メディア: CDリリース情報

PCD-93420 Sunset Monkeys
2011.06.27

本場リオ・デ・ジェネイロで往年の名手達とレコーディングされた、極上の癒しと温もりに満ちた大傑作ボサノヴァ・アルバム登場!今年の夏のブラジリアン・フレイヴァーはこれに決まり!!

ボサ創世記から活動するホベルト・メネスカル、ジョアン・ドナートなどの大物をゲストに迎えつつ、若手注目株のロナルド・コトリムなどをバンドに従えた、超本格的な一枚!オリジナル曲のほか、様々なスタンダードを英語で歌い、その声がまたトニー・ベネット並みの癒し系!ボサ・ファンはもちろん、ジャズ・ヴォーカル好きにも大推薦のアルバム!

■本場リオに拠点を置く本格派!
オーストラリアはメルボルン出身ながら、本場ブラジルのリオで音楽経験を本格的に積み、現地の名だたるミュージシャンとも交流のある、才能溢れるシンガーソングライターがこのアダム・ダニング。ホベルト・メネスカルやジョアン・ドナートといった名アーティストも今回のアルバムに参加していることからも分かるように、その実力は確かなもの!

■軽やかに、そして心の奥底まで。
夏にぴったりな、爽やかで、軽快なボサ・リズムと、ネオアコとジャズを混ぜ合わせたかのような、彼独特のヴォーカルが絶妙にブレンド!!まさにボサノヴァ・ファンのみならず、幅広いミュージック・リスナーに届いて欲しい、カラフルで心温まる一枚!!

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PCD-93421 Put It On Me!
2011.06.27

世界が注目するシカゴ・ブルーズン・ソウルの新鋭シンガー&ギタリスト、待望のセカンド! ストレート・ブルースからファンキー・グルーヴ、スウィート・ソウルまで、男の色香漂うヴォーカルと表情豊かなギター・プレイが織りなす珠玉のオリジナル14曲収録!

■1957年デトロイト生まれ。70年代末にシカゴに移住。一旦は昼の仕事に就いたが、音楽への思い断ち切りがたく、コロンビア・カレッジに入学し音楽で学士号を取得。在学中にJ.W.ウィリアムスのバンドに参加したことでブルースに目覚めた。以後、ジェイムズ・コットン、A.C.リード、オーティス・クレイなどのサイドマンを務め、90年代末、バディ・ガイやコットンの薦めで自己のバンドを結成、シカゴのライヴ・シーンで知る人ぞ知る存在になっていく。09年発表のデビュー作『Hey Jodie!』が各方面で絶賛され、ブルーズン・ソウルの新星として世界中で注目を集めている。セカンドとなる本作は、(1)(6)(8)でハーモニカのビリー・ブランチが、(2)(3)(4)(7)(12)でケニー・アンダースンを中心にしたシカゴ・ホーンズが参加、残り6曲が彼とバンドのみの演奏となる。全曲が彼のオリジナルだ。

■時にタイロン・デイヴィス辺りを思わせる甘さもみせるが、基本的には辛口。ブルージーなバラード(9)「チェンジ」や(13)「レイディ・ブルー」の歌いぶりなど、実に堂に入ったものである。新時代のブルーズンソウル・マンと呼びたくなる。上手い、下手よりも、独特のクサみを持っているのが強みだ。ホーン・セクション、コーラスも生かされたファンキーな(2)「トーク・ベイビー」辺りを聴いていると、ニューオーリンズのウォルター・ワシントンを思い出してしまったが、この路線もいい。

―小出斉(ライナーノーツより)

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PCD-18654 にじみ
2011.06.27


2006 年発売の大名盤「二階堂和美のアルバム」より5 年!!!まさに待望!
いま待ち望まれているのは、まさに二階堂和美の歌である!
全17曲収録の奇跡の作品。遂に完成(号泣!)!!!!!
二階堂和美の命が燃えている!!!

二階堂和美の新作は、本当に大切な歌が収録されている。多幸感に溢れ、時に優しく、時に鋭く、共に歩み出すアルバムである。二階堂和美の歌には希望が、明日へのめざめが歌われている。“女はつらいよ”、“説教節”など、ギャ!と唸るジャパニーズ・ニュースタンダードナンバーが満載!カクバリズムとP-VINE が社運をかけて送り出す、今日本にとって一番必要なアルバムと断言できます!

前作のアルバム「二階堂和美のアルバム」リリース以降、より地域共同体から生まれる「生活」「日常」の歌に重きを置きながら、激情的な一面、叙情的な一面、フリーキーで破天荒な一面や優しさと慈愛にあふれる一面など、様々な二階堂和美を展開し各地で魅了してきました。

そして2011 年。5 年ぶりにリリースされる本作はまさに奇跡の1 枚。彼女の溢れ出る思いといままでの経験や各地で魅了してきたその魅力が集約された1 枚となりました。

ゲストミュージシャンにCinema dub Monksの曽我大穂と西垣敦の二人、Rastic pansなど多くのバンド、ミュージシャンサポートで活躍中の山村誠一と土居秀行、赤犬のまるむし、二階堂の地元広島の盟友黒瀬みどりという個性豊かな実力派とともに作り上げた本当に大切な1 枚。この先の人生のお供に!世代を超えて、多くに皆さんに届いてほしいアルバムです!どこか演歌的でありながら、モダンな音楽。歌謡的でありながらワビサビを押さえたアレンジ。これぞ日本音楽の良心。

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STBC-019 Songs In My Blackberry
2011.06.27

デビュー作『ラブ・アンド・ビヨンド』発表後の2年で、ジャスティン・ビーバー“Eennie Meenie”、フロー・ライダー“Sugar”、クリス・ブラウン“Grafitti”などのコンポーズを担当し、アーバン・シーンでのポジションを着実に積み上げるコンビ、ジャッキー・ボーイズ。日本マーケット専用に制作された、しかしワールド・スタンダードなクオリティのセカンド・アルバム!

スペシャルなフィーチュアにはクリスティーナ・ミリアン、プロデュースにはSweetest Dub Store aka DJ Komoriなどが! 

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PCD-26033 SURVIVAL
2011.06.24



レゲエ・ベーシスト、秋本“HEAVY”武士が率いる最強のダブ・バンド、THE HEAVYMANNERSが遂に2ndアルバムをリリース!! 揺ぎ無い実力とレゲエ・ダブ・ミュージックの本当の凄まじさを見せつけるインスト曲に加え、信念を貫く強いメッセージを発し多くのリスナーから支持を得る日本を代表する女性アーティストRUMI、そして日本でも長年に渡って愛され続けているイギリスの老舗レコードレーベルON-Uサウンドから、独自の視線でメッセージを美しい声とともに伝える女性シンガー、SAMIA FARAHが参加した曲を含む全14曲!ダブ・ミックスを手掛けたのは、今年はコーチェラ・フェスティバルに出演するなど今や世界で活躍し、REBEL FAMILIAでは秋本“HEAVY”武士のパートナーでもあるGOTH-TRAD!オリジナル4曲のダブ・バージョンも加わった豪華盤!日本のレゲエ・ダブここにあり!!!

■圧倒的な音圧と唯一無二のタフなグルーヴ!
日本が世界に誇るレゲエ・ベーシスト、秋本“HEAVY”武士の楽曲制作の信条でもある聴く者を圧倒するかの様なヘヴィーな音圧と類を見ないタフなグルーヴ。スライ&ロビーの如く、マシンガンの様なベースラインとミリタントなドラム。まさにレゲエ・ミュージックのキモとも言える部分がより磨きをかけられた今作。日夜バンドメンバーとセッションを重ねて作り上げられた全14曲はレゲエの本質でもある「レベル」を体現するかのような反骨精神に溢れている。まさに不確かの世の中を生き抜くためのレベル・ミュージック!!

■多彩なゲスト陣!!
そのザ・ヘビーマナーズのレベル精神に呼応した2名のゲストボーカル。4曲に参加した人気の女性MC、RUMI、名門ON-Uレーベルでも数々のクラシックを残すSamia Farah。計らずも両者ともにこの世の中に向けたレベル・メッセージを高らかに宣言。RUMIに至っては2011年3月11日に東北地方を襲った震災とその後の原発問題にも生々しく言及。アルバム・タイトル『サバイバル』にふさわしい楽曲と言えよう。
また、秋本とともにレベル・ファミリアとしても活動し、今や世界的にダブステップ・シーンで注目されているGoth-Tradがミックス・エンジニア、ダブ・ミックスで参加!

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PCD-25131 Wrong Colors
2011.06.09

ブルース・ロックからサイケ、ダブ、民謡?!… 多品種な音の羅列を、これほどまで見事に交配合させるバンドは世界を探してもそうは居ない!!
完全なオリジナル・スタイルを作り上げたスライマングースの新世界がここに完成!!

80 年代のバレアリックが再解釈されている今日の世界的なダンス・ミュージックを目指す分り易いグルーヴを下地にした起死回生のアルバム!
オルタナティヴなダンス・ミュージック・シーンと共振しつつ、通常なら同居し得ない音楽要素を哀愁とユーモアを交えた生演奏の精緻なポスト・プロダクションでまとめ上げる本来の姿勢に戻った2年半振りの4 作目フルアルバムの完成だ。

そもそもジャンルに当てはめようも無い彼らだが、収録されたそれぞれの楽曲をバラバラに聴いて、同じバンドが奏でていると気づく人もいない位の引き出しの広さ。それほどまでに今作は素晴らしくバリエーションに富んでいる。大胆にサックス、フルートを迎え、豊かな表情を見せる楽曲や、不意をついて現れる耳に残るコーラス、過剰なまでにフリーキーな演奏、そして独自の歌もの!?まで。作品毎にみせる変化を共に楽しんでいるファンにとっても今作には新しい発見がたっぷり詰まっている。にもかかわらず、きっとアルバムを一周する頃には妙に納得してしまう。
そしてなぜSLY MONGOOSE が特別なのかに気づくだろう。
一見、難解に捉えられがちな彼らの音楽だが、素直な耳で味わうとこんなにユーモアに満ちた音楽にはそうも出会えない。知らぬ間に体の動いてしまう変拍子や、ポリリズム、インストなのに思わず吹き出してしまう瞬間や、劇的な展開、頭から離れない中毒性のあるメロディ。
そのどれもが彼ら特有の悪戯心に満ちたサービスの賜物である。
きっと世界中で熱狂的な音楽ファンがニヤニヤしながら話の分かる友人に得意気に聴かせる、それだけに留まらず、純粋なロック・ファンまで魅了してしまう珠玉のアルバムの完成だ。

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PCD-93416 Peace of Mind – The Best Of Kent and Ronn Recordings
2011.05.26

自ら、自分のベスト作という「I’m Gonna Be Sweeter」や「I’ll Make It Up To You」、さらに、傑作バラード「Take Your Time」等を含むクレイ・ハモンドの黄金期、1960 年代後半のケント録音、続くロン録音をコンパイルしたベスト・アルバム! ディープでありながらも優しく温もりあふれる唯一無二の歌声をたっぷりと!

【追悼】クレイ・ハモンド
あまたのサム・クック・フォロワーの中でも、ハートウォーミングな表現ではピカイチ!去る2月4日に惜しくもこの世を去ったグレイト・シンガー、クレイ・ハモンド。モダン・ブルース~ソウルの金字塔、リトル・ジョニー・テイラーの「パート・タイム・ラヴ」の作者としても有名なハモンドの追悼盤

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PCD-93418 City Limits Volume 2
2011.05.26

アーティスト名の如く艶やかかつ、ジャジーなメロディー、極太のベース、そしてソウルフルでアーバンさも醸しだすヘヴィー・グルーヴ!!

■ダブステップ界期待の若手ホープ!
シルキーはダブステップにソウルフルな一面を取り入れ、"ダブステップのLTJブケム”とも評される若干25歳の新進気鋭のアーティスト。最強のダブステップ・チームDigital Mystikz率いるDEEP MEDiレーベルから2009年にリリースされたファースト・アルバムはピッチフォークでも「ジャズ・ダブステップ」と評され8.2点の高得点を獲得するなど、ダブステップ界隈だけでなく、幅広いジャンルの音楽好きからも注目される存在。

■暗くて重いだけがダブステップじゃない!!
暗くて重い感じの印象を受けるダブステップという音楽ジャンルに、ジャジーなシンセサウンドを大胆に取り入れ、メロディアスで聴きやすいサウンドを創り上げてきたシルキー。今作でもソウルフルな作風はそのままに、ジャジーでアーバンな香りのするシンセサウンドによるメロディー、多少のダークさは残しつつもよりファンキーになったグルーヴ、そしてキモとなるベースサウンドはさらに極太に!!イアホンで聞いても脳みそを揺さぶられるかのようなマッシヴ・サウンド!ぜひ良質のサウンド・システムで体感して欲しい!!

■日本でも人気のスクリームやDEEP MEDiのトゥルースも参加!
ジャジーな質感のシンセサウンド、うねる極太ベース、そしてところどころに使用されるボーカルサンプリング。現状のクラブシーンで確実に盛り上がる楽曲を詰め込んだ全12曲!日本でも人気のスクリーム参加のM7はまさにダブステップのお手本のようで、そのベース音だけでも聞くものを圧倒する完成度。今後の活躍が期待されるトゥルース参加のM1で幕を掛ける本作。Von Dが参加したM2はシンセで弾いたサックス音がこの手のジャンルではかなりフレッシュな感覚。バウンシーなM3、ウォンキーなボーカルサンプリングとベースの融合が素晴らしいM6など聞きどころは満載!

■野田努氏(ele-king)によるライナー付き

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PCD-93422 Bad Girl
2011.05.26

ジミー・リードの相棒として知られ、ここ日本でもその職人的ギターで通なブルース・ファンに絶大な人気のあるシカゴ・ブルースマン、エディ・テイラー(85 年没)。彼の愛娘デミトリアが、女盛りの38 歳にしてデルマークからデビュー!

クラブ・サーキットで活動を続け、シカゴ・ブルース・フェスに3 度出演、昨年は地元クラブのブルース・ディーヴァ・コンテストでも優勝!

本作はシカゴ・ブルース界の現役トップ・プレイヤー達ががっちりサポート。兄エディ・テイラーJr(g)、菊田俊介(g)、ビリー・ブランチ(harp)、エディ・ショウ(sax)、ルーズヴェルト・ピュリフォイ(key)、グレッグ・マクダニエル(b)、プーキー・スタイクス (d)。■父親の55 年ヒット「Bad Boy」→「Bad Girl」ほか、先輩シンガー、ビッグ・タイム・サラとのデュエット「Wang Dang Doodle」や「Hoochie Coochie Woman」「All Your Love」「Big Boss Man」など王道曲を堂々カヴァー、亡き叔母ココ・テイラー譲りのパワフル・ヴォイスで歌いあげます。

<来日決定!>
■7月21 ~23日『ジャパンブルースフェスティバル in AOMORI
■7月24日 『シカゴ・ブルース・ナウ!  J.W.ウィリアムス and シャイタウン・ハスラ―ズ feat デミトリア・テイラー』@原宿ミュージック・レストラン La Donna

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PCDT-17462 Diaper Island
2011.05.26

カナダから現れた異形の才能。アルバータ州カルガリー出身のシンガー・ソングライターにしてマルチ・インストゥルメンタリスト、チャド・ヴァンガーレンに よる4 枚目のアルバム。ヨユヨレで哀愁のあるニール・ヤング調のサウンドに、サーストン・ムーアの実験的なポップ・センスが加えられ、エモーショナルなヴォーカ ルが死や夢について歌う楽曲は、不吉な感じではなくむしろ希望や精気に満ちて輝いている。マルチ・インストゥルメンタリストである彼は今作でも様々な楽器 の音色を取り入れ、前3 作の地下室でのレコーディングから、より広いスペースのあるスタジオに移行したことでより奥行きが広がり豊かなサウンドを聴かせてくれている。

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