ジャンル: JAZZリリース情報

PCD-93171 Children of the Earth
2008.09.18

ジョン・ヴァレンティ、マシュー・カッセルに続く、《Groove-Diggers》が贈るAOR/ブルーアイド・ソウルな知られざる好盤を世界初CD化!
ミシガン州近辺で活動した4人組、ニンバスが1980年に残した唯一の傑作!

キーボード/ヴォーカルのマーク・ゴヴァーを中心とする、1976年から1981年にかけて、デトロイトなどおもにミシガン州を拠点に活動していた4人組、ニンバス。彼らが1980年に完全自主制作にてリリースした、レコード・コレクターズ誌AOR特集号で紹介されたことでも有名な唯一のアルバムを世界初CD化。
本作リリース後にはメジャー・レーベルとの契約の話もあったというだけに、自主制作ながら演奏もしっかりしており、プロダクションのクオリティも上々。
スティーリー・ダンあたりからの影響を感じさせる、メロウで洗練されたサウンドが存分に楽しめるハズレなしの名盤!
ところどころ、ジャズ・ロックやプログレ的な展開も見せる。

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PCD-93170 Mambo Atomico
2008.09.18

ロマン・アンドレンをブレイクさせた信頼の北欧クラブジャズ・ブランド<Ajabu!>から、トロピカル・ラウンジの夕べを鮮やかに彩るダンサブル・ラテン・サウンドで一気に花開いた新進コンボ、ハイ・フライ・オーケストラ待望の第二作が到着!
今回は何とジミヘンのカバーも披露、前作以上にスパークしまくりのホットなビートでダンスフロアを燃やし尽くす!

● クインシー・ジョーンズ「SOUL BOSSA NOVA」の軽妙なカバーを含むデビュー・アルバム『Samboogaloo』が大きな話題を呼んだドイツはミュンヘン出身のクラブジャズ・セクステット、ハイ・フライ・オーケストラによるセカンド・アルバム。

● ゲスト・ヴォーカルには人気、実力とも北欧屈指の歌姫、ミリアム・アイダを起用。そのキュートで艶のある歌声はラテン・フレイヴァー溢れるハイ・フライのサウンドとも相性抜群!

● 重厚なアンサンブルが腰を直撃するジミヘン「Crosstown Traffic」のキラー・カバーやクール&ソリッドなマンボのリズムに自然とカラダも揺らぐタイトル曲の「Mambo Atomico」、キャノンボール・アダレイもビックリの哀愁ホーンが炸裂した泣きメロ満載のサンバ・ジャズ「SP Smaba」ほか、ダンサブルかつグルーヴィーでありながら同時にゴージャスな質感も極限まで追求した欲張りなクオリティ・サウンド満載!

● ニュー・クール・コレクティヴ、ジャズインヴェーダーズやジュジュ・オーケストラなど、「踊れるジャズ」が好きなクラブ志向のジャズ・ファンはマスト!
 

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NIMBUS
2008.09.16

キーボード/ヴォーカルのマーク・ゴヴァーを中心とする、1976年から1981年にかけて、デトロイトなどおもにミシガン州を拠点に活動していた4人組、ニンバス

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PVCP-8253 Givin’ up Food For Funk
2008.09.15

もはやファンクを越えたメガ・ファンク!ドンブリからあふれるグルーヴのテンコ盛り&したたるギトギトの黒さツユダク状態で胃袋破裂寸前の壮絶ファンク・フード!
今やジャズ・ファンク・シーン最強の熱狂マシーンと化したブラス・ファンク巨人、ボストン・ホーンズがレッド・ソックス優勝に気を良くしてお届けする一触即発の新作スタジオ・アルバム!
フィーチャリングにはもちろんサム・キニンジャー!!

★2006年の『JAZZ FUNK EXPO』で来日を果たし、そのずうずうしいまでに加減を知らないアゲアゲっぷりでジャズ・ファンク狂の汗と涙と歓喜の絶叫をしぼりとったブラス・ファンク界のアメリカ代表、ボストン・ホーンズ。爆発的ヒットとなった日本初登場盤『ブリング・オン・ザ・ファンク』から2年ぶりとなる待望のスタジオ新作登場!

★「取扱注意!このCDには爆発寸前のファンキィ・ミュージックが詰まってるぜ!」とリーダーの2人、元ヘヴィー・メタル・ホーンズのギャレットとヘンリーが話すとおり、今回のパツパツ度は尋常ではない。
限界まで高められた音圧とビートの瞬発力が違う。
楽器のツブ立ちとキレが違う。
グゥゥゥワーと地響きを立てて襲い来るようなアオりに身をまかせて巻きこまれるグルーヴの渦の勢いが違う。
前作をはるかに凌駕する前代未聞のファンキィ・エクスペリエンスが待ち構えているのだ。

★突き刺すようなブラスの一閃でスタートする直球ファンク「Ask Me Later」、ジェイムス・ブラウン流儀の超ドス黒R&Bシャウター、バランス・ホイットフィールドを迎えてガッタガッタ言いまくるJBカヴァー「Givin’ Up Food For Funk」、レーザービームのようなサム・キニンジャーのアルトがたっぷり楽しめる「Soho」、ファンクのジュウタン爆撃にさらされる灼熱のナンバー「It’s A」、ハチ公も踊りだしたという地域限定・鬼アゲ・パーティ・ナンバー「Shibuya Gumbo」など、大トロとカルビ焼肉とトンコツ・ラーメンを一緒に食べるような、あまりにドリーミーなファンク・フード!

 

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PLP-6770 Live
2008.09.13

ジャズ・ファンクの神に愛された男、ビリー・ウッテン。この名も無き一人のローカル・ミュージシャンが生涯最高の激演を刻み込んだ夜。ジャズ・ファンク・アルバムの金字塔と呼ぶにふさわしいこのレコードはグルーヴ度、白熱度、阿鼻叫喚度、あらくれ度…その全てを空前絶後と形容するにふさわしい。数々のライヴ・ジャズ・ファンク・アルバムが打ち立てた伝説をいともたやすく凌駕する超幻の一枚が今我々の手によって世に放たれる。

●1972年のその夜、インディアナポリスの小さなクラブ"19thホール・ナイト・クラブ"にはファンクの神々が舞い降りたに違いない。その奇跡を演じたヴィブラフォニスト、ビリー・ウッテンはグラント・グリーン(g)のBN盤『Visions』『Shades Of Soul』などに参加しているインディアナポリスのローカル・ミュージシャン。79年のレア・グルーヴ名盤『イン・ディス・ワールド』でも知られている。当時のウッテンのレギュラー・バンド、ウドゥン・グラスはオルガン、ギター、ドラムからなるトリオ+ヴィブラフォン。そして奇跡の夜が始まった。
● 神がかり的な、とはまさにこのことである。冒頭の「Monkey Hips And Rice」から乱舞するヴァイブとファンク・ビートの連打で演奏は一気に沸点まで昇りつめる。息詰まるほどのハイテンション状態のまま幾度となく繰り出されるファンキィ・フレーズで意識はすっかりトランス状態。続く「We’ve Only Just Begun」「Joy Ride」も怒涛の大盛り上がりを見せ、ドラマティックスのカヴァー「In The Rain」のメロウネスで心も溶ける。まさに人生を変えてしまう一枚。

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PLP-6771 solo piano
2008.09.13

2005年にリリースされ、驚異的なロングセラーとなった傑作ピアノ・ソロ・アルバム。ジャズ? クラシック? イージーリスニング? 否、既成のどんなジャンルにもあてはまらないが、どこまでもシンプルで美しい、左手伴奏と右手メロディのための16の主題。

「ピアノとは最も多くの色を表現できる楽器だと人は言う。しかし、ピアノ自体の色は古い無声映画と同じように黒と白である。両の手をじっと見つめながら、私はこのひとつひとつのピアノ曲を、壁に映し出される影絵のようなものとして想像する」
 

―ゴンザレス

 

○サティやラヴェルといった作曲家も思い浮かぶようなクラシカルな部分があるかと思えば、ジャズやカナダのフォーク・ミュージックのニュアンスを感じさせる部分もあり、それらが全て、ゴンザレスの見事なピアニズムによって纏め上げられている。

○ピアノを弾く指と鍵盤がぶつかる音や演奏している部屋の空気をも捉えたような素晴らしい録音を手がけたのは、ゴンザレス本人と共同でファイストやジェーン・バーキンのプロデュースも手がける鬼才エンジニア、ルノー・レタン。

○ ジェーン・バーキンのアルバム『ランデ・ヴー』録音の合間に、スタジオにあったピアノで作られたというエピソードもある。

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PCD-93141 San Sebastian 152
2008.09.13

ディープ・ファンク・ミーツ・ニューヨーク・ラテンなオールスター・ラテン・ファンク・バンドによる未曾有のファンキィ・エクスペリエンス!ニューヨークでしか生まれ得なかった奇蹟のニューヨリカン・ファンク・ビーツ!

★USディープ・ファンク・シーンを牽引するNYのTruth & Soul発となるラテン・ファンク・プロジェクト登場!アンティバラスのメンバーでもあるニック・モブション、エル・マイケル・アフェアーズのレオン・マイケルズ、クインシー・ブライトなどTruth & Soulが誇るファンク系ミュージシャンがプエルト・リコくんだりまで出かけてサミー・アヤラ、ティト・クルーズ、プピ・ロドリゲスなどサルサ・レジェンド達とレコーディング、まさにファンク期のレイ・バレットやラリー・ハーロウ的なFania系レア・グルーヴ・サウンドに現代的なディープ・ファンク感覚が融合した稀有のNY産ラテン・ファンクがここに完成した!

★奇跡的なビートを持ったサルサ・ファンク「El Resbalon」をはじめ、ディープ・ファンク・マニア感涙のラテン・ブレイクス「La Valla」、哀愁と躍動のラテン・ソウル「Donde」、陽気なパーティ・ラテン・サウンドにドラムがドカドカ言いまくる「San Sebastian 152」などのカッコ良すぎるラテン・ファンクに加え、オーセンティックなNYラテンの伝統を感じさせるサルサ・チューンも収録。

★ディープ・ファンク・ファン、Fania系ラテン・ファンはもちろんジャズ・ファンク・ファンでも全然イケる音!これをキッカケにNYラテンに触れて欲しい!

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PCD-93140 Mil Rosas
2008.09.13

あまりにみずみずしい躍動感と音楽の息吹みなぎる生命感!若き日のエリス・レジーナを髣髴させる若く美しきシンガー、アナ・パウラ・ロペスによる傑作ブラジリアン・ジャズ・アルバムが国内盤化!エヴァーグリーンな輝きさえ宿した名盤の誕生!

★ブラジル新世代のミューズの誕生!
00年にキャリアをスタートさせて以来、サンパウロのジャズ・クラブを中心にキャリアを積んできた29歳のジャズ・シンガー、アナ・パウラ・ロペス。ジョビン、シコ・ブアルキ、エドゥ・ロボ等によるクラシックをしっとりと歌い上げた05年のデビュー作に続くセカンド・アルバムは現代ブラジル・シーンを代表するソングライター達のペンによる書き下ろし曲を中心に、自身のオリジナルも2曲加えた意欲的な作品となりました。

★ジャズとブラジル音楽の美しい蜜月がここに!
ジャズを基調に、ボサノヴァ、サンバ、MPB、ブルース、バラードなどさまざまなナンバーをしっかりと工夫されたアレンジをバックに歌い上げていますが、何と言っても聴き所はあの名盤『エリス・レジーナ・イン・ロンドン』を思い起こさせるビッグバンドとの共演による急速調のサンバ・ジャズM01「Gata Lucida」、M07「Sinho do Tempo」。スリルとダイナミズムをたたえたサウンドをバックに空を駆けるように自在な彼女のヴォーカルが映えます。哀愁をたたえたボサノヴァM02「Mil Rosas」、ブルージーなスウィング・ジャズM03「Mesmo que Tarde」、スピーディーなブラジリアン・ジャズM10「A Cheganca」など、どの曲も聴き応えたっぷり!

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PCD-93138 Plug & Play
2008.09.13

ヨーロッパ、そして日本での快進撃にとどまらず、最近は本場USのライヴ・ミュージック・シーンでも引っ張りだこになってきた銀河系最高のファンク・バンドが活動の充実っぷリを見せつけんばかりに世に問う通産5枚目のアルバム『Plug & Play』。前作『102%』から1年半というショート・タームで制作されたというのにこのイキっぷりはどうだ!

★嗚呼おかあさん!ニューマスターはやっぱりいいよぉ!
前作『102%』発表後、バンド設立時からのオリジナル・メンバーだったオルガン奏者のボブ・バーチが脱退、ハギス・ホーンズに参加していたジョー・タットンが新加入するというアクシデントに見舞われつつも、本場USのファンク/ジャム・シーンでの人気が急激に上昇、ライヴ・スケジュールが過密化してきたNMS。その合間を縫って昨年12月から2ヶ月間地元リーズでレコーディングした本気モード102%越えの新作アルバム!

聴き所:
★ヴォーカル曲多数収録!オール・インストでまとめられた前作から一転、今作では5曲にヴォーカルをフィーチャー。イタリアRecord Kicksから自らのバンドを率いてデビューを果たしたUK版シャロン・ジョーンズの呼び名も高いディ~プな女性シンガー、ベイビー・チャールズを4曲でフィーチャー!
★過去最高に音が良い。ギター、ドラム、ベース、オルガンそれぞれの音がグイグイ前に出てきつつ、それでいてキッチリ分離感がある。音圧のパツパツ感も過去最高水準!

 

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