メディア: CDリリース情報
PCD-24795 IRISIRI
2018.12.25
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「ケイト・ブッシュのIDMヴァージョン/ビョーク以来の衝撃。“Inclined”はぼくが今年聴いた音楽のなかで最高の1曲」 ── 野田努(ele-king)
あまりに強烈な視覚表現に、不敵なまでに先鋭的なエレクトロニック・サウンド、現代思想チックな詞世界──
音×言葉×映像が一体となった過激で妖艶なパフォーミングアートは、ビョーク、ジュリア・ホルターからアルカ、OPNファンまで覚醒必至!
■ 実験的なサウンドに秘められた強烈な美意識
ニューヨーク、クイーンズを拠点とするアーティスト、アレクサンドラ・ドリューチンによるソロ・プロジェクト=アースイーター、衝撃の日本デビュー! ベルリンが誇るエクスペリメンタル・レーベル“PAN”から2018年6月にLPとデジタル配信でリリースされたサード・アルバム『IRISIRI』をここに日本独自CD化! ハープやストリングスの音色とアブストラクトな電子ビートが織りなすクラシカルにして先鋭的な美世界、そして3オクターブを駆使した妖艶なヴォーカルワーク…… 一聴するとミニマルで静謐な実験音楽のようでありながら、その奥に秘められた郷愁や荒々しいエネルギーがリスナーを陶酔と覚醒の淵にズブズブと惹き込み、すっかりハマってしまうのだ。
■ インパクト絶大な視覚表現
彼女はサウンドだけでなく、とにかく視覚表現がスゴい! 「Peripheral」「Inclined」「Claustra」など本作のMVだけを観ても、シュールで危うくどこか背筋がゾクッとするような表現にくぎ付けになってしまうが、ぜひ彼女のSNSも併せてチェックしてほしい。そこには直視するのを躊躇われるほどキワどい格好&ポージングの写真や、戦慄するほど柔軟な体をもの凄い角度にクネらせたもの、かと思えばカラフルなメイクで草原に横たわるもの、清楚なドレスで愛らしさを振りまくもの、修道女のように厳かなものなどなど、変幻自在なパフォーミングアートぶりで楽しませてくれる。その過激で知的でワイルドでクールな総合芸術表現は、ビョークにも匹敵するほど鮮やかで衝撃的だ!
PTR-CD-35 Living Room
2018.12.21
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ジャクソン5のようなポップネスとスティーヴィー・ワンダーを彷彿とさせる抜群のソングライティング・センスが同居する最高の1枚!
ボーナス・トラックを3曲収録したタワーレコード限定盤!
本拠地NYでも話題を呼んでいるローレンス兄弟が贈る、古き良きモータウン・サウンドを現代版にアップデートしたような絶品ソウル・アルバム!
クライド(1994年生まれ)とグレイシー(1997年生まれ)の兄弟によって2012年に結成されたユニット=ローレンス。兄クライドはジャクソン5やスティーヴィー・ワンダーといったモータウン・サウンドから大きな影響を受け、6歳の頃には作曲家としてデビュー。一方のグレイシーは女優としてテレビ・ドラマにも出演するなどマルチな才能を持った彼ら。ソウライヴ、レタスのエリック・クラズノがプロデュースを担当したデビュー・アルバム『Breakfast』から約2年の歳月を掛け、さらなる才能を発揮した超フレッシュなニュー・アルバムを完成!その弾けんばかりのポップ感覚、溢れ出るキュートなセンスが詰め込まれたサウンドに思わず踊りだしてしまうこと間違いなし!新星ローレンスからは目が離せません!
PCD-22410 Free Soul~2010s Urban-Breeze
2018.12.20
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累計セールス120万枚を越える名コンピレイション“Free Soul”ブランドの新提案アップデイトとして注目を集め、現在進行形のアーバン・ミュージックの充実を伝え大きな人気を呼んできた“2010s Urban”シリーズに、昨今のシティ・ポップ~AORリヴァイヴァルの盛り上がりも踏まえた橋本徹(SUBURBIA)のメロウ・ブリージンな選曲による最新作にして決定版が登場!
心地よく吹き抜ける柔らかな風のように都会の情景を甘美に色づかせるメロウ・グルーヴ。カマシ・ワシントンやトム・ミッシュといった2010年代を象徴する顔ぶれが揃うグルーヴィン&ドライヴィンな流れ。ミシェル・ンデゲオチェロによるTLC「Waterfalls」の絶品カヴァーから涙なしには聴けないサンファとカーティス・メイフィールドの夢の架空デュエットへの心打たれる崇高なリレー。サウダージ・メロウなブラジル産AORの名曲群に、ポスト・フランク・オーシャン時代のソウル・ミュージック+ポスト・J・ディラ~クリス・デイヴ時代のジャズ~ビート・ミュージック。昨今のCity Pop~AORリヴァイヴァルの隆盛も踏まえ、Free Soulが“2010年代のアーバン・ブリーズ”をテーマに贈る珠玉のコンピレイション!
PCD-18859 SHOW TIME
2018.12.19
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あの”うどん兄弟”が”WAY WAVE”になってP-VINEに還ってきた!
関美彦、佐藤優介、Lainy J Groove 等、豪華作家陣を迎えP-VINEからデビュー決定!
実力派アイドル・グループ“ANNA☆S”の派生ユニット“うどん兄弟”として4 年前にP-VINEから衝撃的デビューを果たし大きな話題を呼んだ彼女達が、“WAY WAVE”になってP-VINE に再降臨!関美彦、佐藤優介、Lainy J Groove 等、豪華作家陣を迎えてCDデビュー決定!!
“うどん兄弟”の活動でも知られる3 人組アイドル“ANNA☆S”から新たな派生ユニットが登場!昨年から本格始動している“WAY WAVE”は実の姉妹“杏奈 & 優奈”による女性シンガーデュオ。今年6 月に関美彦がプロデュースしたアナログ盤7 インチ・シングル「SUMMER GIRL」が、あっという間に完売し最も勢いに乗ってる彼女達が、遂にP-VINEから、CD デビュー決定!!【SOUL & FUNK】を信条としている彼女達の記念すべき1st ミニ・アルバムは7 インチに続き、関美彦がプリンスばりの超ファンクな新曲を提供、また中村佳穂との共演でも知られるアーバン・ソウルグループLainy J Groove も新曲を提供、そしてうどん兄弟のサウンド・プロデューサーでもある佐藤優介も80’s シティ・ポップライクな新曲を書き下ろすなど、既存のアイドルの枠を大きく逸脱したポップでメロウでファンクでアーバンな楽曲に、もはや実力派と言ってもいい彼女達のエモーショナルでソウルフルなヴォーカルが聴きモノ。アイドルや女性シンガーファンのみならず、全てのポップ・ミュージックラヴァーに自信を持ってお勧めするジャンルを超えた新たな名盤の誕生!!
PCD-24797 Olympus Sleeping
2018.12.19
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祝・レイザーライト大復活!歓喜の10年ぶりニュー・アルバム!!
リバティーンズと並ぶ00年代UKロックシーンの立役者が帰ってきた! 初期を思わせるメロディアス&ストレートなロックンロール・サウンドがたまらない会心の復活作が完成!
本国UKはもちろん、ここ日本でも絶大な人気を誇ってきたジョニー・ボーレル率いるレイザーライトが、前作『Slipway Fires』(08年)以来、実に10年ぶりとなる4枚目のアルバム『Olympus Sleeping』を引っ提げてシーンに帰還! ジョニーは本作を「ロックンロールへのラヴレター」と語っており、本物のR&Rグルーヴを刻印すべく、なんとプリテンターズの伝説的ドラマー:マーティン・チェンバースをレコーディング・メンバーとして大フィーチャー! ジョニー×新加入のデヴィッド・エリス(gほか)×マーティンの3人を制作のコアメンバーに据え、初期のピュアなロックンロール・サウンドへと鮮やかに回帰した会心作を作り上げた! MVが公開されている「Carry Yourself」、「Olympus Sleeping」、(日本のファンには嬉しい)「Japanrock」、「Got To Let The Good Times Back Into Your Life」、「Sorry?」を聴くだけでも、そのメロディアスでストレートな楽曲の充実ぶりにファンはたまらないはずだ。デビュー時からのファンやUKロックファンのみならず、ロックンロールを愛する全ての音楽ファンを高揚させる傑作と共に帰ってきてくれたレイザーライトに惜しみない拍手を!
Carry Yourself
https://www.youtube.com/watch?v=hfCIQ-YKKS4
Got To Let The Good Times Back Into Your Life
https://www.youtube.com/watch?v=3FhP50-CVa8
Japanrock
https://www.youtube.com/watch?v=h4YhJca6fug
Sorry?
https://www.youtube.com/watch?v=gbMNNLfcIoQ
Olympus Sleeping
https://www.youtube.com/watch?v=9DoW5Ar6xek
PCD-24800 Swedish Lullaby
2018.12.19
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ジャズ・オルガンの巨人リチャード・グルーヴ・ホームズ、幻の名盤を世界初CD化!
「当時、リチャードはこのアルバムが自分の全レコーディング中でもっとも好きだと私に言ったんだ。彼が亡くなった後、彼の奥さんも私に同じことを言ってくれたよ」 ──ソーレン・シグヴァードソン(SISON MUSICオーナー/本作のプロデューサー)
ジミー・スミス、ジミー・マクグリフなどと並ぶジャズ・オルガンの巨人リチャード・グルーヴ・ホームズ(ホルムズ)がスウェーデンのレーベル〈SISON MUSIC〉に遺した84年の知られざる名作をここに世界初CD化! レーベルオーナーにして本作のプロデューサーであるソーレン・シグヴァードソン曰く、本人が生前もっとも気に入っていたアルバムだという本作は、しかしながらスウェーデンで数百枚とリチャード本人が数百枚販売したのみで広く世界には流通しなかったという、まさに“幻”の逸品だ。
軽快に疾走する冒頭の「Just one of those things」(コール・ポーター)、続くしなやかなソウル・ジャズ・ナンバー「Groove’s Groove」(遊びまくる終盤のソロは必聴!)、そして80年代録音らしくクインシー・ジョーンズの大ヒット作『愛のコリーダ(The Dude)』からスムース&メロウな「One hundred ways」を披露…と、いきなりのキラー3連打。アナログB面にあたる4曲目以降も、ウェス・モンゴメリーで有名な「Theodora」、スウェーデンの子守歌を慈しむように奏でる表題曲、ファンキーなベニー・ゴルソンの名曲「Killer Joe」まで、各プレイヤーが終始快演を聴かせてくれる。もちろん主役のリチャードは多彩な楽曲の中で持ち前のグルーヴィなオルガンを存分に弾き倒しているのだが、70年代ジャズ・ファンク期の汗が迸るようなプレイと違い、非常にリラックスしたムードの中で演奏を楽しんでいることがアルバム全編からひしひしと伝わってきて、これが最高に気持ちいいのだ。本人が本作をフェイバリットに挙げるのもきっとそれが理由だろう。赤ん坊に優しい眼差しを送る素晴らしいジャケットと同様、この名作はぜひハッピーな気分で味わいたい。
■パーソネル
Richard “Groove” Holmes – organ
Willie Akins – tenor sax
Willie Pettis Jr. – guitar
Edward Lee Layman – drums
PCD-17791 Fame Northern Soul
2018.12.19
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幾多のサザン・ソウルの傑作を生み出した名門、フェイムが制作した膨大な録音のなかから、ノーザン・ソウルに分類可能な逸品を集めたコンピレーションが登場!
アラバマ州マッスル・ショールズのスタジオから最良のサザン・ソウルを生み出したことで有名なフェイムは、ほかのタイプの音楽の制作にも成功していた。このCDは、フェイム産のサザン・ジャンプやクラブ・クラシックスに加え、4つ打ちナンバーやビッグ・シティ・ソウル・サウンド、70sグルーヴに焦点を当てたものである。クラレンス・カーターやアーサー・コンリー、キャンディ・ステイトンといった有名どころはもちろん、ジェイムズ・バーネットの「Keep On Talking」やリンダ・カーの「Everytime」などのダンス・ナンバー、正体不明のアーティスト、ビリー&クライドによるモータウン調の「A World Of My Own」やボビー・ムーア&ザ・リズム・エイシズのすばらしいミッド・60sヴォーカル・グループ・グルーヴ「Baby Come Back」、ジョージ・ソウルの70sグルーヴァー「Midnight Affair」等、全24曲を収録。
PCD-25269 VIRIDIAN SHOOT – Remix & Instrumentals
2018.12.13
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国内最高峰のラッパーとしてその名が知られているBESとISSUGIによる2018クラシック確定なジョイント・アルバム『VIRIDIAN SHOOT』収録曲のリミックスとインストに、両者による新録音源まで収録したスペシャルなエディション!
◆ SWANKY SWIPE / SCARSとしての活動でも知られる国内ヒップホップ・シーンでもっともドープなラッパー、BES。MONJU/ SICK TEAM のラッパーとしても活動し、16FLIPの名でビートメーカーとしても類稀なるセンスを発揮するなどシーン内外で圧倒的な存在感を放っているラッパー、ISSUGI。ともにリスペクトし合うこの両者が手を組み、今年2月にリリースしたジョイント・アルバム『VIRIDIAN SHOOT』!
◆ 5月には東京・池袋BEDでCARHARTT WIPのサポートによるリリース・パーティを開催し、そのダイジェスト映像をOLLIE MAGAZINEとのコラボレーションでYouTubeにて公開。アルバムリリース後、全国約20箇所にも及ぶライブツアーを周る中、8月にはリリース・パーティを福岡でも開催し、またSkateboader/Videographerの森田貴宏氏(FESN)とのスケートボードとヒップホップの化学反応を映し出したRedbull企画によるジョイント・ムービーの制作等、それぞれのソロ活動として並行し、BES & ISSUGIとしての活動も継続している最中、新たなるプロジェクトがリリース!
◆ 今作は『VIRIDIAN SHOOT』収録楽曲のリミックスと前作と今作から選んだインストゥルメンタル、さらにGWOP SULLIVANによるBES & ISSUGIとしての新録音源も加えてパッケージしたスペシャルなエディション!リミキサーには、DEVIN MORRISON、GWOP SULLIVAN、16FLIP、GRADIS NICE、DJ SCRATCH NICEが参加。『VIRIDIAN SHOOT』同様にマスターピースとなる事は確実!
PCD-24798 Free Me
2018.12.12
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“キング・オブ・ソウル=オーティス・レディング”の生まれ変わり!!あの味わいのある雰囲気、あのほとばしる熱気~60年代ソウルの持っている真の魅力を現代に甦らせる逸材=J.P.ビメニが、その“魂”が込められた歌声で自由を叫ぶ!
東アフリカはブルンジ共和国の王族の子孫であり、故郷で起きた内戦など数々の困難を経験し難民として2000年代初頭からロンドンに移住しているJ.P.ビメニ。愛と喪失、希望と恐怖、これまで経験した悲劇的な体験や壮絶な人生が込められたその本物の“ソウル”は聴くもの全てを自由へと解き放す! クラシックな60年代のモータウンやスタックスが好きなソウル・ファンは一瞬で虜にされてしまうことだろう。
素敵な声とアレンジが…これは初期のStax / Vault /Atlanticが全面に描かれている。真のソウル・ファンはこれを愛することだろう。──ケブ・ダージ
PCD-18852 Delmark Guitar Blues Collection
2018.12.12
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創立65周年を迎えたシカゴの名門ブルース・レーベル、デルマーク・レコードに残された膨大な録音からギター・プレイが素晴らしい傑作18曲を厳選収録した決定版コンピ!
鮮烈なギター・プレイでシカゴ・ブルース新時代を拓いたマジック・サムの疾走インストM1から、今年9月に逝去した巨人オーティス・ラッシュ怒涛のスロー・ブルースM18(ライヴ録音)、スライド・ギター名手のJ.B.ハットーM5とロバート・ナイトホークM13、ロバート・ジュニア・ロックウッドの匠の技が冴えるインストM12、スリーピー・ジョン・エスティスやビッグ・ジョー・ウィリアムスらのアクースティック・カントリー・ブルースの名演、そしてエディ・C・キャンベルやリンゼイ・アレグザンダーの21世紀録音まで網羅!