ジャンル: JAZZアーティスト情報
SRT – Synowiec, Robinson, Towne
2023.05.29
Tweet
CLIFFORD JORDAN QUARTET
2023.05.24
Tweet
PLP-7957 Especially Sexy
2023.05.24
Tweet
ロン・カーター、アル・フォスターを迎えたストレートなジャズ・バラードやマイケル・ブレッカー、デヴィッド・サンボーンなどフュージョン・シーンのトップ・プレイヤーが参加した楽曲など、ストレートなジャズからエレクトリックなサウンドにブラック・コンテンポラリーのフィーリングをも取り入れた1984年作品!
前作『June Night Love』(1983)でその卓越したパフォーマンスと作編曲家としてのスキルを思う存分に見せつけ、日本のジャズシーンに新たな風を吹き込んだ三宅純がアメリカのトップ・プレイヤー達と取り組んだ2ndアルバム『Especially Sexy』がついにリイシュー決定!デヴィッド・サンボーンと共にアーバンでスムースな調べを奏でる「June Night Love」(A1)を皮切りに、マイケル・ブレッカーと共にエレクトリックなビートに切れ味鋭いフレイジングで魅せる「Twist To Open」(A2)、「JFK Express」(B1)といったフュージョン・ライクな楽曲はもちろんのこと、バークリー時代の盟友ボビー・ブルームがヴォーカルをとる「Wish」(A3)、ウェザーリポートに在籍中だった盟友ヴィクター・ベイリーが自在に鼓舞する「Crossing」(A4)、マイルス・デイヴィス・バンドへの参加で注目を浴びていたダリル・ジョーンズがグルーブを支える「Sea-born Mind」(B2)といったライト・メロウな楽曲まで、80年代中頃のフィーリングを凝縮したサウンドを中心に、ロン・カーター、アル・フォスター、ローランド・ハナという豪華トリオをバックにしっとりと吹き込んだアコースティックなジャズ・バラード「Becoming To You」(B4)も収録。ジャズ・プレイヤーとしての矜持も感じさせられる全曲粒ぞろいの作品!オリジナルのレコードに封入されていた当時のライナーノーツやレコーディングの模様を記したブックレットも復刻し、可能な限りオリジナルに忠実な形で再現した世界初リイシューです!
■参加ミュージシャン
ロン・カーター(Bass)/ アル・フォスター(Drums)/ ローランド・ハナ(Piano)/ ボビー・ブルーム(Guitar/Vocal)/ マイケル・ブレッカー(Tenor Sax)/ デヴィッド・サンボーン(Alto Sax)/ ダリル・ジョーンズ(Bass)/ ヴィクター・ベイリー(Bass)/ マイク・スターン(Guitar)ほか
PLP-7956 June Night Love
2023.05.24
Tweet
アンディ・ウォーホル出演のTV-CMに使用されたことで一世を風靡した「Could it be real?」「I knew I was」他を収録。日野元彦、清水靖晃、村上秀一、宮本大路など国内のトップ・プレイヤーを迎え、モダンなジャズからフュージョンへと変遷する当時の時代背景を見事なまでに切り取った1983年作品!
音楽家として知られる三宅純が音楽を手がけたビデオ/カセットテープのCMは名作として今でも語り継がれている映像である。それらCM使用楽曲を収録した三宅純の1stアルバム『June Night Love』(1983)がついにリイシュー決定!三宅純のフリューゲルホルンと清水靖晃によるテナー・サックスの二管にエレクトリックなベースやシンセサウンドが絡み合う「I knew I was」(B1)や澄み切ったピアノと華麗なストリングスで美しいメロディを奏でる「Could it be real?」(A2)といった上述のCMで使用された80年代初頭ならではの楽曲はもちろんのこと、恩師でもある日野皓正に捧げた「You would smile so」(A4)やニューヨーク在住時にマサチューセッツ州のコンクールで作曲賞を受賞した「Scorpio」(B2)といったアコースティックなジャズも収録、錚々たるミュージシャン達と卓越したパフォーマンスを繰り広げるプレイヤーとしてのみならず、1stアルバムにして多様なスタイルを披露した作編曲家としての才能が導き出された作品!オリジナルのレコードに封入されていた三宅純、日野皓正両氏による対談記事も復刻し、可能な限りオリジナルに忠実な形で再現した世界初リイシューです!
■参加ミュージシャン
日野元彦(Drums)/ 清水靖晃(Tenor Sax)/ 宮本大路(Soprano & Tenor Sax)/ 村上秀一(Drums)/高水健司(Electric Bass)/ 内田浩誠(Acoustic & Electric Piano)/ 秋山一将(Electric Guitar)/ 河原秀夫(Acoustic Bass)/ 野力奏一(Keyboards)/ 北島健二(Electric Guitar)/ 是方博邦(Electric Guitar)/ イヴ(Chorus)ほか
PLP-7950 Connected
2023.05.24
Tweet
台湾出身のヴィブラフォン奏者、Chien Chien LuとAlicia Keysのバンド参加経験もあるアフリカン・アメリカンのベーシスト、Richie Goodsによるアイデンティティーを超えたジャズアルバムが完成! BIGYUKIもゲスト参加!!
台湾出身、現在はジャズの本場NYCの第一線で活躍中のヴィブラフォン界の新星、Chien Chien Luと彼女のデビューアルバム『The Path』のプロデューサーでもあり、Alicia KeysやCommonのバンドメンバーとしてもプレイ経験のあるベーシスト、Richie Goodsによるコラボアルバムが完成した。『CONNECTED』という作品はChien Chien LuとRichie Goodsの2人がロックダウン最中にお互いのルーツのコトを交えながらBLMやアジア人に対してのヘイトクライムといった話題の意見交換をしていくうちに制作がスタートした作品。アフリカン・アメリカンであるRichieとアジア人であるChien Chienがそれぞれのコミュニティーの間にステレオタイプとして存在する溝のことを2人で考え、それをアイデンティティが異なる人たちが一致団結して埋めていきたいというラヴ&ピースの思想をコンセプトにした2人のフレンドシップが作り上げたアルバムだ。アルバムは同じくNYCを拠点に活動中のR&Bシンガー、Sy Smithをゲストに迎えた「Water/H20」でスタートする。7分を超える幕開けとなるこの曲ではソウルフルで多幸感生み出しているSy Smithのヴォーカルと優しさに溢れたヴィブラフォンのサウンドが桃源郷へと連れて行ってくれる。3曲目「Embrace the Now」には純アジア人としてNYCのジャズシーンの最前線で戦っているという意味ではChien Chien Luと同じ立場で活躍を続ける日本のキーボード奏者、BIGYUKIをゲストに迎えている。特に楽曲後半のヴィブラフォン、ベース、ドラムだけのパートに徐々に入ってくるBIGYUKIのスペイシーでサイケデリックな空間を作り出すシンセのサウンドには意識を持っていかれる。今作はもちろんジャズを楽しむのに間違いない作品だし、雨の日の定番曲として愛される5曲目「Rain」のカヴァーなども本当に心穏やかにさせられるのだが、ジャズ喫茶風の緩いジャズサウンドに乗せて2人がアジア人へのヘイトクライムを話題に会話している内容が録音された「2021 Interlude」や今作を作るキッカケを同じく優しいBGMに乗せて語っている「Rain Interlude」など大事な大事なメッセージが詰まっている曲もこの作品の特徴であり、何より心に残る。
PLP-7966 へたジャズ!昭和戦前インチキバンド1929-1936
2023.05.17
Tweet
SP音源を復刻する「ぐらもくらぶ」の大ベストセラーが遂にアナログLPで!!
これはヒドい!
ジャズ100年記念によみがえる昭和初期のインチキジャズレコード大博覧会!昭和初期に夜店で売られていた怪しきインチキレコードたち。その中でも選りすぐりの『ベスト・オブ・下手』なジャズ音楽が80年の時を超えて最新デジタルマスタリングで甦る!CD化された「アラビアの唄」「私の青空」「ダイナ」「上海リル」をはじめとしたヒットナンバーを含む珠玉の23曲の中から選りすぐった12曲!
フローレンス・フォスター・ジェンキンスもビックリ!?な泥酔者の迷唱あり、ジャズマンによる難曲へのチャレンジあり、パクリあり、演奏や歌唱だけでなく聴く者の顔面まで崩壊、抱腹絶倒な傑作音源ばかりの大博覧会! だがしかし、これは昭和戦前ジャズバンドの生々しい貴重な記録音源でもあるのです!
■ユニークな切り口で、歴史の中に埋もれている社会や文化そして世相を戦前?戦中?戦後のSP音源をCDで紹介するこだわりのレーベル「ぐらもくらぶ」。その労作アルバム(CD)の数は45枚にも及ぶ。Pヴァインではその中から時空を超えてより聞きやすく、アナログLPにもふさわしいリマスタリングでLP化していきます。
■貴重なSPレコード(SP盤)が勢ぞろいした大阪・中之島図書館、東京・読売新聞東京本社での展覧会(2022年)が好評を博し、来年も新たな構成による展覧会を準備中。また、それに合わせPヴァインとぐらもくらぶによる今までにない新たなプロジェクトが進行中、乞うご期待!
PCD-94154 Voices and Rhythms of the Creative Profile
2023.04.28
Tweet
数々のTRIBE名盤に参加しレーベルの屋台骨を支えてきた鍵盤奏者Harold Mckinneyが1974年に発表した唯一のリーダー作品が新たなリマスタリングを施した最新仕様でリイシュー決定!Wendell HarrisonやMarcus BelgraveといったTRIBE / デトロイト・ジャズシーン屈指のホーン隊を従え、漆黒のグルーヴと強靭なファンクネスを兼ね備えたスピリチュアル・ジャズ決定盤!
Wes MontgomeryやKenny Burrell、Sonny Stittといった大物ジャズメンが地元デトロイトに来る際にはハウスバンドのメンバーとして競演を重ね着実にキャリアを積んできたデトロイト屈指の鍵盤奏者Harold Mckinney。Wendell Harrisonがブラック・アメリカンズの真の独立を掲げて本拠地デトロイトで立ち上げたレーベルTRIBE一連の作品にも名を連ね、ジャズはもちろんのことブルース、R&B、ソウル、ファンクといったブラック・ミュージックのルーツを押さえたパフォーマンスで高い評価を得ていたHaroldが残した唯一のリーダー作である本作は、TRIBEからリリースされた数々の名盤の中でも最上級のグルーヴと強靭なファンクネスを備えたスピリチュアル・ジャズ決定盤!コンガの乱れ打ちとスピリチュアルな詠唱から始まる9分を超える大曲「Ode To Africa」(M1)やEddie Harrisのペンによるクラシック「Freedom Jazz Dance」(M6)といった極上のグルーヴを聴かせるジャズ・ファンクナンバーから総勢8名からなるコーラス隊がグルーヴに重ね合わせるゴスペル・クワイアでさらなる高みへと誘う「Heavenese」(M2)、「Dolphin Dance」(M7)、そして後年のデトロイト・テクノシーンへのつながりも想起させられるアグレッシヴな人力ブレイクビーツ「In The Moog」(M4)など聴きどころ満載の1枚!
PCD-94141 オーガニック・ドリーム
2023.04.06
Tweet
・伝説のJAZZレーベル“TRIBE”の創始者であり70年代から数々の名演を残してきたサックス・プレイヤー“Wendel Harrison”が“TRIBE”の後継レーベル“WENHA”からリリースした1981年作品!
・前年作『Dreams Of A Love Supreme』から更に80sフィーリングを増量し、モーグなどシンセサイザーも駆使したモダン・ソウル~ブギーなサウンドでも高い評価を受ける極上盤が最新リマスタリングを施しリイシュー決定!
“TRIBE”の後継レーベル“WENHA”からの第一弾作品としてリリースされた前年作『Dreams Of A Love Supreme』は、スピリチュアルかつブラックネスに満ちた70年代“TRIBE”の哲学はしっかりと残しつつも80年代初頭のスムースなフィーリングも取り込んだターニング・ポイントも言うべきアルバムでしたが、それに続く本作はよりメロウでスムースなフィーリングを落とし込んだ80’sフレイバーたっぷりな1枚!奥行きのあるコーラスやシンセサウンドが心地よいメロウ・フュージョン「Ginseng Love」(M1)やスムースなインストゥルメンタル・バラード「Winter」(M2)としっとりとした雰囲気で続くと思いきや、タイトルからも既に妖しいディスコ~ブギーナンバー「Love Juice」(M3)で一気にフロア仕様へとアップデート!そしてオリエンタルなメロウ・サウンドで80年代におけるWendell Harrisonの代表曲のひとつと言っても過言ではない名曲「The Wok」(M5)も収録した極上盤が最新リマスタリングを施しリイシュー決定!
P7LP-5/6 Dreams Of A Love Supreme(LP+7inch)
2023.04.05
Tweet
・“Tribe”の創始者であり70年代から数々の名演を残してきたサックス・プレイヤー“Wendel Harrison”が“Wenha”からリリースした1980年作品!
・盟友Phil Ranelinらを従えた豪華ラインナップで70年代“Tribe”のスピリチュアルな哲学はしっかりと受け継ぎつつ、80年代のスムースなフィーリングも見事なまでにブレンドした“Wenha”からの1stリリース!
・VINYLには同時期に“Wenha”よりリリースされた7inch「No Turnin’ Back / Rocket Love」をそのままBONUS DISCとして追加した【LP+7inch】2枚組スペシャル限定仕様の全く新たな装いとなる最新リイシュー!
スピリチュアルかつブラックネスに満ちた70年代、“Tribe”の哲学はしっかりと残しつつも80年代初頭のスムースなフィーリングも取り込んだ本作。Wendel Harrisonが“Tribe”の後継レーベルとして興した“Wenha”から初のリリースでありオリジナル盤は常に高額で取引されているコレクターズ・アイテムですが、その評価はレア度のみならず内容に関しても数多の識者を唸らせた極上の逸品! サイドを固めるプレイヤー陣には共に“Tribe”を立ち上げた盟友Phil Ranelin(Trombone)を筆頭にHarold McKinney(Keyboards)、Roy Brooks(Percussion)などデトロイトの重鎮達も名を連ね、ソウルフルなヴォーカルをフィーチャーした「Take Time Out」(A1)に始まり、爽快なブロウが心地よいスピリチュアル・ジャズ「Pink Snowballs And Violet Skies」(A3)、さらには漆黒のグルーヴに溢れたジャズ・ファンクナンバー「Where Am I?」(B1)と70年代から80年代へと移りゆく様を見事なまでに捉えたまさに歴史的なドキュメント!
今回のリイシューにあたり、VINYLには同時期に“Wenha”よりリリースされた7inch「No Turnin’ Back / Rocket Love」をそのままBONUS DISCとして追加、さらにLPにもボーナストラック「Patrina’s Dance」(B3)を追加収録した【LP+7inch】2枚組スペシャル限定仕様(CDもボーナストラック全曲収録!)となる全く新たな装いでの最新リイシューです!
PCD-94151 An Evening With The Devil
2023.04.05
Tweet
伝説のJAZZレーベル“TRIBE”の創始者であり70年代から数々の名演を残してきたサックス・プレイヤー“Wendell Harrison”がソロ名義では初のリリースとなる1973年作品!
“TRIBE”の記念すべきファーストリリースでありレーベルを象徴する名盤『Message From The Tribe』に続く第2弾リリースとして、スピリチュアルかつ強靭なブラックネスを備えたスピリチュアル・ジャズ名盤!
ビジュアルをフルサイズにプリントしたオリジナル盤1stプレスのジャケットを採用、もちろん新たなマスタリングも施した最新仕様でのリイシュー!
“TRIBE”の創設者であるWendell Harrisonがソロ名義で残した記念すべきデビューアルバムで、前年にリリースされた“TRIBE”を象徴する名盤『Message From The Tribe』の1st Version(通称、崖ジャケ)でWendell Harrisonが舵をとったA面をさらにアップデートしたスピリチュアル・ジャズの名盤としても名高い1枚!
深みのある声で強靭なメッセージを伝えるポエトリー・リーディングとフリーキーなサウンドで一気に緊張感を高めるオープニングの「Mary Had An Abortion」(M1)や「Consciousness」(M5)、若かりしWendell Harrisonによる猛々しいブロウに圧倒されるソウルフルな「Vol II Angry Young Man Part I – Part II」(M3-4)、静謐なサウンドスケープを背景に琴線に触れるようなしみじみとしたホーンに心震わされる「Rebirth」(M6)、そしてメロウ&スピリチュアルな名曲として数多のDJ、ディガーからも愛されている「Where Am I」(M2)と粒ぞろいの楽曲を収録! 全曲新たなマスタリングを施し、そしてビジュアルをフルサイズにプリントしたオリジナル盤1stプレスのジャケットを採用した最新仕様でのリイシューです!