ジャンル: BLUESリリース情報

PCD-93156 You Can’t Do That
2008.09.30

黄金のシカゴ・ブルース・リズム隊ジ・エイシズのベーシストと知られるデイヴ・マイヤーズがギターとベースを存分に聴かせる初リーダー・アルバム。

エイシズの一員として弟ルイス・マイヤーズ、フレッド・ビロウと共にリトル・ウォルターのバックをつけていたデイヴ。ウォルターの50年代チェス・レーベルでの諸作はシカゴ・バンド・アンサンブル最上のものとして名高い。最近再発され話題沸騰のロバートJr.ロックウッド74年初来日ライヴ盤『ライヴ・イン・ジャパン』の演奏は今や伝説となっている。その彼が98年ブラックトップから放った自身初となるリーダー・アルバムが本作、究極の50年代チェス・サウンドにこだわり抜いた逸品なのだ。ウォルターを彷彿させる名手キム・ウィルソンのハーモニカも絶妙、ラスティ・ジンのサイド・ギターも好サポート。シカゴの音を知り尽くした男のこれぞシカゴ!なギターをお楽しみください。

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PCD-93154 Half Seas Over
2008.09.30

スライドの魔術に翻弄され、ギターの魔法に解き放たれる。もはや別次元の才能と技を繰り出す、永遠の天才職人、ジェフ・ラングの新作が登場!アコースティック・ギターの可能性と神秘を最大限に引き出した、現代フォークのまぎれも無い金字塔がここに完成!!

ボブ・ディランやニック・ドレイク、ライ・クーダーやリチャード・トンプソンといった偉人達をも越える、圧倒的な世界観と詩情を併せ持つ孤高の天才、ジェフ・ラング。今年1月リリースのベスト盤、2月の来日で次々とファンを獲得するこのギターの魔術師が聴かせる、静かなる知性と創造性溢れる“歌”の芸術、とくとご賞味あれ!

★今作は長年の盟友、そして自らオーストラリアのルーツ音楽シーンを支えてきた名ベーシスト、グラント・カマーフォードとのほとんど二人だけの共同作。全体的にアコースティックな空気が流れる中、ジェフにしかできない複雑なループ使い、壮絶なフィンガーピッキング、そして圧倒的なスケールで聞かせる曲展開に驚かされる名作が遂にそのヴェールを脱ぐ。

★ギターの超絶なテクニックはもちろん、今作で聴かせる詩情溢れる歌声はどんな音楽ファンでも心をつかまれること必至の美しさ。伝統的なフォーク・ソングの耳を疑う神業的なアレンジ、そして自ら書き下ろした繊細かつパワフルな楽曲がぎっしりと詰まった渾身の作品に仕上がっている。

★匠にしか達せない、この深みと広がり!包み込まれる温もりとロマンを持ったM1「Southern Highlands Daughter」、ディランやケリー・ジョー・フェルプスでもお馴染みだが、このアレンジは史上最高峰として歴史に刻まれるはずのM5「The House Carpenter」、尋常じゃないサイケなソロが驚きのM9「Ghosting On My Mind」、そしてジェフの真骨頂でもあるスライドを聞かせるM10「Night Draws In」など、捨て曲一切なしの大傑作がここに誕生。

「ジェフ・ラングは国の宝だよ。優れた才能を持ったソングライターである上、ギターリストとしても素晴らしい。同じ世代の最高のアーティストの一人として歴史に残るべき人物だ。」 
 

―ジョン・バトラー/ジョン・バトラー・トリオ

 

※ジェフ・ラング本人による曲解説ライナー付

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PCD-93176 Blues Harp Diggers ~ Chicago Harmonica Gang
2008.09.29

あの大好評ブルース・ハーモニカ・コンピ・シリーズが帰ってきた!! 
復活第一弾は知る人ぞ知るシカゴ・ハーピストたちのレア音源をディギン&コンパイル!

若手No.1ハーモニカ奏者KOTEZと小川豊光のブルース・ハープ専門良音発掘コンビ〈ブルース・ハープ・ディガーズ〉がまたまたイイ仕事しちゃいます。

■いまや廃盤となり入手困難なLP『Harpin’ On It』(JSP1063)をベースに独自編集。初CD化音源多数!でレア物好きのマニアも納得&初心者がシカゴ・スタイル・ハーモニカを知るのにピッタリ!な良コンピ。
■収録アーティストは、モジョ・ビュフォード、ジュー・タウン・バークス、イージー・ベイビー、ジョン・レンチャー、ビリー・ブランチなどなど。ほとんどがシングルのみで発表の曲です。
■特にビュフォードが69年ギャレットに吹き込んだ3曲「Deep Sea Diver」「In My Younger Days」「Craw Dad Hole」は目玉曲。「名作の名に恥じない重厚この上ないシカゴ・ブルース」(鈴木啓志氏:ブルース&ソウル・レコーズNo.2より)
■リトル・マックのバックではあのジェイムス・コットンが吹いてます。
■プレイヤーには嬉しい全曲ハーモニカ・キー付き。KOTEZによる奏法解説も!
■もちろんジャケはイラストレイターJerry氏によるデザイン。

昨年リリースした5タイトルが大好評!ブルース初心者からハーモニカ・プレイヤーまで幅広い層に支持されています。
 

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BLUES HARP DIGGERS
2008.09.26

ブルース・ハープ・ディガーズ(KOTEZ&小川豊光)と雑誌ブルース&ソウル・レコーズ監修による決定版ブルース・ハーモニカ・コンピレーション・シリーズ!

※日本屈指のハーモニカ奏者KOTEZによるハープ・キー/奏法解説付

※ホーナー&マリンバンドの名器を紹介!<ハーモニカ図鑑>掲載

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PCD-93068 Live at Rosa’s Blues Lounge
2008.09.19

デルマーク発 本場シカゴ・ブルースを体感する地元ブルースマン新録ライヴCD&DVDシリーズ最新作! 今度は大べテラン・シンガー/ハーピスト、リトル・アーサー・ダンカンだ!!

本作はシカゴの名門レーベル、デルマークが近年力を入れている地元ブルース・ミュージシャンの新録ライヴCD&DVDシリーズの最新作。録音は2007年8月で、地元名物クラブ〈ローザズ〉で行われた。
バックはIllinois Slim & Rick Kreher (g)、Michael Azzi(b)、Twist Turner(d)からなるThe Backscratchers、スペシャル・ゲストにはLittle Al Thomasが参加している。
ブルース濃度高めの本場シカゴ・ブルース・ライヴを体感して欲しい。
DVDではコメントとインタヴューが収録。

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PVDV-36 Live at Rosa’s Blues Lounge
2008.09.18

デルマーク発 本場シカゴ・ブルースを体感する地元ブルースマン新録ライヴCD&DVDシリーズ最新作! 今度は大べテラン・シンガー/ハーピスト、リトル・アーサー・ダンカンだ!!

本作はシカゴの名門レーベル、デルマークが近年力を入れている地元ブルース・ミュージシャンの新録ライヴCD&DVDシリーズの最新作。
録音は2007年8月で、地元名物クラブ〈ローザズ〉で行われた。
バックはIllinois Slim & Rick Kreher (g)、Michael Azzi(b)、Twist Turner(d)からなるThe Backscratchers、スペシャル・ゲストにはLittle Al Thomasが参加している。
今年5月に逝去したキャリー・ベルなど同世代のブルースメンが亡くなるなか、今年73歳のダンカンは現役バリバリ。
ブルース濃度高めの本場シカゴ・ブルース・ライヴを体感して欲しい。
本DVDにはコメントとインタヴューが収録。

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PCD-24211 伝説のデルタ・ブルース・セッション1930
2008.09.18

この世紀のミシシッピ・デルタ・ブルース・セッションが実現しなかったら、ロバート・ジョンスンもマディ・ウォーターズも現れなかったかもしれない。サン・ハウス、チャーリー・パットンらの不滅の名唱・名演を生んだブルース史上最も重要なセッションから金字塔となる18曲を収録!

デルタ・ブルースの創始者チャーリー・パットンと、それを受け継いだサン・ハウス。
1930年5月28日、そのミシシッピ・デルタ・ブルースの巨人たちが、ウィリー・ブラウンとルイーズ・ジョンスンと共に行った、ブルース史上最も凄いレコーディング・セッションがこれだ。
パットンの最高傑作のひとつ「Moon Going Down」、サン・ハウス不滅の名演「My Black Mama」ほかを収録した旧盤に、同セッションで録音されながら2005年に発見されるまで現存が確認されなかった「Clarksdale Moan」と「Mississippi County Farm Blues」を追加収録した完全版でお届けします。

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PVDV-46 デルタ・ブルース伝説の巨人たち
2008.09.16

ブルースの爆心地、ミシシッピはデルタ地帯。彼の地で生を受けブルース伝説を築きあげた偉人たち–サン・ハウス、ジョニー・シャインズ、ブッカ・ホワイト、そしてジョン・リー・フッカーたちのファン垂涎、極上レア映像を収録した決定版DVD。
レコードだけではわからない、デルタの熱いウネリを彼らの生々しい映像から感じてください。

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PCD-28004 ギターマダム
2008.09.16

これぞ全国ブルース・ファンに贈るマダムギターから痛快な魂の回答!
あの「竜巻のジュン」が名だたる日本のミュージシャンを引き連れて
最高の極悪アルバム完成!

これ以上何を望む!?今回マダムを支えるのは梅津和時、片山広明、パスカルズからロケット・マツ、岡地曙裕、石川浩司(ex.たま)、パンチの効いたブルース(グレイス、かわいしのぶ)などの超豪華メンバーによるどこから聞いてもギターマダム流儀な12曲。マダムの繊細で愛情苦情たっぷりでふと日常感な歌詞も一段と極悪に!!それに絡むテキサス流マダムギターが今まで以上に一層キレまくる。
全世界の女性賛歌曲「Wo!man」のしなやかで心地よいマダムブルースには中年オヤジも思わずうなずき、「おとうさん、アレどこいった?」「ラ・ピクニック」ではブルーなショックを。ライブでの評判も高いパンチの効いたブルースのブルースロックパワー満開なギラツキ加減はどうだ。
ロックでブルースなギタリストこそ必聴な必殺ナンバーの数々!!

BB.Kingを聴いて、レイチャールズを聴いて、テキサスのブルースにどっぷりハマった孤独な女の20代。あたしはある朝決めた。高円寺のライブハウスのブルースセッションになぐりこみにいこう。もちろんギター抱えて。誰も知った顔のないブラックライト照らす中、そこには日本のエルモアジェイムスがいた。ライトニンがいた。ギタースリムがいた。
・・・・・あたしはあたしのブルースをやろうと思った。あれから何十年も時がたって、列車はますますスピードを増していった。古き良き時代は終わった。悲しいニュースはもういやだ。黒人の笑ったときの歯がスキだ。しかしながらあなたのハゲ具合もカッコいい!
あたしのブルースアルバム完成しました。
Let’s the good time Roll!今夜は何飲もうかな!  
 

―マダムギター長見順

 

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