ジャンル: JAZZリリース情報

PCD-17841 Adam’s Apple
2022.01.07

レーベルを代表するアーティスト、ダグ・カーンが〈ブラック・ジャズ〉に残した4枚目のアルバム! 事実上〈Black Jazz Records〉の最後のリリースとなった作品で、終わりに相応しい大名盤!

今作は〈ブラック・ジャズ・レコーズ〉の短いレーベル史において最も作品を残した鍵盤奏者、ダグ・カーンがBlack Jazzに残した4枚目のアルバムであり、惜しくもレーベルの終わりを告げた〈ブラック・ジャズ・レコーズ〉最後のリリース作品でもある。今までパートナーとして3作一緒に作り上げたジーン・カーンと別れを告げてからの初めての作品でもあり、その寂しさを紛らわせるためか合計11人ものミュージシャンが招集され、各々凄まじいプレイを巧みに披露する。プロデューサーはもちろん、〈ブラック・ジャズ・レコーズ〉のリーダー、ジーン・ラッセルだ。アルバムはソウルフルな男女ヴォーカルが絡み合う壮大なラテン・ジャズ「Chant」でキックオフすると、70年代のジャズクラブへと一気にワープさせられるジャズ・ファンクなダンスチューン「Higher Ground」やEarth,Wind & Fireの「Mighty Mighty」のカヴァーなど、とにかくジーン・カーンの抜け穴を感じさせない愉快でソウルフルな楽曲が立て続けに披露される〈ブラック・ジャズ・レコーズ〉史上最も多幸感溢れた一枚。レーベルのストーリーを最高のハッピーエンドな形で終わらせた大名作であり、スピリチュアル・ジャズの金字塔として永遠に語り継がれるべき傑作です!

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PLP-7781 Proceed With Caution
2022.01.07

〈Black Jazz Records〉の看板ギタリスト、カルヴィン・キイズによる2枚目のアルバム。
時にアグレッシブ、時にメロウで更に自由度を増した最高峰のグルーヴが極上のブラックネスを生み出した奇跡の一枚。あのパット・メセニーが「Calvin’s Keys」という楽曲を作ってしまうのも頷けます!

ダグ・カーンやジーン・ラッセルといった〈Black Jazz Records〉のレーベルメイトたちの作品にも参加しているネブラスカ州オマハ生まれのジャズ・ギタリスト、カルヴィン・キイズ。グラミー受賞者のでもあるパット・メセニーが「Calvin’s Keys」という楽曲をリリースしていることからもわかる通り、ミュージシャンからも評価の高いギタリストだ。デビューアルバム『Shawn-Neeq』から約3年の時を経てリリースされた2ndアルバム『Proceed With Caution』は合計7人のミュージシャンが参加し、更に自由度を増した作品に仕上がっている。カルヴィン・キイズの真骨頂とも言える心地良く複雑なギターが鳴り止まない冒頭のタイトル曲「Proceed with Caution」をはじめ、疾走感のあるリズムとテクニカルなギターとブラジリアンな心地良さが入り乱れるM3「Efflugence」、ブルース調の構成がダンスを誘うM4「Aunt Lovey」からジャズ喫茶を彷彿させるようなムーディーなラスト曲「Night Cry」まで全曲カラーが違う6曲それぞれでカルヴィン・キイズの凄腕ギターが本領発揮しています!

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PCD-17840 Proceed With Caution
2022.01.07

〈Black Jazz Records〉の看板ギタリスト、カルヴィン・キイズによる2枚目のアルバム。
時にアグレッシブ、時にメロウで更に自由度を増した最高峰のグルーヴが極上のブラックネスを生み出した奇跡の一枚。あのパット・メセニーが「Calvin’s Keys」という楽曲を作ってしまうのも頷けます!

ダグ・カーンやジーン・ラッセルといった〈Black Jazz Records〉のレーベルメイトたちの作品にも参加しているネブラスカ州オマハ生まれのジャズ・ギタリスト、カルヴィン・キイズ。グラミー受賞者のでもあるパット・メセニーが「Calvin’s Keys」という楽曲をリリースしていることからもわかる通り、ミュージシャンからも評価の高いギタリストだ。デビューアルバム『Shawn-Neeq』から約3年の時を経てリリースされた2ndアルバム『Proceed With Caution』は合計7人のミュージシャンが参加し、更に自由度を増した作品に仕上がっている。カルヴィン・キイズの真骨頂とも言える心地良く複雑なギターが鳴り止まない冒頭のタイトル曲「Proceed with Caution」をはじめ、疾走感のあるリズムとテクニカルなギターとブラジリアンな心地良さが入り乱れるM3「Efflugence」、ブルース調の構成がダンスを誘うM4「Aunt Lovey」からジャズ喫茶を彷彿させるようなムーディーなラスト曲「Night Cry」まで全曲カラーが違う6曲それぞれでカルヴィン・キイズの凄腕ギターが本領発揮しています!

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PLP-7183 The Path
2021.12.22

ロイ・エアーズを愛する美しきヴィブラフォン奏者が作り上げた初のリーダー作!

70年代初頭のモダンなソウル・ジャズ~スリリングなジャズ・ファンクのサウンドを繊細にアレンジした、偉大なジャズマンたちへの敬意を込めたデビュー・アルバムがついに国内盤化!

ミルト・ジャクソン、カル・ジェイダー、ビリー・ウッテン――…。
ヴィブラフォン界の新星が2020年にリリースしたデビュー作『The Path』は、スミフン・ウェッスンやモス・デフなど数多くのアーティストにサンプリングされたロイ・エアーズの「We Live in Brooklyn Baby」で幕を開け、マイルス・デイヴィスとビル・エヴァンスによる「Blue In Green」、ビル・リーが作曲したスパイク・リー監督の映画「Mo’ Better Blues」などのカヴァー曲を含んだ、偉大なジャズの先人たちに敬意を評した美しきソウル・ジャズ!

台北国立芸術大学で作曲やパーカッションを学んだのち、フィラデルフィア芸術大学ジャズ科でヴィブラフォンを専攻。トランペット奏者のジェレミー・ペルトのクインテットにも参加し、ヨーロッパ各地を巡るツアーをはじめ来日公演歴もある正統派のジャズ・ミュージシャンながらも、ソウル~レア・グルーヴ・ファンの心をも掴むグルーヴィーでスウィングしまくりのプレイで今注目を集めるヴィブラフォニスト。
スリリングに展開する「Invitation」や絡みつく黒いベースラインがファンキーな「Blind Faith」、テレサ・テンの歌唱などでも有名な台湾民謡“雨夜花”を異国情緒あふれるソウル・ジャズへアレンジした「Blossom in a Stormy Night」など、オリジナルの作曲・アレンジのスキルも海外のJAZZマガジンで高い評価を得た、デビュー作にして文句なしの傑作です!

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P7-6279 Dag Madam Merci / S.U.S.
2021.12.22

アルバムタイトルにバンド名をそのまま持ってきたプラシーボの最終進化系とも言うべき3rdアルバムより、ジャズ~クロスオーヴァーを経て到達したアブストラクトな世界まで導くダブルサイダー世界初7インチカット!

1974年に発表された3rdアルバムにして最終作はタイトルにバンド名を持ってくるほどの自信作で、1st、2ndからプログレッシヴに進化を遂げていきアブストラクトな世界観までに到達したまさに集大成とも言うべき作品。モーダルなハーモニーとファンキーなビート、ホーンセクションが重なり合うレイジーなサウンドと巧みなシンセ・リードが心地よい「ダグ・マダム・メルシー」にトランペットのワウ・ソロや、漂うローズの上にホーン・リフが絡み合う「S.U.S」をカップリングした世界初7インチカット!

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P7-6278 Balek / Phalene Ⅱ
2021.12.22

前作のコンセプトをさらに発展させ、複雑なコンストラクチャーを備えた“プログレッシヴ・ジャズ”へと昇華させた2ndアルバムより、1973年当時にリリースされたオリジナル7インチシングル仕様で世界初リイシュー!

エレクトリック・マイルスやウェザー・リポートら本家クロスオーヴァー・ミュージシャン達に勝るとも劣らないエレクトリック・ジャズを展開し、混沌とした中に秩序が見え隠れするアグレッシヴなアレンジで高い評価を得た2ndアルバム。攻撃的なシンセ・ベースからファンキーでメロディアスなホーンセクションへと展開していく「バレク」に神々しいホーンの響きに柔らかなローズが絡み合う「ファレーネⅡ」をカップリングした、当時のオリジナル7インチシングル仕様で世界初リイシューが遂に決定!

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P7-6277 Humpty Dumpty / You Got Me Hummin’
2021.12.22

独特のクールなアレンジとループ感丸出しのグルーヴィなサウンドで“プログレッシヴ・ジャズ”の呼び名に相応しいシーンの評価を決定づけたプラシーボ1stアルバムから「ハンプティ・ダンプティ」7インチカット!

1971年当時のジャズ、特にUS勢にはないクールネスとループ感たっぷりのサウンドでレア・グルーヴシーンから絶大な支持を集めたプラシーボ1stアルバム。中でもJ.Dillaはじめヒップホップ・クラシックの元ネタとして多数の楽曲でサンプリングされた代表曲「ハンプティ・ダンプティ」は2014年に一度7インチとして500枚限定でシングルカットされるも既にプレミア化したディガー待望の再シングルカット! さらにカップリングにはサム&デイヴのヒットでもお馴染みの「ユー・ゴッタ・ミー・ハミン」を当時流行していたブラス・ロック風のホーン・アレンジを取り入れた重厚なサウンドに仕立てたファンキー・チューンを初の7インチ化!

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PCD-18890 Whispered Garden
2021.12.15

「内界と外界の出会う境界、音と音との狭間を表現したいと思い立ち、このアルバムの制作を始めた。音楽で時間を操ってみたいという宿願もあった。」(三宅純 本作ライナーノーツより)

稀代の音楽家“三宅純”が2010年代の集大成とも言うべき大作『Lost Memory Theatre』三部作完結から4年の歳月を経て導き出した新たな音世界!

パリ、東京、ニューヨーク、リオデジャネイロ、トロント、バルセロナ、ソフィア・・・パンデミックに翻弄され、非常事態下でのレコーディングを余儀なくされたことが、この“内界と外界の出会う境界”~どこにも存在し得ない空間”を現出せしめたのだろうか?

ジャズをルーツにありとあらゆる音楽要素を異種交配した三宅純による唯一無二の世界観が加速した、2020年代の幕開けにふさわしくも時空を超越した幻想のサウンドを体感せよ!

映画、舞台、CM、さらにはオリンピックといった世界的なイベントへの作品提供など幅広いフィールドで活躍している三宅純が、2017年に発表した『Lost Memory Theatre act-3』以来4年振りとなる最新アルバムを発表! フランスやドイツの音楽誌で「音楽批評家大賞」「年間ベストアルバム賞」などを受賞し、ジャイルス・ピーターソンが英BBCで特番を組むなど、世界中のメディアから高い評価を得た前作『Lost Memory Theatre』三部作が、様々な登場人物の記憶を劇場に招かれた観客の立場で追体験する、いわば“客観的な視点”の作品だったとするならば、本作『Whispered Garden』は、時空の狭間にあり一度として同じ所にはなく姿形も異なる“庭園”に迷い込んでしまったかのような幻想の音空間が、あくまで主人公(=リスナー)自身を取り巻く世界として描かれた“主観的な視点”の作品とも言うべきだろうか。
そんな唯一無二の世界観を三宅純とともに表現するのは、リサ・パピノー、アルチュール・アッシュ、ヴィニシウス・カントゥアーリア、コスミック・ヴォイセズ・フロム・ブルガリアといった三宅純サウンドには欠かせないミュージシャンたち。さらに今回、70年代ニューヨークのロフト・ジャズ・シーンにおける中心人物でもあり、今なおUSジャズ界を牽引しているレジェンド、デイヴ・リーブマンも参加! パリ、東京、ニューヨーク、リオデジャネイロ、バルセロナ、ソフィア(ブルガリア)と世界各地のミュージシャンとコラボレートした全16曲、“内界と外界の出会う境界”に存在する“庭園”で繰り広げられる楽曲たちは、きっとあなたを新たな音世界へと導くだろう…

■参加ミュージシャン
デイヴ・リーブマン、リサ・パピノー、ヴィニシウス・カントゥアーリア、アルチュール・アッシュ、コスミック・ヴォイセズ・フロム・ブルガリア、ブルーノ・カピナン、ダファー・ユーセフ、アート・リンゼイ、ヴァンサン・セガール、クリストフ・クラヴェロ、コンスタンチェ・ルッツァーティ、宮本大路、渡辺 等、山木 秀夫、伊丹 雅博、内田 麒麟、村田陽一、勝沼 恭子 ほか

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PLP-7746 Taking Care of Business
2021.12.15

ロイ・エアーズの極上のメロウネスとビリー・ウッテンのローカル・ジャズ・ファンク・マナーを兼ね備え、レアグルーヴ重要エリア=ニュージャージーにひっそりと残された、「ヴィブラフォン」・ダブル・サイダー、無論、超レア!!

レアグルーヴ重要エリア=ニュージャージーを拠点に活動をしていたヴィブラフォン奏者、テッド・コールマンが1980年にリリースした隠れたレアグルーヴの最高峰という呼び声もある幻のデビューアルバム! “マエストロ”ロイ・エアーズのヴァイブス・タッチをよりソフト&メロウにした、テッドの堪らないプレイが全編で冴えわる全曲オリジナルの傑作! 特にヴォーカル曲が素晴らしく、テッドの味わい深い歌いまわしに絡む柔らかなヴァイブとタイトなドラムが、USマイナー・ジャズのローカル秘境盤を狙う世界中のトップ・コレクターを虜にしたことにも納得させられる、なんて正しいレアグルーヴ・マナーだろう! 「ジャケが地味」?いえいえ、このレアグルーヴ臭を嗅ぎ分けて手に取った方だけに天国が訪れ、素通りしてしまうと一生後悔してしまう。それこそがdiggers道の本分であります!

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PLP-7767 Doin’ Alright
2021.12.15

この世で最もグルーヴィな味わいを弾き表したギタリストだったコーネル・デュプリー。その遺作となってしまったコーネル・グルーヴが溢れ出す名盤CD『ドゥーイン・オーライト』を、リリースおよび没後10周年となる2021年に新たにホーンを加えてLP化! ブリブリ・ゴリゴリの荒くれテキサス・ホーン・サウンドに乗ってコーネルのギターは魅力倍増だ!

これぞコーネル・デュプリー!と歓喜の叫びを上げたくなる決定的アルバム『ドゥーイン・オーライト』。本人はその2011年7月のリリースを見ることなく、同年5月8日に惜しくもこの世を去ってしまい、遺作となってしまった同作の楽曲を厳選し、新たに現在大人気のテキサス・ホーンズの分厚いブラス・サウンドを加えてLP化。これまで多くのホーン対決セッション名作を遺してきたコーネルへ捧げる特別企画盤だ。
CDアルバムではセッションのスリルの中でのコーネルだけが弾き出すことの出来るグルーヴ、そのたまらない味わいを楽しんだが、今回はコーネルの原点となるテキサス特有のタフでファットなホーンによるロッキン・サウンドを作り出した。コーネルを新たに盛り立てるのは、テナー・サックスのカズ・カザノフ率いる百戦錬磨のザ・テキサス・ホーンズだ(ホーン・アレンジはオリジナル・セッションにも参加していたカザノフ自身)。アナログ盤オンリーの特別企画。

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