾る興奮が2019年蘇る!
スパルタローカルズ、再結成以降初となるオリジナルアルバム発売決定!!
00年代を一瞬で駆け抜けたスパルタローカルズ、オリジナルメンバーとしては13年ぶりとなるニューアルバム。

◆ 1998年福岡で結成したオルタナ・ロック・バンドSPARTA LOCALS(スパルタローカルズ)。2003年に「セコンド・ファンファーレ」で現ユニバーサルよりメジャーデビュー、2006年にドラマー中山昭仁の脱退を経て、2009年9月Shibuya-AXでのワンマンライブを最後に解散したが、2016年12月赤坂BLITZにて開催されたイベント『DECEMBER’S CHILDREN』で待望の復活!!
◆ 2017年7月には恵比寿The Garden Hallにて再結成後初のワンマンライブ『復活のファンファーレ』を開催。再結成後は盟友アナログフィッシュやサンボマスターを迎えたツーマン企画『TWO BEAT』の開催や、フジファブリックとの合同企画『YOTSU-UCHI FANTASY』を11年ぶりに開催するなど精力的に活動してきた彼らの待望の新作音源のリリースが決定!! レコーディングエンジニアにはSPARTA LOCALSの過去作も手がけてきた南石聡巳(duskline recording)氏が担当予定。
◆ SPARTA LOCALS解散後に結成されたHINTOの活動を経て、より明確となった肉体的原始的な音を体感せよ!

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TUGR-084 Movidas
2019.01.23

ハインズに続くか!? スペイン・マドリード出身の女性3人組インディー・ポップ・バンドCarinoによる日本デビュー・ミニアルバム! スペインの良質レーベル=ELEFANT RECORDSがサインした超注目株! 甘酸っぱく、パンキッシュなサウンドが堪らなくクセになる、全曲リピート必至なサウンド!!

スペインの『Vogue』も取り上げるなどファッション業界からも注目を集める新進気鋭のバンド !

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PCD-22412 mo’za-ik.
2019.01.15

これが現代最高のヒップホップでありソウルだ! 歌姫エリカ・バドゥとの共演も果たすブルックリンのヒップホップ・ソウル・コレクティヴ=Phony PPL(フォニー・ピープル)による最新作が念願の世界初CD化!

東のフォニー・ピープル、西のジ・インターネットとも称されるヒップホップ~ソウル・シーンの最重要バンド! またケンドリック・ラマーも絶賛するリトル・シムズや、故マック・ミラー、プリンセス・ノキアといった人気ラッパー達からもバック・バンドに起用されるなどその演奏力の高さは折り紙付き!

ヴォーカルのエルビー・スリー、ズールー・ネイションのオリジナルメンバーとして知られるDJジャジー・ジェイの息子マフュー(Dr.)をはじめ、エイジャ・グラント(Key.)、イライジャ・ローク(Gt.)、バリ・ベース(Bass)の5人からなるフォニー・ピープル。ジョーイ・バッドアス(Joey Bada$$)率いる”Pro Era”やフラットブッシュ・ゾンビーズ、ジ・アンダーアチーバーズら地元・ブルックリンの90s生まれの仲間と共に、〈ビースト・コースト・ムーヴメント〉として2010年代NYヒップホップの再興をリードしてきた。既に世界的な大ヒットを約束されながらも正規リリースを行わずにストリートに根差した活動を続けてきた彼らの新作が、ついに日本限定で初CD化! 待望のニュー・アルバム『mo’za-ik.』は、冒頭を飾るに相応しいメロウな「Way Too Far.」、サンバ調のジャジー・トラック「Once You Say Hello.」、モダンな香りを漂わせた「Before You Get A Boyfriend」など、ソウル/R&B、ヒップホップ、ジャズから、ロック/ポップスまで、ジ・インターネットより幅広く自由な音楽性と、瑞々しいポップ・センスを聴かせてくれる極上の内容!新世代のザ・ルーツ?90sライクなヒップホップの雰囲気をまとい、かつ2010年代以降の斬新なサウンドが表現されている、このネクスト・ブルックリン・シーンの中核=フォニー・ピープルからは絶対に目が離せません!

DJ JIN(RHYMESTER, breakthrough)
連綿と続くソウル・バンドの系譜を思い起こしながら、いまの極上グルーヴをシミジミと味わう。やっぱ音楽最高。個人的には、あのヒップホップ・レジェンド、DJジャジー・ジェイの息子=マフューがドラムを務めていることにグッとくる。

小渕 晃(元bmr編集長、City Soul)
ロスアンジェルスのThe Internet、ロンドンのPrep、それにSuchmosらと同時進行で、いまの世界的なソウル・バンド・ブームを牽引するニューヨークの注目株の、注目しないわけにはいかない新作。
ポップさと、コンシャス具合のバランスがオリジナルで、繰り返し聴きたくなる1枚です。

末﨑裕之(bmr)
西がジ・インターネットなら、東はフォニー・ピープルだ!
ジ・インターネットが「仲間」だと認め、マック・ミラーやドモ・ジェネシス作品に関わるなど西海岸からも支持を得るだけでなく、チャンス・ザ・ラッパーとも共演したブルックリンの音楽集団がさらなる成長と深化を見せるマスターピース。
メンバー個々の才能が混ざり合い、R&B、ファンク、ジャズ、ラテン、ヒップホップが自在に組み合わさった、ひとつのユニークなモザイク画として完成した。
フォニー・ピープル。彼らは間違いなく、知っておくべき“ホンモノ”だ。

OMSB(SIMI LAB)
あらゆるジャンルを飲み込みながらも、絶妙で軽やかなポップセンスで、どこかレアグルーヴ的な懐かしさも残す本当の意味での王道neo soul。
恐らくそんなジャンル分けにも固執せず、純粋にphony ppl式の心地良い音楽を作ろうと言う気概を感じます。
信頼のド直球なフリをして程よく裏切るフレッシュなバランス感が最高!
全曲心地良いですが、一押しはビートレスのアコギ一本にハスキーな子供の声風ピッチチェンジが効いたM7″Think You’re Mine”!兎に角楽しんで!

MASATO(KANDYTOWN)
ジャンルに縛られないメロディとドラミングがPhony Pplのオリジナルさだと感じる。
曲の展開はいい意味で期待を裏切ってくる。特に、Move Her Mind.がHookに入る前の引き的な感じでずっと進んで、気持ちよく終わって行くのがいい。アルバム通して聴ける作品。

KIKUMARU(KANDYTOWN)
Phony Pplは何よりもライブが良い。New Yorkでドラマーのマヒューと出会い、Blue Noteでの公演を見たあの日から完全に彼等のファンになってしまった。
何処と無く感じるNYのGroove。”Way Too Far”から”on everytinG iii love”までのSmoothな流れに誰もが心を踊らされるだろう。
今後のPhony Pplに期待せざる得ない。

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PCD-24805 Get Tragic
2019.01.15

UK最強の男女オルタナ・デュオ=ブラッド・レッド・シューズが5年ぶりに帰還! 決別と再生を経て新境地へと辿り着いた会心作!

シンセを大胆導入した進化形BRSサウンドが炸裂する5thアルバムは、名匠リック・ローネイ(P.I.L.、アーケイド・ファイア、ヤー・ヤー・ヤーズetc)プロデュースによるLAレコーディング!The Wytches、Ed Harcourt、Clarence Clarityがゲスト参加!

ローラ・メアリー・カーター(vo, g)とスティーヴン・アンセル(vo, dr)による英ブライトン発の最強オルタナ・ロック・デュオがついに帰ってきた!2014年の4thアルバム『Blood Red Shoes』から実に5年というブランクを経てのリリースとなる本作は、長い苦悩と悲劇の果てに2人が勝ち取った最高の成果だ。前作リリース後、デビュー以来途切れることなく続いてきた超多忙な日々に消耗しきった2人は、解散寸前になるほど険悪な関係に・・・。そこから長い充電期間を経てバンドは見事復活し、新作の制作に臨むも、今度はローラがバイク事故でギターが弾けない状態となり、しばらくシンセでの作曲を余儀なくされてしまう。ところが、それが逆にバンドに新風を吹き込む結果となり、2人は開眼。LAの名匠ニック・ローネイの力を借りつつ、新たなサウンドへと邁進したのだった! そんな紆余曲折を経て完成した本作は、鋭利なディストーション・ギター×パワフルなドラムによるヒリついたオルタナ・ロックという持ち前のBRS節に空間的なシンセの響きが加わり、重厚ながらも過去最高にキャッチーなサウンドを獲得。これまでのファンに新鮮な驚きをもたらすと共に、新たなリスナーにも強力にアピールする傑作が誕生した!

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PCD-93992 日々のあわ
2019.01.15

ラブリーサマーちゃんとの共作シングルが話題を呼んだ22 世紀型ぼっち系ユニット、宇宙ネコ子の待望のデビューアルバム『日々のあわ』がリリース。

相対性理論から連なる浮遊感溢れるシューゲイズ・ポップの遺伝子を引き継ぎ、ビジュアルイメージには女の子に圧倒的な支持を得る大島智子を起用した謎の注目ユニットです。不安定で平熱、幸福で退屈なわたしたちのサウンドトラック。

宇宙ネコ子は2012年に結成された神奈川県を拠点に活動するオルタナティブ・ロックユニット。全編イメージ・イラストを大島智子が手掛け、2014年に当時まだ大学生のラブリーサマーちゃんを迎えてリリースされた短冊シングル『日々のあわ』は発売月に即完、ギターの残響音と「誰かを愛すことなんて」のリフレインが大島のイラストと絶妙にマッチしたこの表題曲のミュージックビデオで一躍話題になる。

繊細で不安定な危うさや満たされない日常を歌いながらも、あくまでサウンドは平熱を帯びていて、優しい残響音は私たちの半径5mの生活に居心地のよいバリアで包んでくれる。かつてのセカイ系ともいえるFISHMANSや相対性理論のメランコリーを継承しながらも、ここで歌われるのは、その殻から抜け出していこうとするひと夏の群像劇。ラブリーサマーちゃんを迎えた「日々のあわ」含め、アルバムは全9曲収録予定。相対性理論のメンバーでもあるitoken がドラムで参加し、ツチヤニボンド や入江陽等のエンジニアを務める中村公輔がサウンド・プロデュースを手掛ける。バンド・サウンドながら、無菌的なサウンド・プロダクション、耽美で透明感のある楽曲群からは< Ano(t)rak >、< Maltine Records >やTomggg はじめとする< Faded Audio >、<術ノ穴>といったネットレーベルの動きとの共振も感じさせる。

<宇宙ネコ子 プロフィール>
宇宙ネコ子は2012年結成のオルタナティブユニット。2014年にはゲストボーカルにラブリーサマーちゃんを迎え、2曲入りの8cm シングルを発表 即完売。今夏、デビューアルバムをリリースする。

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