リリース情報
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FERNANDO TEMPORAO
Paraiso
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フェルナンド・テンポラォン
『パライゾ~楽園~』 - 2016/10/05
- CD
- PCD-24542
¥2,592(税抜¥2,400)- 解説付 ※解説:江利川侑介(diskunion) ※日本盤ボーナス・トラック収録
本年屈指の音響系ブラジリアン・インディ・ポップ大傑作!ドリーミーな浮遊感と先鋭的な刺激が入り混じった“未来派レイドバック・サウンド”はUSインディ・ファンも悶絶必至!
リオの大注目SSW が2 作目にして日本デビュー!プロデュースは現代ブラジルの最重要人物カシン!その盟友ドメニコやアルベルト・コンチネンチーノ、さらにはチェロの大御所ジャキス・モレレンバウムなど錚々たる顔ぶれが繰り出すブラジル最前線サウンド!
2013 年のファースト・ソロ・アルバム『De dentro da Gaveta da Alma da Gente』が絶賛を浴び、作曲家ジョアン・カラードとのコンビで名門レーベル< Biscoito Fino >からサンバ系作品のリリースも行ってきたリオの注目男性シンガー・ソングライター、フェルナンド・テンポラォンがまたしても会心のセカンド・アルバムを完成!前作に引き続きプロデュースはここ十余年のハイセンスな新世代ブラジリアン・サウンドを牽引し続けてきた奇才:カシンが担当。さらに、そのカシン&モレーノ・ヴェローゾとの< +2 >プロジェクトでもお馴染みの人気ドラマー:ドメニコに、アドリアーナ・カルカニョットやガル・コスタなどを支える辣腕ベーシストで初ソロ作『Ao SomDos Planetas』(2015) がここ日本でも絶賛されたアルベルト・コンチネンチーノ、あのジョアン・ドナートの息子で新世代の鍵盤奏者としても引っ張りだこのドナチーニョなど、現代ブラジル音楽シーンのキーパーソンが全面参加。さらにM6“Um Milhao DeNovas Palavras”には、カエターノ・ヴェローゾや坂本龍一との共演で知られる世界的チェリスト:ジャキス・モレレンバウムが参加と、この錚々たる顔ぶれからもフェルナンドがいかに才能溢れる音楽家として信頼されているかが容易に想像できようというもの。“楽園”というタイトルどおり南国めいたレイドバック感が全編を包みながらも、鋭い実験精神と遊び心が淡い通奏低音のように充満したサウンドは、心地よさと同時にピリリとした刺激を絶えず聴く者にもたらしてくれる。その上でフェルナンドの描く美しいメロディと柔らかな歌声はシンガー・ソングライター作品(いわゆる“歌モノ”)としての魅力も存分に放っており、あらゆる快感中枢を同時に刺激される傑作なのだ。ブラジル音楽ファンのみならず、US インディ・ファンなど新しいサウンドを求めるすべての人に聴いてほしい!
- DISC 1
- 1. Danca
- 2. Paraiso
- 3. Afinal
- 4. Sem Fantasia
- 5. Dia De Seguir
- 6. Um Milhao De Novas Palavras
- 7. No Ar
- 8. Manto
- 9. Exilios
- 10. Tudo O Que E Tristeza
- 11. Dois
- 12. Apreco