ジャンル: BLUESリリース情報

Kozy Ouchi
2009.05.21

1968年丙午九州日田市生まれ

10代の頃はボブ・ディランを愛聴。21歳の頃にテキサスのブルースマン、ライトニン・ホプキンスを聴いてテキサス流儀のカントリー・ブルースを歌い出す。

20代後半から、ライトニン大内の名で東京のブルースバーを中心に、ブルースを歌うようになる。30代になり自己のルーツにめざめ「日田の文化に根ざしたテキサス流儀のカントリー・ブルース」をテーマに、日田弁でブルースを歌うようになる。

日本でも解る人は極めて少ない日田弁に乗って疾走するブルーボイス。

独自の「弁ブルース」で日本ブルース界に新境地を切り開く大内コージの登場だ

―ミュージシャン 吾妻光良氏

 

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PCD-27002 Mojo Boogie
2009.05.15

「このバンドが日本にいるのが嬉しい!」

―ムッシュかまやつ

永井"ホトケ"隆×沼澤尚×中條卓×KOTEZによるスーパー・ブルーズ・バンド、待望のセカンド・アルバムが遂に登場。さらにパワーアップしたBTBが王道にして斬新なブルーズ・サウンドを再び響かせる!

■07年1stアルバム発売日にギターの浅野祥之が他界するという悲運に見舞われたザ・ブルーズパワーの永井ホトケ隆(v & g)と沼澤尚(drs)が亡き浅野氏のブルーズへの熱い意志を受け継ぐべく、中條卓(b)とKOTEZ(harp)新たに結成したblues.the-butcher-590213(通称:ブルーズ・ザ・ブッチャー)。大好評の08年ファースト『スプーンフル』に続き、さらに骨太になったバンド・サウンドを聴かせるセカンドが遂に完成だ!

■ファースト発売以降も高円寺JIROKICHIでのマンスリー・ライヴを中心に精力的に全国各地をツアーを行い、ムッシュかまやつ、LEYONA、近藤房之助、鮎川誠らをゲストに迎えたコラボ・ライヴも好評、フジロックでも観客を熱狂させるなど、各地で新たなファンを拡大してきた。その1年の集大成がこの『モージョ・ブギ』となる。

■軽快なシャッフルの「I Don’t Want No Woman」とヘヴィなスロー「All Of Your Love」はマジック・サム曲。JBルノアーの「Mojo Boogie」 & 「Feel So Good」はバンド一丸で突き進み、スリム・ハーポ「Baby, Scratch My Back」ではゆったりとグルーヴの波に乗る。リトル・ウォルター「Crazy Mixed-up World」&「Off The Wall」ではコテツの歌とハープが大活躍だ。他にも、B.B.キング「Beautician Blues」、Tボーン・ウォーカー「Party Girl」、アルバート・キング「Don’t Throw Your Love On Me So Strong」など珠玉の名曲が彼らによって新たな生命を吹き込まれた。

■ブルーズ・リズムの表現力を極める沼澤のドラムに中條がウッド&エレクトリック・ベースで重厚なグルーヴを敷き、そこに永井の歌うギターとディープなヴォーカル、KOTEZのハープの激烈なブロウが混ざり合う。これがブルーズ・バンド・サウンドの神髄だ。この4人のヴェテラン&トップ・プレイヤーたちがリスペクトとチャレンジ魂を込めて王道ブルースに真正面から向かいあった本作、存分に味わって欲しい。

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PCD-24223 Brand New Blues
2009.05.08

"ニューオーリンズ最後の偉大なるヴォイス"、シリル・ネヴィルの最新作!
カトリーナ以降この男の中で煮えたぎっていた情念がブルースで吹き出した強力盤!!

■昨年の来日公演はJCBホールを2日間満杯、ここ日本での人気が再確認されたニューオーリンズ重鎮グループ〈ネヴィル・ブラザーズ〉。その末子シリル・ネヴィルの8年ぶりの最新作はブルース色を全面に出した意欲作!

■プロデュースはThe Pimps Of Joytimeのブライアン・J。彼が全ての楽器を担当し、ゲストで兄アート・ネヴィル(org)、甥のアイヴァン・ネヴィル(org)とイアン・ネヴィル(g)、N.O.屈指のミュージシャン、タブ・ベノア(g)やジャンピン・ジョニー・サンソン(harp)らが参加。そこにシリルが熱く、深く、唯一無二のヴォーカルを乗せていきます。

■ジミー・リード作M1は強烈N.O.スタイルにアレンジ、逆に同じくリードのスロー・ブルースM8はストレートに歌いきります。ボビー"ブルー"ブランドM4、ボブ・マーレイM10での絞り出すようなヴォーカルも魂に響いてくる。そしてタイトル曲やM6など自作曲のヘヴィでクールなグルーヴに、シリルの示す"新しいブルース"を誰もが感じるはず。この時代だから生まれるブルースがあるのです。

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PCD-93231 The Bottom Of The Top
2009.05.08

モダン・ブルース・ギターのトップとなるフィリップ・ウォーカー!彼が遺した70年代モダン・ブルース最高傑作の一枚が遂にオリジナルLP仕様紙ジャケットで登場!!

■70年代、切れ味鋭く閃きに溢れたギターで創造性豊なモダン・ブルース・サウンドを世に知らしめたのがフィリップ・ウォーカー。そのデビュー・アルバムにして最高傑作とされるのが73年発表プレイボーイ盤の本作だ。

■プロデュースはロバート・クレイらを育てたブルース・ブロンバーグで、69?72年録音音源からの選曲。

■レイ・ヴォーンもカヴァーした定番M2、ライトニン・ホプキンスのM3やサム・クックのM5から、ファンキーなオリジナルM4などヴァラエティに富んだ内容。細かいヴィブラートをかけたハスキーなヴォーカルと怒濤のギターをたっぷり聴かせてくれる。絶対外せない名盤です!(国内盤のみボーナストラック1曲収録)

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PCD-93255 Home
2009.05.08

祝来日!ジャパン・ブルース&ソウル・カーニバル2009出演を記念してクリス・トーマス・キングの最新作が国内盤で登場!! メロウでスムーズ、オトナのアルバムです。

■ルイジアナ・ブルースの立役者タビー・トーマスを父に持つニュー・ブルース・ギター・ヒーロー、クリス・トーマス・キング。"ダウン・ホーム・ゲットー・ヒップホップ・ブルース"を打ち出し、デビュー以来各方面で注目されてきた新世代を代表するブルースマンだ。ジョージ・クルーニー主演『オー・ブラザー』『Ray』などに出演し俳優業でも評価が高い。

■『Rise』 以来3年振りの新作はジャズ・テイストを強く打ち出した意欲作だ。スウィンギーなギターとシルキーな歌が心地よい「A Song For My Baby」「It’s You」、地元ニューオーリンズへのリスペクトを見せる「Basin Street」「N’Awlins」、ブルージーなギターを絞り出す「You Don’t Know Me」、古き良きカントリー&フォーキー・ロックな味わい「Lost Highway」「Sunshine」、自身のルーツとなるジミ・ヘンドリクス「Wind Cries Mary」、爽やかなスライド・ギターとキャッチーなメロディが耳に残るタイトル曲「Home (Internet Love)」などなど良曲揃い。

■ギターも、歌も、ソングライティングも円熟味を増したC.T.キングがオトナのリスナーに贈る、暖かい春風のような癒しのジャジー&ブルージー盤!

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