ジャンル: BLUESリリース情報

PCD-26024 Spoonful
2008.09.30

永井“ホトケ”隆×沼澤尚×中條卓×KOTEZによるスーパー・ブルーズ・バンド、鮮烈デビュー! blues.the-butcher-590213、待望の1stアルバムがPヴァインから登場!

昨年1stアルバム発売日にギターの浅野祥之が他界するという悲運に見舞われたザ・ブルーズパワーの永井ホトケ隆(vocal & guitar)と沼澤尚(drums)が亡き浅野氏のブルーズへの熱い意志を受け継ぐべく新たに結成したblues.the-butcher-590213(通称:ブルーズ・ザ・ブッチャー)。シアター・ブルックなどでベースを担当しブルーズ・フリークでもある中條卓と、KOTEZ&YANCYなどでファンキーでパワフルなハーピストとして注目されているKOTEZを加えた4ピースで、ザ・ブルーズパワーとはまた違う新しいブルーズを築こうと07年6月から活動開始。ゲストにムッシュかまやつ、LEYONA、近藤房之助などを迎えつつ、東京は高円寺JIROKICHIでのマンスリー・ライヴを中心に全国各地のツアーも既にスタートさせている。
そして結成1年を迎え完成させたのがこの1stアルバムだ。ブルーズ本来の躍動感を発揮するため全曲一発録りされ、ブルーズ衝動が燃え上がるハウリン・ウルフ「Spoonful」「Killing Floor」、爆走するバディ・ガイ「Mary Had A Little Lamb」、咽び泣くオーティス・ラッシュ「So Many Roads So Many Trains」、ミシシッピの十字路が浮かぶロバート・ジョンスン「Ramblin’ On My Mind」などブルーズ珠玉の12曲に新たな生命が吹き込まれた(うち1曲はザ・ブルーズパワーのレコーディング・セッションより未発表曲をボーナス・トラックとして収録)。浅野氏の愛用したフェンダー・アンプから放たれる永井のギターはそのディープなヴォーカルと共に滋味深く歌い、KOTEZのハープが激烈にブロウ、ブルーズ・リズムの表現力を極める沼澤のドラムに中條がウッド&エレクトリック・ベースで重厚なグルーヴを敷く。この4人のヴェテラン&トップ・プレイヤーたちがブルーズに真正面から向かいあった王道にして斬新な本作、「ブルーズはカッコいい音楽だ!」ということを感じて欲しい。なおバンド名の「blues.the-butcher-590213」は亡き浅野氏のあだ名ブッチャーと彼の誕生日1959年2月13日に由来している。

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PCD-93158 Healing Feeling
2008.09.30

ハウリン・ウルフの右腕ギタリスト、ヒューバート・サムリン。1990年発表のブラックトップ第2弾はニューオーリンズ録音。

ニューオーリンズのバー『Tipitina’s 』でのライヴ録音も2曲収録。バックはブラック・トップ盤でお馴染みロニー・アール&ブロードキャスターズがガッチリ固め、ジェイムス"サンダーバード"デイヴィス(vo)、アンスン・ファンダーバーグ&ザ・ロケッツの元メンバーとしても知られるダレル・ニュリーッシュ(vo&hca)も参加している。ハウリン・ウルフの「Just Like I Treat You」、フレディ・キング「Play It Cool」、ローウェル・フルスン「Blue Shadows」などのカヴァーも秀逸だが、聴きモノはギター1本のみで"シカゴ・サウンド"を激烈に感じさせる「Down The Dusty Road」。独特のギター・トーンと表現力溢れるプレイ、益々脂が乗って絶好調のサムリンには惚れ惚れします。

※ボーナスとして初CD化未発表曲を収録予定

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PCD-93157 Hubert Sumlin’s Blues Party
2008.09.30

ハウリン・ウルフの右腕ギタリスト、ヒューバート・サムリンがブルースでパーティーします。

ブルース・ファンの間で絶大な人気を誇る、ハウリン・ウルフの右腕ギタリスト、サムリン。傍若無人なウルフを陰で支えながら、ただのサイドマンに終わらず今も現役で痛快なギター・プレイを聴かせるシカゴ屈指のブルース・ギタリストなのです。本作は彼が1987年にブラックトップから放ったタイトルどおりブルースでパーティする賑やかなアルバム。「Down In The Bottom」「Hidden Charms」といったウルフとの名曲有り、アール・フッカー「Blue Guitar」有り、の盛り沢山。ロニー・アール(g)、ロン・レヴィ(p)、ジェリー・ポートノイ(hca)らがレスペクトを込めてバックを固め、ヴェテラン・サザンソウル・シンガー、マイティ・サム・マクレインも4曲で熱唱です。本物のシカゴ・ブルース・ギターを聴きたいならヒューバートを聴くべし。ウルフ・ファンも絶対満足、ギター弾きは必聴!

※ボーナスとして初CD化未発表曲を収録予定

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PCD-93156 You Can’t Do That
2008.09.30

黄金のシカゴ・ブルース・リズム隊ジ・エイシズのベーシストと知られるデイヴ・マイヤーズがギターとベースを存分に聴かせる初リーダー・アルバム。

エイシズの一員として弟ルイス・マイヤーズ、フレッド・ビロウと共にリトル・ウォルターのバックをつけていたデイヴ。ウォルターの50年代チェス・レーベルでの諸作はシカゴ・バンド・アンサンブル最上のものとして名高い。最近再発され話題沸騰のロバートJr.ロックウッド74年初来日ライヴ盤『ライヴ・イン・ジャパン』の演奏は今や伝説となっている。その彼が98年ブラックトップから放った自身初となるリーダー・アルバムが本作、究極の50年代チェス・サウンドにこだわり抜いた逸品なのだ。ウォルターを彷彿させる名手キム・ウィルソンのハーモニカも絶妙、ラスティ・ジンのサイド・ギターも好サポート。シカゴの音を知り尽くした男のこれぞシカゴ!なギターをお楽しみください。

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PCD-93154 Half Seas Over
2008.09.30

スライドの魔術に翻弄され、ギターの魔法に解き放たれる。もはや別次元の才能と技を繰り出す、永遠の天才職人、ジェフ・ラングの新作が登場!アコースティック・ギターの可能性と神秘を最大限に引き出した、現代フォークのまぎれも無い金字塔がここに完成!!

ボブ・ディランやニック・ドレイク、ライ・クーダーやリチャード・トンプソンといった偉人達をも越える、圧倒的な世界観と詩情を併せ持つ孤高の天才、ジェフ・ラング。今年1月リリースのベスト盤、2月の来日で次々とファンを獲得するこのギターの魔術師が聴かせる、静かなる知性と創造性溢れる“歌”の芸術、とくとご賞味あれ!

★今作は長年の盟友、そして自らオーストラリアのルーツ音楽シーンを支えてきた名ベーシスト、グラント・カマーフォードとのほとんど二人だけの共同作。全体的にアコースティックな空気が流れる中、ジェフにしかできない複雑なループ使い、壮絶なフィンガーピッキング、そして圧倒的なスケールで聞かせる曲展開に驚かされる名作が遂にそのヴェールを脱ぐ。

★ギターの超絶なテクニックはもちろん、今作で聴かせる詩情溢れる歌声はどんな音楽ファンでも心をつかまれること必至の美しさ。伝統的なフォーク・ソングの耳を疑う神業的なアレンジ、そして自ら書き下ろした繊細かつパワフルな楽曲がぎっしりと詰まった渾身の作品に仕上がっている。

★匠にしか達せない、この深みと広がり!包み込まれる温もりとロマンを持ったM1「Southern Highlands Daughter」、ディランやケリー・ジョー・フェルプスでもお馴染みだが、このアレンジは史上最高峰として歴史に刻まれるはずのM5「The House Carpenter」、尋常じゃないサイケなソロが驚きのM9「Ghosting On My Mind」、そしてジェフの真骨頂でもあるスライドを聞かせるM10「Night Draws In」など、捨て曲一切なしの大傑作がここに誕生。

「ジェフ・ラングは国の宝だよ。優れた才能を持ったソングライターである上、ギターリストとしても素晴らしい。同じ世代の最高のアーティストの一人として歴史に残るべき人物だ。」 
 

―ジョン・バトラー/ジョン・バトラー・トリオ

 

※ジェフ・ラング本人による曲解説ライナー付

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PCD-93176 Blues Harp Diggers ~ Chicago Harmonica Gang
2008.09.29

あの大好評ブルース・ハーモニカ・コンピ・シリーズが帰ってきた!! 
復活第一弾は知る人ぞ知るシカゴ・ハーピストたちのレア音源をディギン&コンパイル!

若手No.1ハーモニカ奏者KOTEZと小川豊光のブルース・ハープ専門良音発掘コンビ〈ブルース・ハープ・ディガーズ〉がまたまたイイ仕事しちゃいます。

■いまや廃盤となり入手困難なLP『Harpin’ On It』(JSP1063)をベースに独自編集。初CD化音源多数!でレア物好きのマニアも納得&初心者がシカゴ・スタイル・ハーモニカを知るのにピッタリ!な良コンピ。
■収録アーティストは、モジョ・ビュフォード、ジュー・タウン・バークス、イージー・ベイビー、ジョン・レンチャー、ビリー・ブランチなどなど。ほとんどがシングルのみで発表の曲です。
■特にビュフォードが69年ギャレットに吹き込んだ3曲「Deep Sea Diver」「In My Younger Days」「Craw Dad Hole」は目玉曲。「名作の名に恥じない重厚この上ないシカゴ・ブルース」(鈴木啓志氏:ブルース&ソウル・レコーズNo.2より)
■リトル・マックのバックではあのジェイムス・コットンが吹いてます。
■プレイヤーには嬉しい全曲ハーモニカ・キー付き。KOTEZによる奏法解説も!
■もちろんジャケはイラストレイターJerry氏によるデザイン。

昨年リリースした5タイトルが大好評!ブルース初心者からハーモニカ・プレイヤーまで幅広い層に支持されています。
 

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BLUES HARP DIGGERS
2008.09.26

ブルース・ハープ・ディガーズ(KOTEZ&小川豊光)と雑誌ブルース&ソウル・レコーズ監修による決定版ブルース・ハーモニカ・コンピレーション・シリーズ!

※日本屈指のハーモニカ奏者KOTEZによるハープ・キー/奏法解説付

※ホーナー&マリンバンドの名器を紹介!<ハーモニカ図鑑>掲載

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PCD-93068 Live at Rosa’s Blues Lounge
2008.09.19

デルマーク発 本場シカゴ・ブルースを体感する地元ブルースマン新録ライヴCD&DVDシリーズ最新作! 今度は大べテラン・シンガー/ハーピスト、リトル・アーサー・ダンカンだ!!

本作はシカゴの名門レーベル、デルマークが近年力を入れている地元ブルース・ミュージシャンの新録ライヴCD&DVDシリーズの最新作。録音は2007年8月で、地元名物クラブ〈ローザズ〉で行われた。
バックはIllinois Slim & Rick Kreher (g)、Michael Azzi(b)、Twist Turner(d)からなるThe Backscratchers、スペシャル・ゲストにはLittle Al Thomasが参加している。
ブルース濃度高めの本場シカゴ・ブルース・ライヴを体感して欲しい。
DVDではコメントとインタヴューが収録。

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PVDV-36 Live at Rosa’s Blues Lounge
2008.09.18

デルマーク発 本場シカゴ・ブルースを体感する地元ブルースマン新録ライヴCD&DVDシリーズ最新作! 今度は大べテラン・シンガー/ハーピスト、リトル・アーサー・ダンカンだ!!

本作はシカゴの名門レーベル、デルマークが近年力を入れている地元ブルース・ミュージシャンの新録ライヴCD&DVDシリーズの最新作。
録音は2007年8月で、地元名物クラブ〈ローザズ〉で行われた。
バックはIllinois Slim & Rick Kreher (g)、Michael Azzi(b)、Twist Turner(d)からなるThe Backscratchers、スペシャル・ゲストにはLittle Al Thomasが参加している。
今年5月に逝去したキャリー・ベルなど同世代のブルースメンが亡くなるなか、今年73歳のダンカンは現役バリバリ。
ブルース濃度高めの本場シカゴ・ブルース・ライヴを体感して欲しい。
本DVDにはコメントとインタヴューが収録。

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