メディア: CDリリース情報

PCD-17679 Life Happens
2014.05.10

ついにキャンディ・ステイトン、黄金のフェイム・レコード作品を演出した偉大なプロデューサー、リック・ホールと40年ぶりにタッグを組んだ楽曲を含む5年ぶりのソウル・アルバム! おそろしいほどの深みを湛えた歌声に打ち震える……。

サザン・ソウル・ファンの永遠のアイドル、キャンディ・ステイトン。彼女がリック・ホールのプロデュースで1969年から1974年の間にフェイム・レコードに遺した作品は、サザン・ソウル・ファンにとって宝物のようなもの。その二人が、じつに40年ぶりにタッグを組んだのだ! これは大事件だ! キャンディ・ステイトンが2012年6月末に来日した際にすでに本人の口から伝えられていたものの、その成果がついに世に放たれるのだ! 日本全国のサザン・ソウル・ファンよ、これを待望と言わずしてなんという!

ソウル・ファンの間で大きな話題となっているドキュメンタリー映画『黄金のメロディ マッスル・ショールズ』(2013年)にセッション・シーンが登場する、リック・ホールが手がけたM1からすばらしいのひと言! この曲を筆頭に、全体的に多少ロック的なアプローチの中で、なんとも味わい深く、しかし若々しく溌剌とした歌声を響かせるキャンディ・ステイトンの姿が感動的だ。2004年に世俗音楽の世界に復帰して以来、最高のアルバムと断言できる!

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PCD-24352 Smart Citizen
2014.05.05

共に東京インディ・シーンを盛り上げる盟友バンド、森は生きている、ROTH BART BARON の面々も参加し、音楽を創造する喜びに溢れた名盤が誕生した!フォーク・ロック~ポスト・ロックまで繋ぐ次世代日本語ロック、これがぼくらの求めるグッド・ミュージック。

吉田ヨウヘイを中心とするアルト・サックス、テナー・サックス、フルート、ファゴット等の4 管編成含む男女混成オクテット(8 人組)、吉田ヨウヘイgroup。ジャズコンボ的なバンド・アンサンブルに女性3 人による美しいコーラス・・・大所帯バンドならではの音のレイヤーが複雑に絡み合い、都市生活者の心象風景をスマートに、そして軽やかな筆致でもって描き出す。

僕らの音楽の未来が手放しで明るいと感じるのは、こうやって真新しいフィーリングが日本中の様々な場所で生み出され続けているからだ。日本のインディロックはとても豊かだよ。吉田ヨウヘイgroup は、その豊かさのひとつの証左だと思う。
―後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)

どこまでもハイブリッド、どこまでもハードボイルド、どこまでもハーヴェスト、そしてどこまでもハレルヤ! 吉田ヨウヘイgroup はそんなバンドだ。都会の闇を光と結ぶ彼らの演奏に息づく音の脈動を一分たりとも聴き逃すな。
―岡村詩野(音楽評論家)

最近の吉田ヨウヘイgroup を見ると「目撃」という言葉をどうしても使いたくなる。8人編成になって、まるで成長期の生き物のように日々うねうねと変化する瞬間を見逃したくないという気持ちにさせられる。浮かれたり、着飾ったりするでもなく、威圧したり、煙にまくような態度でもなく、まるで近所の交差点で待ち合わせでもするように集いながら、彼らはすごい音楽を生み出す。そこから生まれてくるのは、手垢のついた「現代音楽」ではない。つまりそれはまさにきっと、「現在音楽」。
―松永良平(リズム&ペンシル/ハイファイ・レコード・ストア)

ファゴットやフルートをアンサンブルに組み込む革新性と、圧倒的にオリジナルでありながら、ときにフォーキーで懐かしさすら感じさせるメロディーと歌。吉田ヨウヘイgroup の音楽は、日本のロック/ポップスの可能性を確実に切り開いてゆく。
―大和田俊之(慶應義塾大学教授)

ボーカル&ギター、アルト・サックスを担当する吉田ヨウヘイをリーダーとするグループ。ギター、ベース、ドラムのほか、テナー・サックス、キーボード、フルート、ファゴットを兼任するメンバーを含む総勢8 名の大所帯バンド。昨年3月にリリースした「From Now On」が多くの音楽識者から高く評価され、その後の積極的なライヴ活動によって急速に動員数を上げ、東京インディ・シーンで頭角を現しつつある2014年の要注目バンド、吉田ヨウヘイgroup。イノセントな女性コーラス、オルタナ~ポスト・ロック的なギターリフとドラムの音色に管楽器がもたらす柔らかな高揚感・・・何より大人数ならではの迫力のある音のアンサンブルと、複雑でいながら自然と入り込んでくる「うた」のメロディーが素晴らしい。メンバー中3 人がレコード店勤務と、リスナー気質で深い造詣のある音楽嗜好とポップ・センスが絶妙のバランスで融合し、現在進行形、まったくオリジナルでポップな音楽を生みだした。過去の共演から親交を深めた森は生きている、ROTH BART BARON のメンバーも参加し、音世界にさらなる彩りを与えている。

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PCD-93816 Mosaic
2014.05.05

全世界が注目する逸材!アルバムの発売前からPitchfork ~Fact ~ Resident Advisor ~ XLR 8R など大手音楽メディアがその動きをこぞって取り上げるイギリスのプロデューサー、スローイング・スノーのデヴュー・アルバム!マッシヴ・アタック~ビヨーク~ジェイムス・ブレイクといったイギリス音楽の系譜に続く超大型ルーキー!万華鏡のような世界観で見るものを必ず釘付けにするミュージック・ヴィデオも見逃し厳禁!

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PCD-93810 Le Polaroid
2014.05.05

「北欧の業師が創るメルティなアーバン・サウンドに、もぅすっかりトロトロです」
―音楽ライター 金澤寿和(Light Mellow)

ライナーノーツ: クニモンド瀧口 (流線形)
日本盤ボーナス・トラック1曲収録

たった1作でAOR~シティ・ポップ・ファンの心を鷲掴みにした 北欧の鬼才アンドレ・ソロンコが放つ、待望のセカンド・アルバム。もはや“現代ライトメロウの巨匠”と呼んでも過言ではない職人ぶりを発揮した非の打ちどころのない傑作が完成。

北欧フィンランドのフュージョン・バンド、ヴァイナル・ジャムを率いるプロデューサー/サックス奏者、アンドレ・ソロンコ。 2012年末にリリースされた前作『ウ・エチュ・マントゥノン?』(PCD-93630)は、多くのAOR~シティ・ポップ・フリークやDJを唸らせ、ここ日本でも大ヒットを記録。今もロングセラーを続けている。そして、高まる期待の中ついに届けられたのが、この新作アルバムだ。マイケル・フランクスを彷彿とさせるソフトな男性ヴォーカルが印象的だった前作に対し、今回はソウルフルな女性ヴォーカルを随所でフィーチャーし、前作以上に都会派AOR道を突き詰めたサウンドは、文句なしにハイ・クオリティ。今回も各方面で話題になることは間違いないだろう。

【よりアーバンなAORマナーを実践した進化作】
ソフトな音像の前作が70’s AORを意識した作品だったとするならば、よりソリッドでハイファイなサウンドを纏った今作は、80’s AORへのオマージュ作とも受け取れる。アンドレ自身のサックスやエレピを多用したライトメロウなサウンド・プロダクションは、ますます洗練に磨きが掛かり、夜の摩天楼を思わせる“あまく危険な香り”が全編を支配。ミニー・リパートンにも通じるソウルフルでコケティッシュな女性ヴォーカルをフィーチャーした必殺のアーバン・ミッド・グルーヴ“Teasing You”(M1)を筆頭に、アンドレのサックス奏者としての魅力が存分に楽しめるインスト・フュージョン“Living in a paper house”(M4)、甘いサックスと仏語の囁きが官能的な“Le Polaroid” (M5)、どこか“Feel Like Making Love”風味の“Afternoon with Stiina”(M6)など、もう聴きどころを挙げればキリがない。さらにはフレンチ・ジャズ・ロックのレジェンド、コルテックスの鬼才鍵盤奏者アラン・ミヨンが1、3で華麗なソロを披露しているのも聴き逃せないポイントだ。前作のファンは勿論のこと、本作はデヴィッド・フォスター系の硬派なAORファンにもきっとお楽しみいただけることだろう。

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PCD-93817 NOW + 4EVA
2014.05.05

華麗なる変身! 今ふたたび世界のインディ・ポップ最前線へと躍り出た新生アーキテクチャー・イン・ヘルシンキ!全編パーティー仕様の最高に楽しくてキュートなサンシャイン・エレクトロ・ポップ大傑作!

オーストラリアの愛すべきポップ・バンド、アーキテクチャー・イン・ヘルシンキ ( 以下AIH) が今ふたたびアツい!きっとコレは2014 年を代表するエレクトロ・ポップ・アルバムのひとつに数えられることでしょう!
AIH といえば、2000 年代中盤にここ日本でも大きな人気を誇ったのを覚えてる方も多いはず。その当時は8 人編成の“陽気なストレンジ・ポップ・バンド”といったイメージで人気を博しましたよね。でも、その後2000年代末からメンバーチェンジを繰り返して、現在は5 人編成となり、前作『Moment Bends』からはサウンドも一新。グッと洗練された“今”の音を鳴らすエレクトロ・ポップ・バンドへと変身を遂げたことは、悲しいことに日本ではあまり知られていません。これは本当に勿体ない! そんな素晴らしき新生AIH による、3年振りとなる通算5作目(サウンドを一新してからは2作目)を、P ヴァインが自信を持ってご紹介! かつての彼らを知ってる人も知らない人も、このアルバムを聴けば誰もが笑顔になること間違いなしです!

もう本作、とにかく最高にメロディアスで楽しげなエレポップがこれでもか!という具合。先行公開されていた“In the Future”(M1) や“Dream a Little Crazy”(M4) など、フロントマン=キャメロンのヴォーカル曲は思わずシンガロングしたくなるキャッチーさがたまらないんですが、さらにいいのは紅一点ケリーが歌う曲の数々。“I Might Survive”(M3) なんて、まるで同郷のプリンセス、カイリー・ミノーグのアップデート版みたいにキュートなディスコ・ポップだし、ジャッキー・デシャノン(!)の名曲カヴァー“When You Walk In the Room”(M2) だってすっかりピコピコキラキラに料理されちゃってて最高です。

アルバムの共同プロデュースは、ゴティエなどを手掛けたフランソワ・テータ。マスタリングはビョークやアーケード・ファイアを手掛けたダミアン・テイラーが担当と、人選にも抜かりなし!

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PCD-24354 Wanted Live By A Million Girls
2014.05.05

【初回限定生産紙ジャケ仕様】

スーパー・レア・カリフォルニア・サンシャイン・ソウル!

カリフォルニアのソウル・ヴォーカル・グループ、トピックスが1980年代初頭に発表した唯一のアルバムを日本のみ紙ジャケ仕様でリイシュー! 甘茶ソウル・ファン~レア・グルーヴ・ファンまで必聴・必携!

TSGレコードからアルバムをリリースしているニューヨークのトピックス(Pヴァインで再発済)とは同名異グループ。カリフォルニアのソウル・ヴォーカル・グループ、トピックスが1980年代初頭にNCSなる自主レーベルからリリースした唯一のアルバム。ハンドクラップがなんとも心地好いM2「Rose」をはじめとするモダン・ダンサーやミディアムもすばらしいが、アルバム・タイトルの元ネタと思しきM4「Choice Of A Million Girls」をはじめとするスロウ・バラードは絶品! マイナー・レーベル産ながらもサウンドも文句なし! クロスオーヴァーとモダン・ソウルが完璧に融合した傑作!

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PCD-18767/8 LIVING/LOVING
2014.05.05

<CARNATION 30th Anniversary CUTTING EDGE YEARS>
31年目のカーネーション。現在でもライヴの定番となっているCUTTING EDGA 時代(2003~2004) の作品郡、それらが廃盤=入手困難で再発の要望も多い。当時のシングル曲/ 限定盤などを全て収録したデラックス盤、それぞれ豪華絢爛内容充実の2枚組での完全復刻。

【DISC1】
トリオ編成での初アルバム「VENTURE BUSINESS」シリーズから記念すべき1st アルバム『LIVING/LOVING』。

【DISC2】
5人編成からトリオとなったカーネーション、CUTTING EDGE との契約開始時に完全限定生産シングル、連続3タイトル。

★2タイトル購入者特典(メモリアル・パンフレット)アリ!
応募締め切り:2014.8/31

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PCD-18769/70 SUPER ZOO!
2014.05.05

<CARNATION 30th Anniversary CUTTING EDGE YEARS>
31年目のカーネーション。現在でもライヴの定番となっているCUTTING EDGA 時代(2003~2004) の作品郡、それらが廃盤=入手困難で再発の要望も多い。当時のシングル曲/ 限定盤などを全て収録したデラックス盤、それぞれ豪華絢爛内容充実の2枚組での完全復刻。

【DISC1】
第二弾は21周年にして12枚目となるのCUTTING EDGE での2nd『SUPER ZOO』(2004 年)。

【DISC2】
名曲「夜の煙突」の20周年記念として録音したものや2003/4年クアトロでのライブ音源、「スペードのエース」の貴重なインスト、「OHH! BABY」「LOVERS&SISTERS」の新たなるAcoustic Version 録音等。

★2タイトル購入者特典(メモリアル・パンフレット)アリ!
応募締め切り:2014.8/31

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PCD-93811 Wicked Jazz Connection
2014.05.05

こんなジャズ・バンドを待っていた!聴けばテンションが上がること間違いなし!邦人アーティストで例えるならソイル&ピンプ・セッションズ級の爆音ダンス・ジャズ・ユニット!

◆バンド名からしてチョーカッコイイ!最高にアッパーな気分にさせてくれる爆裂ダンス・ジャズ集団が日本に到来!!
アーティスト名を直訳すると“ヤバいジャズ団体”。その名に恥じることの無い傑作デヴュー・アルバムが完成!オランダ・アムステルダムで同名のジャズ・パーティーを2002 年より開始したクルーは次第に音楽制作の道へ。「ジャズこそ最も自由な音楽ジャンルである」という信念の元、繰り広げられるサウンドはヒップホップ~クラブ~ラテン~ジャズ~ディスコと音楽が持つ楽しい要素を詰め込んだ激ポジティヴなダンス・ジャズに!ガンガン攻め立てるようなアッパーチューンから、ソウルフルなジャズ、ゆる~いボッサ曲、高速ジャズダンサーまで、息つく暇もなく繰り広げられる全16 曲。日本でも大人気のヒップホップグループ、ザ・ファーサイドからブーティー・ブラウン、クラブ・ジャズ・シーンではカリスマ的な人気を誇る詩人アースラ・ラッカーがゲスト参加!
フェスで存在感を大爆発できそうなポテンシャルを秘めた12 人。日本でのブレイクも間近でしょう!

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PPRS-0227 Quarter Note – The Main Man Special Band Live 2004-2011
2014.05.05

日本を代表する名ベーシスト・松永孝義(享年54)が惜しまれつつも逝去してから早くも2年が経つ。その三回忌にあわせて、松永孝義 The Main Man Special Bandの未発表ライブCDのリリースと、親交の深かったアーティストが集結して三回忌ライブの開催が決定した!

1980年代、東京ダウンビート黎明期、伝説的なDUBバンド“MUTE BEAT”で、それまでの日本では無かったドープなグルーヴを創造した名ベーシストであり、後にフィッシュマンズやリトルテンポといったフォロワー、チルドレンを生んだ。

彼は、あらゆるジャンルの実力派アーティストから信頼を置かれていたミュージシャンズ・ミュージシャンであった。ライブやレコーディングセッションなどで、交流のあったアーティストをざっと挙げてみても~ジョー山中、カルメン・マキ、高田渡、JAGATARA、ヤン富田、いとうせいこう、上野耕路、ピチカート・ファイブ、UA、畠山美由紀、芳垣安洋、勝井祐二、サンディ、ゴンチチ、ビギン、ハシケン、小松亮太、ロンサム・ストリングス、中村まり、千住宗臣、ミト、ハンバート ハンバート……etc、その数は枚挙にいとまがない。

このCDは、唯一のソロ・アルバム『The Main Man』のリリースを契機に結成された“松永孝義 The Main Man Special Band”の未発表ライブ音源集となる。日本の音楽シーンを支えてきた名手たちが揃った10人編成のライブ音源。彼と名手たちの姿が目に浮かぶ、えも言えぬヴァイブレーションが胸に伝わって来る!

●ミュージシャン
松永孝義 [b] / 桜井芳樹(ロンサム・ストリングス)[g] / 増井朗人(ex MUTE BEAT、ex KEMURI)[tb] / 福島幹夫(ex 在日ファンク)[sax] / 矢口博康(ex リアルフィッシュ)[sax] / エマーソン北村(ex JAGATARA、ex MUTE BEAT)[key] / 井ノ浦英雄(ex サンディ&ザ・サンセッツ、ex 久保田麻琴と夕焼け楽団)[ds] / ANNSAN [cho] / 松永希(宮武希)(ex RING LINKS)[cho] / ayako_HaLo [cho] / 田村玄一(KIRINJI、リトルテンポ、ロンサム・ストリングス)[s.g] / 今井忍(アーリータイムス・ストリングス・バンド)[a.g] / 松竹谷清(ex トマトス)[vo, g] / Mixed by 藤井暁

●全14曲収録

●2004年~2011年、名古屋クアトロ/渋谷クアトロ/原宿アストロホール等にて収録

●ライナーノーツ:こだま和文(ex MUTE BEAT)/エマーソン北村

 

~松永孝義 三回忌ライブ~
松永孝義 The Main Man Special Band
『QUARTER NOTE』CD発売記念ライブ決定!

7月11日(金)at 西麻布「新世界」http://shinsekai9.jp/
開場19:00 / 開演20:00

●出演:
松永孝義The Main Man Special Band
桜井芳樹 (g) / 増井朗人 (tb) 福島幹夫 (sax) / 矢口博康 (sax, cl) / エマーソン北村 (key) / 井ノ浦英雄 (ds) / ANNSAN (perc) / 松永希 (cho) / ayako_HaLo (cho)

●ゲスト:
・松竹谷清 (vo, g) / ピアニカ前田 (pianica) / 山内雄喜 (steel g) / 田村玄一 (steel g)

●前売り予約:¥3,500(ドリンク別)

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