ジャンル: JAZZリリース情報

PCD-94106 Message From The Tribe 1st Version
2022.05.18

伝説のレーベル、Tribeの代表作であり、3種類のタイプがあることでも有名な『A Message From The Tribe』。1stヴァージョンの『崖ジャケ』、2ndヴァージョンの『地球ジャケ』、3rdヴァージョンの『顔ジャケ』はそれぞれ内容が違う。今回、これまで再発、CD化がされてこなかった幻の1stヴァージョンの『崖ジャケ』と、本作の最終形態である3rdヴァージョンの『顔ジャケ』を限定復刻! しかも『顔ジャケ』アナログ盤は、より完成度を高くした2枚組重量盤となって再発!

ここからTribe伝説が始まった! オリジナル盤は入手困難ゆえに、今まで知られていなかったテイクの全く違う幻の1stヴァージョンの全貌がこの一枚で明らかに!

『Message From The Tribe』の最初のヴァージョンは、他と比べ録音や収録曲が違うということは、オリジナルがレアな事もあり知る人ぞ知る事実だが、今回はその謎を解明するべく世界初の完全復刻。Tribeのコミュニティは、発足当初はライブを主な活動としていたが、その延長で音楽と寸劇と詩で構成されたミュージカルをデトロイト美術館にて公演。その録音を一枚のLPに収めたのがこの『崖ジャケ』だ。収録曲のウェンデル・ハリソンの代表的な曲、「Where Am I」はフリー・セッションから徐々にスピリチュアルで気持ちの良い楽曲へと構築されていく、ウェンデル代表曲の初演。また「What We Need」はメッセージ性の強さを象徴するフィル・ラネリンによる曲で、自由と自立のためにいま何が必要かを問いかけたメッセージが妖艶に紡がれていくグルーヴィーなヴォーカル・ジャズファンク。本作は当時のデトロイトの優秀なミュージシャン達が自由で斬新な演奏を行い、社会的な強いメッセージを込め、時代を変えていこうとする姿勢と情熱を注いだ最初の船出。ブラック・アメリカンズにおける音楽史の重要な作品であることは間違い無い。

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PCD-94107 A Message From The Tribe 3rd Version
2022.05.18

伝説のレーベル、Tribeの代表作であり、3種類のタイプがあることでも有名な『A Message From The Tribe』。1stヴァージョンの『崖ジャケ』、2ndヴァージョンの『地球ジャケ』、3rdヴァージョンの『顔ジャケ』はそれぞれ内容が違う。今回、これまで再発、CD化がされてこなかった幻の1stヴァージョンの『崖ジャケ』と、本作の最終形態である3rdヴァージョンの『顔ジャケ』を限定復刻! しかも『顔ジャケ』アナログ盤は、より完成度を高くした2枚組重量盤となって再発!

収録曲やテイクを変更してリリースされた2ndヴァージョンから更にこだわりを追求し、細部の音のバランス変更やエフェクト処理などを加え完璧に仕上げられた完全版!

『A Message From The Tribe』の代表的なバージョンは「地球ジャケ」と思われがちだが、実はこの3rdバージョンの「顔ジャケ」が本作品群における最終形態。まず1stヴァージョン「崖ジャケ」ではA面がウェンデル・ハリソン、B面がフィル・ラネリンの書く曲であったのに対し、2ndヴァージョン以降はそれが逆になり、テイクも変更、加えてウェンデルの楽曲が全曲別曲に差し替えられている。そして2ndヴァージョンから大きくミックスを変え、マスタリングやカッティングまでこだわりリリースされたのが本作。2ndヴァージョンと聴き比べても別物と思えるほど、音の違いがはっきりわかり、特に「What We Need」のファンキーさは、キックとベースの音圧やボーカルの輪郭などが格段にアップし、レアグルーヴ度200%、現在であればクラブ仕様としても十分に使える音像に変化している。そのほか反復するウッドベースのフレーズやローズの音色などが漆黒のグルーヴを生み出した「How Do We End All Of This Madness」や、刻んだハットと乱れ打つスネアが印象的なウェンデル・ハリソンらしい疾走感あるジャズファンク「Beneficent」など、独自のファンク+フリージャズ感を打ち出した、Tribeならではの楽曲多数。今回のリイシューは元の音源を忠実に再現しつつ、アナログは2枚組の重量盤LPでより高音質な仕様にしてリリース。Tribeのアーカイブにマストなデラックス盤をこの機会に是非!

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PCD-94109 A Spirit Speaks
2022.04.29

名曲「Coltrane」の作曲で知られるベーシストであり、映画監督スパイク・リーの父としても知られるビル・リー率いるファミリー・バンドが名門〈Strata-East〉に唯一残したスピリチュアル・ジャズの最高峰。70年代のスピリチュアル・ジャズの奥深さと偉大さを伝える宝石のように美しく輝く大傑作!

「Crooklyn」や「Do The Right Thing」などのディレクターである映画監督、スパイク・リーの父としても知られるビル・リーとその兄弟たちによって構成されたファミリーバンド、Descendants Of Mike and Phoebeが唯一残したアルバムが本作「A Sprit Speaks」だ。クリフォード・ジョーダンの名演でも有名なビル・リーが残した大名曲「Coltrane」は凛とした美しさを放つピアノの音色と重厚なワルツビートが奇跡的なバランスで表現されている。チック・コリアに捧げたと思われるM3「Chick Chick」ではアップテンポで疾走感のある楽曲を披露。そこからラストの「Too Little, Too Late」までとにかく美しくて、泣けてしまうような楽曲が続いていく70年代のスピリチュアル・ジャズの奥深さと偉大さを伝える大傑作!

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SRVLP-2 Ghibli Jazz 2
2022.04.23

前作に続き大ヒットした、『ジブリ・ジャズ2』待望のレコード化!

ジャズでありながらPOPで、POPでありながらおしゃれで、大人も子供も楽しめるというジブリカバーの名盤第二弾。
選曲も前作に引き続き秀逸。前作同様にヴォーカリストにCOSMiC HOMEの桑原由理子を迎え、歌入り/ インスト合わせて全12曲。

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SRVLP-1 Ghibli Jazz
2022.04.23

「ジブリ」の劇中歌の名曲達をスゥイング感の有るジャズフィーリングでカバーした、「ジブリ・ジャズ」待望のレコード化!

ドラム・ベース・ピアノというシンプルな3点が奏でるジャズテイストに、ホーンや管楽器などで彩を加えたインスト・カバーアルバムとして製作。全12曲の内、3曲「HELLO!」「DEAR!」でボーカルを務めた透明感ある歌声で定評のCOSMiC HOME(コズミックホーム)の桑原由里子が担当。

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P7-6298 Square Wheel feat. Kokayi & Michael Mayo/See The Birds feat. Joel Ross & Michael Mayo
2022.04.20

世界中で一大旋風を起こしているバンド、ヴルフペックの別動隊フィアレス・フライヤーズのメンバーとしてや、マイケル・ジャクソンへの楽曲提供でも知られる現代最高峰ドラマーにして緩急自在のメロディ・メイカー=ネイト・スミス!! 話題の最新アルバム『Kinfolk 2: See The Birds』から全世界初となる待望の7インチ・シングル・カットが決定!!

まさに現代最高峰ドラマーを証明するようなエッジの効いたドラム・プレイが冴えわたる、ファンキーさと美しさを兼ね備えたAサイド「Square Wheel」、一変、彼のメロディ・センスが発揮されたディープ&メロウな楽曲「See The Birds」のBサイドと、最新アルバムが誇るキラー曲をカップリング! アルバム、そして現在のネイト・スミスの魅力が凝縮された最高の1枚!

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PCD-94099 Just Us
2022.04.06

ピースフルなヴォーカルと小粋にスウィングするバンドサウンドでジャズ~レア・グルーヴリスナーを虜にしたFOUR-UM唯一のアルバムが最新&世界初LPリイシュー決定!

NY州バッファローを拠点とするミュージシャン達で結成されたFOUR-UM唯一のアルバムである本作(1972年録音)は、オルガン、ギター、ドラムというバンド編成に女性ヴォーカルをフィーチャーしたスタイルで当時のヒット曲や人気曲をローカル・クラブで演奏していた彼らのステージがそのまま再現されたかのような臨場感に溢れた収録内容!
Burt Bacharachの「What The World Needs Now」(M1)を高速スウィング・ジャズ化&フロア仕様へとアップデートしたかと思えば、Aretha Franklin「Day Dreaming」(M3)を洒脱なジャジィ・ヴォーカルで聴かせるなど多彩な表現力と卓越した演奏力が堪能でき、Vince AndrewsやRaphael Chicorelのような躍動感溢れるヴォーカル・ジャズ・ファンにマストな1枚でしょう。さらにThe Spiral Starecaseによるフリーソウル・クラシック「More Today Than Yesterday」(M6)カバーなどソフト・ロック・ファンにも聴きどころアリ! LPは世界初リイシューです!!

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P745-44 I Believe In Miracles / Lope Song
2022.03.16

110_45rpm

銀河系最高のファンク・コンボ、ザ・ニュー・マスターサウンズのリーダーにしてギタリスト、エディー・ロバーツ入魂のソウル・ジャズ・リスペクト・プロジェクト! 
2011年のアルバム『BURN!』から、レア・グルーヴ古典カヴァーが初の7インチ・カット!

エディー・ロバーツが自身のルーツに立ち返った、ソウル・ジャズ・カヴァー多めでお届けしたサイド・プロジェクト「THE FIRE EATERS」。A面にはレアグルーヴ・ファンなら誰しも思い浮かべるジャクソン・シスターズの大ネタ・カヴァー!…と思いきや、なんと作曲者であるシンガー、マーク・カパニの原曲ヴァージョンのインスト・カヴァーなのだ!! ダンサブルなカヴァーは数多くあれど、優雅でグルーヴィーなミッド・テンポのオリジナル版カヴァーは秀逸の一言。さらにはブルー・アイド・ソウル風なヴォーカル・ラインをフルートで辿るという美しさ…。
B面にはこちらもレア・グルーヴ史に残るフルート・ファンクの名作、エディ・ラス「Lope Song」のカヴァー! オリジナルより更に激しくソウルフルに吹き乱れるフルートを筆頭に、より荒々しくファンキーにアレンジされた名カヴァー! まさに美味しいとこ取りの7インチ・カットです!!

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