ジャンル: WORLDリリース情報

PCD-24597 Resistance Sonore
2017.02.15

現代ブラジリアン・メロウ・グルーヴの頂点にしてエレピの魔術師=スカイマークが誘う至高のコズミック・トリップ、待望の最新章!日本独自CD化!

上昇気流を描くシンセに、空を翔けるエレピ、軽やかに並走するビート・・・<現代仕様のアジムス×ロイ・エアーズ>というべきメロウ・グルーヴの理想型がここにある!またしてもブラジリアン~ジャズ・フュージョン~クラブ・ジャズ・ファン必携の大傑作!

リオ・デ・ジャネイロを拠点に活動するDJ /プロデューサー/鍵盤奏者のスカイマーク。衝撃の傑作『ファースト・インプレッション』(’14) で日本デビューを果たし、一躍現代ブラジリアン・メロウ・グルーヴの最高峰アーティストと目される存在となった彼が、前作『ウェイヴズ・フロム・ザ・ニュークリアス』(’15) 以来、約1 年半ぶりとなるニュー・アルバムを完成!これまで同様海外ではLP リリースのみの本作ですが、またしても素晴らしすぎる内容につき、今回も日本限定でCD 化しちゃいます!本人が「これまで以上にブラジリアン・フュージョンを意識した作品」と語る本作。自身の流麗なエレピとパーカッション、軽やかなエレクトリック・ビートが織り成す浮遊感と清涼感に満ちたブラジリアン・メロウ・グルーヴは、『ファースト・インプレッション』を凌駕するほどの気持ちよさ!まるで海風に乗ってリオの遥か上空を舞い飛んでいるかのような至福のサウンドトリップへとリスナーを連れ去ります。アジムス、ルイス・エサ、アルトゥール・ヴェロカイ、ロイ・エアーズ、ジョージ・デューク、マイゼル・ブラザーズなどなど、あらゆるメロウ・ファン、エレピ・ファンの快感のツボを知り尽くした恍惚のスカイマーク・サウンドに今回も心ゆくまで酔い痴れて下さい…

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PCD-24600 Baile Bucanero
2017.02.01

<クァンティック版ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ>というべき夢のプロジェクトふたたび!

コロンビア音楽界伝説の古老ミュージシャン達とクァンティックらの若き才能が化学反応した“伝統と革新”の一大プロジェクト=オンダトロピカ!世界中で絶賛を浴びた1st 以来5 年ぶりとなる超待望の2 作目が完成!2017 年ワールド・ミュージック・シーンの最重要盤はコレだ!

◆クァンティックによる中南米探究の集大成的ビッグ・プロジェクト!

天 才クァンティックことウィル・ホランドとマリオ・ガレアーノ(フエンテ・クンビエーロ)が首謀し、コロンビア音楽史上に輝く金字塔を打ち立てた一大プロ ジェクト=オンダトロピカが5 年ぶりに帰ってきた!アルフレッド・リナレス(p)、ミチ・サルミエント(sax) など、60 . 70 年代に活躍したコロンビア音楽の伝説的な名手たちがクァンティックのもとに集い、黄金期の豊潤なサウンドを現代のフィーリングと共に蘇らせた華麗なるデ ビュー作『Ondatropica』(2012) は、まさに“コロンビア版のブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ”といえる画期的な作品だった。世界的な絶賛を浴びた同作のリリース以降、クァンティックは ソロ名義、ザ・ウェスタン・トランシエント、フラワリング・インフェルノなど多彩な名義/コンセプトを使い分けながら相も変わらず精力的なリリースを続け てきたが、遂に2017 年、彼のラテン音楽探究の集大成というべきこのプロジェクトへと舞い戻ったのだ!

◆ 5 年ぶりのニュー・アルバムはコロンビア音楽の多彩さを映し出した進化作!

世 界待望のセカンド・アルバム『バイレ・ブカネロ』は、コロンビアの首都ボゴタとカリブ海に浮かぶプロビデンシア島の2 カ所でレコーディングされ、総勢35 名に及ぶミュージシャン達との長いセッションの末に完成した!ボゴタ・セッションでは大都市ならではの先鋭的でアンダーグラウンドなDIY 精神を、プロビデンシア・セッションでは土着のフォルクローレからダンスホール・レゲエにまで至るコロンビアのアイデンティティを封じ込めたという。プロ ビデンシア島は、初めイギリスによって統治され、近年になってコロンビア領となった土地であることから、アフリカ、イギリス、スペインの影響が入り交じっ たカリブ文化を象徴する風土が育まれてきた。その多様さと共通性を表現したかったという今回のサウンドは、クンビアやラテン・ジャズに主眼が置かれていた 前作と比べてもグッとバラエティ豊かになり、その変化はアフロ色濃厚な最高のリード曲“Hummingbird”でも楽しめる。クァンティック印のハイセンス&ハイブリッドなサウンドメイクと名だたる老練ミュージシャン達による豊潤極まりないグルーヴがさらなる一体感を見せた本作は、前作で得た成果をさらに 発展させた紛れもない進化作であり、またしてもコロンビア音楽の新たなる金字塔といえる大傑作である!ストリート・カルチャーのカリスマ・フォトグラ ファーB+ がディレクションを手がけるアートワーク/映像にも注目だ。

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PCD-17759 Elwan
2017.01.26

<砂漠のブルース>の伝道師=ティナリウェン、世界待望3年ぶりのニュー・アルバム!!

なんとカート・ヴァイルをはじめとするUS インディ・シーンの良心たちも参加!不変の魅力を放つ骨太ティナリウェン節と幻想的な音響美が完璧に調和した砂漠のブルース最新章!

トム・ヨークやサンタナ、ロバート・プラント、ブライアン・イーノにボノまでをも虜にし、2012 年にはグラミーも受賞。トゥアレグ族の誇りを胸に<砂漠のブルース>を世界に知らしめた闘争のカリスマ=ティナリウェンが、ド迫力の名作ライヴ盤『不屈の魂~ライヴ・イン・パリ』のリリースを挟み、2014 年の前作『エンマー~灼熱の風~』以来3 年ぶりとなるスタジオ・アルバムを完成!前作ではジョシュ・クリングホッファー(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)の参加が話題を呼んだが、今回のゲストもまた実に気の利いた人選。カート・ヴァイル(Tr. 1 & 11)、マット・スウィーニー(Tr. 1 & 8)、アラン・ヨハネス(クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジなど:Tr.8)がギターで、さらにマーク・ラネガン(クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジなど:Tr.11)がヴォーカルで参加している。米ルーツミュージックの郷愁と流浪の民の寂寥を優れたセンスで描き出してきた彼らとティナリウェン・サウンドの相性が悪いはずがなく、実に聴きごたえのあるコラボとなった。本作のレコーディングはモロッコ、フランス、そしてアメリカの3 ヶ所で行われ、ライヴ盤で異彩を放っていた「Tiwayyen」のスタジオ録音版も初収録。砂塵が舞うように強靭なグルーヴが渦巻く楽曲と、心に静かに沁み渡る牧歌的な楽曲というお馴染みのティナリウェン節の魅力はそのままに、グッと立体感を増した豊かな音像から立ち上る幻想的なムードがティナリウェンのサウンドをますます孤高たらしめている。<砂漠のブルース>の圧倒的最高峰は、本作によってまたしても他の追随を決して許さない高みへと到達した!

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PCD-24574 Divina Graca
2016.12.08

このたまらなくクールでインテリジェントなポップ世界は、さながら<男版アドリアーナ・カルカニョット>!ドメニコ&ベン・ジル共同プロデュースの清冽なる音響系ブラジリアン・ポップ新傑作!

リオとトロントを行き来しながら活動する新世代の気鋭シンガー・ソングライター:ブルーノ・カピナンが才気迸るニュー・アルバムを完成。共同プロデュースを担当したのは、カシン、モレーノ・ヴェローゾと並ぶ先鋭ブラジリアン・ポップ/ロック・シーンのキーマン:ドメニコ・ランセロッチ、そして巨匠ジルベルト・ジルの実息にして、自らも高い評価を受けるベン・ジルの2 人。さらに、カエターノ・ヴェローゾやジルベルト・ジル、ガル・コスタなどを手掛けたダニエル・カルヴァーリョがミキシング&マスタリングを手掛けるという最強の布陣だ。楽曲には初期ジョルジ・ベンを思わせるようなフォーキーでサイケデリックなサンバ・ロック・フィーリングが漂いながも、その音世界はどこまでもクールでインテリジェント。ギター、シンセ~ローズ、トランペットやフルート、そしてドメニコの実験精神溢れるドラム~パーカッションなど多彩な楽器が、モダンアートのようにシンプルかつ立体的に配置され、静謐ながらあまりに奥深い音響世界を構築する。やはりドメニコが参加した才女アドリアーナ・カルカニョットの名作『サンバの微生物(O Microbio Do Samba)』にも通じる野心的傑作だ。

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BRUNO CAPINAN
2016.12.06

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PCD-17758 Planet Lam
2016.11.04

今回も悶絶必至! デーモン・アルバーン(ブラー)やフォー・テット、カリブー、ジャイルス・ピーターソンも虜にする現代タイ・グルーヴの最注目バンドがさらに進化した傑作2ndアルバムを上梓!!

<タイのOKI DUB AINU BAND >、<ジャイルス・ピーターソンやクァンティックによる南米プロジェクトのタイ版>・・・そんな風に形容したくなる伝統と革新のタイ音楽プロジェクトが、このパラダイス・バンコク・モーラム・インターナショナル・バンドだ。
日本でも人気のタイ産レア・グルーヴ・ブームの火付け役=マフト・サイとクリス・メニストが、タイ東北部イサーン地方の伝統音楽“モーラム”のベテラン・ミュージシャン達と結成したバンドであり、伝統弦楽器ピン(phin) と竹笛の一種ケーン(Khaen) に、ドラム、ベース、パーカッションを織り交ぜながらタイ伝統音楽をモダンにクールにアップデートしてみせる。ワールド~辺境ビーツ・ファンに衝撃を与えた1st アルバム『21世紀のモーラム』以来2 年ぶりとなる2作目『プラネット・ラム』は、バンコクにある彼ら所有のライヴハウス兼スタジオ“Studio Lam”でのレコーディング。同地で夜ごと繰り広げられたイベントで邂逅した様々なジャンルのアーティスト/ DJ 達からの影響が反映されたサウンドは、モーラムにフォーカスしつつも、より一層ヴァラエティ豊かになり、タイ伝統音楽をまたしてもネクスト・フェイズへと導いている!まさに今年度WORLD シーンの大必聴盤!

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PCD-17755 Krishnanda
2016.10.20

ブラジリアン・サイケのギガレア盤としてあまりに名高い伝説の1枚がついに世界初CD化!! 日本限定紙ジャケット仕様!

強烈なジャケット同様、パーカッシヴな密林グルーヴとエクスペリメンタルなコラージュが溶け合った曼荼羅のごときサイケ世界が炸裂!オリジナルLP はあのアルトゥール・ヴェロカイにも匹敵するレア度を誇るブラジル音楽市場でも屈指の幻盤!

タンバ・トリオのドラマー:エルシオ・ミリートがプロデュースしたパーカッション奏者:ペドロ・サントス(通称ソロンゴ)の68年怪作がついに、ついに初 のCD復刻実現!! かねてよりアフロ・ブラジリアン・サイケの大傑作かつ超絶レア盤として語り継がれ、ブラジル・アナログ市場ではアルトゥール・ヴェロカイの1stと並ぶ入 手困難盤とも言われてきた本作。極彩色のゴリラジャケットからして異様なオーラを放っているが、内容も負けず劣らずスゴい。持ち前のパーカッションを駆使 した密林度満点のグルーヴに、サウダーヂ感溢れるメロディ、華麗なホーンやストリングス、そして水の音などのコラージュや電子音といったエクスペリメンタ ルな“仕掛け”の数々が混然一体となり、カエターノやトン・ゼーなどのトロピカリア偉人も驚愕の彼岸サイケデリック・ワールドがどこまでも広がっている。 聴いていると平衡感覚を失うほどに強烈なこの音世界、ブラジル~サイケ~辺境~アヴァンギャルド~レアグルーヴ・ファンにまでとにかく味わってほしい。

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PCD-24542 Paraiso
2016.09.16

本年屈指の音響系ブラジリアン・インディ・ポップ大傑作!ドリーミーな浮遊感と先鋭的な刺激が入り混じった“未来派レイドバック・サウンド”はUSインディ・ファンも悶絶必至!

リオの大注目SSW が2 作目にして日本デビュー!プロデュースは現代ブラジルの最重要人物カシン!その盟友ドメニコやアルベルト・コンチネンチーノ、さらにはチェロの大御所ジャキス・モレレンバウムなど錚々たる顔ぶれが繰り出すブラジル最前線サウンド!

2013 年のファースト・ソロ・アルバム『De dentro da Gaveta da Alma da Gente』が絶賛を浴び、作曲家ジョアン・カラードとのコンビで名門レーベル< Biscoito Fino >からサンバ系作品のリリースも行ってきたリオの注目男性シンガー・ソングライター、フェルナンド・テンポラォンがまたしても会心のセカンド・アルバムを完成!前作に引き続きプロデュースはここ十余年のハイセンスな新世代ブラジリアン・サウンドを牽引し続けてきた奇才:カシンが担当。さらに、そのカシン&モレーノ・ヴェローゾとの< +2 >プロジェクトでもお馴染みの人気ドラマー:ドメニコに、アドリアーナ・カルカニョットやガル・コスタなどを支える辣腕ベーシストで初ソロ作『Ao SomDos Planetas』(2015) がここ日本でも絶賛されたアルベルト・コンチネンチーノ、あのジョアン・ドナートの息子で新世代の鍵盤奏者としても引っ張りだこのドナチーニョなど、現代ブラジル音楽シーンのキーパーソンが全面参加。さらにM6“Um Milhao DeNovas Palavras”には、カエターノ・ヴェローゾや坂本龍一との共演で知られる世界的チェリスト:ジャキス・モレレンバウムが参加と、この錚々たる顔ぶれからもフェルナンドがいかに才能溢れる音楽家として信頼されているかが容易に想像できようというもの。“楽園”というタイトルどおり南国めいたレイドバック感が全編を包みながらも、鋭い実験精神と遊び心が淡い通奏低音のように充満したサウンドは、心地よさと同時にピリリとした刺激を絶えず聴く者にもたらしてくれる。その上でフェルナンドの描く美しいメロディと柔らかな歌声はシンガー・ソングライター作品(いわゆる“歌モノ”)としての魅力も存分に放っており、あらゆる快感中枢を同時に刺激される傑作なのだ。ブラジル音楽ファンのみならず、US インディ・ファンなど新しいサウンドを求めるすべての人に聴いてほしい!

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PCD-24551 Far From Home
2016.09.07

「最高やん! カリプソの女王はうちのおかんと同い年。すげー!」
―トータス松本(ウルフルズ)

マヌ・チャオ全面参加!”カリプソの女王”にしてリヴィング・レジェンド=カリプソ・ローズが御年76歳で放つ現役感バリバリの素晴らしき新作!

陽気で滋味深い偉大なる歌声に、カリブの風を運ぶ洗練の南国サウンド――カリプソ・ファンはもちろんブエナビスタ・ソシアル・クラブや、マヌ・チャオ系ラテン・ミクスチャー~野外フェス系ロック・リスナーまで虜にする本物のトロピカル・サウンドがここに!

 

50 年代から活躍を続けるトリニダード・トバゴの至宝であり国民的シンガーである“カリプソの女王”=カリプソ・ローズ。T.O.K. が「Fire Fire」としてリメイクしたビッグ・チューン「Fire In Me Wire」や、ボニー・レイットがカヴァーした「Wah She Go Do」のオリジナル・シンガーとして知られる彼女が、御年76 歳にしてあまりにも素晴らしいニュー・アルバムをリリース!オリジナル・カリプソニアンとしてのオーセンティックな魅力を存分に湛えつつ、いい塩梅にモダンでダンサブルなサウンドを披露した本作は、完全に現在進行形のカリプソ・アルバム。日本でも絶大な人気を誇るカリスマ・レベル・ロッカー:マヌ・チャオがプロデュース/アレンジ/ギター/コーラス等で全曲に参加しており、彼らしいラテン・ミクスチャー・サウンドも随所で楽しめる。それにつけても素晴らしいのはカリプソ・ローズの太陽のような歌声!どこまでも明るく優しく大らかで、それでいて人生の機微が滲み出た彼女の歌声には、60 年に及ぶカリプソ人生が刻み込まれているのだ…。

https://youtu.be/l-j-tPbOfYQ

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