ジャンル: BLUESリリース情報

PCD-93300 Chimeradour
2009.10.09

全ての良質音楽ファン必聴!!孤高の天才シンガーソングライター、現代最高峰のギター魔術師ことジェフ・ラングがロック魂全開で解き放つ驚愕のニューアルバム!
フジロック09で絶賛の嵐!そんな圧倒的なパフォーマンスを見せつけた鉄壁のトリオ編成での録音!とてつもないグルーヴとぐっと引き込まれる独特の世界観が交錯する、ブルースやフォーク、ジャムやロックなどのジャンルの壁をはるかに通り越した唯一無二の大傑作!

◆超絶な早弾き!圧巻スライド!そして何とエレキの壮絶プレイまで!
もうお馴染みだけど、やっぱり凄い!ギターファンはもちろん、何も分からなくても一瞬にして分かるジェフの凄すぎテクニック!しかも引き出しがまだこんなにあったのかと驚かしてくれるくらい新感覚のプレイの連続。躍動感溢れるスライドと疾走感たっぷりの早弾きは更に深みを増し、久々にエレキをがつんと弾き倒しています!

◆今回は特にロックに攻めてきています!
元々ツェッペリンやAC/DCも彼の原点の一つ。その爆音好きの面を今まで以上に出しながら、天才的感性で見事に伝統音楽の深みと融合。『ジェフ・ラング』以外誰にも作り出せない世界観がここにあります。新たな発見と驚きが連発される内容に誰もが彼の才能に惚れ込むこと間違いなし!

◆迫力満点の楽曲がずらり!全信頼を置く最強のリズム隊が全面バックアップ!
フジで日本初お披露目となったジェフの現在のバックバンドが今作に全面参加!スタジオ・アルバムとしては久々のバンド・サウンドとあって気合も演奏も熱い!!「低音の神様」と称されたベースのグラント・カマーフォードに多彩なスティック捌きで様々なリズムを生み出すドラムのダニー・マケンナという最高の布陣で凄まじいグルーヴを出しまくり!しかもほとんどの曲が生一発録りとあって、エネルギーが半端ない!!

◆プロデュースにはAC/DCも手掛けたマーク・オピッツ!
久々に外部プロデューサーを導入し、演奏に集中しきれた効果はもちろん、名エンジニアとして豪州の数多くのロック・バンドを手掛けてきたその手腕は音質にも明らかに反映!特に歌の録り、ライブの迫力をそのまま封じ込めている点では今までで最高の質を誇っている。

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PCD-15024 The Best of Charley Patton
2009.10.09

P-VINE THE BEST 1500

ミシシッピ・デルタ・ブルースの創始者であり、ロバート・ジョンスン以前に姿を現した戦前ブルースの大物、チャーリー・パットン。ハウリン・ウルフ~クリームへと連なる「A Spoonful Blues」等、ベスト16 曲! ダミ声で吠えるヴォーカルの迫力、ダイナミックなビートをはじき出すギター ─ミシシッピ・デルタ・ブルースの極みである。

[通常盤:PCD-3743 / 95.07.25 発売]

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PCD-15025 The Best of Blind Lemon Jefferson
2009.10.09

P-VINE THE BEST 1500

ブルースはどこで産まれた? テキサスで。その父となるのは? ブラインド・レモン・ジェファスン。そんなブルース伝説が妙に納得できる、1926 ~ 28 年にかけて遺されたベスト16 曲を。力強く澄んだ歌声、リズミカルでアタックの強いギター ─傑出した個性、ブラインド・レモン・ジェファスンは不滅である。

[通常盤:PCD-3759 / 95.09.25 発売]

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PCD-15026 The Best of Blind Blake
2009.10.09

P-VINE THE BEST 1500

湧き出るフレーズとビート─軽快なブルース~ラグタイム・ギターで不世出の名人となったブラインド・ブレイク。ライ・クーダーが取り上げた「Police Dog Blues」等、ヴォーカルのオツな味わいもイケる、1926 ~ 32 年に遺されたベスト16曲。日本、海外を問わず、多くの信奉者を持つ戦前ブルースの達人ギタリストのひとり。

[通常盤:PCD-3760 / 95.09.25 発売]

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PCD-15027 Devil Got My Woman
2009.10.09

P-VINE THE BEST 1500

デルタ・ブルース詩人として、独創的なマイナー調のブルース世界を表出した巨匠シンガー/ギタリスト/ピアニストの戦前全作品18 曲。ロバート・ジョンスンが彼の音楽に大きく感化された“事実”は有名。クリームがカヴァーした「I’m So Glad」、ベックがカヴァーした「Devil Got My Woman」等、まさにワン&オンリー。

[通常盤:PCD-2263 / 92.06.25 発売]

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PCD-20052 エフェクター・コンパイルド1・リーン アンド ミーン
2009.10.09

オプティカルテーラー クレイドルのオリジナル・ブランド、EFFECTORより初となるコンピレーションCDが登場!
"Rock on the eyewear." をコンセプトに存在感あふれるアイウェアを作り続ける「EFFECTOR」が放つコンピレーション・アルバム第1弾。

★"Rock on the eyewear." をコンセプトに存在感あふれるアイウェアを作り続ける「EFFECTOR」が放つコンピレーション・アルバム第1弾。00年代が終焉を迎えた今、インディー・ロックが本来の姿を取り戻しつつある。頭骨を直撃するリフと "本物" のみが生み出せるグルーヴ感。そこには余分なものがそぎ落とされ、?きだしにされた独特の荒々しさのみが残る。言葉どおり、"LEAN & MEAN" をテーマに「EFFECTOR」が厳選した00年代インディー・ロック至宝の11曲。24ページの豪華ブックレットには、EFFECTOR最新モデルのライナップを掲載!

【EFFECTORについて】
EFFECTOR / エフェクター

2005年、オプティカルテーラー クレイドルのオリジナル・ブランドとして誕生。
"Rock On The EYEWEAR"をテーマに、ベーシックな中に東京らしいファッション性の感じられる、男らしく骨太なフレームが最大の特徴。HAND MADE IN JAPANにもこだわり、日本の眼鏡生産地である鯖江の職人の仕上げによるしっかりとしたディテールも大きな魅力のひとつ。ベーシックなモデル名のほとんどはギターなどに使われるエフェクターの名前を用いている。ビートニク・カルチャーや過去のロック・アイコン、またアーティストなどをイメージソースにしたプロダクトも生まれており、カルチャー方面やクリエイターなどに愛されるようになり、現在数々のコラボレーションも進行中。

『EFFECTORオフィシャルサイト』
http://www.effector-eyewear.com/

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LEROY CARR
2009.10.09

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PCD-93289 スライドで吠えた猟犬~ザ・ベスト&アンリリースド
2009.09.30

日本独占世界初CD化となる未発表音源3曲、そして、レアなライヴ映像もエンハンスド収録したベスト盤!

ここ日本でも爆発的な人気を誇るブルースの猟犬ハウンド・ドッグ・テイラー。大反響を呼んだ衝撃的未発表テイク盤『この猟犬スライドに憑き』にも収録されなかったハウンド・ドッグ・テイラー&ザ・ハウスロッカーズの未発表音源「The Sky Is Crying」「Phillips Goes Bananas」「Wichita Special」をアリゲーター・レコード社主ブルース・イグロアが日本のファンのために大発掘、ここに世界初CD化となった。テイラーのヴォーカルが唸るスロー・ブルース「The Sky Is Crying」のライヴ録音は特に素晴らしいが、相棒ギタリスト、ブリューワー・フィリップスのギターをフィーチュアしテッド・ハーヴィのドラムが爆走するブギ・インスト「Phillips Goes Bananas」も、同じくフィリップスがリードを執りテイラーが深いリバーブを掛けた味のあるバッキングを聴かせるミディアム・インスト「Wichita Special」も強烈だ。代表的ベスト盤『ベスト・オブ・ナチュラル・ブギ・ギター・マスター』と被らない厳選名演12曲(選曲:小出斉氏)にこの3曲を加え、さらに、アリゲーター30周年記念盤にのみ収録のエンハンスド映像「Taylor’s Rock」(ライヴ)も収録、そして写真家ピーター・アンフト氏によるデビュー盤ジャケット写真の別テイクをポスターにして封入。ハウンド・ドッグの魅力をギュッと一枚に纏めた、日本独自企画のもうひとつのオフィシャル・ベスト盤!

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PCD-93290 Gulf Coast Highway
2009.09.07

ファンキーでソウルフルで味のある歌声を武器に、すご~く爽やかなブルース・ポップを聞かせてくれるエリック・リンデルの新作!ブルースからオーガニック/サーフ、ニューオーリンズ・ファンまでに届いて欲しいキャリア最高傑作!祝、初国内リリース!

◆ブルース・ギターリストの新世代として今やアメリカを代表する一人になったエリック。ここ数年は毎年一枚アルバムを発表するという絶好調ぷりを見せつけ、本作はニューオーリンズを拠点に移してから放つ通算6作目。しかも、良き友人のギャラクティックのスタントン・ムーア(dr)とロバート・マーキュリオ(ba)が何と8曲にも参加!

◆ブルーアイドソウルとも思ってしまうくらい素晴らしいエリックのボーカルはもちろん、ファンキーさとレイドバックな爽やかなグルーヴを全面に出したバンドの一体感で、心地良さ満点のひと時を演出!

◆もちろん華麗なギタープレイも炸裂!加えてホーン隊や女性コーラスも登場し、最高に楽しいパーティーと化している!往年のブルース・ファンはもちろん、ジャック・ジョンソンやドノヴァン・フランケンライター・ファンなどにも大スイセン!!!

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ERIC LINDELL
2009.09.04

1969年にカリフォルニア州のサン・マテオという街で生まれ育ったリンデルは、若かりし日々は、何度も近くのサン・フランシスコまで足を運び、市の豊かな音楽文化を肌で感じながら、そして自らそれらを吸収しながら過ごしてきた。やがて自分も音楽をやりたいという気持ちになり、最初はベースを学び、その後すぐにギターも手にしている。ザ・インプレッションズやバディー・ガイ、ブルースの巨人達、ジュニア・ウェルズやジミー・リード、アルバート・キングも聞きこみ、その後はスティーヴィー・ワンダーやダニー・ハサウェイといったR&B寄りの音楽も聞き、ソウルの真髄を体に染み込ませ、曲の作り方を見よう見まねで学んでいった。西海岸で様々なバンドとバーや小さなクラブでライブを重ねていったが、あまり長続きするものがなく、1993年には自分自身のバンドを結成。多くのライブと真夜中のジャム・セッションの成果もあり、瞬く間に彼はカリフォルニアでは多くのファンを獲得していった。トム・ウェイツやチャーリー・マッセルホワイトといった往年の名スター達も彼のライブには足を運んだという逸話も残していっている。

その後リンデルは1998年にニューヨークに活動の場を移し、コンスタントにライブを重ねていったが、1999年には彼のキャリアを大きく前進させることとなったニューオーリンズへの移動を決めている。そこでは一気に地元のルーツ・ミュージック・シーンに溶け込み、ウェスト・バンクのグレトナやアルジエアーズといったバーでは多くのベテランのスワンプ・ミュージシャンとも知り合い、ライブ数を増やすのを手助けしてくれた。大人気ファンク・バンドのギャラクティックのドラマー、スタントン・ムーアもこの頃知り合い、よく一緒にジャムるようになる。噂は広まり、気付けばニューオーリンズが生んだ名ミュージシャン達もよくリンデルのステージに飛び入りで参加するようになっていった。中にはイアン・ネヴィルやウォーのドラマーのハロルド・ブラウンなどもいたり、ブランフォード・マルサリスやネヴィル・ブラザーズ、ジョン・スコフィールドからノース・ミシシッピ・オールスターズのクリス・チューなども彼のライブを見に来ている。このように、全米屈指の音楽市はリンデルの才能を大いに認めていったのである。

2006年には今も所属する老舗レーベルのアリゲーターから初の作品、「Change In The Weather」をリリース。高い評価で全国レベルで多くのファンを獲得したが、翌年には早くも新作の「Low On Cash, Rich In Love」を発表し、更に知名度を上げている。全国放送の名テレビ番組に出演するなど、人気フェスへの出演も増え、ブルースからソウル、ルーツ・ロックからファンクのファンまでを虜にし、名実ともに大注目のシンガーソングライターと成長していった。

その絶好調っぷりをキープした中完成させたのが本作の「Gulf Coast Highway」。初の日本国内盤でもある。リンデル曰く、「今作は僕がガルフ・コーストに移り住んでからの10年目の節目の年に出来たアルバムだ。ここでの経験や体験を祝った大切なもの。作曲段階から凄く自然に進行していって、全てがはまっていってくれたね。出来には凄く満足しているよ。」ゲストには盟友のギャラクティックのスタントン・ムーアとロバート・マーキュリオも参加。彼が何故ヴァン・モリソンやデルバート・マクリントンに例えられるのか、それは本作のソウルやスワンプ、ホンキートンクからブルースをも吸収したゆったりとしたグルーヴの数々を聞いてもらえればお分かりのはずだ。彼は間違いなくキャリア最高の傑作を作り上げただけでなく、成功への堂々たるネクスト・ステップを踏んだのである。

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