ジャンル: BLUESアーティスト情報
MATT WALKER & ASHLEY DAVIES
2009.03.30
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独自のルーツ道を歩む職人マット・ウォーカーが長年、活動を共にしてきたドラマー、アシュリー・デイヴィーズとのデュオ編成。
10代からその才能を開花させ、若き天才としてオーストラリアのルーツ音楽シーンにその名を刻み続けてきたマット・ウォーカー。圧巻のラップ・スティールもあれば、超速弾きのアコースティック・ギターもあり、美しいハーモニカ・プレイもあれば、耳馴染みの良い優しい歌声もあり。そして、どれも独特のトーンと質感を放ち、情感豊かな表現に満ちている。ジェフ・ラングやジョン・バトラーとはまた違った凄さを見せつける。
他に類を見ない、じつにユニークな音色を放つこの二人。完全即興による楽曲もあれば、伝統的なブルース・ナンバーも得意とする。
自らも作曲を手掛け、ソロ・アルバムも多数発表し、豪州で数々の名ミュージシャンを支えてきたアシュリー・デイヴィーズ。リズム道を追求してきた職人だけあって、マットの特徴を上手く引き出しつつ、自らも抜群の存在感を見せる。
PCD-93234 Right Place, Wrong Time
2009.03.16
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71年キャピトル録音のオーティス・ラッシュ超定番アルバム!
本人曰く不本意だったコテリオン時代の反省を踏まえ、エレクトリック・フラッグのニック・グレイヴナイツと共に自身もプロデュースに参加した意欲作。(なぜか録音から5年間発売されなかった。)表題作「Right Place, Wrong Time」や「Your Turn To Cry」といったスロー・ブルースでは泣きのギターと共にセクシーなヴォーカルを聴かせ、十八番の「I Wonder Why」では強烈なスクイーズ・ギターで迫ります。彼には珍しい「Rainy Night In Georgia」も歌の旨さが出ていて、ぐっと沁みてくる味わいです。長らく国内盤が切れていたモダン・ブルース巨人の傑作、Pヴァインから待望の復活です。
PCD-24222 Chicago Blues Festival 2001
2009.03.16
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シカゴ・ブルースの生神様オーティス・ラッシュの未発表ライヴ!
2001年シカゴ・ブルース・フェスティヴァルでのライヴを、マーティン・スコセッシ【The Blues Movie Project】3作目となる『Godfathers and Sons』を監督したマーク・レヴィンが撮影、そこからの音源を世界初でCD化したのが本作です。(1曲のみ映画で使用。)
■Bob Levis(G)、Harlan Terson(B)、Marty Sammon(Key)、Ray"Big Ray"Stewart(Dr)という90年代を通してラッシュを支えたバンドがバックを務め、ガッツリ3管のホーン・セクションも付いた重厚なライヴ・サウンド。映画用に撮影されたので音質も良好です。
■ファンには嬉しい定番曲がたっぷり。オープニングから「I Got My Mojo Working」で飛ばし、コブラ時代の名曲「All Your Love I Miss Loving」「Keep On Loving Me Baby」、代表作「I Wonder Why」「So Many Roads」から「Looking Back」「You Fired Yourself」「Walking The Back Street And Crying」「Crosscut Saw」まで全9曲一時間の至極のラインナップ、ラッシュの魅力全開のライヴです。
■脳梗塞で倒れる前までの最も新しいライヴ音源。
「これは僕の地元シカゴで録られたライヴなんだ。日本のファンに最初に聞いて貰えることになって嬉しいね。皆さんは僕の家族みたいなものだから。しかもPヴァインからのリリース、とても興奮しているよ。みんなブルースを愛してくれてありがとう!」
PCD-93223 I Feel So Bad
2009.02.26
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リード・ギター良し!リズム・ギターでも最高!燻し銀のヴォーカルも絶品!名手エディ・テイラーのこれぞ最高傑作、シカゴ・ブルース・ギターの神髄となる絶対的名盤。モダン・ブルース・ギターの気鋭フィリップ・ウォーカーとそのバンドを従え生み出した躍動的なブルース・サウンドを聴け。
※72年録音
※オリジナル・アルバムに3曲追加
50年代にはジミー・リードの片腕ギタリストとして活躍、職人芸ともいえるバッキング、ウォーキング・ベースのカッコ良さで、昔から通なブルース・ファンの間で絶大な人気を誇ってきたテイラー。その彼が大注目されるきっかけとなったのが、50歳にして初フル・ソロ・アルバムとなった本作だ。
■72年、ハリウッドに赴いたテイラーが絶好調のフィリップ・ウォーカー・バンドとセッション。シカゴ・ブルースの伝統を、ウォーカーらの気鋭のバッキングを得てさらに深く輝かしてみせた。テイラー×ウォーカーのギターの交差も実にスリリング、ヴォーカル/ギターの尽きぬ味わいをどうぞ!
■アドヴェント原盤オリジナル・アルバムにボーナス・トラック3曲追加の15曲
■小出斉『ブルースCDガイド・ブック2.0』選出
■新たに原盤保有したレーベルとライセンス契約が実現、遂に国内盤が復活です!
PCD-28007/8 ライヴ・イン・ジャパン1977 特別拡大版
2009.02.26
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シカゴ・ブルース・ギター永遠の名手、エディ・テイラー。77年12月17&18日、京都大学西部講堂で行われた伝説の来日ライヴが未発表音源を多数加えたデジタル・リミックス&リマスタリング2枚組拡大版で甦る!
これが歴史的ライヴの真の姿だ。
50年代のヴィンテージ・シカゴ・ブルース作品の素晴らしさは永遠だが、この77年の来日ツアー時には、なおもそのギターを進化させていたのだ!
日本のブルースの殿堂=京都大学西部講堂での77年12月17、18日のライヴ(1曲のみ21日の東京公演)から13曲を収録したオリジナルPヴァイン盤LPが発売されたのは78年。その後90年にCD化(PCD-2159)、03年に再発(PCD-25005)もされ、30年以上ファンの間で愛聴されてきた名盤なのです。
今回、Pヴァイン倉庫に32年間保管されていたマスター・テープをデジタル化し新たにミックス・ダウン、〈特別拡大版〉としてさらにオリジナル・ライヴに近い形での2枚組リリースが決定! 本邦初公開音源が目白押しです!
メンバーはエディ・テイラー(v & g)、ジ・エイシズとしても有名なルイス・マイヤーズ(v, g & harp)とデイヴ・マイヤーズ(b)、そしてオディー・ペイン(v & d)。
シカゴ・ブルース・ファンには堪らない豪華な面々が、オリジナル曲から体で覚えたロバート・ジョンスン作品まで披露するまさに至福のライヴ。
Pヴァインが世界に誇る一枚です!
PCD-93219 Sundancer
2009.02.24
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フジロック08の前夜祭でトリを務め、翌々日の本番では数千人を動員し、オーディエンスを熱狂の渦に巻き込んだ灼熱ブルース・デュオ、フュームズがこのニュー・アルバムで再び日本を揺るがす!!
なんとジム・ダイアモンド(ホワイト・ストライプス等)がわざわざ豪州に出向いてプロデュースを担当!! 前作をはるかに上回る大炎上アルバム完成!!!!!
●新世代ブルース・ロックはこの二人が牽引する!
全国で大ヒットとなった、"New Generation Jam Rock Blues"シリーズ隆盛の先鞭をつけた前作、『ガンズ・オブ・ゴールド』からさらに飛躍的な成長を遂げたセカンド・アルバムがついに完成! うねりを増した怒涛のグルーヴ、よりタイトになったソングライティング、これぞ正真正銘のブルースとロックのハイブリッド!! 本国ではクイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジのツアー・サポートにも抜擢され、単独でも1000人近くを集めるまでのクラスに急成長!
●プロデュースはジム・ダイアモンド!
初期のホワイト・ストライプスを手がけ、あの音を決定付けた男と言っても過言ではないデトロイト・ガレージ・ブルースの神ジム・ダイアモンドがプロデュース! フュームズの才能に惚れこみ、自ら南へと飛んでレコーディングを敢行。マスタリングはダイアモンドの地元デトロイトにて。あらゆる面で前作を完全に凌駕する作品に仕上がっている。
●楽曲の充実ぶりはまさに圧巻!!
暴走デビュー・アルバムから見事に進化! 聞き惚れてしまうほどの味わいを漂わせた驚きのヴォーカルや、ピアノ等を導入しつつも、その個性はしっかりとキープ。暴れ狂うナンバーではエンジン全開で大はしゃぎ!! 日本のファンが喜ぶツボを押さえた、期待をはるかに超える傑作!!
PCD-93209 マザー&サン
2009.02.16
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また彼らがやってくれた!!ブルース巨人マディ・ウォーターズを支えた男たちがNYで遺したリアル・シカゴ・ブルース・セッション第二弾。オーティス・スパンのピアノが転がり、サミー・ローホーン、ルーサー・ジョンスン達がギターで競い合う、これぞシカゴ!な傑作盤!!
■ボブ・ディランを初めて録音したことで知られるNYのレーベルSpivey Records。1月発売の『エイント・ノーバディス・ビジネス』に続き、Spiveyに遺されたマディ・ウォーターズ・ブルース・バンド名義のもう一枚も世界初CD化でお届けです!
■名手S.P.リアリーのドラムも最高です。レーベル・オーナーでもあるヴィクトリア・スピィヴィもヴォーカルで参加、"Mother & Son"でスパンと絶妙の掛け合いを聴かせ、スパンと妻ルシールとの夫婦ソング"Wonder Why"も楽しめます。
ボーナス・トラックとして前作収録曲の別テイク、オムニバスLPのみに収録されていた曲など4曲追加!
PCD-25092 アンコール!~ 激烈のシカゴ・ライヴ
2009.02.02
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〈命を削ってギターを弾く男〉カルロス・ジョンスンがブルースを絞り出した奇跡のライヴ、再び!
オーティス&マサキ・ラッシュ夫妻の全面協力のもと06年シカゴ〈B.L.U.E.S.〉で収録されたライヴから、前作『極限!ブルース・ギター』で収録しきれなかった名演を別セットとして遂にリリース!
魂を絞り出すスロー「Don’t Ever Leave Me」、ジミー・リードのメドレー、ジョニー“ギター”ワトスンのファンキー曲「Real Mother For Ya」、ジョー・ザヴィヌルの傑作インスト「Mercy, Mercy, Mercy」、そして疾走するオリジナル「Bluesman」まで。
サム・グリーン(b)、デイヴ・ライス(key)、ジェイムズ・ノウルズ(dr)の鉄壁バンドを従え、シカゴ屈指の凄腕がブルース・ギターの極限を超える多彩なプレイを炸裂させた激烈ライヴ盤第二章!
PCD-24213 396
2009.01.21
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PVDV-48 壮絶ライヴ!1972
2008.12.26
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「フレディ・キングのライヴは凄い」という伝説を実感するための映像だ。
1972年、サウス・カロライナでの野外ステージで、バンドの演奏にのってステージに登場したフレディのギターの第一音、思わずのけぞる強烈極まりないチョーキング、これこそフレディ・キングの独壇場だ。
体でグイグイとバンドを引っ張っていき熱く高まっていくパワー溢れる様子、とにかくカッコいい。
レオン・ラッセルの持つシェルター・レコードでのデビュー・アルバムを発表したばかりの時で、フレディの気力・体力、そしてオルガン/ピアノ/ベース/ドラムスからなる自己のバンドも最高潮!
ボーナス・トラックとして70年ロサンゼルスで収録されたTV用ライヴから4曲を収録!
“Of all the people I’ve played with, the most stimulating in an onstage situation was Freddie King. He could be pretty mean but subtle with it. He’d make you feel at home and then tear you to pieces…
He taught me just about everything I needed to know…when and when not to make a stand…when and when not to show your hand…and most important of all…how to make love to a guitar.”
“Freddie king, the Texas-born titan of blues twang left an indelible mark on an entire generation of future white rock superheroes, among them Eric Clapton, Peter Green and Michael Bloomfield, with the pointillist soloing and hard knife-point picking.”