ジャンル: J-POPリリース情報
PCD-26076 カルサヴィーナ
2020.04.28
Tweet
細野晴臣『花に水』、矢口博康『観光地楽団』、ムーンライダーズ『マニア・マニエラ』、南佳孝『昨日のつづき』といった一連の作品とともに冬樹社“カセットブックシリーズ 㻿EED”として 1984年に発表された井上鑑『カルサヴィーナ』。1st アルバム『予言者の夢』(1982年)以降、ソロ名義で自身の音楽性をさらに追求すべく試行錯誤が繰り返されるなか制作された本作は、20世紀初頭の伝説的バレエダンサー“ニジンスキー”をテーマにテクノロジーとともに飛躍的な進化を遂げた電子楽器&機材と稀有なプレイヤーたちによる生演奏とを精密に重ね合わせた先鋭的なサウンドで、「当時だからこそ可能であった」と本人も語るように長時間に及ぶレコーディングやスタジオワークから生み出され楽曲はそれぞれアンビエント、ミニマル、エスノ、フュージョンといった側面を持ちながらも全編通してはカテゴライズ不可能なまさに幻想の音世界!今回の再発にあたりオリジナルのカセットテープに最新デジタル・リマスタリングを施し新たなマスターを作成、さらに井上鑑本人とエンジニアとして参加していた藤田厚生による当時の回想録もブックレットに掲載し本作の成り立ちからどのように制作されたのかまで詳細に記された 80年代の音楽シーンが垣間見ることもできる資料的にも価値のある歴史的作品です!
【Musicians】
井上鑑 (Compose/Arrange/Piano forte/㻿ynthesizer and more) / 山木秀夫 (Drums/Percussions) / 川村昌子 (筝/十七絃筝) /銅銀久弥 (V. Cello) / カクラバ・ロビ (ベラフォン, Percussion) on M8 / 高水健司 (E.Bass) on M4,M6,M8 / 今剛 (Guitar) on M8 /浦田恵司 (㻿ynthesizer Manipulate ,㻿ound Design) / 野坂惠璃 (二十五絃箏) on M9
DGP-810 水と眠る(パソコン音楽クラブ remix)
2020.04.22
Tweet
井上鑑
2020.04.21
Tweet
1953年9月8日、東京生まれ、作編曲家、作詞家、ピアノ、キーボード奏者。チェリスト・井上頼豊の長男であり桐朋学園大学作曲科にて三善晃氏に師事。桐朋入学前後より故・大森昭男氏との出会いにより CM 音楽作曲、スタジオワークを始め、現在に至るまで寺尾聰「ルビーの指環」大滝詠一、福山雅治、他膨大な数のヒット曲、話題作を生み出す。1981 年 single「Gravitations」、Album「予言者の夢」で東芝 EMI よりソロデビュー、以降先鋭的サウンドとメッセージに満ちた言葉を駆使した通算 17 枚のソロアルバムを発表。初期作品も再発売が相次ぎ、新世代 DJ たちの熱い支持を得ている。創作活動はジャンルを超え、箏や津軽三味線などの邦楽器やチェロを始めとする弦楽器と真摯に向き合った作品は独特の変拍子感覚と近現代的書法、優美なメロディーとハーモニーを併せ持つものである。2011年、書籍「僕の音、僕の庭」発表、2013年より「連歌・鳥の歌」プロジェクト主宰、現地カザルス財団のサポートを得て 2016年カタルーニャ、ウクライナにて公演。同時期よりソロリサイタルを年1回シリーズで開催。Bela Bartok, Peter Gabriel を敬愛し David 㻾hodes, 㼀chad Blake など英国アーティストとの作品作りを 80年代より続けている一方、盟友である今剛、山木秀夫などと商業ベースを超えた音楽作り+ライブを精力的に展開。
PCD-83032 絶対大丈夫
2020.04.08
Tweet
甘酸っぱいメロディー、ローファイであたたかい宅録サウンド、彼にしか書く事の出来ない赤裸々な詞世界。喜びと悲しみ、天邪鬼とポップさが同居したSSW=横沢俊一郎ワールド全開の2ndアルバムが遂に完成!
ごく一部の店舗のみの販売にも関わらず入荷すれば即完売だったという2019年リリースのCD-R作品『YOKOSAWA デモ2 』に入っていた超名曲「誰にもわからない」、「your dog」等もヴァージョン・アップして再収録!
ライヴで横沢のバック・バンドを務める“レーザービームス”の面々、南部陽資(Ba.)、寺田崚平(Dr.)、近藤正太(Gt.)、清水瑶志郎(Key.)が全面協力、旧横沢バンドでベースとギター弾いていた渋谷系大好きノルウェー人Magnus Hole Fjetland(Ba.)と、昨年のアメリカ西海岸ツアーで出会ったBrenden Ramirez(Gt.)もM11.「プロローグ」に参加し、エモーショナルなギターを披露!ミックスは横沢俊一郎本人が施し、マスタリングは中村宗一郎(PEACE MUSIC)が担当した。
PLP-6974 Haiji
2020.03.25
Tweet
今春に予定している待望の2ndアルバムに先駆け、日本では極少数しか出回らず高騰していた傑作1stアルバム「ハイジ」のLPが国内流通決定!完全初回限定生産、是非お早目に!
持前のメロディと歌詞のセンス、宅録のローファイ具合からマック・デマルコと比肩され、ラブリーサマーちゃんにも絶賛されているSSW=横沢俊一郎。1stアルバム「ハイジ」が米・ポートランドのレーベルday to day recordsからプレスされLP化!
NYのカルチャー・メディア『the FADER』では「ティーンエイジ・ファンクラブとアヴァランチーズを等身大で表現したバブルガム・サイケ・ポップ」と評価され、2019年夏にはアメリカ西海岸7箇所ツアーを敢行。シアトルの人気ラジオ局KEXPでOn Airされるなど、海外でもユニークな存在として注目を集めている。
P7-6246 最高の彼氏 c/w Looking For Woman
2020.03.17
Tweet
PCD-25288 DARK,TROPICAL.
2020.03.09
Tweet
speedometer.(高山純)、浦朋恵、metomeの3人が、「ダーク・トロピカル」をコンセプトに作り上げた、どこか不穏な空気を漂わせた、他に類を見ない鎮静楽園音楽
■1990年代より活動を続けるボーダーレスな電子音楽家、speedometer.(高山純)、南海音楽バリトン・サックス奏者、浦朋恵、関西を拠点とする気鋭のトラックメイカー、metomeの三者による、「ダーク・トロピカル」をコンセプトに寄せられた全8トラック。浦朋恵の最新アルバム『ザット・サマー・フィーリング』において、浦がspeedometer.とともに生み出した「ダーク・トロピカル」路線を推し進めた、怪しくも心地よい、世界中のどこにも存在しない南国を描いた音楽絵巻。
■ダーク・トロピカル――いわゆるトロピカル・ムードとは一線を画す、オルタナ・エキゾな世界。暗く、熱帯的な音響から浮かんでくる景色、言葉は、南国の島、白昼夢、鳴き猿、森の人、仮面の踊り、時雨、跳ねる魚、極楽鳥、朦朧、溶解、浮遊、彷徨、蕩蕩……。そして、軽く不穏。エスノ・アンビエントからスロー・バレアリックまで、ヒプノティックに展開される、トロピカル魔境外伝。和みと憂いが水面で静かにたゆたう鎮静楽園音楽。
■現在、浦朋恵がパーソナリティ(木曜)を務める番組「ON THE PLANET」(TOKYO FM系列JFN全国36局ネット)が絶賛放送中。
PCD-25292 睡リイラズ
2020.03.05
Tweet
めくるめく螺旋ダンス・グルーヴ! 千変万化のインスト・バンド、ハモニカクリームズ、規格外のニュー・アルバム『睡リイラズ』!
2018年はフジロックに出演し、昨年は来場者80万人のフランスのフェスでトリに招待されるなど、海外からも注目を集めるインスト・バンド、ハモニカクリームズが放つ待望のニュー・アルバム! ブルース、電子、ケルト・ワールドなどが混在する、ハモニカ/フィドル/ギターによる常識外のダンス・グルーヴ!
歌を聴いてないのに歌が聴こえてくる。瞼を閉じても安らかになんて睡らせやしない、どうせ睡れる夜すらも自ら睡りやしないのだから。
●ゲスト:田中佑司(bonobos、サンガツ)、渡辺庸介
「こんなにハモニカが吹けたら楽しいだろうなあ。」U-zhaan
「集めて、混ぜて、寝かしてとかを繰り返して少しずつ面白い形に仕上げていく。そういう集団。と勝手に思ってます。なんか、新作はよりヒリヒリした感じする。もちろんいい意味で。ただじゃ踊らせないぜ感。是非みんなにも体感してみてほしいなー。」松下マサナオ(Yasei Collective, GFJB)
「ハモニカクリームズに出会ったのは、スペイン・アストゥリアス州、山のうえにある酒場、そのせまい楽屋の壁に貼られたフライヤーだった。それから、瀬戸内しまなみ海道を渡りきった今治の森のなか。僕は、何処か遠いところからやってきたような、勇み肌の、タテやヨコに果てしなくひろがる自由な演奏に聴き入ったのだった!」中田亮(オーサカ=モノレール)
PCD-20418 外がうるさい
2020.02.28
Tweet
虚飾の無い剥き出しの“コトバ”・・・極限までに削ぎ落とされた“サウンド”・・・矛盾に満ちた社会や溢れ出る感情をリアルに唄い続けるオルタナティヴ・2ピース“鈴木実貴子ズ”最新作リリース決定!
“コトバ”には力がある・・・、虚飾に溢れたこの時代にこれほどまでに唄の強さを感じさせるバンドがいただろうか!ヴォーカル&アコースティックギター、ドラムという最小編成ながらリアルなコトバで紡ぐアグレッシヴな唄とソリッドでタイトなサウンドは、情報過多な現代社会の彷徨える魂(ヒト)を震わせる唯一無二の世界観だろう。台風のため開催中止~出演キャンセルとなった“Rising Sun Rock Festival 2019”当日に急遽実施された札幌ライヴでも披露された「夏祭り」など最新楽曲を収録した待望の2ndアルバムがついにリリース!