ジャンル: WORLDリリース情報

PCD-24620 Serra Dos Orgaos
2017.04.06

現代ブラジリアン・インディ・シーンの最重要人物のひとり=ドメニコことドメニコ・ランセロッチが放つ最高の新作ソロ! なんと共同プロデューサーはショーン・オヘイガン(ザ・ハイ・ラマズ)!

「ドメニコの曲は美しい。僕は彼の芸術に僕自身のアレンジセンスを付け加えることを許されたんだ。このアルバムを誇りに思うよ」―ショーン・オヘイガン

先鋭的なポストロック・サウンド×アコースティックなSSW風味×もろハイ・ラマズなストリングスが一体となった刺激的にして優美な大傑作! インディー・ロック・ファンも必聴の本年度ブラジル音楽マスト盤!

モレーノ・ヴェローゾ、カシンとの「+2」プロジェクトでの活動や、アドリアーナ・カルカニョットをはじめとする実に様々なアーティストとの共演など、ドラマーとして、プロデューサーとして、コンポーザーとして、ここ10余年のブラジル先鋭ポップ・シーンでもっとも忙しい男といっても過言ではないドメニコことドメニコ・ランセロッチ(画家/造形作家としての顔も持つ!)が、前作『Cine Prive』(2011)以来、実に6年ぶりとなる待望のソロ新作を発表!今回は、英国が誇る箱庭ポップ職人:ショーン・オヘイガン(ザ・ハイ・ラマズ)との共同プロデュースによるリオ/ロンドン録音で、ロンドン編のミックスはアンディ・ラムゼイ(ステレオラブ)が手掛けるという新境地!ドメニコらしい刺激的なリズムワークとポストロッキンな実験的サウンドメイク、どこか歪みながらも美しい歌世界が融合した“ならでは”の魅力はそのままに、まるでハイ・ラマズの新作かと聴き紛うほどにショーン印の優美なストリングスが随所で登場する様は、欧米インディファンにとっても嬉しいサプライズ!「ブラジリアン・ポストロック」や「フューチャー・ボッサ」といったレベルを軽々と凌駕する傑作を生みだしたブラジル×イギリスの才能の化学反応に盛大な拍手を!ブラジルのみならず、世界のインディシーンでもっとも面白いサウンドがココにある!

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DOMENICO LANCELLOTTI
2017.04.03

(c)Caroline Bittencourt

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TONO
2017.03.10

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PCD-25223 Maeana
2017.03.10

カエターノ・ヴェローゾ絶賛!ポスト・マリーザ・モンチのごとき麗しのフィメール音響ポップ大傑作!

カエターノ③、アドリーナ・カルカニョット⑤の書き下ろし楽曲も収録!
ジルベルト・ジルの実息ベン・ジル、ドメニコ・ランセロッチが共同プロデュース!
美麗ヴォーカルと遊び心溢れる野心的サウンドのあまりにも鮮やかな融合!

「アナ・クラウヂアは、彼女だけの特別な世界からやって来た。正真正銘のシンガーであり、オリジナルであり、そして独自の芸術をもつアーティストである」――カエターノ・ヴェローゾ

リオ・デ・ジャネイロの注目エクスペリメンタル・ポップ・バンド:TONOのヴォーカリストとして2009年にデビューした才女アナ・クラウヂア・ロメリーノの大傑作ソロ・デビュー・アルバムを日本リリース!彼女の幼少期からのアイドルにして最大の音楽的影響源であるというカエターノ・ヴェローゾもその才能に惚れ込み、書き下ろしの新曲”Não sei amar”を提供しているほか、”女カエターノ”の異名をとる奇才アドリアーナ・カルカニョットの提供曲”Bem Feito”も収録!TONOの僚友にして彼女の夫でもあるベン・ジルがプロデュースし、ドメニコ・ランセロッチや同じくTONOのブルーノ・ヂ・ルーロがコ・プロデュース。さらに、野心と遊び心に満ちた音響ポップサウンドを奏でるのは、アート・リンゼイの共作者としても知られるベルナ・セッパスやカエターノ・バンドの異能ギタリスト:ペドロ・サーといったリオ新世代の中心的プレイヤー達で、まさに鉄壁の布陣。しかしながら、何と言っても素晴らしいのはアナ・クラウヂア自身で、マリーザ・モンチのように可憐で美しい歌声と儚くもポップなメロディは抜群に心地よく、聴くほどにトロけます…。ピュアでシンプルな歌世界と先鋭的な音響美学が融合した独創的なサウンドは、ブラジル音楽ファンのみならず、インディロックファンも必聴!

https://www.youtube.com/watch?v=O7YG6t5WLlA
https://www.youtube.com/watch?v=KoYuFSth4R8

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PCD-25224 Aquario
2017.03.10

アート・リンゼイ・プロデュース!<ネオ・トロピカリア>なムード香るブラジリアン・エクスペリメンタル・ポップ重要作!

才気迸る先鋭アレンジとブラジルの伝統の刺激的な出会い――大絶賛を浴びるも入手困難となっていた2013 年の名作をここに復刻!ジルベルト・ジルも参加!紅一点アナ・クラウヂア・ロメリーノ、ベン・ジル(ジルベルト・ジルの実息)、ハファエル・ホーシャ、ブルーノ・ヂ・ルーロ、エドゥアルド・マンゾの5 人によるリオのエクスペリメンタル・ポップ~ポスト・ロック・バンド:トノ。2009 年のデビュー以来、リオのインディーシーンでもっとも刺激的なサウンドを生み出す気鋭バンドとして絶賛され、注目を浴びてきた彼らが2013 年にリリースした大傑作サード・アルバムが本作『Aquario』だ。ギターやキーボード、エレクトロニクスも駆使した刺激的ながらもクールな浮遊感が心地よいエクスペリメンタル・サウンドに、アナとハファエルの人肌ヴォーカル…アブストラクトなのに有機的な温かみも共存したサウンドはまったくもってユニークで、ジョビンの名曲「Chora Coracao」のカバーも衝撃的。ブラジルの伝統と革新の融合を実践してきた偉大なる先達:ジルベルト・ジルが参加した「Da Bahia」もすばらしい。プロデュースを務めたのは、13 年ぶりのニューアルバム『Cuidado Madame』が大きな話題を呼んでいる奇才アート・リンゼイ。NY とリオ/ バイーアを繋ぎながら独自のコスモポリタンサウンドを創造し続けてきたアートと、ネオ・トロピカリズモともいうべきバンドの美学が最高の形で結実した必聴盤だ。

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PCD-24597 Resistance Sonore
2017.02.15

現代ブラジリアン・メロウ・グルーヴの頂点にしてエレピの魔術師=スカイマークが誘う至高のコズミック・トリップ、待望の最新章!日本独自CD化!

上昇気流を描くシンセに、空を翔けるエレピ、軽やかに並走するビート・・・<現代仕様のアジムス×ロイ・エアーズ>というべきメロウ・グルーヴの理想型がここにある!またしてもブラジリアン~ジャズ・フュージョン~クラブ・ジャズ・ファン必携の大傑作!

リオ・デ・ジャネイロを拠点に活動するDJ /プロデューサー/鍵盤奏者のスカイマーク。衝撃の傑作『ファースト・インプレッション』(’14) で日本デビューを果たし、一躍現代ブラジリアン・メロウ・グルーヴの最高峰アーティストと目される存在となった彼が、前作『ウェイヴズ・フロム・ザ・ニュークリアス』(’15) 以来、約1 年半ぶりとなるニュー・アルバムを完成!これまで同様海外ではLP リリースのみの本作ですが、またしても素晴らしすぎる内容につき、今回も日本限定でCD 化しちゃいます!本人が「これまで以上にブラジリアン・フュージョンを意識した作品」と語る本作。自身の流麗なエレピとパーカッション、軽やかなエレクトリック・ビートが織り成す浮遊感と清涼感に満ちたブラジリアン・メロウ・グルーヴは、『ファースト・インプレッション』を凌駕するほどの気持ちよさ!まるで海風に乗ってリオの遥か上空を舞い飛んでいるかのような至福のサウンドトリップへとリスナーを連れ去ります。アジムス、ルイス・エサ、アルトゥール・ヴェロカイ、ロイ・エアーズ、ジョージ・デューク、マイゼル・ブラザーズなどなど、あらゆるメロウ・ファン、エレピ・ファンの快感のツボを知り尽くした恍惚のスカイマーク・サウンドに今回も心ゆくまで酔い痴れて下さい…

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PCD-24600 Baile Bucanero
2017.02.01

<クァンティック版ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ>というべき夢のプロジェクトふたたび!

コロンビア音楽界伝説の古老ミュージシャン達とクァンティックらの若き才能が化学反応した“伝統と革新”の一大プロジェクト=オンダトロピカ!世界中で絶賛を浴びた1st 以来5 年ぶりとなる超待望の2 作目が完成!2017 年ワールド・ミュージック・シーンの最重要盤はコレだ!

◆クァンティックによる中南米探究の集大成的ビッグ・プロジェクト!

天 才クァンティックことウィル・ホランドとマリオ・ガレアーノ(フエンテ・クンビエーロ)が首謀し、コロンビア音楽史上に輝く金字塔を打ち立てた一大プロ ジェクト=オンダトロピカが5 年ぶりに帰ってきた!アルフレッド・リナレス(p)、ミチ・サルミエント(sax) など、60 . 70 年代に活躍したコロンビア音楽の伝説的な名手たちがクァンティックのもとに集い、黄金期の豊潤なサウンドを現代のフィーリングと共に蘇らせた華麗なるデ ビュー作『Ondatropica』(2012) は、まさに“コロンビア版のブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ”といえる画期的な作品だった。世界的な絶賛を浴びた同作のリリース以降、クァンティックは ソロ名義、ザ・ウェスタン・トランシエント、フラワリング・インフェルノなど多彩な名義/コンセプトを使い分けながら相も変わらず精力的なリリースを続け てきたが、遂に2017 年、彼のラテン音楽探究の集大成というべきこのプロジェクトへと舞い戻ったのだ!

◆ 5 年ぶりのニュー・アルバムはコロンビア音楽の多彩さを映し出した進化作!

世 界待望のセカンド・アルバム『バイレ・ブカネロ』は、コロンビアの首都ボゴタとカリブ海に浮かぶプロビデンシア島の2 カ所でレコーディングされ、総勢35 名に及ぶミュージシャン達との長いセッションの末に完成した!ボゴタ・セッションでは大都市ならではの先鋭的でアンダーグラウンドなDIY 精神を、プロビデンシア・セッションでは土着のフォルクローレからダンスホール・レゲエにまで至るコロンビアのアイデンティティを封じ込めたという。プロ ビデンシア島は、初めイギリスによって統治され、近年になってコロンビア領となった土地であることから、アフリカ、イギリス、スペインの影響が入り交じっ たカリブ文化を象徴する風土が育まれてきた。その多様さと共通性を表現したかったという今回のサウンドは、クンビアやラテン・ジャズに主眼が置かれていた 前作と比べてもグッとバラエティ豊かになり、その変化はアフロ色濃厚な最高のリード曲“Hummingbird”でも楽しめる。クァンティック印のハイセンス&ハイブリッドなサウンドメイクと名だたる老練ミュージシャン達による豊潤極まりないグルーヴがさらなる一体感を見せた本作は、前作で得た成果をさらに 発展させた紛れもない進化作であり、またしてもコロンビア音楽の新たなる金字塔といえる大傑作である!ストリート・カルチャーのカリスマ・フォトグラ ファーB+ がディレクションを手がけるアートワーク/映像にも注目だ。

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PCD-17759 Elwan
2017.01.26

<砂漠のブルース>の伝道師=ティナリウェン、世界待望3年ぶりのニュー・アルバム!!

なんとカート・ヴァイルをはじめとするUS インディ・シーンの良心たちも参加!不変の魅力を放つ骨太ティナリウェン節と幻想的な音響美が完璧に調和した砂漠のブルース最新章!

トム・ヨークやサンタナ、ロバート・プラント、ブライアン・イーノにボノまでをも虜にし、2012 年にはグラミーも受賞。トゥアレグ族の誇りを胸に<砂漠のブルース>を世界に知らしめた闘争のカリスマ=ティナリウェンが、ド迫力の名作ライヴ盤『不屈の魂~ライヴ・イン・パリ』のリリースを挟み、2014 年の前作『エンマー~灼熱の風~』以来3 年ぶりとなるスタジオ・アルバムを完成!前作ではジョシュ・クリングホッファー(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)の参加が話題を呼んだが、今回のゲストもまた実に気の利いた人選。カート・ヴァイル(Tr. 1 & 11)、マット・スウィーニー(Tr. 1 & 8)、アラン・ヨハネス(クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジなど:Tr.8)がギターで、さらにマーク・ラネガン(クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジなど:Tr.11)がヴォーカルで参加している。米ルーツミュージックの郷愁と流浪の民の寂寥を優れたセンスで描き出してきた彼らとティナリウェン・サウンドの相性が悪いはずがなく、実に聴きごたえのあるコラボとなった。本作のレコーディングはモロッコ、フランス、そしてアメリカの3 ヶ所で行われ、ライヴ盤で異彩を放っていた「Tiwayyen」のスタジオ録音版も初収録。砂塵が舞うように強靭なグルーヴが渦巻く楽曲と、心に静かに沁み渡る牧歌的な楽曲というお馴染みのティナリウェン節の魅力はそのままに、グッと立体感を増した豊かな音像から立ち上る幻想的なムードがティナリウェンのサウンドをますます孤高たらしめている。<砂漠のブルース>の圧倒的最高峰は、本作によってまたしても他の追随を決して許さない高みへと到達した!

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PCD-24574 Divina Graca
2016.12.08

このたまらなくクールでインテリジェントなポップ世界は、さながら<男版アドリアーナ・カルカニョット>!ドメニコ&ベン・ジル共同プロデュースの清冽なる音響系ブラジリアン・ポップ新傑作!

リオとトロントを行き来しながら活動する新世代の気鋭シンガー・ソングライター:ブルーノ・カピナンが才気迸るニュー・アルバムを完成。共同プロデュースを担当したのは、カシン、モレーノ・ヴェローゾと並ぶ先鋭ブラジリアン・ポップ/ロック・シーンのキーマン:ドメニコ・ランセロッチ、そして巨匠ジルベルト・ジルの実息にして、自らも高い評価を受けるベン・ジルの2 人。さらに、カエターノ・ヴェローゾやジルベルト・ジル、ガル・コスタなどを手掛けたダニエル・カルヴァーリョがミキシング&マスタリングを手掛けるという最強の布陣だ。楽曲には初期ジョルジ・ベンを思わせるようなフォーキーでサイケデリックなサンバ・ロック・フィーリングが漂いながも、その音世界はどこまでもクールでインテリジェント。ギター、シンセ~ローズ、トランペットやフルート、そしてドメニコの実験精神溢れるドラム~パーカッションなど多彩な楽器が、モダンアートのようにシンプルかつ立体的に配置され、静謐ながらあまりに奥深い音響世界を構築する。やはりドメニコが参加した才女アドリアーナ・カルカニョットの名作『サンバの微生物(O Microbio Do Samba)』にも通じる野心的傑作だ。

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