ジャンル: JAZZリリース情報
PLP-7658 Gemini II
2023.10.18
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伝説のJAZZレーベル“TRIBE”の創始者である2人、Wendell Harrison、Phil Ranelinに加えてHarold McKinney、さらにはRoy Brooksといった70年代デトロイト・ジャズシーンのレジェンド達が名を連ねたMarcus Belgraveによる記念すべき1stアルバム!後にデトロイト・テクノの重鎮Carl Craigにもカヴァーされたスペイシー・ジャズ・ファンク「Space Odyssey」を筆頭にスピリチュアルかつ強靭なブラックネスに満ち溢れた名盤がオリジナル・ジャケットで世界初LPリイシュー!
Motown RecordsやRay Charlesのバックバンドでキャリアを積んできたトランペット奏者、Marcus Belgraveがデトロイトで伝説のJAZZレーベルTRIBEとの邂逅から誕生した1stアルバムである本作には、TRIBEの創始者であるWendell Harrison、Phil Ranelinの2人に加えて、同じくTRIBEに自身のリーダーアルバムを残す名鍵盤奏者Harold McKinney、そしてChet Baker、Horace Silverらの名盤にも名を連ねてきたドラム奏者Roy Brooksといった70年代デトロイト・ジャズシーンの錚々たるプレイヤーが参加!トランペット<Marcus>、トロンボーン<Phil>、サックス<Wendell>という重厚なホーンセクションによるど迫力なプレイに圧倒されることはもちろんのこと、後にデトロイト・テクノの重鎮Carl Craigにもカヴァーされた12分を超えるスペイシー・ジャズ・ファンク大曲「Space Odyssey」(A1)といったキラーチューンも収録したスピリチュアル・ジャズ名盤です。今回のリリースに伴いジャケットは過去のLPリイシュー時には採用されていなかったオリジナルLPジャケットを復刻、さらに新たなリマスタリングを施した最新仕様でのリイシューです!
PLP-7636/7 Vibes From The Tribe – Alternate Album
2023.10.18
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伝説のスピリチュアル・ジャズレーベル“TRIBE”を象徴する歴史的名盤、『Message From The Tribe』と並び称される『Vibes From The Tribe』全曲のオルタネイト・テイクを収録したもう1枚のアルバムが2枚組で初LP化!オリジナル盤全曲のオルタネイト・テイクに加え、超弩級ブレイク・ビーツ「Vibes From The Tribe」、キラー・ジャズ・ファンク「Sounds From The Village」といった代表曲はさらなる別テイクも追加!
伝説のスピリチュアル・ジャズレーベル“TRIBE”をWendell Harrisonとともに立ち上げたトロンボーン奏者Phil Ranelinが、レーベル最後のリリースとして1976年に発表した『Vibes From The Tribe』は、レーベル最初期の『Message From The Tribe』とともに“TRIBE”を象徴する1枚として知られていますが、その歴史的名盤に収録されていた全曲のオルタネイト・テイクが新たなアルバムとしてついにリリース決定! さらに超弩級のブレイク・ビーツで圧倒するドープな「Vibes From The Tribe」は3ヴァージョン、華麗なホーン・アンサンブルや腰にくるグルーヴで畳み掛けるジャズ・ファンク「Sounds From The Village」は2ヴァージョンと、アルバム内でも特に人気の高い代表曲の複数のオルタネイト・テイクを収録した2枚組での世界初LPリリースです!
PLP-7962/3 In The World
2023.10.18
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スピリチュアル・ジャズ最高峰! テナー・サックスの巨人、クリフォード・ジョーダンが名門〈Strata-East〉に残した最高傑作『In The World』が45回転/2枚組LPの新たな装いで蘇る!
1931年シカゴに生まれ、1993年3月にこの世を去るまでハードバップの真髄を表現し続けたテナー・サックスの巨人、クリフォード・ジョーダン。その最高傑作と名高い伝説的名盤であり、モダン・ジャズ史に刻まれた金字塔と呼ぶべき一枚が45回転/2枚組LPという新たな装いでリイシュー決定! 50年代後半にBLUE NOTEからデビューし、混迷の60年代を通過、絶頂期であった70年代に差しかかろうとする1969年春に自費でレコーディングされたこのアルバムは、1972年にSTRATA EASTからジョーダン・プロデュースによる“ドルフィー・シリーズ”の最初の1枚としてリリースされた。白眉はジョーダン、ドン・チェリー、そしてウィントン・ケリー等がマイナー調の旋律と沈思するようなワルツ・ビートにのって恍惚の白日夢を奏でる名演「VIENNA」(A1)。そこに横溢する狂おしいまでの哀感と官能、そして抒情は今も稀有な魅力を放ち続けているスピリチュアル・ジャズ最高峰!
PCD-94172 In Harmony
2023.10.04
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1974年にスピリチュアル・ジャズの名門Strata-Eastに残した唯一の作品!
同年RCAよりリリースしたコズミックなジャズ・ファンク『Cosmic Vortex』とは対極に位置するスピリチュアルな精神性と音楽性を備えた高純度ジャズ・アルバムが最新仕様で蘇る!
スピリチュアル・ジャズの名門レーベルStrata-Eastから1974年にリリースされたWeldon Irvineによる4thアルバム! ストイックな様相のジャズ・サウンドはもちろんのこと、漆黒のジャケットにモノクロのポートレートと師と仰ぐ鍵盤奏者“Virginia Joe Jones”の名前を刻むなど、スピリチュアルな精神性と音楽性を備えた純度の高さを感じさせる1枚! ブギーなベースラインで攻めるジャズ・ファンク「Fat Mouth」(M1)、パーカッシヴなビートとエレピのエモーショナルな旋律との絡み合いが心地よいグルーヴィ・ジャズ「Turkish Bath」(M2)とオープニングから続くキラー・チューンも素晴らしいですが、内省的なピアノ・ソロ「Pleasure, Pain & Me」(M3)やMichel Legrandによる珠玉のバラード「What Are You Doing For The Rest Of Your Life」(M7)といったピアノをフューチャーした楽曲も収録した名盤! 2023年最新リマスタリング!!
PCD-94173 Weldon & The Kats
2023.10.04
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RCA、Strata-Eastを経て改めて自身のレーベルであるNodlewからのリリースとなった7thアルバム! 80年代を中心に行われたセッションを中心にSteve Grossman参加の最初期録音など貴重な音源も収録した1989年発表のクロスオーヴァー・ジャズ名盤!
自身のレーベルであるNodlewからのリリースを皮切りに、RCA、Strata-Eastでのキャリアを積みながら改めてNodlewから1989年に発表した本作は、時にはアグレッシヴに弾きまくり時には流麗なタッチを披露するWeldon Irvineのピアニストとしての矜持を感じさせられるアコースティックなジャズアルバム!RCA時代の名盤『Sinbad』に収録されDon Blackmanのヴォーカル曲としても知られた名曲を新たに女性ヴォーカルをフィーチャーしてメロウなソウルナンバーへとアップデートした「Music Is The Key」(M1)やSonny Fortuneとの共演でも名高いTom Browneをトランペットに迎えたクロスオーヴァー・ジャズ「Have You Met Miss Jones?」(M6)といった80年代のセッションを中心に収録されていますが、マイルス・バンドでも活躍したSteve Grossman(T.Sax)、Lenny White(Drums)らが参加した最初期1968年録音「Mr.P.C.」(M5)といった非常に貴重な音源も収録! 2023年最新リマスタリング!
PCD-94174 A Man For All Reasons
2023.10.04
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レア・グルーヴクラシック“Bee Bop Boogie”収録のHilton Felton大名盤『A Man For All Reasons』待望の最新リイシュー!数多のDJによるフックアップやディスクガイドでのレコメンドなど、オリジナル盤はもちろんのこと再発盤でさえもプレミア化するほどのディガー垂涎盤が、最新リマスタリングを施した新たな装いで蘇る!
洗練されたタッチで魅せるメロウなフィーリングと極上のグルーヴで絶大な支持を集める鍵盤奏者Hilton Feltonが1980年に自らのレーベルから発表した本作『A Man For All Reasons』は、グルーヴィーなジャズ・ファンクのアルバムとしてサウンド面でのクオリティはもちろんのこと、90年代以降のレア・グルーヴシーンにおいて数多のDJやディスク・ガイドからもフィーチャーされたレア・グルーヴ大名盤! 悶絶必至のブレイクビーツが炸裂するレア・グルーヴクラシックとして名高い極上ジャズ・ファンク「Bee Bop Boogie」(M4)を筆頭に、長尺ソロが冴え渡るメロウなエレピとパーカッシヴなビートが心地よい「A Man For All Reasons」(M1)、超弩級ドラム・ブレイクとハモンド・オルガンとの絡み合いで腰の入ったグルーヴを聴かせる「Tell Her Love Has Felt The Need」(M3)などキラーなジャズ・ファンクをこれでもかと収録! 2023年最新リマスタリングを施した新たな装いでの最新リイシューです!
PLP-8057 INSTRUMENTALS (JAZZ IS DEAD 019)
2023.09.26
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〈JAZZ IS DEAD〉、セカンド・シリーズ第九弾!!
コロナ禍の中、レーベルの原点でもあるライヴ・イヴェントが開催できない苦しい状況においても無事に完走したファースト・シリーズ全10作品により、LAアンダーグラウンドやジャズの界隈でいま最も衆目を集める存在となった〈JAZZ IS DEAD〉、セカンド・シリーズの第九弾が登場。第八弾となるトニー・アレンとのアルバムでアーティスト作品は終了したものの、セカンド・シリーズでリリースした『Jean Carne(JID012)』と『Lonnie Liston Smith(JID017)』という二枚の傑作アルバムに収録されたヴォーカル曲のインストゥルメンタルをコンパイルした嬉しいインスト集がリリース!!
あの伝説の〈Black Jazz〉を代表する歌姫であるジーン・カーンを迎えた『Jean Carne(JID012)』に、“Expansions”を筆頭に数々のクラブ・クラシックで知られるロニー・リストン・スミスとの『Lonnie Liston Smith(JID017)』というセカンド・シリーズの中でも特にヴォーカル曲が魅力的だった二つのアルバム。前者はジーン・カーンが、後者はエイドリアン・ヤングが「自分にとってのマーヴィン・ゲイだ」と讃えるローレン・オーデンがその素晴らしい歌声を響かせていたものの、その舞台となる曲自体も実に魅力的で、そのインストゥルメンタルをじっくりと堪能できる本作はファンにとってもたまらない内容に。
エイドリアン・ヤングとアリ・シャヒード・ムハンマドの二人による、往年のジャズ~レア・グルーヴを雛形にヒップホップのエッセンスもたっぷり注いだ最先端の「ブラック・ジャズ・サウンド」の中でも、ソウルフルなヴォーカルの土台にしていた曲なだけに、メロディアスで聴き心地の良い曲が中心となった、ありがちなインスト集として侮ってはいけない絶品の一枚!!
PCD-17856 INSTRUMENTALS (JAZZ IS DEAD 019)
2023.09.26
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〈JAZZ IS DEAD〉、セカンド・シリーズ第九弾!!
コロナ禍の中、レーベルの原点でもあるライヴ・イヴェントが開催できない苦しい状況においても無事に完走したファースト・シリーズ全10作品により、LAアンダーグラウンドやジャズの界隈でいま最も衆目を集める存在となった〈JAZZ IS DEAD〉、セカンド・シリーズの第九弾が登場。第八弾となるトニー・アレンとのアルバムでアーティスト作品は終了したものの、セカンド・シリーズでリリースした『Jean Carne(JID012)』と『Lonnie Liston Smith(JID017)』という二枚の傑作アルバムに収録されたヴォーカル曲のインストゥルメンタルをコンパイルした嬉しいインスト集がリリース!!
あの伝説の〈Black Jazz〉を代表する歌姫であるジーン・カーンを迎えた『Jean Carne(JID012)』に、“Expansions”を筆頭に数々のクラブ・クラシックで知られるロニー・リストン・スミスとの『Lonnie Liston Smith(JID017)』というセカンド・シリーズの中でも特にヴォーカル曲が魅力的だった二つのアルバム。前者はジーン・カーンが、後者はエイドリアン・ヤングが「自分にとってのマーヴィン・ゲイだ」と讃えるローレン・オーデンがその素晴らしい歌声を響かせていたものの、その舞台となる曲自体も実に魅力的で、そのインストゥルメンタルをじっくりと堪能できる本作はファンにとってもたまらない内容に。
エイドリアン・ヤングとアリ・シャヒード・ムハンマドの二人による、往年のジャズ~レア・グルーヴを雛形にヒップホップのエッセンスもたっぷり注いだ最先端の「ブラック・ジャズ・サウンド」の中でも、ソウルフルなヴォーカルの土台にしていた曲なだけに、メロディアスで聴き心地の良い曲が中心となった、ありがちなインスト集として侮ってはいけない絶品の一枚!!