ジャンル: JAZZリリース情報
PCD-94174 A Man For All Reasons
2023.10.04
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レア・グルーヴクラシック“Bee Bop Boogie”収録のHilton Felton大名盤『A Man For All Reasons』待望の最新リイシュー!数多のDJによるフックアップやディスクガイドでのレコメンドなど、オリジナル盤はもちろんのこと再発盤でさえもプレミア化するほどのディガー垂涎盤が、最新リマスタリングを施した新たな装いで蘇る!
洗練されたタッチで魅せるメロウなフィーリングと極上のグルーヴで絶大な支持を集める鍵盤奏者Hilton Feltonが1980年に自らのレーベルから発表した本作『A Man For All Reasons』は、グルーヴィーなジャズ・ファンクのアルバムとしてサウンド面でのクオリティはもちろんのこと、90年代以降のレア・グルーヴシーンにおいて数多のDJやディスク・ガイドからもフィーチャーされたレア・グルーヴ大名盤! 悶絶必至のブレイクビーツが炸裂するレア・グルーヴクラシックとして名高い極上ジャズ・ファンク「Bee Bop Boogie」(M4)を筆頭に、長尺ソロが冴え渡るメロウなエレピとパーカッシヴなビートが心地よい「A Man For All Reasons」(M1)、超弩級ドラム・ブレイクとハモンド・オルガンとの絡み合いで腰の入ったグルーヴを聴かせる「Tell Her Love Has Felt The Need」(M3)などキラーなジャズ・ファンクをこれでもかと収録! 2023年最新リマスタリングを施した新たな装いでの最新リイシューです!
PCD-94172 In Harmony
2023.10.04
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1974年にスピリチュアル・ジャズの名門Strata-Eastに残した唯一の作品!
同年RCAよりリリースしたコズミックなジャズ・ファンク『Cosmic Vortex』とは対極に位置するスピリチュアルな精神性と音楽性を備えた高純度ジャズ・アルバムが最新仕様で蘇る!
スピリチュアル・ジャズの名門レーベルStrata-Eastから1974年にリリースされたWeldon Irvineによる4thアルバム! ストイックな様相のジャズ・サウンドはもちろんのこと、漆黒のジャケットにモノクロのポートレートと師と仰ぐ鍵盤奏者“Virginia Joe Jones”の名前を刻むなど、スピリチュアルな精神性と音楽性を備えた純度の高さを感じさせる1枚! ブギーなベースラインで攻めるジャズ・ファンク「Fat Mouth」(M1)、パーカッシヴなビートとエレピのエモーショナルな旋律との絡み合いが心地よいグルーヴィ・ジャズ「Turkish Bath」(M2)とオープニングから続くキラー・チューンも素晴らしいですが、内省的なピアノ・ソロ「Pleasure, Pain & Me」(M3)やMichel Legrandによる珠玉のバラード「What Are You Doing For The Rest Of Your Life」(M7)といったピアノをフューチャーした楽曲も収録した名盤! 2023年最新リマスタリング!!
PCD-94173 Weldon & The Kats
2023.10.04
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RCA、Strata-Eastを経て改めて自身のレーベルであるNodlewからのリリースとなった7thアルバム! 80年代を中心に行われたセッションを中心にSteve Grossman参加の最初期録音など貴重な音源も収録した1989年発表のクロスオーヴァー・ジャズ名盤!
自身のレーベルであるNodlewからのリリースを皮切りに、RCA、Strata-Eastでのキャリアを積みながら改めてNodlewから1989年に発表した本作は、時にはアグレッシヴに弾きまくり時には流麗なタッチを披露するWeldon Irvineのピアニストとしての矜持を感じさせられるアコースティックなジャズアルバム!RCA時代の名盤『Sinbad』に収録されDon Blackmanのヴォーカル曲としても知られた名曲を新たに女性ヴォーカルをフィーチャーしてメロウなソウルナンバーへとアップデートした「Music Is The Key」(M1)やSonny Fortuneとの共演でも名高いTom Browneをトランペットに迎えたクロスオーヴァー・ジャズ「Have You Met Miss Jones?」(M6)といった80年代のセッションを中心に収録されていますが、マイルス・バンドでも活躍したSteve Grossman(T.Sax)、Lenny White(Drums)らが参加した最初期1968年録音「Mr.P.C.」(M5)といった非常に貴重な音源も収録! 2023年最新リマスタリング!
PLP-8057 INSTRUMENTALS (JAZZ IS DEAD 019)
2023.09.26
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〈JAZZ IS DEAD〉、セカンド・シリーズ第九弾!!
コロナ禍の中、レーベルの原点でもあるライヴ・イヴェントが開催できない苦しい状況においても無事に完走したファースト・シリーズ全10作品により、LAアンダーグラウンドやジャズの界隈でいま最も衆目を集める存在となった〈JAZZ IS DEAD〉、セカンド・シリーズの第九弾が登場。第八弾となるトニー・アレンとのアルバムでアーティスト作品は終了したものの、セカンド・シリーズでリリースした『Jean Carne(JID012)』と『Lonnie Liston Smith(JID017)』という二枚の傑作アルバムに収録されたヴォーカル曲のインストゥルメンタルをコンパイルした嬉しいインスト集がリリース!!
あの伝説の〈Black Jazz〉を代表する歌姫であるジーン・カーンを迎えた『Jean Carne(JID012)』に、“Expansions”を筆頭に数々のクラブ・クラシックで知られるロニー・リストン・スミスとの『Lonnie Liston Smith(JID017)』というセカンド・シリーズの中でも特にヴォーカル曲が魅力的だった二つのアルバム。前者はジーン・カーンが、後者はエイドリアン・ヤングが「自分にとってのマーヴィン・ゲイだ」と讃えるローレン・オーデンがその素晴らしい歌声を響かせていたものの、その舞台となる曲自体も実に魅力的で、そのインストゥルメンタルをじっくりと堪能できる本作はファンにとってもたまらない内容に。
エイドリアン・ヤングとアリ・シャヒード・ムハンマドの二人による、往年のジャズ~レア・グルーヴを雛形にヒップホップのエッセンスもたっぷり注いだ最先端の「ブラック・ジャズ・サウンド」の中でも、ソウルフルなヴォーカルの土台にしていた曲なだけに、メロディアスで聴き心地の良い曲が中心となった、ありがちなインスト集として侮ってはいけない絶品の一枚!!
PCD-17856 INSTRUMENTALS (JAZZ IS DEAD 019)
2023.09.26
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〈JAZZ IS DEAD〉、セカンド・シリーズ第九弾!!
コロナ禍の中、レーベルの原点でもあるライヴ・イヴェントが開催できない苦しい状況においても無事に完走したファースト・シリーズ全10作品により、LAアンダーグラウンドやジャズの界隈でいま最も衆目を集める存在となった〈JAZZ IS DEAD〉、セカンド・シリーズの第九弾が登場。第八弾となるトニー・アレンとのアルバムでアーティスト作品は終了したものの、セカンド・シリーズでリリースした『Jean Carne(JID012)』と『Lonnie Liston Smith(JID017)』という二枚の傑作アルバムに収録されたヴォーカル曲のインストゥルメンタルをコンパイルした嬉しいインスト集がリリース!!
あの伝説の〈Black Jazz〉を代表する歌姫であるジーン・カーンを迎えた『Jean Carne(JID012)』に、“Expansions”を筆頭に数々のクラブ・クラシックで知られるロニー・リストン・スミスとの『Lonnie Liston Smith(JID017)』というセカンド・シリーズの中でも特にヴォーカル曲が魅力的だった二つのアルバム。前者はジーン・カーンが、後者はエイドリアン・ヤングが「自分にとってのマーヴィン・ゲイだ」と讃えるローレン・オーデンがその素晴らしい歌声を響かせていたものの、その舞台となる曲自体も実に魅力的で、そのインストゥルメンタルをじっくりと堪能できる本作はファンにとってもたまらない内容に。
エイドリアン・ヤングとアリ・シャヒード・ムハンマドの二人による、往年のジャズ~レア・グルーヴを雛形にヒップホップのエッセンスもたっぷり注いだ最先端の「ブラック・ジャズ・サウンド」の中でも、ソウルフルなヴォーカルの土台にしていた曲なだけに、メロディアスで聴き心地の良い曲が中心となった、ありがちなインスト集として侮ってはいけない絶品の一枚!!
DGP-1265 Trust
2023.09.22
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PLP-7640/1 3ChordFold
2023.09.20
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テラス・マーティンの傑作デビュー・アルバム『3ChordFold』が、リリースから10年となる今年、待望のレコードでリリース!! これぞ後の『To Pimp A Butterfly』に繋がるテン年代のウエスト・コースト・クラシック!!ケンドリック・ラマー、ロバート・グラスパーをはじめ豪華ゲストが参加!
ケンドリック・ラマーの歴史的傑作『To Pimp A Butterfly』でメイン・プロデューサーに抜擢されたテラス・マーティンが2013年にリリースしたデビュー・アルバム『3ChordFold』が待望のヴァイナルでリリース!! 当時はまだ世界的な知名度はなかったものの、ヒップホップ、R&B、そしてジャズのコミュニティでは既に注目のプロデューサーとして支持を集めており、本作の参加アーティストもケンドリック・ラマー、ロバート・グラスパーを筆頭に、スヌープ・ドッグ、アブ・ソウル、ウィズ・カリファ、レイラ・ハサウェイ、ミュージック・ソウルチャイルド、タイ・ダラ・サイン、ナインス・ワンダーと、各ジャンルのS級クラスが勢ぞろい。
ケンドリック・ラマーが参加した、ボビー・コールドウェルのAOR傑作“What You Won’tDo For Love”をサンプリングした絶品のメロウ・チューン“Triangle Ship”、ハワード・ヒュイットによる80ズ・アーバン・ソウルの隠れた名曲“I’m For Real”をスヌープ、レイラ・ハサウェイという豪華布陣でセミ・カヴァーした“I’m For Real”などなど、サンプリングと楽器演奏を組み合わせてヒップホップ、ソウル、ジャズを自由に横断するスタイルはソウルクエリアンズの作品にも通じる素晴らしさ!!
ブルーノ・マーズのグラミー賞を総なめしたモンスター・アルバム『24K Magic』で7曲のソング・ライティングを任されたジェームズ・フォントルロイと、マーティンのジャズ畑の盟友ロバート・グラスパーによる共演曲“No Wrong No Right”、ドクター・ドレーの衝撃の復帰作『Compton』で大抜擢されたフォーカスがプロデュース兼フィーチャリングした“Watch U Sleep”など、このアルバム以降に大活躍するアーティストが多数参加していることにも注目!!
PLP-7992 Vibes From The Tribe
2023.09.20
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“Wendell Harrison”と同じく伝説のJAZZレーベル“TRIBE”の創始者として名を連ねる“Phil Ranelin”が、レーベルの最後のリリースとして1976年に発表したスピリチュアル・ジャズ~レア・グルーヴ決定盤!
超弩級のブレイク・ビーツで圧倒するドープな「Vibes From The Tribe」と極上なグルーヴで畳み掛ける「Sounds From The Village」といったキラー・ジャズ・ファンクも収録した名盤が新たなマスタリングを施し蘇る!
Wendell Harrisonとともに伝説のジャズレーベル“TRIBE”を立ち上げ、70年代初頭のデトロイトのジャズシーンにおける重要人物として存在感を示していたトロンボーン奏者Phil Ranelinが“TRIBE”最後のリリースとして1976年に発表した本作は、70年代のデトロイト・ジャズシーンやスピリチュアル・ジャズ~レア・グルーヴを語る上では外すことができない歴史的な1枚! オープニングから超弩級のブレイク・ビーツで圧倒するドープな「Vibes From The Tribe」(A1)や華麗なホーン・アンサンブルや腰にくるグルーヴで畳み掛ける「Sounds From The Village」(A2)などの極上ジャズ・ファンク、そしてボッサ・フレイバーが心地良い「For The Children」(A4)といったフロア・キラーな楽曲を多数収録した名盤中の名盤が新たなマスタリングを施した最新仕様でリイシュー!
PLP-7642 Cameo
2023.09.20
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JOYCE COOLINGのデビュー作にして名盤中の名盤『Cameo』が、帯付LPで待望のリイシュー! 数々のコンピレーションに収録されたブラジリアン・フュージョンの名曲「It’s You」を収録!
アル・ジャロウやスタン・ゲッツといったレジェンド達も共演するアメリカのジャズ・ギタリスト、ジョイス・クーリング。彼女が1988年に発表したデビュー・アルバム『Cameo』が帯付LP仕様で待望のリイシュー。須永辰緒氏のカバーにより日本中で話題になり、その後も数多のカフェ・コンピレーションに収録された珠玉の名曲「It’sYou」を筆頭に、「The Way Out」、「Ve」など、涼やかなグルーヴにあふれた名曲揃い。一家に一枚必携の永遠のクラシックです!
PCD-94093 Liberated Brother
2023.09.06
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ジャズの巨人たちがカバーした楽曲を多数収録し、レアグルーヴ・シーンでも人気のキラー曲、「Homey」が収録された1972年リリースの記念すべきデビュー・アルバム!
ニーナ・シモンの専属ツアー・ピアニストとして活躍するなどNYCのジャズ・シーンで頭角を表すも、ソロとしては開花せず一念発起で踏み出して自主制作でできたのがこの「Liberated Brother」。信頼するミュージシャンを集め、わずか2日間のリハと5時間のレコーディングで完成させたという本作は彼のコンポーザーとしての知名度を一気に押し上げた重要作品!冒頭を飾るタイトル曲、「Liberated Brother」はウェルドンの師匠的存在であったホレス・シルヴァーがカバーしたラテン・テイストなインストゥルメンタル。複雑なメロディながらも記憶に残るフレーズが印象的な「Mr. Clean」は、フレディ・ハバード、J.J.ジョンソン、ピーター・ヘルボルツァイマーらがカバー。シンセ・フレーズがコミカルなジャズファンク「Sister Sanctified」はスタンリー・タレンタインがカバーし、そのヴァージョンがブギー・ダウン・プロダクションズ「My Philosophy」のサンプリングで再評価。ウェルドンの没後にStones Throwから2004年にリリースされたアルバム「A Tribute to Brother Weldon」ではブレイケストラもカバーしています。そしてブルース・テイストが強いジャズファンク、「Homey」は90年代のダンスフロアでもヘヴィー・プレイされた超定番。音数少ないシンプルでグルーヴィーなドラムにウェルドンの演奏する哀愁漂うメロディーがクールな非常に洗練された楽曲で、レアグルーヴ・シーンで重宝されたのも肯けます。そんな数多くの名曲達が収録された、作曲家としての才能が認知されるきっかけとなった作品をこの機会に是非!