ジャンル: JAZZリリース情報
PCD-93810 Le Polaroid
2014.05.05
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「北欧の業師が創るメルティなアーバン・サウンドに、もぅすっかりトロトロです」
―音楽ライター 金澤寿和(Light Mellow)
ライナーノーツ: クニモンド瀧口 (流線形)
日本盤ボーナス・トラック1曲収録
たった1作でAOR~シティ・ポップ・ファンの心を鷲掴みにした 北欧の鬼才アンドレ・ソロンコが放つ、待望のセカンド・アルバム。もはや“現代ライトメロウの巨匠”と呼んでも過言ではない職人ぶりを発揮した非の打ちどころのない傑作が完成。
北欧フィンランドのフュージョン・バンド、ヴァイナル・ジャムを率いるプロデューサー/サックス奏者、アンドレ・ソロンコ。 2012年末にリリースされた前作『ウ・エチュ・マントゥノン?』(PCD-93630)は、多くのAOR~シティ・ポップ・フリークやDJを唸らせ、ここ日本でも大ヒットを記録。今もロングセラーを続けている。そして、高まる期待の中ついに届けられたのが、この新作アルバムだ。マイケル・フランクスを彷彿とさせるソフトな男性ヴォーカルが印象的だった前作に対し、今回はソウルフルな女性ヴォーカルを随所でフィーチャーし、前作以上に都会派AOR道を突き詰めたサウンドは、文句なしにハイ・クオリティ。今回も各方面で話題になることは間違いないだろう。
【よりアーバンなAORマナーを実践した進化作】
ソフトな音像の前作が70’s AORを意識した作品だったとするならば、よりソリッドでハイファイなサウンドを纏った今作は、80’s AORへのオマージュ作とも受け取れる。アンドレ自身のサックスやエレピを多用したライトメロウなサウンド・プロダクションは、ますます洗練に磨きが掛かり、夜の摩天楼を思わせる“あまく危険な香り”が全編を支配。ミニー・リパートンにも通じるソウルフルでコケティッシュな女性ヴォーカルをフィーチャーした必殺のアーバン・ミッド・グルーヴ“Teasing You”(M1)を筆頭に、アンドレのサックス奏者としての魅力が存分に楽しめるインスト・フュージョン“Living in a paper house”(M4)、甘いサックスと仏語の囁きが官能的な“Le Polaroid” (M5)、どこか“Feel Like Making Love”風味の“Afternoon with Stiina”(M6)など、もう聴きどころを挙げればキリがない。さらにはフレンチ・ジャズ・ロックのレジェンド、コルテックスの鬼才鍵盤奏者アラン・ミヨンが1、3で華麗なソロを披露しているのも聴き逃せないポイントだ。前作のファンは勿論のこと、本作はデヴィッド・フォスター系の硬派なAORファンにもきっとお楽しみいただけることだろう。
PCD-93811 Wicked Jazz Connection
2014.05.05
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こんなジャズ・バンドを待っていた!聴けばテンションが上がること間違いなし!邦人アーティストで例えるならソイル&ピンプ・セッションズ級の爆音ダンス・ジャズ・ユニット!
◆バンド名からしてチョーカッコイイ!最高にアッパーな気分にさせてくれる爆裂ダンス・ジャズ集団が日本に到来!!
アーティスト名を直訳すると“ヤバいジャズ団体”。その名に恥じることの無い傑作デヴュー・アルバムが完成!オランダ・アムステルダムで同名のジャズ・パーティーを2002 年より開始したクルーは次第に音楽制作の道へ。「ジャズこそ最も自由な音楽ジャンルである」という信念の元、繰り広げられるサウンドはヒップホップ~クラブ~ラテン~ジャズ~ディスコと音楽が持つ楽しい要素を詰め込んだ激ポジティヴなダンス・ジャズに!ガンガン攻め立てるようなアッパーチューンから、ソウルフルなジャズ、ゆる~いボッサ曲、高速ジャズダンサーまで、息つく暇もなく繰り広げられる全16 曲。日本でも大人気のヒップホップグループ、ザ・ファーサイドからブーティー・ブラウン、クラブ・ジャズ・シーンではカリスマ的な人気を誇る詩人アースラ・ラッカーがゲスト参加!
フェスで存在感を大爆発できそうなポテンシャルを秘めた12 人。日本でのブレイクも間近でしょう!
PCD-24347 Follow The Path
2014.05.01
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世界のディープなグルーヴ好きを狂乱させ続ける若き逸材、ザ・シャオリン・アフロノーツがまたしても成熟したジャズ、アフロ、スピリチュアル、ファンク、エチオな世界を網羅した重厚で濃密な作品を完成!初来日と共に日本デビュー!
UK の現行ファンクの名門FREESTYLE にデビュー作から拾われ、その独特なエスニック・グルーヴで多くのDJ 達を熱狂させ、辺境グルーヴ好きからアフロビート・ファン、スピリチュアル・ジャズからゴリゴリなファンク好きまでをも鷲掴みにしているこのザ・シャオリン・アフロノーツ。レベルの高いオーストラリア・シーンの中でも一際活躍目覚ましく、何よりその確固たる演奏力で多くのファンを獲得し続けている実力派。本年グラストンベリーを始めとした多くのフェスにも出演予定の話題のパフォーマンスをリリース・タイミングに引っ提げて、堂々日本デビュー!
■ 9人組という大所帯ならではのカラフルで厚みのあるプレイが圧巻!
切れ味抜群のツイン・ギター、そしてブレインでリーダーを務めるベースの濃厚なグルーヴに4人の凄腕ホーン隊、そして躍動感溢れるパーカッション!ポリリズムに入り乱れるそれぞれの力強い演奏で形成される全体のノリはまさに壮観!フェラ・クティ好きからムラトゥ好き、サン・ラー好きからJB’s 好きまでをも興奮させてくれる、オールマイティーなサウンド!
PCD-93805 Cosm’ethic
2014.04.30
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関連書籍が新たに刊行されるなど、世の中の注目が再びスピリチュアル・ジャズへと向けられているのか!?過去にはBlack Jazz、Tribe、Strata East などの再発シリーズを世に紹介してきたP-VINE が自信を持って日本に紹介するスピリチュアル・ジャズ界の期待の星、アストラル・トラヴェル。リーダー/ドラマー/コンポーザーのトマッソ・カッペラットは『ブラック・ルネッサンス』を作り上げたレジェンド、ハリー・ウィテカーの愛弟子!鬼才マーク・ド・クライヴ・ロウが発掘しCD 化にこぎつけた、まさにこのジャンルの正統後継者による、この混沌とした世の中でこそ聴いてほしい魂を揺さぶる一枚!
◆今あらためてスピリチュアル・ジャズがアツい!!
ジョン・コルトレーン、サン・ラー(今年は生誕100 周年)、ファラオ・サンダースなどのミュージシャンからBlack Jazz、Tribe、Strata East などのレーベルなどに代表されるジャズのサブ・ジャンル、スピリチュアル・ジャズ。このジャンルに金字塔として名を刻む名盤『ブラック・ルネッサンス』。その作曲者ハリー・ウィテカーの愛弟子であるトマッソ・カッペラットによって結成されたアストラル・トラヴェルによるデビューアルバムが遂に日本盤としてリリース決定!関連書籍も新たに刊行され、再度注目を集めるこのジャンルの新星を自信を持ってご紹介!
Cosmic(宇宙)とEthic(倫理)の造語であるアルバムタイトル、深いコンセプトのもと作曲された収録曲、グルーヴィーでドープながら、フリージャズにはならずしっかりとしたメロディーとビートが繰り広げられ意外にも聴きやすい作品に。冒頭で紹介した作品が好きなリスナーなら一聴で気に入る渾身の一枚。魂を耳から癒していくような、こんな時代にこそ聴いてほしい極上のスピリチュアル・ジャズ!!
SHAOLIN AFRONAUTS
2014.04.23
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PCD-20325 ロング・マン・ブルース ~ ユナイテッド男性ブルース・シンガー特選集
2014.04.23
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50 年代シカゴで良質の作品を生み出していたユナイテッドと傍系ステイツ。そこに残された音源から“ブルース・シンガー“に焦点をあてた好コンピがこれだ。名曲「Five Long Years」の原作者エディ・ボイドから、シカゴ・ソウルの先駆けハロルド・バラージュ、アービー・スティッダム(ここではアール・フッカーのギターがバック!)など10 名のシンガーによる全25 曲。
【祝・創立60周年記念 まだまだ出します!デルマーク・ブルース! 第四弾】
シカゴの老舗ブルース&ジャズ・レーベル、デルマークがめでたく創立60周年!それを記念して隠れ名盤をここに一挙リリース、その第四弾はジャンプ~アーリーR&B系ブルース・シンガー物5タイトル!
PCD-20322 Everybody Boogie!
2014.04.23
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PCD-20323 Hoot & Holler Saturday Night!
2014.04.23
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PCD-93801 JAPONICA SONG SUN BUNCH
2014.04.20
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スティール・パンやサックスが誘うパーティー仕様の楽園チャンポン・ミュージック!拍子も調子もノッてるグループ、ジャポニカソングサンバンチの超待望フル・アルバムが遂に完成!7 インチは話題沸騰、既にライヴでも熱狂的な盛り上がりを見せる、まさしくインディーシーンの大本命バンドです!!
昔懐かし昭和歌謡からサンバにラテン、ソウル、ジャズまで呑み込んだ、どこか懐かしく暖かい、人々をもてなす「余興」としての音楽を奏でるパーティ・バンド!甘いマスクのフロントマン千秋藤田とシーンの火点け役「音楽前夜社」の楽しげな仲間たちによって歌われる爽やかなメロディ&コーラスに乗っかって、酔えや踊れや、宴は続く!ジャポニカ、今日も今日とて人と音楽の交わる場所あらば、余興、酒肴、出会いの音楽を演奏するのでございます!
■ ソングライティングは元より、アートワークも手がける多才なフロントマン・千秋藤田が中心となって、スガナミユウ率いる音楽前夜社の面々が脇を固める6 人編成のスーパー・バンドがジャポニカソングサンバンチ。月イチで主催する新宿ロフトの人気イベント「ロフト飲み会」では今まで、曽我部恵一、DJ やついいちろう、JxJx(YOUR SONG IS GOOD)、下津光史(踊ってばかりの国)、平賀さち枝、音沙汰( セバスチャンX) らが参加、演奏し、酒を酌み交わした。
■ ハイブリットで遊び心のあるリリースマッチ箱や、忘れな草の種が入ったスウェードの布パッチにDL コードを付けたりと物としての暖かみや遊び心のあるリリース形態でも話題の彼らが、待望のファースト・アルバムをリリース。昨年夏に7 インチでリリースされた彼らの代表曲「クライマックス」「恋のから騒ぎ」は装い新たに再録され、アルバム収録全10 曲がこだわりのアナログ・レコーディング!マスタリングはゆらゆら帝国~ OGRE YOU ASSHOLE まで手がける中村宗一郎。















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