メディア: CDリリース情報

PCD-26075 Contact From Exne Kedy And The Poltergeists(エクスネ・ケディと騒がしい幽霊からのコンタクト)
2020.02.17

なにもかもが妖しい!
ついに沈黙を破った井手健介と母船、5年ぶりとなるセカンド・アルバムは、石原洋によってサウンド・プロデュースされた畢生の問題作!
聴く者すべてが度肝を抜かれるだろうその革新的サウンドは、夢魔の狂気か桃源郷か! いや、それはまさしく“2020年の神秘”!!
あのファースト・アルバムはほんの予告にしかすぎなかった!

数多くのミュージシャンがその才能を賞賛してやまない、井手健介率いる不定形バンド、井手健介と母船。ファースト・アルバム『井手健介と母船』(2015年)発表以来、約5年ぶりとなる待望久しいセカンド・アルバムをリリース! しかし、届けられたそれは、誰もが予想だにしなかった官能的でセンセーショナルなコンセプト・アルバムとして結実していた!

クラシック・ギターをベースに、幽玄極まるサイケデリック・サウンドを展開していたファースト・アルバムから一転。本作『Contact From Exne Kedy And The Poltergeists(エクスネ・ケディと騒がしい幽霊からのコンタクト)』は、サウンド・プロデューサーにゆらゆら帝国やOGRE YOU ASSHOLE等を手がけ、自らも2月に23年ぶりのソロ・アルバム『formula』を発表したばかりの石原洋、レコーディング・エンジニアに中村宗一郎(PEACE MUSIC)を迎え、デカダンスの香りを纏うグラマラスで摩訶不思議なロック・アルバムとして登場した……!

“Exne Kedy And The Poltergeists(エクスネ・ケディ・アンド・ザ・ポルターガイスツ)”なる架空の人物をコンセプトに、井手健介と母船がいま、衝撃的変貌を遂げる。謎のエクスネ・ケディとはいったい何ものなのか?! そして、本作録音参加者さえも一聴してにわかに信じ難かったという「まさか!」の連続!

ゑでゐ鼓雨磨(ゑでぃまぁこん)との共作「ささやき女将」や、ファースト・アルバム所収の名曲「ロシアの兵隊さん」の華麗なる再録ヴァージョン。映画『バンコクナイツ』のトリビュート12インチ「おてもやん・イサーン」としてすでにリリースされていた代表曲「おてもやん」は、ダークサイドに落ちたアナキン・スカイウォーカーが突如ベルリンのクラブに現れたかのような邪悪なオリジナル・ヴァージョンで収録。

妖精たちの海、洞窟、鏡の中、宇宙の果て――全9曲、ここではない場所から届く、ここにはいない者たちからの陽気で哀しいコンタクト=接触。

母船の新たな乗組員として、北山ゆう子(ドラムス)とmmm(コーラス、フルート)が加入。さらに、ゲスト・ヴォーカル、コーラスにmei ehara、キーボードに大山亮(キイチビール&ザ・ホーリーティッツ)もゲスト参加。

新生・井手健介と母船による、超現実的にして想定外、まさに奇妙な大作というべき『Contact From Exne Kedy And The Poltergeists(エクスネ・ケディと騒がしい幽霊からのコンタクト)』がついにそのベールを脱ぐ!

2020年最大の問題作にして傑作が誕生!

参加ミュージシャン:墓場戯太郎、北山ゆう子、清岡秀哉、羽賀和貴、山本紗織、mmm、大山亮、石坂智子、mei ehara
サウンド・プロデュース:石原洋
録音・ミックス・マスタリング:中村宗一郎(PEACE MUSIC)

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PCD-27044 北へ向かう
2020.02.14

今こそ、本当の「歌」が輝きを放つとき――。
現代に於いて最も真摯に「歌」の姿を追い求めて来たシンガー・ソングライター、寺尾紗穂によるキャリア最高傑作『北へ向かう』がここに完成。ともに「今」を歩みつづける音楽家たちと作り上げた、11の輝きと、それぞれの物語。

2007年のデビュー以来、「歌」の姿を紡ぐように、数々の名作の発表やコンサート活動を続けてきた、シンガー・ソングライター寺尾紗穂。常に時代の先端にありながらこの世界の様々な人びとや物事に慈しみを注いできた彼女の活動は、今や老若男女の全世代から、そして国境を超えた数多くのリスナーからも厚い支持を受けるに至っている。その美声とともに全国各地をめぐる音楽家としての真摯な活躍の傍ら、多くの単著を持つ文筆家としても活動する彼女。その可憐にして凜とした存在感は、今まさに多くの人へ安らぎと勇気を与えていると言えよう。
近年では、自作曲の発表とあわせて各地のわらべうた/子守唄を発掘し、清廉なアレンジを施した上で現代に提示する、稀代の「ソング・キャッチャー」としても活躍するなど、その活動のフィールドをますます広げている。また、ソロ活動と並行して、盟友・あだち麗三郎、伊賀航とのトリオ・バンド「冬にわかれて」を結成。ライブ出演はもちろん、アルバムのリリースも敢行するなど、その創作の充実はとどまるところをしらない。
そんな中、2017年の前作『たよりないもののために』以来約3年ぶりとなるオリジナル・ソロ・アルバム『北へ向かう』を発表することとなった。まさに待望と言うべき本作は、これまでの寺尾紗穂の活動を集大成する傑作だと断言すべきであるとともに、2020年代における「歌」の姿とそのゆくえを鮮やかに提示するものだ。
ゲスト・ミュージシャンにはともに「今」を歩み続ける多彩な面々が集結し、寺尾紗穂の流麗な歌声とピアノ演奏に、華やぎと豊かな感情を注いでいる。寺尾の実父・寺尾次郎の逝去に際し書き上げた「北へ向かう」は、キセルによるふくよかな編曲と演奏を伴い、キャリアに燦然と輝く名曲の誕生を予感させる。また、あだち麗三郎と伊賀航という気の置けない二人を交えた、「心のままに」、「選択」の温かでいて鮮烈なグルーヴ。蓮沼執太による編曲の元、歌とオーケストレーションの新たなスタンダードを作り上げた「やくらい行き」。名作『苦海浄土』などで知られる不世出の女流作家・石牟礼道子の詩に寺尾紗穂が壮麗なメロディーを纏わせ、マヒトゥ・ザ・ピーポーのエモーショナルかつ繊細なギターが加わる「夕刻」。かねてから交流を重ねてきた映画監督・安藤桃子による詩とコラボレーションした、胸打つ弾き語り曲「そらとうみ」。U-zhaanによるメロディックなタブラが寄り添う「記憶」……。収められた全ての楽曲が、「今歌われるべき」という細やかな萌芽に満ちた、決定的アルバム作品がここに完成した。
「歌」は、聴くものによってその物語を紡ぎ出す。すべての人の胸に、このうつくしい歌がとどきますように。

参加ミュージシャン:あだち麗三郎(ドラム、パーカッション)、伊賀航(ベース)、池田若菜(フルート)、歌島昌智(民族楽器)、キセル(編曲、ギター、ベース、コーラス)、北山ゆうこ(ドラム、コーラス)、ゴンドウトモヒコ(ユーフォニアム、フリューゲルホルン)、千葉広樹(バイオリン)、蓮沼執太(編曲)、マヒトゥ・ザ・ピーポー(ギター)、U-zhaan(タブラ)

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PCD-24928 Jacqueline
2020.02.07

妖しくも美しい変幻自在の歌声とエクスペリメンタルなシンセ・ポップ・サウンドが刺激的! サーキット・ディズ・ユー=ヘイリー・フォアのもう一つのプロジェクト、ジャッキー・リンがバンドとなってリリースするニュー・アルバム!

ここ二作が欧米の多数のメディアで年間ベストに選出されるなど、アヴァン~エクスペリメンタル・フォーク・シンガーとして高く評価されるサーキット・ディズ・ユー=ヘイリー・フォア。彼女が2016年にスタートさせたシンセ・ポップ・プロジェクトが、このジャッキー・リンだ。同年、リリースしたデビュー・アルバムも絶賛されたそのジャッキー・リンが、ボニー“プリンス”ビリーとの共作でも知られるシカゴのスペース・ロック・トリオ、ビッチン・バハズのクーパー・クレイン、ロブ・フライ、ダン・クインリヴァンの3人とともにバンドとなって帰ってきた。1stアルバムよりもはるかに完成度の高いシンセ・ポップ・サウンドが痛快なニュー・アルバム『ジャクリーン』をお届けする。プログレッシヴ・オペラとも評されるサーキット・ディズ・ユーの大きな魅力でもあるヘイリー・フォアの千変万化の歌声もすばらしい。本作は自宅で録音され、エレクトリカル・オーディオでクーパー・クレインによってミックスされた。

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PCD-17812 Mind Hive
2020.02.05

不滅のポスト・パンク・レジェンド、ワイアー、通算第15作となる最新アルバム

ワイアーは、過去を振り返る傾向をほとんど見せない。むしろ、スマートで活気に満ち、挑戦的なほど現代的な音楽を作り出すことに断固としてフォーカスしている。『マインド・ハイヴ』は、2017年の『Silver/Lead』以来となるグループの新たな録音を収めた作品集である。絶賛された『Silver/Lead』は、過去最高の売り上げを記録した。しかし、同作が基準をかなり高く上げたとしても、『マインド・ハイヴ』がそれを上回ることに問題はないようだ。

『マインド・ハイヴ』は、さらに若い世代のバンドがワイアーから影響を受けたと言及しているときに登場する。2020年後半に、キャリアを網羅したドキュメンタリー映画『People In A Film』が公開予定だ。こんなにも長い間活動してきたグループが、いかにしてこれほどエキサイティングで本質的な作品を生み出せるのか、理解しがたいものがある。だが、我々は……。

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PCD-24908 Straight From #1 Bimini Road
2020.02.05

Pファンク総帥ジョージ・クリントンを筆頭に、パーラメント、ファンカデリック黄金時代を支えた屈強なメンバー達が参戦した物凄すぎる1枚!これはPファンクの新作とも呼べる最高のファンク・アルバムだ!

ジョージ・クリントン自身が4曲プロデュースを担当!!さらに1975年リリースの『Parliament / Mothership Connection』に収録されている名曲「Unfunky UFO」のカヴァーを収録!!

パーラメントが1978年にリリースした名作アルバム『Motor Booty Affair』のアートワークに登場する漫画のキャラクターにその名前の由来を持つ、オランダを拠点に活動を続ける大所帯バンド、オクターヴプッシーが入魂のニュー・アルバムを発表! Pファンク総帥ジョージ・クリントン、The JB’sでの活動でも知られるフレッド・ウェズリーをはじめ、ドウェイン・“ブラックバード”・マクナイト、ゲイリー“マッドボーン”クーパーなどなど、パーラメント~ファンカデリックを率いてきた恐るべきメンバー達がひしめき合うファンク・オールスター・アルバムで、言わずもがなのPファンク・ファン狂喜乱舞必至のサウンドばかり!さらにPファンクのお抱えデザイナーのカーティス・ウィルコックスが手掛けたブッ飛んだアートワーク/拘りのブックレットも流石の一言で、まさしくPファンクの新作と呼ぶことのできる濃厚な1枚!!

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PCD-83026 Roots ‘N’ Soul (Nice & Easy)
2020.02.05

爽やかな南国の太陽と風を届けてくれる心地よい1枚!!スペインはバルセロナのバンド、ジ・オーディアンズが放つこの上なくスウィートでソウルフルなジャマイカン・ジャズ・アルバム!!

60年代のジャマイカン・ミュージックの旨味を凝縮、そして現代流にアップデートさせたトロピカル雰囲気満点の1枚!日本デビュー作『Island Jazz Sessions』が爆発的ヒットを記録し、ここ日本でも“アイランド・ジャズ”というキーワードのもと大きな話題を呼んだスペインの8Pバンド=ジ・オーディアンズが帰ってきました!前作『Out Of The Blue』同様に、紅一点のヴォーカリスト、サフィー・ウェルズによるキュートな歌声とスムースな演奏を軸に、ジャズとスカ~ロックステディ、そしてソウル・ミュージックの要素を絶妙な塩梅でブレンドしたリラックス・ムードがたまらなく気持ちの良い1枚!ジャズ~スカ・ラヴァーズは言うまでもなく、この耳障りの良いサウンドはすべての音楽好きを夢心地へと誘ってくれること間違いなし!

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PCD-24913 Water
2020.02.04

ノルウェーの人気バンドLAVA、歓喜の14年ぶり傑作スタジオ・アルバムが日本リリース!

「“ノルウェーのTOTO”との呼び声も高いLAVAの最新作は、実に14年ぶりとなるスタジオ・アルバム。オーケストラとの共演ライヴ盤(2010年)発表後に大きなメンバー交代があり、オーレ・ブールドのバンドにいたフロード・マンゲン(kyd)が正式加入。エジル・エルドアンの円熟したヴォーカルが堪能できる、ハイ・クオリティなAOR作品になった。日本プレスによるLAVAのCDリリースは、今回が初めて」──金澤寿和

『Cruisin』(81年)や『Prime Time』(82年)といった初期作品が一斉リイシューされたのも記憶に新しいノルウェーの人気AOR/ジャズロック・バンド:LAVAが、05年の『Alibi』以来実に14年ぶりとなるスタジオ新作を発表! 13年にベースのRolf Grafがこの世を去ったものの、結成メンバーであるSvein Dag HaugeとPer Hillestadは、長年のヴォーカリスト:Egil Eldoenと共にバンドの継続を決意。TOTO直系のハイクオリティなウエストコーストAORの数々は、バンド結成から42年を経た今も決してフレッシュさを失っていません!

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KMME-0002 イミなんてない
2020.02.04

先行シングル“ヘタクソなLove”、“Sweet 19 Blues ~オレには遠い~”feat. 安室奈美恵の大ヒットや「スッキリ」、「有吉ジャポン」といった地上波番組への出演、「氣志團万博 2019」を始めとする全国各地で行なわれた夏フェスへの出演などなど、話題の途切れぬエロ神クズお a.k.a. t-Ace!『TSUBASA』から約半年のスパンで11枚目のアルバム『イミなんてない』を完成!

自他ともに認める“クズなRockStar”、またの名を“エロ神クズお”。TikTokやSNSを通じて拡散された自身のタトゥーを題材にした楽曲「超ヤバい」はYouTube再生回数1700万回越え。さらに、ゆるいダンスを真似するキャバ嬢たちの動画が話題となった「メンタルヤンキー」などをきっかけに、若い世代を中心にファンが急増中のt-Ace。今年6月にリリースされた『TSUBASA』以降も「気志團万博2019」(千葉)や「MUSIC CIRCUS FUKUOKA」(福岡)、「BIG WAVE 2019」(茨城)などのビッグフェスを筆頭に全国各地をツアーし、10-11月には「遊びの天才TOUR」を開催、とその活発な活動は衰えることなく、本作からの先行シングルとして9月には“ヘタクソなLove”、10月には“Sweet 19 Blues ~オレには遠い~”feat. 安室奈美恵をリリース。さらには日テレ系「スッキリ」やTBS系「有吉ジャポン」といった地上波番組への出演でお茶の間を震撼させ…と話題の途切れぬt-Aceが『TSUBASA』から約半年のスパンでリリースする11枚目のアルバム『イミなんてない』!

https://youtu.be/WXJy4UNp8XM
https://youtu.be/RSwKDwWjWkQ
https://youtu.be/3XFSy5wBmaQ

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PCD-20419 Foulden Road
2020.01.29

フューチャー・ジャズ~ブロークン・ビートがクロスオーヴァーする現在進行形ロンドン・ジャズ・プロジェクト!

UK新世代ジャズ・シーンの最重要拠点、ライブハウス兼ラボとして知られるTotal Refreshment Centreが運営するレーベルからの注目リリース!

Tenderloniousら主宰のレーベル22aからEPリリース経験もある、フランス出身のDJ/プロデューサー/キーボード奏者NEUE GRAFIKがロンドンで開始したジャズ・プロジェクト=NEUE GRAFIK ENSEMBLE。UKジャズ・シーンの新鋭サックス奏者Nubya Garciaや、GoGo Penguinらで知られるマンチェスターが拠点のジャズ・レーベルGondwana所属の女性シンガーAllysha Joy、スポークン・ワード・シーンからもBrother Portraitが参加し、スリリングなセッション・ナンバーから、スムースなメロウ・チューンまで、クロスオーヴァーしたジャズを披露!Shabaka Hutchings、Yussef Kamaal、Joe Armon-Jonesなどの台頭で湧くロンドンのジャズ・シーンはもちろん、Kamasi Washington、Thundercat、Brandon ColemanらBrainfeeder周辺、LA新世代ジャズ・シーンとも呼応する超重要作!

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PCD-24911 映画『9人の翻訳家 囚われたベストセラー』オリジナル・サウンドトラック
2020.01.22

三宅純が音楽を全面担当!『タイピスト!』のレジス・ロワンサル監督待望の新作『9人の翻訳家 囚われたベストセラー』のサウンドトラックがリリース!

日本でもヒットを記録した『タイピスト!』(2012年)のレジス・ロワンサル監督が、「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズの出版秘話に基づく本格ミステリーとして手掛けた待望の新作映画『9人の翻訳家 囚われたベストセラー(原題:Les traducteurs / 英題:The Translators)』。2020年1月24日に日本でも劇場公開される同作のオリジナル・サウンドトラックがここにリリース。音楽を全面担当したのは、NHKスペシャルドラマ『浮世の画家』や映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』など直近のサントラワークスも記憶に新しい世界的音楽家、三宅純。緊迫の密室劇をスリリングに彩る楽曲の数々は三宅自ら「会心の出来」と自負するもので、映画の世界観を構築する上で極めて重要な役割を担っている。

『9人の翻訳家 囚われたベストセラー』
2020年1月24日(金) ヒューマントラストシネマ有楽町、渋谷シネクイント、新宿ピカデリー他全国順次ロードショー
配給:ギャガ https://gaga.ne.jp/9honyakuka

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