ジャンル: BLUESリリース情報

PCD-93001 New York Boogie – The Sittin’ In With / Jax Recordings
2008.06.06

1951~52年にかけて行われたボブ・シャッドのプロデュースによるSIW/JAX/Time/Shad録音集!

時期的にはRPM録音の後、マーキュリー録音の前にあたり、カントリー・ブルースのスタートして黒人聴衆を相手にヒットを飛ばしていた頃のライトニンが楽しめる。録音はニューヨークとヒューストンで。

昨年紙ジャケを発売したヘラルド録音『ライトニン&ザ・ブルース』(PCD-23783)も好評ですが、ウッドベースのみをバックにライトニン節のギター&歌を聴かせるSIW録音もまた聴き込むほどに味が出ます。

ライトニン・ファンはもとより、ダウンホーム・ブルース好きにはど真中の音です。

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PCD-93045 Spider In My Stew
2008.06.06

70年代モダン・シカゴ・ブルースの至宝!バスター・ベントンの大傑作を久々のリイシューです!しかも「蜘蛛の巣」オリジナル・ジャケットで紙ジャケ!

70年ウィリー・ディクスンのプロデュースでリリースした「スパイダー・イン・マイ・シチュー」で脚光を浴びたベントンが満を持して発表した初アルバムがこれ。

表題作のようなドロドロのスロー・ブルースからアルバート・キング風8ビート物、時代を感じるファンキー・ブルースまでガッツリ聴かせます。

ゴスペル仕込みの強烈爆発ヴォーカル、グルーヴィなギターに悶絶必至。キャリー・ベル(hca)やジミー・ジョンスン(g)も参加でバックも最高です。

イナタい、黒い、タマラない。

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PCD-93103 West Side Strut
2008.06.06

シカゴ・ウェスト・サイドのブルース酋長、待望の新作登場!

2006年ジャパン・ブルース&ソウル・カーニバルでの来日公演も記憶に新しいエディ・クリアウォーター。

50年代からシカゴ・ウェスト・サイドを拠点にオーティス・ラッシュ、マジック・サムらと共に新しいブルースを生み出してきた大ヴェテランで、ブルースとチャック・ベリー風R&Rを絶妙にブレンドしたサウンドは唯一無二。

時にはカウボーイに、時にはインディアンの酋長に扮してステージを盛り上げる根っからのエンターテイナーだ。

このアリゲーター移籍第一弾はロニー・ベイカー・ブルックス(ロニー・ブルックスの息子)をプロデューサーに迎え、ビリー・ブランチ(harmonica)、ロニー・ブルックス(g)、ジミー・ジョンスン(co-vocal)、さらに共に来日したオーティス・クレイ(co-vocal)らがゲスト参加した超強力盤となった。73歳とは思えないこのエッジの効いた派手なブルース・ギターはどうだ!

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PCD-93016 Having A Good Time
2008.06.06

ドクター・ジョンの大先輩となるニューオーリンズR&Bの帝王、ヒューイ・ピアノ・スミス! ボビー・マーチャンら個性派ミュージシャンが集まったクラウンズを引き連れNO流極楽パーティー音楽をぶっ放す。

大ヒット「ドンチュー・ジャスト・ノウ・イット」「ロッキン・ニューモーニア&ブギ・ウギ・フルー」収録の59年エイス・レコード第一作にボーナス・トラック多数追加でエイス時代前半(56~58年)作品を網羅した決定版!

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PCD-22308 Now
2008.06.06

R&Bテイストが充満する強烈ファンキー・ブルース炸裂のケント3作目でフルスンは「ナウ」宣言。

例・チャールズ「レッツ・ゴ!・ゲット・ストーンド」のカヴァーも繰り出し、無骨なファンキー・ギター×芳醇なヴォーカルで最新69年型フルスン・ブルースをかっ飛ばす!

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PCD-93002 Hometown Blues – The Sittin’ In With /Jax Recordings
2008.06.06

1949~51年にかけて行われたボブ・シャッドのプロデュースによるSIW/JAX/Time/Shad録音のベスト選集!

60年代のフォークブームで白人聴衆に支持されるずっと前、1939年コンビ結成から10年を経た頃の録音です。

脂の乗った二人のピードモント・スタイルが心地よい、間違いなくフォーク・ブルース・ファンの大好物となる音です。

録音はニューヨーク。

「Key To The Highway」「C.C.Rider」「Mean Old Frisco」などお馴染みの曲も収録した、伝説のデュオをたっぷり愉しむ一枚!

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PCD-24038 I Can’t Quit You Baby – The Cobra Sessions 1956-1958
2000.12.02

モダン・ブルース・ファンにとって、あまりにも特別な存在であるオーティス・ラッシュとその悶絶のスクリーミング・ブルース。B.B.キング以降の新たなるアーバン・ブルースの誕生となる、彼が1956~58年にシカゴのコブラ・レコードに残した永遠のブルース至宝を、重要別テイクを含めて、全魅力をここに記録する! 全27曲!

●シングル・テイク16曲と別テイクの数々。聴く度に新しい発見がある、というのではなく、聴いても聴いても聴き飽きず、聴く度にのたうちまわってしまう。ここに記録された「メガトン級のブルース衝動」は、まさに永遠に不滅だ。●コブラ・スタジオ、1956~58年=それこそまさに、オーティス・ラッシュのライト・プレイス、ライト・タイムだった。ラッシュの天才がここに凝縮されているのだ。
小出 斉(ライナーノーツより)

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