ジャンル: JAZZリリース情報

PLP-7843 A Spirit Speaks
2022.09.28

名曲「Coltrane」の作曲で知られるベーシストであり、映画監督スパイク・リーの父としても知られるビル・リー率いるファミリー・バンドが名門〈Strata-East〉に唯一残したスピリチュアル・ジャズの最高峰。70年代のスピリチュアル・ジャズの奥深さと偉大さを伝える宝石のように美しく輝く大傑作!

「Crooklyn」や「Do The Right Thing」などのディレクターである映画監督、スパイク・リーの父としても知られるビル・リーとその兄弟たちによって構成されたファミリーバンド、Descendants Of Mike and Phoebeが唯一残したアルバムが本作「A Sprit Speaks」だ。クリフォード・ジョーダンの名演でも有名なビル・リーが残した大名曲「Coltrane」は凛とした美しさを放つピアノの音色と重厚なワルツビートが奇跡的なバランスで表現されている。チック・コリアに捧げたと思われるM3「Chick Chick」ではアップテンポで疾走感のある楽曲を披露。そこからラストの「Too Little, Too Late」までとにかく美しくて、泣けてしまうような楽曲が続いていく70年代のスピリチュアル・ジャズの奥深さと偉大さを伝える大傑作!

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SRVLP-4 アニメザットジャズ弐
2022.09.21

シリーズCDが大ヒットを記録した、オール・ザット・ジャズによるアニメカヴァー・シリーズ、遂に初LP化!!

『Anime That Jazz』シリーズの第2弾。本作品もスタンダードなアニメ作品から最近のあの曲まで、完全ジャズ化のほんのりビター、だけどポップなインストゥルメンタル・ジャズカバーアルバムの初アナログ化!

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SRVLP-5 EVER JAZZ
2022.09.21

シリーズCDが大ヒットを記録した、オール・ザット・ジャズによるアニメカヴァー・シリーズ、遂に初LP化!!

「ジブリジャズ・シリーズ」でお馴染みのAll That Jazz による、超有名アニメの主題歌・劇中曲などをスゥイングするジャズボーカルとインストでお贈りするその名も「EVER JAZZ(エヴァージャズ)」!! 待望の初アナログ化!

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PCD-94126 Better Days
2022.09.21

“ジョー・パスxジャズ・ファンク”異種格闘技的伝説のレア盤が待望の世界初LPリイシュー! 知的でファンキー&小粋でダンサブル! 正統派ジャズギター・ファンはもちろん、ロニー・ジョーダン、インコグニートなどアシッド・ジャズ・ファンや『Cafe Bleu』からのUKソウルファンにもオススメ!! フロアでもカフェやバーでも大活躍の1枚です!!!

ジャズ・ギターの名手ジョー・パスがジャズ・ファンクに挑んだ興味深いレア名盤が待望のリイシュー!(1971年作)
カリフォルニアのマイナー・レーベルGwyn Recordsの第一弾としてリリースされたこの一枚、非常に豪華なメンバーが参加しています。ドラムにポール・ハンフリーとアール・パーマー、ベースにキャロル・ケイ(レーベル・オーナー)とレイ・ブラウン、ホーン隊はJ.J.ジョンソン、トム・スコット、コンテ・カンドリ、とまさに当時の西海岸のトップ・ミュージシャンが一同に会した歴史的セッション。冒頭のクール・ファンク「Better Days」からほぼ全編ジャズ・ファンクの嵐。ジョー・サンプル作の「Free Sample」、うねるビートが印象的な「Burning Spear」、ベース・ラインが渋過ぎる「Head Start」、ゴキゲンなブギー・シャッフル「Gotcha!」など、いずれもが西海岸らしくドロ臭さを排したスマート・ファンク。ジャズ・ボッサ「Balloons」、泣きのミディアム・ソウル「It’s Too Late」なども存在感抜群。シングル・トーンでツボを押さえまくったパスのインテリジェントなソウル・ジャズ・ギターが存分に楽しめるだけでなく、グルーヴィンな西海岸最高のファンキー・リズム・セクションも最高の聴き心地。

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SRVLP-3 EVENING!
2022.09.21

シリーズCDが大ヒットを記録した、オール・ザット・ジャズによるアニメカヴァー・シリーズ、遂に初LP化!!

『Anime That Jazz』シリーズの第1弾。誰もが一度は耳にしたことが有る、超有名アニメ曲の数々をピアノ、ベース、ドラムを基本にジャジーにアレンジしたアルバム、待望のレコード化!

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PLP-7862 JEAN CARNE(JAZZ IS DEAD 012)
2022.09.07

〈Jazz Is Dead 〉、セカンド・シリーズ第二弾!! コロナ禍の中、レーベルの原点でもあるライヴ・イヴェントが開催できない苦しい状況においても無事に完走したファースト・シリーズ全10作品により、LAアンダーグラウンドやジャズの界隈でいま最も衆目を集める存在となった〈Jazz Is Dead 〉、セカンド・シリーズの第二弾が登場。第一弾のコンピレーション『JAZZ IS DEAD 011』で狼煙を上げ、いよいよ本始動と言える今作は、〈Black Jazz 〉を代表する歌姫、ジーン・カーン!!

〈Jazz Is Dead 〉のファースト・シリーズの5作目にて登場したダグ・カーンの奥方でもあったジーン・カーン。70年代前半の〈Black Jazz 〉時代には、ダグ・カーンのスピリチュアル~ブラック・ジャズの名盤『Spirit Of The New Land』、『Revelation』の二作にて、「featuring the voice of Jean Carn」という表記で文字通りヴォーカリストとして参加。その後、フィリー・ソウルの総本山〈Philadelphia International 〉に移籍し、ギャンブル&ハフやデクスター・ワンゼルのプロデュースの元、あのラリー・レヴァンがヘヴィ・プレイした“Free Love”や“Was That All It Was”など数々のガラージ・クラシックを収録したディスコ・クラシック・アルバムを3枚吹き込み、ジャズ・ファンだけでなく、ソウル~ディスコ界隈からも支持の厚い彼女。

今回、ザ・ミッドナイト・アワー(エイドリアン・ヤング&アリ・シャヒード・ムハンマド)のバックアップの元で送り出す久しぶりのソロ・アルバムは、“People Of The Sun”、“The Summertime”といった曲名にも表れているように、暖かく、陽気なムードの楽曲を中心とした内容に。思わず惚けるメロウなソウルと、否が応でも踊り出したくなるグルーヴィーなジャズが等しく配合された極上のバッキング・トラックの上で、とても齢75とは思えない衰え知らずのきめ細かなヴォーカルを披露するジーン・カーン。70年代のソウル・ジャズ系のレア・グルーヴ・アルバムにひっそりと収録されていそうな“People Of The Sun”、ジャズ・ヴォーカリストとしての本領を発揮する“My Mystic Life”、ネオ・ソウル調のお洒落な“The Summertime”、これから踊れるジャズ系DJのレコード・バッグの常連になりそうな緩急の効いた“Black Love”と、繰り返しになりますが、70代とは思えない歌声の力強さ、表現力にはただただ驚くばかり。ザ・ミッドナイト・アワーの二人の音楽の懐の広さも堪能できる、またまた素晴らしいアルバムが誕生。

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PCD-26088 Matters Of The Heart
2022.08.31

ノルウェーのコンポーザー、トム・ハンセン、本邦初登場! ネイザン・イースト、ラリー・ウィリアムス、ピーター・フリーステットら豪華メンバー参加の極上AOR~ブルーアイド・ソウル~フュージョン・アルバム!

「ノルウェーのスムーズ・ジャズ系ソングライターが、アース・ウインド&ファイアーやアル・ジャロウ、シカゴ、マイケル・マクドナルドらに捧げるヴォーカル・アルバムを制作。旧作からのセレクトにニュー・マテリアルを加え、メロディアスで甘美なヴォーカル・ソングを聴かせてくれる。シンガーとしてネイザン・イースト、ジェフ・ペシェット、ウィリアム・シークストロームが参加。演奏にはジョン・ロビンソン、ラリー・ウィリムアス、ピーター・フリーステットも」
――金澤寿和

アース・ウインド&ファイアー、デヴィッド・フォスター、アル・ジャロウ、デヴィッド・フォスター、マイケル・マクドナルド、チャカ・カーン、シャカタク、クリストファー・クロスらに影響を受けたというノルウェーのコンポーザー、トム・ハンセン、本邦初登場となる6thアルバム。ネイザン・イーストがリード・ヴォーカルを執るアルバム・オープナー「My Lady」から快調そのもの!

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PCD-17845 KATALYST (JAZZ IS DEAD 013)
2022.08.17

〈JAZZ IS DEAD〉、セカンド・シリーズ第三弾!! コロナ禍の中、レーベルの原点でもあるライヴ・イヴェントが開催できない苦しい状況においても無事に完走したファースト・シリーズ全10作品により、LAアンダーグラウンドやジャズの界隈でいま最も衆目を集める存在となった〈JAZZ IS DEAD〉、セカンド・シリーズの第三弾が登場。第一弾のお披露目コンピレーション、第二弾のジーン・カーンに続く第三弾は、急速に拡大するLAジャズ・シーンにおける次なるブレークアウト・スター、カタリスト!!!

〈JAZZ IS DEAD〉のファースト・シリーズの諸作で度々参加していたドラマーのグレッグ・ポールも所属するカタリストは、2014年に結成されたジャズ・コレクティヴ。個々のメンバーが裏方として、ケンドリック・ラマーからマック・ミラー、アンダーソン・パック、ビヨンセなど一流のミュージシャンたちと共演を繰り返しながら、カタリストとしてはLAの才能豊かなラッパーやシンガーをフィーチャーするポップ・アップ・コンサート・シリーズである#Inglewoodstockを主催し、シーンの台風の目となる役割を担ってきた。自分たちの音楽スタイルを「コンテンポラリー・インストゥルメンタル」と表現する彼らが、いよいよLAのジャズ・シーンにおけるもう一つの起爆剤、〈JAZZ IS DEAD〉と衝突!!!これまで、ロイ・エアーズやゲイリー・バーツを始め、ジャズ・ファンクやレア・グルーヴの巨匠たちとは共演を重ねてきたものの、新世代とのコラボレーションは今回が初となるザ・ミッドナイト・アワー(エイドリアン・ヤング&アリ・シャヒード・ムハンマド)。本作では、エイドリアンの持ち味でもある苦味の強いサイケデリックなサウンドやレトロ・ソウルのエッセンスは随所に残しつつも、キャット(Kat)全員が作曲家であるというカタリストの多様性の強みが十二分に発揮。曲から曲への移り変わりはシームレスながら、それぞれ異なる曲調やムードを放ち、基盤となるジャズから旅立ち、ヒップホップ、ネオソウル、ダンス・ミュージックを巡る多彩さ、奥行きの広さは、これまでの作品と比べても圧倒的。ソウルクエリアンズやムーディーマン、サンダーキャットの作品のような、ブラック・ミュージックの核に触れてしまった気持ちにさせる聴き心地は〈 JAZZ IS DEAD 〉の更なる進化を感じさせる素晴らしさ。現行のLAジャズ・シーンの盛り上がりを総括し、同時に新しいページの始まりにもなるであろうマスターピースの完成!!

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PCD-94125 Portrait Of A Gemini
2022.08.17

フリーソウル・ファン狂喜! クラブ・シーンで幻の名盤扱いだった激レアなR&Bフィーリング LP(帯付)溢れるソウル/ジャズ・ヴォーカル・アルバム!コレクター垂涎! フロアからのラヴコールも止まらない二刀流!!多様性の時代にふさわしい名作が最新LPリイシュー!!

ミルウォーキーのシドニー・エンタープライズに’73~74年に渡り吹き込まれた、ジャズ・シンガー、ペニー・グッドウィンの傑作。プライヴェート・レーベル故に当時2000枚しかプレスされなかったという超希少作品はコレクター間で幻の一品に。中でもファンキーでメロウなアレンジメントが冴えるMarvin Gaye「What’s Going On」(B3)のカヴァーは大人気。Gil Scott Heronの「Lady Day & John Coltrane」(M4)のカヴァーにはモッズも大満足の疾走感!バックもリチャード・エヴァンス、フィル・アップチャーチ、モリス・ジェニングスなど豪華メンツがこぞって参加し、ジャズ、R&B、ゴスペルが一体となった多様で豊潤な音楽性により、MURO氏の紹介、多くの著名DJからの強烈なリスペクト+強力なリコメンドにより一躍有名に。「What’s Going On」のカヴァーを筆頭にR&Bフィーリング溢れるフロア・ライクなソウルフル・ヴォーカルに可憐なジャズ・サウンドが魅力のディガー&DJ必携盤です!

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