ジャンル: JAZZリリース情報
PCD-25389 Cloud 10 – The Complete Sessions
2024.02.22
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GoGo Penguinを輩出したUKの新世代ジャズシーンを担う“Gondwana Records”や数多くのフロアヒットを放つスペインのジャズ・クロスオーヴァー系レーベル“Lovemonk”からのリリースなど、ヨーロッパのジャズシーンで活躍するUKブライトン出身のサックス/フルート奏者、チップ・ウィッカムがついに日本国内盤デビュー!
キャリアのスタートとなるマンチェスターで磨き込まれたスピリッツに、THE NEW MASTERSOUNDS、Nightmares On Waxらの活動に参加することで培われたしなやかで美しい円熟のフレイジングで魅せる、モダンでソウルフルな現代スピリチュアル・ジャズ決定盤!
“Gondwana Records”からリリースされた『Cloud 10』や『LOVE & LIFE』からの楽曲を中心に未発表の最新楽曲を追加した、全14曲75分収録のフルボリューム日本独自企画盤!
Chip Wickham (Live from Low Four Studio)
https://youtu.be/E3fDmoFTLbU
Chip Wickham | In Conversation (Commentary Movie)
https://youtu.be/rxNffsvU7HI
PCD-94192 If
2024.02.21
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とにかく極められた強烈なファンクネス。カンザスシティー生まれのマルチ・ジャズ・インストゥルメンタリスト、Nathan Davisによるジャズファンクの金字塔!
アメリカはカンザスシティー生まれのマルチ・ジャズ・インストゥルメンタリスト、Nathan Davisが1976年に自身のレーベル〈TOMORROW INTERNATIONAL〉からリリースしたジャズファンク/レア・グルーヴの歴史に残る大傑作『If』が2020年代に復刻!
とにかく極められた強烈なファンキィーさが暴れるネイサンのサックスを軸に“Introducing Abraham Laboriel”というサブタイトルが付いているのも頷けるほどにうねるベース、そして民族音楽の博士号を取得していたNathan Davisプロデュースらしくブラジリアンやアフロビートなどの手法も取り入れたリズムパートがバッチリと重なって素晴らしいグルーヴを生み出している。
軽々しいダンスを誘うビートにフルートの心地良さが加えられた「Stick Buddy」からアルバムはスタートし、ブラジルにある州“Bahia”をタイトルにした3曲目では、文字通り疾走感のあるリズムが特徴的なブラジリアンナンバーを披露。M4「African Boogie」では高速にうねるベースと一瞬たりとも立ち止まらないドラム、そしてそれ等を踏み台に高らかと勢いよくパンキッシュに鳴り響くテナーサックスがたまらない。ラストを飾る「Mr. Jive By Five」で完璧なダンスフロアを作り上げるまで一秒足りともジャズ・ファンク・リスナーを休ませてくれない名作だ!
PLP-7699 Dream Come True
2024.02.21
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レア・グルーヴシーン最重要アーティストHilton Feltonが1971年に“THE THREE OF US”名義で残したタイトでグルーヴィーな極上ソウル・ジャズ!極小プレスのため中古市場でも滅多に目にすることがない激レア盤がついに世界初LPリイシュー!
洗練されたタッチで魅せるメロウなフィーリングと極上のグルーヴで絶大な支持を集める鍵盤奏者Hilton Feltonが活動初期に自身のレーベルであるHilton’s Concept最初のリリースとしてTHE THREE OF US名義で1971年にリリースした本作は、当時Hiltonがレギュラーでバンドを組んでいたJoe Harris(Bass)、Johnathan Setell(Drums)とのトリオによる極上のソウル・ジャズアルバム! 濃厚のグルーヴを聴かせるソウル・ジャズ「Here Comes David」(A1)、「Music Shall Never Die」(A2)はもちろんのこと、アグレッシヴなターとの絡み合いでテンションMAXな「Your Analysis」(A3)、メロウなヴォーカルが切ないバラード「Maybe You’ll Come Back To Me」(B1)、そしてシングルとしてもカットされた多幸感溢れるキラー・ソウル「Dream Come True (Parts 1 And 2)」(B2)と全曲捨て無し! 新たなマスタリングを施しCDは最新仕様での再発!そしてLPは世界初リイシューです!!
PCD-94189 Generation
2024.02.07
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70年代にレア・グルーヴクラシックとして名高い2作品、『Inner Feelings』(青盤)『Jessica』(黄盤)をリリースしたRoy Porterが新たなSound Machineともに時代に挑んだ1994年作品!数多のサンプリングソースとしてフィーチャーされたキラー・ファンク、「Panama」「Party time」がRoy Porter自らの手で再構築された極上グルーヴは必聴!
チャーリー・パーカーのバンドに在籍するなど長年USジャズシーンにおいて活躍してきたRoy Porterが、自身のバンドSound Machineとともに70年代に録音した『Inner Feelings』と『Jessica』はレア・グルーヴクラシックとして名高い名盤ですが、その2作品を1994年にSound Machineの一部メンバーを入れ替え名義に「’94」を加えた新たな編成で再構築したのが本作『Generation』! 70年代の質感、グルーヴ感をそのままにラッパーをフィーチャリングした「Generation」(M1)を皮切りに、サンプリングソースとして数多の楽曲で使用されたキラー・ファンク「Panama」にポエトリー・リーディングを絡めた「Mr. R.P. & Me (Vocal)」(M2)、同じくサンプリングソースとして知られた「Party Time」にラップをフィーチャリングした「Slaughterhouse」(M5)など、90年代ならではのジャズとヒップホップのクロスオーヴァー! ロバート・グラスパーらが2010年代以降に示したジャズとヒップホップの融合を20年前に体現した歴史的名盤が新たな仕様で蘇る!
PCD-94190 The Price of Freedom
2024.02.07
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90年代以降、Q-TIPやMos Defの作品にも参加するなどヒップホップシーンの隆盛やレア・グルーヴ・ムーヴメントとともに新たな評価を得たWeldon Irvineによる1999年作品! オリジナルのCDがプレミア化する中、待望のリイシュー&初LP化!!Q-TIP、Mos Def、Talib Kweliら当時のストリート・シーンを代表するアーティストをゲストに迎え、70sのフィーリングに90sのサウンドをクロスオーヴァーしたジャジィでタイトな極上グルーヴは必聴!
70年代に発表した数々の名盤から時を経て、90年代以降のヒップホップシーンの隆盛やレア・グルーヴ・ムーヴメントとともに新たな評価を得たWeldon Irvine。1999年に発表した本作は、アフリカ系移民、Amadou Dialloが警察官に射殺された当時の事件を背景に制作されたという社会性の強さを備えながら、さらにMos DefやTalib Kwelu、Q-TIPといった当時のヒップホップシーンを牽引するアーティストをゲストに迎え、70年代から受け継いできたジャジィなグルーヴに90年代のストリートなフィーリングをクロスオーヴァーするサウンドを披露した意欲作! Mos Def、Talib Kweliをfeat.した「Hip Hop Speaks」(M2)、Q-TIP、Black Star参加の「Make It All Better」(M3)といったストリート感溢れるHIP HOPから、2000年代の到来を予感させるメロウなR&B/ネオソウル「Break Bread」(M8)など70年代から常にシーンの先端を切り拓いてきたWeldon Irvineの矜恃を感じさせる歴史的にも非常に重要な作品です! CDフォーマットは初のリイシュー、そして当時はリリースされていなかったヴァイナル・フォーマットでの初リリースも決定!
PLP-7423 Music For The Small Hours
2024.01.25
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これぞクラーク=ボラン楽団の最高傑作にして、ヨーロッパ・ジャズの最高峰! Kenny Clarke、Francy Boland、Sahib Shihab、Jimmy Woode、Joe Harris、Sadiによって編成された最強セクステットによる67年録音のアルバム「Music For The Small Hours」が帯付仕様でリイシュー! 究極の洗練度を誇る、ヨーロッパ・ジャズの神髄ともいえる名盤!
Kenny ClarkeとFrancy Bolandにより結成、欧米の多くのミュージシャンが参加しヨーロッパのジャズの発展に大きく寄与したクラーク=ボラン楽団。その心臓部ともいえる、Kenny Clarke、Francy Boland、Sahib Shihab、Jimmy Woode、Joe Harris、Sadiという精鋭メンバーにより編成された最強セクステットによる67年録音のアルバム「Music For The Small Hours」が帯付仕様でリイシュー決定。Burt Bacharach「Wives & Lovers」のようなスタンダードから、Luiz Bonfá「Ebony Samba」やDizzy Gillespie「Tin Tin Deo」のようなブラジリアンやアフロ・キューバン、そしてShihabが作曲し本人がヴォーカルを取る「Please,Don’t Leave」といったオリジナル曲と、リラックスしたムードに包まれた洒脱極まる名演を全編にわたり収録。究極の洗練度を誇る、ヨーロッパ・ジャズの歴史に刻まれるべき名盤です!
PLP-7689 In Harmony
2024.01.24
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1974年にスピリチュアル・ジャズの名門Strata-Eastに残した唯一の作品!同年RCAよりリリースしたコズミックなジャズ・ファンク『Cosmic Vortex』とは対極に位置するスピリチュアルな精神性と音楽性を備えた高純度ジャズ・アルバムが最新仕様で蘇る!
スピリチュアル・ジャズの名門レーベルStrata-Eastから1974年にリリースされたWeldon Irvineによる4thアルバム! ストイックな様相のジャズ・サウンドはもちろんのこと、漆黒のジャケットにモノクロのポートレートと師と仰ぐ鍵盤奏者“Virginia Joe Jones”の名前を刻むなど、スピリチュアルな精神性と音楽性を備えた純度の高さを感じさせる1枚! ブギーなベースラインで攻めるジャズ・ファンク「Fat Mouth」(A1)、パーカッシヴなビートとエレピのエモーショナルな旋律との絡み合いが心地よいグルーヴィ・ジャズ「Turkish Bath」(A2)とオープニングから続くキラー・チューンも素晴らしいですが、内省的なピアノ・ソロ「Pleasure, Pain & Me」(A3)やMichel Legrandによる珠玉のバラード「What Are You Doing For The Rest Of Your Life」(B3)といったピアノをフューチャーした楽曲も収録した名盤! 2023年最新リマスタリング!!
PLP-7690 Weldon & The Kats
2024.01.24
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RCA、Strata-Eastを経て改めて自身のレーベルであるNodlewからのリリースとなった7thアルバム! 80年代を中心に行われたセッションを中心にSteve Grossman参加の最初期録音など貴重な音源も収録した1989年発表のクロスオーヴァー・ジャズ名盤!
自身のレーベルであるNodlewからのリリースを皮切りに、RCA、Strata-Eastでのキャリアを積みながら改めてNodlewから1989年に発表した本作は、時にはアグレッシヴに弾きまくり時には流麗なタッチを披露するWeldon Irvineのピアニストとしての矜持を感じさせられるアコースティックなジャズアルバム!RCA時代の名盤『Sinbad』に収録されDon Blackmanのヴォーカル曲としても知られた名曲を新たに女性ヴォーカルをフィーチャーしてメロウなソウルナンバーへとアップデートした「Music Is The Key」(A1)やSonny Fortuneとの共演でも名高いTom Browneをトランペットに迎えたクロスオーヴァー・ジャズ「Have You Met Miss Jones?」(B1)といった80年代のセッションを中心に収録されていますが、マイルス・バンドでも活躍したSteve Grossman(T.Sax)、Lenny White(Drums)らが参加した最初期1968年録音「Mr.P.C.」(A5)といった非常に貴重な音源も収録! 2023年最新リマスタリング!
PLP-7404/5 Terrace Martin’s Gray Area Live At The JammJam
2024.01.11
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テラス・マーティン率いるバンド、グレイ・エリアが2020年に行ったライヴの模様を収録した配信限定ライヴ・アルバムが待望のフィジカル・リリース!!! ケンドリック・ラマーの名曲“For Free?”の超熱演ジャズ・カヴァーや、カマシ・ワシントンがゲスト参加した20分越えの絶品ジャム・セッションなど、現行ジャズにおける最高峰のライヴ・パフォーマンスがここに!!
ロバート・グラスパーとのR+R=Nowや、同じくグラスパーに、カマシ・ワシントン、ナインス・ワンダーまで擁するディナー・パーティーと、数々のプロジェクトで現代ジャズの推進に余念がないテラス・マーティンが、自らのバンドとして結成した「グレイ・エリア」。そのバンドのお披露目として、2020年にJammcard主催のイヴェント「JammJam」で行ったライヴ・パフォーマンスの模様を収録した配信限定のライヴ・アルバム『Live at the JammJam』が遂にCD、レコードでリリース!!!
テラス・マーティンをリーダーに、ケンドリック・スコットやカマシ・ワシントンの作品で重宝され、自らリーダー作もリリースしている若手最重要ベーシストのジョシュア・クランブリー、ルイス・コールとジェネヴィーヴ・アルターディによるポップ・ユニット:ノウワーのバンド・メンバーでもあるキーボーディストのポール・コーニッシュ、そしてあのサンダーキャットの兄であり、プリンスやカマシのドラマーとして腕を振るってきたロナルド・ブルーナー・JRというジャズ界のキーマンが勢ぞろいしたバンド、グレイ・エリア。
その気になるライヴの内容は?と言うと、2分ほどのイントロを終えた後に突如として始まる“For Free?”で一気に爆発。曲名通り、テラス・マーティン本人がプロデュースしたケンドリック・ラマーの傑作『To Pimp a Butter?y』に収録された名曲“For Free?”のジャズ・カヴァーで、8分を超える超熱演を披露。キーボードのソロ・プレイを前面に押し出した甘味の強いバラード“Great Is Thy Faithfulness”を間に挟みつつ、テラスの盟友、カマシ・ワシントンがゲストとして参加した“Juno”、“Stop Trippin’”の二曲では、なんとどちらも20分近くにも及ぶ白熱のジャム・セッションを繰り広げる。これぞまさにジャズのライヴの魅力が120%パッケージされた極上のライヴ・アルバム!
PLP-7692 A Man For All Reasons
2024.01.10
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レア・グルーヴクラシック“Bee Bop Boogie”収録のHilton Felton大名盤『A Man For All Reasons』待望の最新リイシュー!
数多のDJによるフックアップやディスクガイドでのレコメンドなど、オリジナル盤はもちろんのこと再発盤でさえもプレミア化するほどのディガー垂涎盤が、最新リマスタリングを施した新たな装いで蘇る!
洗練されたタッチで魅せるメロウなフィーリングと極上のグルーヴで絶大な支持を集める鍵盤奏者Hilton Feltonが1980年に自らのレーベルから発表した本作『A Man For All Reasons』は、グルーヴィーなジャズ・ファンクのアルバムとしてサウンド面でのクオリティはもちろんのこと、90年代以降のレア・グルーヴシーンにおいて数多のDJやディスク・ガイドからもフィーチャーされたレア・グルーヴ大名盤! 悶絶必至のブレイクビーツが炸裂するレア・グルーヴクラシックとして名高い極上ジャズ・ファンク「Bee Bop Boogie」(B1)を筆頭に、長尺ソロが冴え渡るメロウなエレピとパーカッシヴなビートが心地よい「A Man For All Reasons」(A1)、超弩級ドラム・ブレイクとハモンド・オルガンとの絡み合いで腰の入ったグルーヴを聴かせる「Tell Her Love Has Felt The Need」(A3)などキラーなジャズ・ファンクをこれでもかと収録! 2023年最新リマスタリングを施した新たな装いでの最新リイシューです!