ジャンル: JAZZリリース情報

PCD-93855 dedicate
2014.08.10

ソロ・ピアノの歴史に名品がまたひとつ。淡い筆致で心に描き出される音の風景画―“印象派”ピアニスト、Sonisky のあまりに美しきデビュー・アルバム。

「音にある種の気配を感じた 。直感でそう思った。 これはなんだろう?久しく忘れていたがCD プレーヤーという音楽再生装置がまどろっこしいとまた思い始めた。 彼の音楽の基盤とするものはなんだろう?興味がそそられる。 」
― 伊藤ゴロー(ギタリスト/作曲家)

「僕にとっての「いい音楽」の定義とは、どんなジャンルであっても、何年も何年も飽きることなく、繰り返して聴きたくなるような楽曲たちのこと。要するに中毒性のある音楽のことをいう。それらはいつも、僕の精神をどこか良いところへ連れていってくれるのだ。しっかりした旋律の中に静かに情緒を漂わせるSonisky の音楽は、間違いなくそんな楽曲であふれている。」
― 佐藤達郎(デルフォニックス代表)

サティやハロルド・バッド、ゴンザレス『ソロ・ピアノ』、そしてECM の諸作品とも共通する空気をまとったアンビエントな傑作が誕生。
スイスをはじめ、ヨーロッパでも活動する日本人ピアニスト/作曲家、Sonisky(ソニスキー)のデビュー・アルバム。そよ風に吹かれるレースのカーテンを眺めているかのような静けさと心地よさが全編を満たし、北欧とも何処ともつかない無国籍な旅情が聴き手のイマジネーションを掻き立てる。淡く有機的でありながらも、どこか凛とした気品溢れる佇まい…そして、ひとたびプレイボタンを押すと、部屋の空気を、そして心の風景を一変させてしまう確かな音の“強度”。松浦俊夫氏が自身のラジオ番組 Inter FM “TOKYO MOON” 内で本作収録の「north hours」をプレイしたところ、すぐさまネットで大反響が起こったという事実もそれを証明していると言えるだろう。初作にして既に名画のごとき味わいを湛えた末永く聴かれ続けるべき傑作ソロ・ピアノ・アルバムである。

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DGP-480 Whole Other* Remix EP
2014.08.10

新世代ジャズ・ドラマーのRichard Spaven(リチャード・スペイヴン)。ホセ・ジェイムス、フライング・ロータスなど錚々たるアーティストに起用される凄腕ドラマーが今年リリースしたアルバム『Whole Other*』からタイトル・トラックのリミックスEPのが完成。ドイツの若手クリエイター、Frederic Robinson とイギリスのプロデューサーItal Tekをリミキサーに迎え、UKのベース・ミュージックへと昇華させた2曲を収録!

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PCD-27024/5 Disco 3000: Complete Milan Concert 1978
2014.07.30

【SUN RA 100th ANNIVERSARY サン・ラー生誕100周年記念リリース】
我々地球人に文字通り宇宙スケールのジャズの歓びを授けてくれたサン・ラーが1914年に初めて地球に降り立ってから今年で100 年。これを記念して、究極のサン・ラー批評本+垂涎の紙ジャケ再発2タイトルを同時発売!!

 

『ディスコ3000 【デラックス・エディション】』

サン・ラーの膨大なディスコグラフィーの中でもトップクラスの人気と内容を誇る78年1月23日イタリアはミラノにおける実況録音盤。コズミックなモーグシンセやオルガン、リズムボックスも使用した未来的なカルテット・サウンドは、後の電子音楽に与えた影響も絶大だ。全4曲の収録だったオリジナル盤には未収録の音源も大量追加し、当時のライブを完全再現した2枚組デラックス盤。

サン・ラーの膨大な作品群においても、屈指の名盤であり激レア盤としても知られる『Disco 3000』。マイルス・デイビス『ビッチェズ・ブリュー』と並び、電子音楽へ絶大な影響を与えたジャズ名盤としてクラブ・ミュージック方面からも神格化されている作品だ。そんな名盤の日本初CD 化がついに実現!オリジナル盤は「Disco 3000」「Third Planet」「Friendly Galaxy」「Dance of the Cosmo Aliens」の4 曲のみ収録だが、今回は、かつて輸入盤CDで限定再発され話題となった2枚組デラックス盤(当時のライヴを完全収録)の音源を採用!ローファイなリズムボックスとビャービャーとけたたましいオルガンの音にいきなり意識を吹っ飛ばされる表題曲を筆頭に、サン・ラーが繰り広げる怒涛の宇宙が2 枚組のフルボリュームで今甦る!! 日本初CD化。

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PCD-93849 Sleeping Beauty
2014.07.30

【SUN RA 100th ANNIVERSARY サン・ラー生誕100周年記念リリース】
我々地球人に文字通り宇宙スケールのジャズの歓びを授けてくれたサン・ラーが1914年に初めて地球に降り立ってから今年で100 年。これを記念して、究極のサン・ラー批評本+垂涎の紙ジャケ再発2タイトルを同時発売!!

 

『スリーピング・ビューティ』

サン・ラー史上もっとも美しい作品のひとつと言える79年の名盤。総勢25名を超える大編成のアーケストラによりレコーディングされた3曲は、いずれもサン・ラーを語る上では欠かせない名曲であり、「サン・ラー=難解」というパブリック・イメージを鮮やかに覆す清らかなスピリチュアリティに満ちている。

SATURN レーベルに遺されたサン・ラーの作品は、基本的に当時のライブ会場での販売がメインのハンドメイド・プレスだったため、オリジナル盤は極めてレア。そんな作品群の中でも屈指の人気を誇るのが1979年の本作だ。穏やかな美しさに満ちた「Springtime Again」、ビルド・アン・アークがカヴァーしたことでも知られるファンキーな「Door Of The Cosmos」、12分にも及ぶ深遠かつ壮大な宇宙が広がる「Sleeping Beauty」、そのどれもがまさに“スピリチュアル”と言うべきムードに満ちていながら、決して難解ではない。入門編としてもオススメしたい、サン・ラーのピュアなまでの美しさが凝縮された名作である。日本初CD化。

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DGP-472 読書の為のBGM -Jazz Piano-
2014.07.25

心地よい読書用BGMをお手元に! 約1時間の素敵なひとときを..。

前作『読書の為のBGM -Jazz Instrumental-』はiTunes JAZZ チャートで1位を獲得!
好評だったタイトルの第2弾は、JAZZの中でもピアノがメインの楽曲を選曲。
大人の素敵な読書の時間を演出するのはもちろん、静かな午後のひとときや夜のリラックスタイムにも。
ピアノ楽曲好きにも必聴の1枚です。

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PCD-93848 House
2014.07.20

ベニー・シングス&フレンズによる“オトナの”ベッドルーム・ポップ・バンドが帰ってきた!またしても洒脱極まるニュー・アルバムが完成!

ベニー・シングスを中心に、ルース・ヨンカーなどオランダDOX レコードの精鋭たちで結成された6人組!ハートウォーム&メロウなムードはそのままに、過去最高のポップさも手に入れた3 作目にして最高傑作。これぞただひたすらに心地よい至高の“休日音楽”!

ウーター・ヘメルのプロデューサーとしてもお馴染みの現代を代表する天才ポップ・マエストロ、ベニー・シングス が、“心を落ち着かせる音楽”というテーマのもとに呼びかけたプロジェクト、ウィー・ウィル・メイク・イット・ライト。ソロ・アルバムも大ヒットを記録した女性シンガー・ソングライター、ルース・ヨンカーや、ウーター・ヘメルへの楽曲提供でも知られるディーン・ティペットの他、バート・シュア、エクストラ、レ・フロッグスの6 名のミュージシャン、プロデューサーによって結成されたオランダDOX レコードのスーパー・バンドだ。スーパー・バンドといえど、そのサウンドは実にリラックスしたもの。待望のサード・アルバムもアコースティック・ギターやエレピを軸としたハートウォームでメロウ、たまらなく洒脱でちょっぴりクールなポップ世界が全編に広がっていて本当に素晴らしい。ジャジーで軽やかなM1「Art」、ドゥービー・ブラザーズの名曲「What A Fool Believes」を思わせるM6「Who Am I」、ソフトな四つ打ちビートに胸躍るM7「House In France」、今にも小鳥のさえずりが聴こえてきそうな木漏れ日アコースティック・ポップM8「Please Caroline」など、たまらなく心地よくも過去最高にポップな楽曲の数々が、聴く者を至福のひとときへと導いてくれる。

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PCD-17686 Don Blackman
2014.07.20

大変長らくお待たせしました! レア・グルーヴ~ジャズ・ファンク~フリー・ソウル~AOR/フュージョン・ファンにまで幅広く人気の超有名盤が、垂涎の紙ジャケット仕様にて、実に23年ぶりの祝・日本盤リイシュー!

至高のアーバン・メロウ・クラシック「Holding You, Lovin You」収録!
ウェルドン・アーヴィンやP ファンク、ロイ・エアーズを支えた名鍵盤奏者の82 年作。デイヴ・グルーシン&ラリー・ローゼンのGRP コンビ・プロデュースによる洗練の都会派ファンク・サウンドはまさに極上!!

P ファンクやロイ・エアーズとの共演やレニー・ホワイト率いるトゥエニーナインの一員としての活躍、そしてウェルドン・アーヴィンの名盤『シンドバッド』へのヴォーカル参加(超名曲「I Love You」の作者もこの男!)でも有名なファンク~クロスオーバー系の名鍵盤奏者=ドン・ブラックマン。彼が遺したたった2 枚のリーダー作(もう1 枚は2002年作『Listen』)のうち、名盤の誉れ高く、ジャケットも非常に有名な82 年の1st が、遂に日本盤で超~久々の復刻実現! プロデュースはデイヴ・グルーシン&ラリー・ローゼンという天下のGRP コンビ、演奏にはエディ・マルチネス(G)、デニス・チェンバース(Dr)、バリー・ジョンソン(B) 等の腕利きが名を連ねるという鉄壁の布陣。P ファンク譲りのスピリチュアル・ファンクネスと後期クルセイダーズを思わせるような洗練のフュージョン~ブラコンが一体となったサウンドは今聴いても唯一無二で、ブリブリにグルーヴしつつもばっちりアーバン・メロウという奇跡がここではごく自然に起こってるんだからおったまげ。まず聴くべきは何と言ってもアーバン・メロウの極みというべきオールタイムクラシックM3「Holding You, Loving You」だが、のっけからチョッパーベースが腰にくる都会派ファンクのM8 やM2、官能的なミッドナイト・メロウネスM7 などもたまらない。華やかな女性コーラスにも胸ときめくが、ドン(首領)の雄々しい見た目とは裏腹のシルキー・ヴォイスもまた実に素晴らしいのだ。この名盤はぜひ紙ジャケで持っていたい。

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三宅純 [Jun Miyake~Lost Memory Theatre]at 東京
2014.07.15

『Jun Miyake~Lost Memory Theatre』
2014年7月22日 @ 7:00 PM OPEN
adv/door ¥2500/¥3000+1D(¥600)
*学割:adv/door ¥1500/¥2000+1D(¥600)

出演者:三宅純/寺門孝之

《Info》
tel:03-6809-0584 (7/21まで)
e-mail:http://yagiii.com/?page_id=1235
(7/21まで)
http://yagiii.com/wp/archives/ai1ec_event/1280?instance_id=1257

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MARC RIBOT TRIO
2014.07.11

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