ジャンル: JAZZリリース情報

PCD-93067 When Sonny Blows Blue
2009.01.06

ソニー・スティットがアーマッド・ジャマルのレーベルに吹き込んだ超レア盤がついに世界初CD化!ハンコック、ロン・カーター等参加でグルーヴィにキメた「Sunny」カヴァーで即死のキラー・ジャズ・ファンク盤!

ジャズ界きっての多作家で知られるソニー・スティット、そのリーダー作の中でも随一のレア度を誇る異色盤が世界初CD化!
ピアニスト、アーマッド・ジャマルが運営していたレーベルJamalに残されたこのアルバムにはハービー・ハンコック(p, key)、ロン・カーター(b)、グラディ・テイト(ds)、ジーン・ベルトンチーニ(g)、バッキー・ピザレリ(g)など驚くべき大物アーティストが参加、クオリティの高い演奏を聴かせます。
ソニーが好調なブロウを聴かせる4ビートも良いですが、やはり聴き所は1970年という録音時期にふさわしい最高のジャズ・ファンク・ナンバー。
「Out Of This World」「Summertime」などのスタンダードが驚きのジャズ・グルーヴ的解釈でカヴァーされているほか、即死なのが5分以上にわたって繰り広げられる「Sunny」高速カヴァー。
容赦無しにたたきまくるグラディ・テイトのドラムに熱いものがこみあげます。
アレンジ担当デイヴ・ワード作のファンク「Opus 1」もナイス。
名著『コテコテ・デラックス』掲載盤。

 

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PCD-22313 Mountain Mocha Kilimanjaro
2009.01.03

キタキタキタ~~ッ! ドス黒、ズルムケの男汁全開グルーヴを追求する若き6人組、マウンテン・モカ・キリマンジャロ、デビュー・アルバム大噴火!!

セルフ・レコーディング/セルフ・プロデュースによる、マウンテン・モカ・キリマンジャロ初の音源にして初のフル・アルバム! 全曲、オープン・リール一発録り。埼玉発、永遠の自己主張を続ける6人の男衆の愛と怒りと情熱が、全14曲の暴走トラックに乗って走り抜ける! ニュー・マスターサウンズやスピードメーター、サウンド・スタイリスティックスらに比肩する、ミーターズ・マナーの超弩級にディープなジャズ・ファンク・バンドが、ついにこの日本から登場!

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PCD-93204 The Sojourner
2008.12.26

快挙!最重要スピリチュアル・ジャズ・レーベル、Strata Eastの中でも最もCD化が待望されていたスピリチュアル・ジャズ史上に残る大名盤がついに復活!Calmがカヴァーした「Peace」を筆頭に、ピースフルな世界観とモーダルなサウンド、そしてブラック・グルーヴが融合した奇蹟の一枚!

まさにUS産スピリチュアル・ジャズの美しさ、力強さ、深遠さが表現されつくした珠玉の一枚!
サックス奏者カリク・アブドゥル・アル・ルーフ率いるジ・アンサンブル・アル・サラームが残した74年録音の初作品。
アフロセントリックな「The Sojourner」、まさにトゥ・バンクス・オブ・フォーの原型といえる「Circles」、コルトレーンに捧げた高速モード・ジャズ「Trace Of Trane」、スリルとテンション溢れる「Malika」、ピースフルな「Optimystical」、そしてウォームでソウルフルな前半から怒涛のブラジリアンへと変化する名曲「Peace」まで、一人でも多くの音楽ファンに聴いて欲しい!と心から思う一枚!
中でも生命感にみちた女性ヴォーカリスト、ベアトリス・パーカーの参加曲は宝石のようだ。

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PCD-93198 Live at The Fox Theatre
2008.12.26

大きな反響を呼んでいるヘッドハンターズの最新ライヴ盤『オン・トップ』でも圧倒的に叩きまくってるマスター・ドラマー、マイク・クラークによるファン不意打ちの超絶ライヴ・アルバム!ジャズファンクでジャム、あり得ないほど強欲なオイシイとこ総取りの最強実況盤を全世界初CD化!

巨人ハービー・ハンコックのファンク・サイドのグルーヴの源泉たるボトムを支え続けてきた最重要人物のひとり、マイク・クラーク。そんなマイクが2002年に米コロラド州のフォックス・シアターに残したファン垂涎の驚愕ライヴ音源を日本独自で全世界ブッコ抜き初CD化!ジャムバンド系とジャズファンク・リスナーの両方を同時に串刺しにする強烈なこのウネリ!これは大きな波動となること間違いナシ!

何が凄いってこのメンツ!!!

■フレッド・ウェズリー(tb)!ジャズファンク・シーン最太のトロンボーン奏者で言わずもがなの元JBs、Pファンクの構成員でもあるスーパー・レジェンド!

■チャーリー・ハンター(g)!Ropeadopeからの諸作のPヴァイン国内盤リリースでもおなじみの8弦ギターのグルーヴ・マスター!

■スケーリック(sax)!クリッターズ・バギンやポンガでもおなじみのジャム・バンド・シーンを代表する最強サックス奏者!

■ロバート・ウォルター(org)!ギャラクティックのスタントン・ムーアの相方としてもおなじみ、ミーターズ直系とも言うべき粘着質でありながら研ぎ澄まされた鋭角なサウンドで瞬く間に名声を獲得したオルガン奏者!

■ラストはお約束のハンコック・ナンバー「Cameleon」でシメ!ごっつぁんです!

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THE ENSEMBLE AL-SALAAM
2008.12.26

ジ・アンサンブル・アル・サラームはサックス奏者カーリク・アブダル・アル・ローフ率いる7人編成のバンド。

リーダー以下、無名のアーティストばかりで、バンド名からも分かるとおりイスラムに改宗したアフロ・アメリカン達で構成されている。

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MIKE CLARK’S PRESCRIPTION RENEWAL
2008.12.26

マイク・クラーク(dr)

フレッド・ウェズリー(tb)

チャーリー・ハンター(g)

スケーリック(sax)

ロバート・ウォルター(org)

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PLP-6025 Why Am I Standing Here? c/w Immigrant Song
2008.12.12

ノリにノってる埼玉のファンキーな6人組マウンテン・モカ・キリマンジャロ、絶好調のデビュー・アルバムからのシングル・カット! 

クラビの音色が印象的なニュー・ソウル風味のミッド「Why Am I Standing Here?」と、アルバム未収ながらライヴではすでにおなじみの、レッド・ツェッペリン「移民の歌」の超熱いインスト・カヴァーをカップリング!

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PCD-93203 Jazz Supreme: Fender Rhodes Prayer
2008.12.05

『フリー・ソウル』『カフェ・アプレミディ』『メロウ・ビーツ』の橋本徹(SUBURBIA)がお届けする話題沸騰の新コンピレーション・シリーズ『ジャズ・シュプリーム』待望の第2弾!今回は今まさに旬の楽器、フェンダー・ローズにスポットをあててメロウ&グルーヴィにお届けします!

ハロルド・ローズ博士が第2次世界大戦中に戦場の兵士を癒すために発明したというフェンダー・ローズは、揺れるように甘美な音色が心地よいエレクトリック・ピアノ。ビリー・ジョエルの「素顔のままで」やスティーヴィー・ワンダーの「サンシャイン」で聴ける柔らかなあの音、と言えば音楽ファンなら「あれ、好き!」と今回の企画に賛同してくれるのではないでしょうか。最近ではINO hidefumiの異例のロングセラーなどでも注目を浴びているこの楽器が、『Jazz Supreme』次作の主役です。タイトルはずばり"Fender Rhodes Prayer"。音楽にとって、また今の時代にとって、とても大切だと考える"祈り"をセレクションの横軸に、新旧/国籍を問わず、メロウで心を打つローズをフィーチャーした、私の考える「至上のジャズ」を集めてみました。寒くなるこれからの季節に心暖まる、音楽の力を信じる人たちに聴いてほしい一枚です。 

―橋本徹(SUBURBIA)

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