ジャンル: JAZZリリース情報
PCD-24366 Generation
2014.07.01
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自身名義の作品はどれもローカルなレーベルからのリリースのみだったが、チャーリー・パーカーの楽団でも活躍していたドラマー、ロイ・ポーターが94 年にリリースしたアルバム。「Generation」ではなんとラッパーをフィーチャーしたロイの先見性が光る早すぎるジャジー・ヒップホップ!「Mr R. P. & Me」あの名曲「Panama」にポエトリーを載せる楽曲。またまた名曲「Jessica」の別バージョンが入っていたり、「Party Time」のラップ・バージョンである「Slauterhouse」などを収録。“世代”を意味するアルバム・タイトルの通り、ヒップホップが世界的に盛り上がってきた94 年の世代の差を埋めるジャズとヒップホップの早すぎる邂逅が楽しめる重要作!
<ROY PORTER>
伝説のドラマー、ロイ・ポーターの残した未CD 化の2 作品を遂に紙ジャケで再発決定!ヒップホップ系DJ にも人気の高い「Panama」や「Party Time」も収録し、ベスト盤的な内容でコレクターにも人気の高い『イン・ア・グルーヴ』に7 インチのみでリリースされてきた楽曲を追加する完全版、94年に発表され、ラッパーもフィーチャーした意欲作『ジェネレイション』。既発の2作品と併せ て、西海岸の重鎮ドラマーの全貌がこれで全て明らかになる!
KRIS BERRY & PERQUISITE
2014.06.25
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PCD-20343 Earth One
2014.06.25
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イントロ5秒で誰もが虜になる“選ばれた声”―そう! あのミシェル・シャプロウの新作がついに聴けるんです!全女性ヴォーカル・ファンが待ち焦がれたセカンド・アルバムは、またしても天を舞うような心地よさ!
ジャイルス・ピーターソンも激賞した大名曲“Back Down to Earth”を含むデビュー・アルバム『パープル・スカイズ』がCD &配信共に新人としては異例の超特大ヒットを記録→今もロングセラーを続ける女性SSW界のニュー・ヒロインから届けられた世界待望の新作!いつまでも包まれていたいその歌声の心地よさはやはり今回も唯一無二。まゆ玉のように柔らかで艷やかなフェアリー・ヴォイスがあなたの全身に降り注ぎます!
ロサンゼンルスを拠点に活動する現代最注目の女性シンガー・ソングライター、ミシェル・シャプロウが、3年半ぶりとなるニュー・アルバムを遂に発表!ファースト・アルバム『パープル・スカイズ』がいまだに大ロングセラーを続ける中届けられた本作は、前作のポップ・フィーリングを継承しながらも、楽曲そのものの持つ“深み”と“広がり”が格段に増しており、ソングライターとしてのアーティスティックな進化を感じさせる実に素晴らしい仕上がり!中でも⑤“Hong Kong”の名曲ぶりは特筆もので、静かな出だしから徐々に高揚してゆき、至福のコーラスに包まれるクライマックスでの感動は、前作では味わえなかった類のもの。そして⑦⑩⑬など、前作の流れを汲んだキャッチーなジャジー・ポップ~メロウ・ソウル調の楽曲も流石のクオリティ!1分前後の小品も挟むなどアルバムとしての構成も完璧に練られた全16曲を聴き終えると、まるでひとつの壮大な物語を読み終えたかのような感動と充実感に満たされます。しかし、何と言っても最大の魅力は彼女の歌声の圧倒~~~的な心地よさ! 妖精系?小悪魔系?コケティッシュ?哀愁系?ひと言ではとても表現し尽くせないその歌声自体がミシェル・シャプロウというひとつのジャンルと言っても過言ではないほど、彼女の天性の“声”はオリジナルな輝きを放っています。本作を聴くにつけ、“歌姫”という言葉は彼女のためにあるんだな~と思わされるのです。
PCD-93825 Shag
2014.06.25
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あのソウライヴが認めたオルガン・トリオ、オン・ザ・スポット・トリオ(OST)、数々のツアーを経て遂に完成させたセカンド・アルバムが登場!ソウライヴのアラン・エヴァンスのトリオにもOST のメンバーが参加するなどその実力派折り紙つき!ミーターズ~ソウライヴ直系のダーティー・マッシヴ・ファンク!ドラムの鬼神アラン・エヴァンスもエンジニア―/ゲスト・ミュージシャンで参加!
◆グルーヴィーなファンクに飢えていたらこれを聴け!!
ソウライヴの後押しを受けてのデヴュー以来、全米中をツアーで周り、数々のショーやフェスへの出演、ソウライヴ、スタントン・ムーア(ギャラクティック)、ダーティー・ダズン・ブラス・バンドなどとのジャム・セッションで腕を磨いてきたオルガン・トリオ、OST。荒々しく激しいファンキー・グルーヴはまさにミーターズからソウライヴといったファンク・レジェンド直系のものと言って間違いない。地元サンタクルズにてアラン・エヴァンスをエンジニア/ゲスト・ミュージシャンとして迎えたセッションで完成させたという今作。M5「The Zodiac Galaxy Love Sunset」やM8「Stressing The Mechanism」、M10「The Zodiac Galaxy Love Sunrise」などを聴けば、レアグルーヴの名盤と聞き間違うかのような生々しいグルーヴの嵐が吹き荒れる!「演奏における神が降りてくる瞬間を目指し、オーディエンスを笑顔にして踊らせて存分に楽しませる」ことを心情にしてきたOST ならではの荒いけども卓越したスキル、多くのミュージシャンが認める洗練されたグルーヴが楽しめるダーティー・マッシヴ・ファンク!!
SKYMARK
2014.06.16
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スカイマークは、リオ・デ・ジャネイロを拠点に活動するプロデューサー/ミュージシャン/ DJ。
熱心なレコード蒐集家であり、Modern Sun Records の創立者でもある彼は、幼い頃からソウルやゴスペル、ブラジル音楽、ジャズ、ディスコといった60 ~ 80 年代のソウルフルな音楽に熱中して育ち、1995 年から本格的に怒涛のレコード蒐集を開始。2006 年以降は、あのウータン・クランのゴーストフェイス・キラのプロデュースや、レディ・ブラックトロニカをフィーチャーしたディープ・ハウス作品のリリース、イタリアの老舗< Neroli >からのスピリチュアル・ジャズ風作品のリリースなど、音楽性の異なる様々な作品を手掛けてきた。それと同時に、Strata East やBlack Jazz、Savoy、Malaco、Forma、Elenco、Motown、Atlantic などのサウンドを再現すべく、ほぼ独学により鍵盤も習得。ヴィンテージ・キーボード類とパーカッションを自らプレイし、Modern Sun Records のスタジオでほぼ一人で制作を続けている。
PCD-26058 Lost Memory Theatre act-2
2014.06.15
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そこは記憶の流入する劇場。失われた記憶が流入し、劇場は様々な記憶で満たされ、やがて劇場自体がその記憶を帯電する。その劇場から聞こえる記憶の迷宮の音、第二幕が密やかに幕を開ける……
フランス、ドイツの音楽誌で「音楽批評家大賞」「年間ベストアルバム賞」などを受賞し、ジャイルス・ピータソンが英BBC で特集番組を組むなど、世界中で大好評を博した2013年発表のアルバムLost Memory Theatre act-1。
「迷宮の鍵を探して、もっと記憶の深部まで到達したかった。」という意図の元、act-2 が早くも完成した。「もはやLost Memory Theatre はライフワークとなった。」と三宅純は語る。
リサ・パピノー、ヴィニシウス・カントゥアーリア、メルヴィン・ギブス、ダファー・ユーセフ、ヴァンソン・セガール、デヴィット・クルター、レナード・ガブリエル・ピオン、ブルガリアン・シンフォニー など個性的なコラボレーターを配した、第二幕にふさわしい18曲を収録。
近況として、ヴィム・ヴェンダース財団のロゴ楽曲、舞台『ヴォイツェク』、『9daysQueen ~九日間の女王~』の音楽を担当。ソチ五輪でのフィギュアスケート・アメリカ代表や、LANVIN、ARMANI、NINA RICCI、ISSEY MIYAKE のショーや広告に楽曲を提供するなど、その個性は国境を越え、多岐に渡る分野で注目を浴びている。
act-2 発売前後には国内でも多くの活動が予定されており、中毒者を続出させる三宅純による音楽の底の知れない世界観が、今作でさらに浸透する事は必至です。
PCD-93830 Son of a Gun
2014.06.15
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これがリアル渋谷ストリート発!街中の路上ライヴで毎回人だかりを集める話題の連中・・・ストリートにジャズのエッセンスを散りばめ、独自の個性とセンスを重んじて突き進む生ヒップホップチーム、それがSANABAGUN !メンバー全員が若干20代前半ながらサックス、トランペット含むバンド編成の本格的なジャズ・サウンド。ジャズ・ボーカリストとラッパーが織り成すオリジナリティー溢れるハイセンスなリリック。ジャズ、ヒップホップ、ブルースも地続きで鳴らす新世代クルーの登場です!
薄暗くて得体の知れない匂いが漂ってた僕らがライブするハコは今静かに変わりつつある。時代が待ち望むグループ。日本にはいない…?そんな先入観をサナバガンが迎え撃つ。
―HUNGER(GAGLE)
初めて見たのは誰かが貼ってたyoutubeの映像。ラップの力強さと漂うカリスマ臭、そして若い力と勢いと演奏力。ジャズを通過した新たなスタイルが本当にカッコ良い。アルバム必聴ですよ!
ーDJ Mitsu The Beats(GAGLE)
「SANABAGUN」つまり、SON OF A GUN。平成NIPPON 産ユトリ世代発、路上から放たれたGroove の弾丸。浅黒くLaid Back でいながら熱いヴァイヴを感じせるJazzフィールなHipHop グルーヴでSwing する楽器とラップ。言葉とGroove と楽譜を武器に、現代社会に発射されたダンサブルなHipHop Band であり、現場ではいい具合に力を抜いた演奏やMC/Rap が、ユトリの美学を感じさせる独特の存在感を臭わせている。ストリートで精力的に活動してきた彼らのサウンドが遂にCD 化されるときいて、今から僕も楽しみです。
―DAG FORCE
毎週月曜の夕方、渋谷の街中で濃厚かつ多様なセッションを繰り広げるSANABAGUN はラッパー、ジャズボーカル、キーボード、ベース、ギター、ドラム、サックス、トランペットに映像チーム2人を加えた合計10人組のチーム。警察に止められながらも渋谷を移動しながら、フットワーク軽くかつ確かな演奏力でジャジーな生音グルーヴ、和製レイ・チャールズというべきジャズ・ボーカリストJOHNNY とラッパーLIBERAL によるタイトなラップで、多くの見物客を集めることで一躍話題となる。3月にclub asia で行われた自主イベントを大成功させ、5月に行われたGAGLE の全国ツアーでは、東京公演の対バン相手(ツーマン)に選ばれるなど、勢い留まる事を知らない。2人のボーカリストと管楽器、生バンドによる本格的な演奏力、にも関わらずおかしなセンスがさく裂しているタイトルとリリック…そのキャラクターと機動力でストリートを主戦場にしながら、人を巻き込み続ける新世代クルーの登場!
「Make money してる間にまず墓」といったナンセンスかつ意味不明なラインだがキャッチーなメロディが耳を離れない“まずは墓”、怒涛の展開を見せながら突き進む“B-BOP”がオススメ!
PCD-25170 Ludic’
2014.06.15
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東京を拠点に活動するフランス人歌手スブリーム。パリを拠点に国際的に活躍する音楽家、三宅純。二人の“異邦人”のコラボレーションによる、無国籍感溢れる史上最もクールなシャンソン・アルバム、待望の再発が決定!
東京を拠点に活動する、あらゆるジャンルを網羅するマルチアーティスト、自由奔放な“東京っ子フランセーズ”スブリーム。映画、CM、ダンス、舞台、ドキュメンタリーなど様々なジャンルの作品に楽曲を提供し、いまはパリを拠点に国際的に活躍する稀代の音楽家、三宅純。2008年に発売され斬新なコラボレーションが話題になって早6 年、三宅純の新作とともに待望の再発化が決定。
レクサスIS のTVCM でも使用されたM5「Chinchilla」などは当時テレビを通して耳にしたことがある方も多いことでしょう。シャンソン~ジャズ~ワールド~現代音楽といったジャンルの枠に収めることが難しいくらいの無国籍感溢れるハイブリッドな楽曲。東京とパリという国際都市を越えて二人の“異邦人”の邂逅によって生み出された音楽のマジックを体験できる46分、全12 曲。
PCD-93820 Lighthouse
2014.06.05
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現代ジャズの地平を切り開く大傑作が誕生!
“グラスパー以降”の次世代シーンにおいて最も注目すべき天才ピアニスト/コンポーザーが放つ覚醒と陶酔の2 作目!!
ディスクガイド本『Jazz The New Chapter』の刊行以来、ますます盛り上がる21 世紀以降のジャズ・シーンにまたしても一石を投じる快作! ロバート・グラスパー~ホセ・ジェイムズから、ブラッド・メルドー~ ECM 系、アンドレ・メマーリ~アントニオ・ロウレウロまでを一本の線で繋ぐ独創的な音世界は、果てしなく美しく、ハッとするほどにスリリング。
かつてはホセ・ジェイムズ・バンドの一員としてツアーやアルバムにも参加してきたオランダ出身NY 在住の気鋭ピアニスト、ギデオン・ヴァン・ゲルダー。2010 年の前作『パーペチュアル』(PCD-93345) もそれはそれは素晴らしい作品で、日本でも一部のジャズ・ファンから高い評価を得たが、それから4 年が経過し、日本のジャズ・シーンを取り巻く状況は良い方向へと一変。ロバート・グラスパーを軸とした新世代ジャズ・シーンが一大ムーヴメントとして俄然注目を集めている今、いよいよギデオンの日本ブレイクも機は熟したと言えるだろう。 本作はホセ・ジェイムズやタクヤ・クロダを手掛けたブライアン・ベンダーとの共同プロデュース。グラスパーやクリスチャン・スコットのサイドメンとしても知られる若手最注目ドラマー、ジャマイア・ウィリアムスを筆頭に、ブラッド・メルドーやグレッチェン・パーラトとの共演でも知られる人気女性シンガー、ベッカ・スティーヴンズなど、パーソネルも若手実力派揃いだ。
クラブ・ジャズ・ファンはイントロだけでノックアウトされる疾走のコズミック・バップ①、跳ねるビートとリリカルなピアノの対比が刺激的な③、ファンキーなグルーヴを纏った⑦など、“グラスパー以降”と共振したハイブリッドな楽曲が目を引く一方で、“処女航海”のような幻想美にベッカのコーラスが絡む②、トニーニョ・オルタの名曲“Moonstone”を雪解け水のように清冽なタッチで解釈した④、グラデーション的に高揚してゆくミルトン・ナシメント⑥など、静謐な楽曲を満たす凛とした美意識は、ECM のそれや、アンドレ・メマーリやアントニオ・ロウレイロといったブラジル~新世代ミナス派との共通性も感じさせる。美しさの中に狂気を潜ませたような、はたまた革新性の向こうに普遍的な情感を織り込めたようなギデオンの独創的な音世界…聴けば聴くほどそのイマジネーションの豊かさには圧倒されるばかりである。
PCD-93822 Blind Bet
2014.06.05
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豪華ゲストを迎えて、鉄壁のディープ・ファンクから華麗なソウル・ジャズ、色鮮やかなソウルまでをも網羅した人気トリオによる待望の最新作!あらゆる面で最高のレベルに達した世界基準のファンキー・コンボ、クッキン・オン・3・バーナーズ、遂に日本上陸!
ミーターズ直球のがっつりファンク、グラント・グリーン等の精神を汲んだ素晴らしいソウルフル・プレイで欧州を中心に大人気バンドとなっているオルガン・トリオ。鉄壁なファンク・サウンドはそのまま、本作ではエレクトリック・エンパイアーのヴォーカル、ダニエル・メリウェザーやザ・バンブーズのカイリー姐さんなども参加し、多くの名バンドからホーン隊なども加わった華やかなサウンドが大開花!!!
●ザ・バンブーズのブレインによるファンクをとことんやっちゃう別バンド!
ご存知世界を舞台に活躍するザ・バンブーズのリーダー、そして楽曲制作の中心人物であるランス・ファーガソンの別バンドとしても知られるクッキン・オン・3・バーナーズ。バンブーズが別軸で増々ポップなセンスを輝かせる中、こっちのバンドではとことん原点のソウル・ジャズからディープ・ファンクを追求したサウンドで、その素晴らしいギター・プレイを思う存分披露!