メディア: CDリリース情報
PCD-94068 Let There Be Spice
2021.11.03
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ジ・アルティメッツ、ザ・トピックスと並び称される甘茶ソウル~レア・グルーヴの秘宝! TSGラインナップ内でもトップレートを誇るレア度、そしてスウィート・ソウルからグルーヴィーなディスコまで収録したハイクオリティなサウンド!生粋のソウル・コレクターからレコード・ディガーまでが追い求めた70年代ソウル希少盤が最新リマスタリングで再発!
謎に包まれたリリースの多いTSGの中でも際立って情報の少ないソウル・ヴォーカル・グループが残した唯一のアルバムですが、1976年のリリース当時から現在に至るまで高い評価を得てきたのは何と言ってもそのハイクオリティなサウンドでしょうか。ファルセット・ヴォーカルでしっとりと聴かせるオープニング「Everything Is You」(M1)や「Don’t Fight It」(M7)、「Fool In Love」(M8)といった王道スウィート・ソウル、ド派手なシンセサウンドから始まる「Happy Music」(M2)、「Do It Nice」(M3)などのディスコ~ブギー、さらに爽快なカッティング・ギターやメロウなフィーリングが心地良い「I’m So Glad To Say」(M4)、「You’ve Got Me Girl」(M6)のようなモダン・ソウル、と70年代後半ソウル・ミュージックの美味しいところをたっぷりと詰め込んだ充実の内容です。中でもEW&Fを彷彿させるヴォーカルとコーラスワークで聴かせる軽快なメロウ・ダンサー「The Last Time」(M5)は本作のハイライトと言っても過言ではないでしょう!
PCD-18888 Red Thanks
2021.10.27
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三宅伸治(MOJO CLUB、ex.ザ・タイマーズ)生誕60周年記念! TheSpoonfulのメンバーを中心に結成されたバンド、The Red Rocksによる痛快きわまるロックン・ソウル・アルバム!
このコロナ禍の中、前向きなソウル、ロックンロールでぶっ飛ばして行くバンド、楽曲です。
「それでも、俺たちゃ笑ってる」
2ギター、キーボード、ホーンセクション、ブルースハープ、1番贅沢で最高のバンドです。
――三宅伸治
ブルースやソウルに根ざしたロックンロールを歩み続けるシンガー/ギタリスト、三宅伸治。その還暦を記念し、2021年3月に東京、吉祥寺のStar Pine’s Cafeで開催されたイベント“Red Thanks 3days”のために結成されたバンド、The Red Rocks。The Spoonfulのメンバーを中心に、豪華メンバーが集結したそのThe Red Rocksがアルバムを完成させた! 三宅伸治書き下ろしによる10曲+MOJO CLUBのデビュー・シングルのカップリング曲「ナイト・タイム」のセルフ・カヴァーの全11曲を収録。ホーンをフィーチャーしたソウル~ロックンロールがとことん痛快! 聴くと元気になること間違いなしのアルバムです!
PTR-CD-49 FREEDOM -Jazz Funk & Rare Groove Collection 2021-
2021.10.27
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★身も心も”解放”するグルーヴに心躍らせて
120%の黒汁がほとばしる!ジャズ・ファンク~レア・グルーヴ・クラシックスを濃縮!
昨年リリースし大好評だったジャズ・ファンクとレア・グルーヴが詰まった極上コンピレーション『FREEDOM』が、ヴァージョンアップして今年も登場!
ロイ・ポーター、バーナード・パーディ、ペニー・グッドウィン、ボビー・コール、プラシーボなど名高いヴィンテージ・グルーヴから、インコグニート、ビート・ファンクション、エディー・ロバーツ&ザ・ファイア・イーターズ、チェンチェン・ルーなど現行のジャズ・ファンクを盛り上げるニュー・クラシックの数々まで、インスト曲&ヴォーカル曲の両方を織り交ぜながら大ボリュームで詰め込んだ超強力盤!
マーヴィン・ゲイ「What’s Goin On」、ロイ・エアーズ「We Live in Brooklyn Baby」、ジャクソン・シスターズ「I Believe In Miracles」などソウル名曲のキラーなカヴァーも収録! 最高にクールな漆黒のサウンドが脳天を直撃する珠玉の16曲80分です!
PCD-94064 South London Sounds
2021.10.20
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サウス・ロンドン・シーンからまた逸材の登場!トム・ミッシュに勝るとも劣らないエモーショナルでソウルフルなセンスが冴えわたるプロデューサー/トラックメイカーのエドブラックが遂に日本デビュー!
Spotify UKのプレイリスト「New Music Friday」のカバーアーティストに、そして音楽ビジネスマガジン「Music Business Worldwide」では最もホットなインディペンデントアーティストも選出された話題のアーティスト!トム・ミッシュやジェイミー・アイザックなど、ここ数年音楽シーンを賑わせているサウス・ロンドン・シーンから登場した新たなる才能、トラックメイカーであり、プロデューサーであり、そしてギタリストでもあるアーティスト、エドブラックがこれまでデジタルのみでリリースし話題を呼んだトラックの数々を厳選/集約した日本独自企画による注目のアルバムがリリース! ジャジーなフルートの音色が印象深いヒップホップを経由した「I’ll Wait」、美しい歌声/ピアノの音色「Table For Two」など、メロウでソウルフルな最高のサウンドばかりが詰め込まれた極上の内容! UK発の新世代の才能を見逃すな!
https://youtu.be/Mb95_G2bSxU
https://youtu.be/VZIqkJ6A4BU
PCD-20440 Sunshine Melodies
2021.10.20
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大好評のペイジ99のジョン・ニクソンの兄トム・ニクソンによるモダン・ヨット・ロック・プロジェクト、オーガスト・レッドのデビューEP! すばらしくクオリティが高い全5曲を収録!
「新旧AORファンを興奮の坩堝に陥れたPage 99を率いるジョン・ニクソンの兄トムのユニットが、EP盤で日本デビュー。Page 99よりもメロウでマリン度が高く、ヨット・ロック世代にジャスト・フィット。ビル・ラバウンティの名曲「This Night Won’t Last Forever (涙は今夜だけ)」のカヴァーも超絶美味。何度も何度もリピートしてドップリと浸りたい、極上ヘヴンリーAOR」
――金澤寿和
TOTO、ペイジ99、ケニー・ロギンス、マイケル・マクドナルドなどの要素に加えて、少しだけマリーナ・ロックからのヒントも取り入れたモダン・ヨット・ロック・プロジェクト、オーガスト・レッド。作曲はトム・ニクソン(カヴァーを除く)、編曲とプロデュースはペイジ99のジョン・ニクソンが担当。
PCD-17839 The Second Coming
2021.10.20
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豪快でムーディー。素晴らしいバランス感覚でテナーサックスを鳴らすルドルフ・ジョンソンが、73年にドロップした2枚目にして最後のリーダー作! 〈ブラック・ジャズ〉のカタログの中でも随一の音圧と強度を誇る魂から鳴った最高傑作!
〈Black Jazz Records〉が誇るオハイオ州コロンバス出身のテナー・サックス・プレイヤー、ルドルフ・ジョンソンが73年にリリースした2枚目のリーダー作『The Second Coming』はブラック・ジャズのカタログの中でも特に名盤と呼び声の高い作品だ。まるで泉から湧き出てくるように頭に残るテナーサックスのフレーズが、凄まじいパワーで次々と繰り出される豪快さとブラック・ジャズ・ファンの間ではお馴染みのカーク・ライトシーのピアノのムーディーな心地良さが上手い具合に調和されている。特にラストを飾るタイトル曲「The Second Coming」で披露されているプレイは、まるでルドルフ・ジョンソンの音楽人生がここで終わっても良いと言わんばかりに全てを出し切った暴れっぷり。圧巻であり、狂気的。そして何より美しい。
PCD-17838 Keeper Of My Soul
2021.10.20
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正統派ピアニストとしてブレイクした、Walter Bishopが〈Black Jazz〉に残したバンド名義での作品! ファンク、アフロ、ラテンまでをも取り入れたバラエティーに富んだ野心作!
1961年に残した傑作『Speak Low』で知られる名ピアニスト、ウォルター・ビショップ・ジュニアが〈Black Jazz Records〉に残した2作目は“フォース・サイクル”なる自身のバンド名義での1枚でソロ名義では味わえない楽曲が多数収録されている。アルバムはメロウなウォルターのオルガンと走るような楽曲構成が特徴的なジャズ・ファンク・チューン「Soul Village」で開幕すると、不穏さのあるダークでアフロな「N’Dugu’s Prayer」、タイトル通りスピード感のあるボサノヴァに乗ったグルーヴィーな「Blue Bossa」など一筋縄ではいかないバンドメンバーの技術を駆使した癖になる楽曲がズラリと収録されています! 全編に漂うブラックネスがたまらない〈ブラック・ジャズ・レコーズ〉ならではの一枚!
DRWD-002 E.F.T.R.A ep
2021.10.12
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MASS-HOLEが全曲のビートを担当した北陸は富山の雄、EftraのMINI ALBUM『E.F.T.R.A ep』!
MASS-HOLEの最新ALBUM『ze belle』にも参加していた北陸は富山をRepするEftraによるEPが東京を背負うlabel「WDsounds」とMASS-HOLEのlabel「DIRTRAIN」のサポートによりリリース。MASS-HOLEが全曲のビートを担当し、このタッグでしか生まれない劇薬な化学反応を見せており、USアンダーグランドとの時差を感じさせないEftraのフロウ、中毒性を持つ声、日常の感情を込めた歌詞と重要なELEMENTが完璧にパッケージング。長野のBOMB WALKERとMASS-HOLEがラップで参加しているのみであとはEftraのStand Alone。だが、背後にそびえる立山連峰と凍てつく空気を運ぶ日本海の間でSPITし続けるEftraのRAPは漁火のようにHEADS達を燃やし続けている。全9曲のWINTOWN x トミヤマハードウェーヴは季節を一気に進める。
PCD-25335 Kinfolk 2: See The Birds
2021.10.08
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世界中で一大旋風を起こしているバンド、ヴルフペックの別動隊フィアレス・フライヤーズのメンバーとして知られる現代最高峰ドラマー=ネイト・スミスが待望のニュー・アルバムを完成!
アラバマ・シェイクスのブリタニー・ハワードや、名門ジャズ・レーベル・ブルーノートにも作品を残すヴィブラフォン奏者ジョエル・ロス、ジャズ・ヴァイオリン界を牽引するレジーナ・カーター等が参加した大注目盤!!
ヴルフペックの変名プロジェクトと言えるフィアレス・フライヤーズのメンバーとして、そしてそのヴルフペックがマディソン・スクエア・ガーデンで行ったライヴへの参加、さらにはホセ・ジェイムズ、黒田卓也らのツアーバンドやレコーディングにも参加する超絶技巧のドラマー/アーティストであり、マイケル・ジャクソンの「Heaven Can Wait」を、マイケル本人、テディ・ライリーらと共作するなど有能なコンポーザー/プロデューサーでもあるネイト・スミスが遂に新作を完成! 洗練された美しいジャズから、メロディアスなソウル・ナンバー、そして持前のキレッキレのドラミングが炸裂する作品まで、その有り余る実力が遺憾なく発揮された傑作アルバムの誕生!
PCD-25333 SHOOT I SAY
2021.10.06
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ロックンロールとブルーズのスピリッツを継承した骨太なサウンドにハードボイルドでジェントリーな歌声が染みわたるオトナのロック! 90年代にはParis-TexasやGREEN、00年代には六角精児バンドでも活躍してきた江上徹初のソロアルバムが遂にリリース!
Paris-Texasや六角精児バンドでも活躍した江上徹による、初のソロ・アルバム。まず驚くのはその多彩なサウンドだ。煌めくようなメロウ・グルーヴやフィル・スペクター調の天然色ポップスがあるかと思えば、酔いどれたグッドタイム・ミュージックやハーモニカが染みる反戦フォーク、さらにダーティなダブ・チューンまで披露している。豊富な音楽語彙をフルオープンにして緩急を自在につける手腕はベテランならではの鮮やかさだが、それでもアルバム全体のトーンにまるでブレがないのは<ロックンロールとブルーズのタフな精神>がすべての曲の基調となっているからだ。また、その卓抜したギター・プレイもさることながら、艶気もやさぐれも優しさも孕んだ甘辛いヴォーカルが実にいい。大人の業をすべて背負い込みつつも軽やかに一服キメているかのような本作の最大の魅力は、ハードボイルドでジェントリーなこの歌声だろう。男の粋が本気で詰まった音楽は、カッコいいに決まっている。