ジャンル: JAZZリリース情報
PLP-7477 The Sojourner
2024.06.24
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最重要スピリチュアル・ジャズ・レーベル〈Strata-East〉の中でも最もリイシューが待望されていた大名盤! ピースフルな世界観とモーダルなサウンド、そしてブラック・グルーヴが融合した名曲「Peace」を収録した奇蹟の一枚!
US産スピリチュアル・ジャズの美しさ、力強さ、深遠さが表現されつくした珠玉の一枚! サックス奏者カリク・アブドゥル・アル・ルーフ率いるジ・アンサンブル・アル・サラームが残した74年録音の初作品。アフロセントリックな「The Sojourner」、まさにトゥ・バンクス・オブ・フォーの原型といえる「Circles」、コルトレーンに捧げた高速モード・ジャズ「Trace Of Trane」、スリルとテンション溢れる「Malika」、ピースフルな「Optimystical」、そしてウォームでソウルフルな前半から怒涛のブラジリアンへと変化する名曲「Peace」まで、一人でも多くの音楽ファンに聴いて欲しい!と心から思う一枚! 中でも生命感にみちた女性ヴォーカリスト、ベアトリス・パーカーの参加曲は宝石のようだ。
DGP-1382 GALACTICO
2024.06.14
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DGP-1378 Raise Up
2024.06.05
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DGP-1367 Dame Lo Que Tienes
2024.05.17
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PCD-25400 GALACTICO
2024.05.08
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THE NEW MASTERSOUNDSの屋台骨を支えるオルガン奏者、Joe Tattonがトリオ名義での新作を完成! 気鋭のギタリストLucas De Mulderをフィーチャーし、現代最高峰のジャズ・ファンク~ソウル・ジャズを聴かせる大傑作が完成!
かのTHE NEW MASTERSOUNDSのオルガン奏者Joe Tattonのトリオ、Joe Tatton Trioの最新作『GAL?CTICO』が完成。今作では、Color Redからリリースしたアルバム『Feel The Spirit』でも高い評価を得たスペイン気鋭のギタリスト、Lucas De Mulderを全面的にフィーチャー。Grant Green、Ivan Boogaloo Joe Jones、Jimmy Smith、The Metersなどに影響を受けたという今作は、正にそういったファンクのレジェンド達が遺した名作群に勝るとも劣らない仕上がり。力強いホーン・セクションと共にスピーディーに展開する「Double Take」を皮切りに、Lucasのファンキーに弾むギターが牽引するミドル・チューン「HEY!」、思わず身体が揺れるド渋なグルーヴの「Guinnee Drop」、歪んだJoeのオルガンが高揚感を煽るアッパーな「Dame Lo Que Tienes」と、全編において世界最高レベルのジャズ・ファンク~ソウル・ジャズを聴かせる傑作です!
PCD-25448 The Next Last Party
2024.05.08
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UKのソウル/ファンク・アウトロー、ザ・ベイカー・ブラザーズが、前作『ハイ・レズ』より7年ぶりとなる新作『ザ・ネクスト・ラスト・パーティ』を完成! ポップなファンクネスの魅力はそのまま、よりカラフルなパーティ感を増した、現行ジャズ・ファンク最重要バンドの面目躍如たる傑作!
日本でも絶大な人気を誇る、UKの現代最重要ジャズ・ファンク・バンド、ザ・ベイカー・ブラザーズ。彼らの7年ぶりとなる最新アルバム『ザ・ネクスト・ラスト・パーティ』が堂々完成!彼ら印ともいえるポップなファンクネスの魅力はそのままに、ライト・メロウ的ともいえる都会的で爽やかなグルーヴを携えた「Sleepwalking」や、華やかなホーンと粘っこいベースにキャッチーなコーラスが絡むディスコ・ファンク「Heartbreaker」といった先行曲にみられるようなカラフルなパーティ感を増した、思わず身体が動きだしてしまうような傑作に仕上がっています!
DGP-1344 STAY
2024.04.24
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PCD-25398 Wonderful now
2024.04.08
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若干22歳! Z世代を代表する新世代ジャズDomi & JD Beckに続く、ロンドンを拠点に活動するスイス出身のアコーディオン奏者/プロデューサー、Anatole Muster待望の1stアルバム!
Pat Metheny Group、Return to Foreverからのジャズ/フュージョンマナーにTom Misch、edblといった現在進行形のUKスタイル、そしてThundercat 、Louis ColeらUS西海岸のグルーヴもクロスオーヴァーした次世代ジャズ・サウンド!Louis Cole、Telemakus、Juliana Chahayed、M Field(from Beatenberg)など多彩なゲストが参加! ジャズの枠に収まりきらない新たな才能が溢れ出した2024年度最重要作品!
Auntie Mabel (feat. Louis Cole)
https://youtu.be/P1MKn2uY350
Layers (feat. Louis Cole, Karl McComas-Reichl, Jonathan Huber)(Studio Session)
https://youtu.be/9b_u2fk6c-g
Anatole Muster
2024.04.02
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ロンドンを拠点に活動するスイス出身のアコーディオン奏者/プロデューサーであるAnatole Musterは、10代後半からミュージシャンとして活動を始めると2020年に1st EP『Outlook』を発表。エモーショナルなメロディやエレガントなタッチのプレイスタイルで高い評価を受けながらも、そのモダン・ジャズに対するユニークなアプローチでBBCのJamie Cullumによる番組でも取り上げられ、またTennyson、Kiefer、Louis Coleといったアーティストとのコラボレーションも実現するなど新世代のジャズ・ミュージシャンとして注目を集めるようになる。さらに地元スイスやブラジル・リオのモントルー・ジャズ・フェスティバルへの出演、そしてLA、ロンドンでのライヴはソールド・アウトするなどワールドワイドに活動を拡げる中、2024年4月に待望の1stアルバム『Wonderful Now』のリリースを発表。LAのクロスオーヴァー・シーンを牽引するLouis Coleを筆頭に、サンフランシスコのビートメーカー/ピアニストTelemakus、SNSで爆発的な人気を誇る女性シンガーJuliana Chahayed、そして南アフリカで絶大な支持を集めるポップ・バンドBeatenbergのフロントマンM Fieldといった多彩なゲストをフィーチャーし、モダンなエレクトリック・ジャズからフュージョン、そしてフロアライクなダンス・ビート、さらにはハイパー・ポップへのアプローチなどジャズをベースにしながらもあらゆるジャンルへとシームレスに拡張するサウンドを展開している。
PLP-8054 渡良瀬~ECHO~
2024.03.27
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現在の世界的な和ジャズ・ブームの火付けとなった重要な楽曲であり、ジャズ・ピアニスト板橋文夫の代表作「渡良瀬」。この曲の未発表作品や自主盤のみのリリースとなっていた超マイナー・テイクを集めて作られたベスト・オブ渡良瀬の決定盤シリーズ第一弾が遂にリリース!!
今や世界中のジャズ・ファンから脚光を浴びている「渡良瀬」の知られざるテイクを、日本のジャズ・シーンの開拓者、若杉実が2023年の視点でコンパイル。板橋文夫が80年代初頭に作曲したこの曲は美しい旋律が印象的な、ファラオ・サンダースやアーマッド・ジャマル、ダラー・ブランドの楽曲を彷彿させるような、もといそれらをも凌駕する極上かつ超スピリチュアルな日本が誇るジャズ・アンセムだ。当時はこの曲が発表されると、ジャズ・シーンでは徐々に評判になっていきその界隈では知らない人はいない人気曲であったが、2000年以降、若杉氏の尽力によりクラブ・ジャズ・シーンにも飛び火、世界で知られることとなった。本作は40年の歴史を振り返り今聴かれるべき「渡良瀬」を厳選して収録。ジャズという芸術の極みを今もなお全力で表現し続ける板橋文夫の人生のひとかけらをここで堪能することができるだろう。
板橋文夫のふるさと(足利)に“渡良瀬”はもうない。“世界の渡良瀬”となったからだ。それを確認するため帰郷したわたしは、“WATARASE”となった河川をしばらく眺めるうちに新たなストーリーの必要性を感じた。和ジャズ・ブームの原点『板橋文夫アンソロジー watarase』から約20年。まだ見ぬ“WATARASE”、いざ“WATARASE”!――若杉実