ジャンル: JAZZリリース情報
PCD-4494 HAVANNA – ASMARA, VIA COLONIA
2011.04.19
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マルチ・カルチャーなコミュニティが数多く存在するドイツ。トーマス・ベルグハウスことシェアホルダー・トムもまさに人種を超えたマルチ・カルチャーな集団である。世界中の様々な音楽スタイルを取り入れた彼らのセカンド・アルバム「ケルン~アスマラ、ヴァナ」。もちろん参加アーティストも多岐にわたり、現在はミュンヘン近郊に済んでいるFijoriはエリトリア出身、ジャズシンガーのAlison Degbeはドイツとガーナがルーツ、ロンドンのMCであるTravis Blaqueは家族がジャマイカからイギリスへの移民だった。彼らはシェアホルダー・トムの前作に参加したことで親交を深め、皆が今作にも集まった。
まさに音楽での世界旅行だとも言える今作。リードトラックでもあり、素晴らしいミュージック・ビデオも作成された「Send My Tears feat. Alison Degbe」はジャズを基調としながらも、AORやポップスの要素もあり、聴く人を選ばず好まれるブリリアントな傑作だ。Travis Blaqueがキューバのマンボスタイルな「Feel Music, Love & Hate」ではロンドン訛りの英語でラップをし、フェラ・クティに影響されたかのようなアフロビート曲「Stopover Abeokuta」ではベルグハウスによって集められたドイツのケルンのミュージシャンが演奏する。ちなみにこの楽曲にはアルバムに未収録のリミックスがあり、ケルンの女性DJ、Sosueが手掛けたものだ。
音楽的な部分だけではなく言語の上でも世界旅行の感覚が味わえる。アルバムタイトルでもある東アフリカに位置するエリトリアの首都アスマラ。「Lomi」と「Rechibejo」にフィーチャーされたFijoriはエリトリアの公用語の一つであるティグリニャ語で歌っている。
音楽には国境はない。「Love Leaves You Blue – Alex B. Groove RMX」ではケルン出身で今ではコロンビアに在住のDJ Alex B. Grooveによるハウスミックスも収録されている。
現在ではベルグハウスは自身のレーベルであるBüro.9を運営し、シェアホルダー・トムの今作はそのレーベルからの2作目のリリースとなる。出版会社も兼ね、自身でソウル、ジャズ、ファンクの雑誌「uptown strut」を年に4回発行している。
PCD-20098 Midnight Feast Of Jazz
2011.04.19
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イギリス版ソイル&ピンプ・セッションズ?!な超イキのいいスパイ・ジャズ・セクステット登場!若い、イケメン揃い、ギャングな疾走感満点、でこれまでのジャズ・ファンク/クラブ・ジャズの既成概念を吹き飛ばす新世代のジャズ・ヒーローがカッコつけて日本上陸!
全員スーツでキメたイケメン・ジャズ・バンド登場!ギターのニック・プライド率いるイギリス、ニューカッスル出身の5人組、ニック・プライド&ザ・ピンプトーンズの日本デビュー盤となるセカンド・アルバム。とにかくカッコ良くてシャープな演奏、を大前提に泥臭さやジャンルのこだわりを捨て去ったような潔いそのスタイルはまさに新世代のジャズ・バンドと呼ぶにふさわしいもの。キャッチーで高速なオリジナル満載、インスト中心でヴォーカル曲も入ってます!
真夜中のダンスフロアーをアゲまくるジャズ・ギャング!冒頭のイントロダクションに続く疾走感満点のアゲアゲ・ナンバー「Come And Get It」で度肝を抜くと、続く「Lay It On The Line」では女性ヴォーカルZoe Gilbyをフィーチャーしてメロウなダンディズムをかもし出す。タイトル曲「Midnight Feast Of Jazz」はまさにソイル的な高速ハードバップ!まさに真夜中のダンスフロアーを盛り上げるナンバー。他にもラテン調、ドラムンベース調など楽曲のヴァラエティーにも富んだスカッとする一枚!
PCD-17464 TEREA
2011.04.19
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またまた奇跡の再発!コレクター垂涎の金色に輝くジャケットのTerea が遂に世界初CD化!!
Rare Groove A to Z 誌の裏表紙にも掲載された金色に光る魅惑のジャケット。同誌でも究極のメロウ・レア・グルーヴとも評された収録曲「Pretty Bird」の存在がコンピによって世間に広まるやいなやアナログLP の価値は一気に高騰し、今年1 月の某オークションサイトでは、なんと$1500 以上もの高額で落札された幻のレア盤が遂に世界初CD 化!なかなか全貌のつかめないBaby Grand なるレーベルからリリースされていたものの、そのカルトな存在は熱心なコレクターを中心に噂が広まり、アーティストのミステリアスさも相まって存在感を高 めていた。
女性ボーカルの力強くも優しい歌声と、メロウで心地良いサウンドが満載の今作は、ソウル・ミュージックファンのみならず、カフェ・ミュージック を好むようなライトユーザーにもオススメ!考古学者さながらのJAZZMAN による発掘、3 月にして今年のベスト・リイシューの登場か!?
PCD-17465 JUNGLE BY NIGHT
2011.04.19
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メンバー全員が16 歳から19 歳という驚きの構成のオランダ出身のジャズ・ファンクバンド!オランダではジョン・レジェンド、ザ・ルーツ、メイヤー・ホーソーンのサポートアクトを努めたことで、話題が一気に広まった。ジェイムス・ブラウンやモータウンを始めとするソウルミュージックを始め、マイルス・デイヴィス、フェラ・クティ、インドのファンクやバリのガムランなど世界中の良質な音楽に影響を受けビンテージに拘った音楽作りを追求してきた早熟な若き才能たち!
ディー・ディー・ブリッジウォーターの名曲「Afro Blue」をアフロ・ジャズテイストでカバーする辺りにも、そのセンスの良さを感じさせられる。アルバムのラストを締めくくる高速スタイルな「E.T.」はクラブ・ジャズ好きもトリコにするフロア・キラー!!ここ日本でもマウンテン・モカ・キリマンジャロなど若いファンクバンドが活躍する中、若きジャングル・バイ・ナイトもこのアルバムを引っさげ、40 公演をこなすヨーロッパツアーを予定!
NICK PRIDE & THE PIMPTONES
2011.04.19
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イギリスのニューカッスル出身の6 人組バンド。ディープ・ファンクとソウル・ジャズ、そしてファットなブレイク・ビーツに多大な影響を受け、ダンス・フロア映えするジャズを演奏することを 目指し2007 年に結成。スリックなアレンジと洗練された演奏、パンチの効いたヘヴィーウェイトなファンクは見事にダンス・フロアの客を揺らしてきた。自費でリリースし たデビュー作が各地で好評となり、メイシオ・パーカーやキャンディ・ステイトンなどの前座に抜擢されるようになる。BBC をはじめとしたラジオ局でもプレイされるようになり、その人気はヨーロッパ中に広がっている。2011 年にリリースしたセカンド・アルバムは日本でもリリースされファン層を世界に広げている新世代のジャズ・バンド。
JUNGLE BY NIGHT
2011.04.19
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SHAREHOLDER TOM
2011.04.19
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PCD-4493 ハ゜イロット
2011.04.05
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リラクシンかつシルキーな歌声で多くのリスナーを癒す「マキ・マンナミ」と、昨年からピアノ・カバー・アルバムが大ヒット!している人気ピアニスト「ジェイコブ・コーラー」とのコラボレーション・アルバム。
演奏、プロデュースを完全に二人が担当し、流れる様に華麗でメロディックなジェイコブのピアノに、クラシカルかつ繊細なマキのヴォイスが調和し、古今東西の名曲達(一部、オリジナル曲)を華麗に、そしてロマンティックにカバーするヒーリング・アルバムが完成しました!!中にはJAZZY なアプローチもあり、インストだけだとチョッと…と仰る方にも利きドコロもタップリな、それこそ星空を見ながら聞きたい、極上のひとときをお約束する一枚です。
PCD-24264 More Meat
2011.03.30
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あのレッチリのチャド・スミス率いるスーパー・ファンキー・ジャズ・ロック集団、ボムバスティック・ミートバッツが更なる図太いグルーヴを肉付けした待望のセカンド・アルバムをドロップ!!!これぞまさに肉食系フュージョン・ロック!!!
<メンバー>
チャド・スミス(dr)、ジェフ・コルマン(g)、エド・ロス(key)、ケヴィン・チャウン(b)
フュージョンを通り抜けた、遊び心溢れるサウンド!
ジェフ・ベックやリターン・トゥ・フォーエヴァーといった70 年代の王道のフュージョンを消化しつつ、テクニックだけを見せるような演奏とは全く違い、肩から力を抜いた超ご機嫌で楽しいジャム・サウンドが満載!!レッチリ・ファンはもちろん、ロック、プログレ、ジャズ、フュージョンからジャム・バンド好きまで、か・な・り幅広くアピールする楽曲がずらり!