ジャンル: JAZZリリース情報
PCD-93332 In Concert
2010.05.06
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つまり、これが究極ということ。ロイ・ブルックスに次いでDeep Jazz Realityがお届けするレア・グルーヴ界の“伝説の領域”――その全貌が遂に。“ハンニバル”がまだ“ハンニバル”で無かった荒ぶれる地元テキサス時代。そこで繰り広げられたグルーヴの饗宴が40年の時を超えて甦る!
★ハンニバル・マーヴィン・ピータソンといえばその攻撃的なハイノートとともに70年代の世界のジャズ・シーンを席巻した伝説的トランペッター。その彼がハンニバルと名乗る前の60年代後半、地元のノース・テキサス州立大学時代に率いていたグループ、ザ・ソウルマスターズによる唯一の作品がこのライヴ・アルバム。総勢9名からなるこのコンボには後にB.B.キング・バンドに参加するユージン・キャリア(organ)や後にジョニー・ギター・ワトスンのバンドに参加するエムリー・トーマス(ds)も名を連ねている。
★まさしくジャズ、ソウル、ファンクの垣根を越えたショウケースとなったこのライヴ盤、ピーターソンが高音域を駆使して歌い上げる「Summertime」や得意のヴォーカルを聴かせるソウル・バラッド「Five Foot Even」も聴きどころだが、レア・グルーヴ・ファンが狂喜し、噴飯し、悶死するトラックは3曲。曲名だけでもヤバさが漂う「Groove for Otis」はエッジの立ちまくったビートがキラーなザクザクのジャズ・ファンク、「Our Groove」は同時期のグラント・グリーンを彷彿させる阿鼻叫喚のストーミー・オルガン・ファンク。そして短いながら強烈なのがラストの「I Can’t Stand It」。かの「Funky 16 Corners」と同じ世界が広がるファンキィすぎるJBカヴァーのファンク・アンセム!
ROOS JONKER
2010.05.06
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MARVIN PETERSON AND THE SOULMASTERS
2010.05.06
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PCD-17356 Love Part.2
2010.04.23
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多くのアーティストの09年ベスト・ディスクに選ばれるなど各方面で絶賛を浴びたビルド・アン・アークの3作目『Love』(PCD-93309)から半年、予告されていたその第2楽章が登場!歓喜と祈りと躍動に溢れたPart.1から一転、瞑想と沈思を表現した驚愕のアンビエント音響作品!
★LAの鬼才カルロス・ニーニョ率いるスピリチュアル・ジャズ・コレクティヴ、ビルド・アン・アーク。当初2枚組としてリリースされる予定だったサード・アルバム『Love』の後篇は、まさにカルロス・ニーニョ(と彼のパートナー、ミゲル・アットウッド・ファーガソン)の実験的な側面が露呈されたアンビエント音響作品。
★カーメン・ランディをフィーチャーした冒頭のブルースこそいつもの彼等らしいが、続く2曲目からはノンビートの音響的スケッチやドローン的なアンビエンス、曲の断片が浮かんでは消え最後まで続くという構成。かなりのコア・ファン向けの内容には違いありませんが、良く聴けばそこに込められたメッセージの真摯さが感じ取れるはず。全世界1000枚限定プレスにつき、国内仕様盤も限定生産となります。
PCD-18624/5 EDGE (from Gakeppuchi Tour Final)
2010.04.22
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魂の肉体派インプロヴィゼーション・アンサンブル! 奇跡のライヴ・レコーディング! EDGE = ROCK!
藤掛正隆×早川岳晴+山本精一=パルス∞!
2007年初頭よりはじまった、藤掛正隆(ds)と早川岳晴(b)によるジャンル無用のセッション・シリーズ。 ファンク・パンク・アヴァンギャルド版スライ&ロビーを狙う!といったキーワードも飛び出し、強力なパルスを発すべく意を決した2人のリズム隊を核に、毎回、多彩で強者ぞろいの真の音楽表現者をゲストに迎え、まさに崖っぷちのフリー・セッションを繰り広げる瀬戸際度満載のライヴ・シリーズ。ライヴ・レコーディングによるCDリリース計画も始まり、2008年には山本精一(g)を迎えた嵐の夜の回が第一弾としてリリースされた。
その『弱虫』の発売を記念して行われた崖っぷちツアーの最終日、2008年9月、東京・渋谷でのファイナル公演がついにCD化! 山本精一(g)、早川岳晴(b)、藤掛正隆(ds)のトリオに梅津和時(as)、片山広明(ts)、坪口昌恭(key)、勝井祐二(vln)、が加わった最強メンバーでの希有のインプロヴィゼーション・アンサンブル。百戦錬磨のミュージシャンたちの丁々発止のせめぎ合いがなんともスリリング! 内容・音質ともに奇跡のレコーディングといえる最強の2枚組CDが誕生!
EDGE
2010.04.21
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山本精一 Yamamoto Seiichi electric guitar
早川岳晴 Hayakawa Takeharu electric bass
藤掛正隆 Fujikake Masataka drums
梅津和時 Umezu Kazutoki alt saxophone
片山広明 Katayama Hiroaki tenor saxophone
坪口昌恭 Tzboguchi Masayasu piano, synthesizer, electronics
勝井祐二 Katsui Yuji electric violin
PCD-18623 We Could Be Flying
2010.04.09
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※SHM及びSHM-CDロゴは、ユニバーサルミュージック合同会社と日本ビクター株式会社の登録商標です。
北欧ノルウェイが世界に誇るジャズ・シンガー、カーリン・クローグ。74 年、絶頂期の彼女が残した、世代を超えて永遠に輝きを放ち続ける傑作アルバムが、紙ジャケット/ SHM-CD で再リリース。クラブ・ジャズ・シーンからも注目されるエヴァーグリーンな最高傑作!
★このアルバムを聴く歓びを何と例えようか。アメリカ的ではない、真に自由な表現を極めたヴォーカリストとピアノにおける耽美的表現を極めた二人の歴史的邂逅。スティーヴ・スワロー(b)とヨン・クリステンセン(ds)という名手をバックにつけたクローグとキューンが、あらゆる国境や表現の枠を超え、北欧ノルウェイの澄み切った空気がにじみ出るような清潔な空間の中で産み落とした奇跡。
★この世界の全てを愛して止むことのない狂おしいまでの感情が膨大なエナジーと化して溢れ噴出するような圧倒的な躍動感に満ちたサンバ・ジャズ「Raindrops, Raindrops」「Hold Out Your Hands」、大胆に演じられるジョニ・ミッチェルのカヴァー「All I Want」、甘美な美しさをたたえるJ.J. ジョンソンの名バラッド「Lament」など、何もかもが筆舌に尽くしがたい素晴らしさだが、キューン畢生の名曲「Meaning Of Love」での濡れたようなフェンダーローズと情感豊かなヴォーカル、そして鼓動のごときビートの饗宴は千年のちも人の心を焦がすであろう永遠の名演。
PCD-4484 Mo’ Record Kicks
2010.04.08
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ファンク特盛り、ツユダクでおかわりどうすか?!ラック・オブ・アフロ、NMS、ミラノ・ジャズ・ダンス・コンボ、ザ・リンク・カルテット・・・全21曲73分入ってこの価格!今や欧州をリードするネオ・ファンク~ジャジー・グルーヴの発信基地となった伊太利Record Kicksのメガ盛りコンピは(ほぼ)全曲世界初CD化音源でメガ点になる大盤振る舞い!
★ザ・ニュー・マスターサウンズの名曲「Nervous」のケニー・ドープ・リミックス以外は全て世界初CD化!
これまで7インチでしか聴くことのできなかったブツと7インチでも出てなかったブツに加え、名前も知らなかった世界中の新星ファンカーどものキラーなブツが、ブツ理的に可能な限界までブツ込まれたファンク・ファン歓喜のメガ盛りコンピ登場!新世代のファンク・マスター、ラック・オブ・アフロに至っては3曲も新作リミックス披露してます!
★ネオ・ファンクからヴィンテージ・ソウル、ブーギーなディスコまで、ダンスフロアー・ジャズ満載!
聴きどころはUKが誇るアフロビートバンド、KOKOLOによるメイシオ・パーカーの名曲カヴァーのラック・オブ・アフロ・リミックス(M1)とか、ケニー・ドープのKey-Deeレーベルからのリリースで知られるジゼル・スミスのナンバーをTru ThoughtsのTMジュークがリミックスした図太い(M2)とか、幻のカナディアン・レア・グルーヴ、フロイド・ローソン・アンド・ザ・ハーツ・オブ・ストーンによるオージェイズの名曲の激ブリージン疾走カヴァー(M4)とか、KOKOLOのレイ・ルーゴがオーストラリアのドージョー・カッツの女傑をフィーチャーしたファスト・ファンク(M5)とか!
『RECORD KICKS』
http://www.recordkicks.com/
PCD-93330 Seven Feet Under
2010.04.08
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売り文句はズバリ“高速ファンク”!パーティ乗りのアップリフティング・チューン満載の超ポジティヴ・ファンク・マシーン登場!UKシーンからまた飛び出したホーンズ系バンドのイキが良くて早くてヘヴィーなニクいやつ!打順は1番でお願いします!
★「今年最大の発見」のオスミ付き!
イギリスの南西の端っこコーンウォール州出身の5人組がジ・アンダーベリー。ギター、ドラム、ベースのリズム隊にサックス&フルートが3本、3曲にフィーチャーされるヴォーカルはレーベル・メイトでもあるファンキィ・ディーヴァ、ロキシー・レイ嬢(ドージョー・カッツ/ミラノ・ジャズ・ダンス・コンボ)。地元では顔役的な彼らだが、すでに本場ロンドンでもBBCファンク&ソウル・ショウの名物DJクレイグ・チャールズから「今年最大の発見」とコメントを寄せられるほどの存在感!
★全曲ダンスフロアー向きのアゲアゲ・ファンク揃い!
とにかく冒頭の「VFunk」からBPM90超えの高速ファンクの雨あられ。手数の多いドラムがドカドカ鳴っててホーンズのがぶり寄りも壮絶っす。ロキシー嬢のシャウトでさえかすんで聴こえる迫力のスマッシング・ファンク「Confession」、メイシオ張りのアルト・ソロが壮絶なJBスタイルの「Cold Toast」、このスリリングさから逃れるにはもはや踊り狂うしかないだろうと思わせる「Re-use Me」など、ちょっとは休ませろよな息つく暇のない高速攻撃はどうなんだ!?