ジャンル: J-POPリリース情報
PCD-27043 Ⅲ
2019.12.11
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鈴木惣一朗(ワールドスタンダード)+直枝政広(カーネーション)=Soggy Cheerios(ソギー・チェリオス)4年ぶりに再始動!待望のサード・アルバムいよいよ発売!
■ワールドスタンダードの鈴木惣一朗とカーネーションの直枝政広が2013年に結成したSoggy Cheerios、2013年リリース『1959』、2015年リリース『EELS & PEANUTS』を経て待望の3rd Album発売。
■参加ミュージシャンは「海鳴り」で華麗なヴォーカルを披露している優河、メンバーと同じく1959年生まれのヒックスヴィル中森泰弘、Soggy Cheeriosのライヴサポートでもお馴染みの平泉光司(COUCH)、著名アーティストのサポートで活躍中の谷口雄(ex森は生きている)らが参加。
■ボーナス・トラックには2019年5月にかもめ児童合唱団のリリース記念ライヴでコラボレーションした「あたらしいともだち」の音源を収録。
ソギー・チェリオスのサードアルバムが、どういう内容になるのか?ぼくと直枝くんは、あえて細かく話さなかった。けれど、ある日の電話で、直枝くんがポツリと言った。2019年の夏の気持ちを、そのまま、曲にすればいいんだよ。独り言のように言った。そして、その言葉が、ぼくのこころに強く引っかかる。互いに寄せ合った曲は、過去でも未来でもなく、紛れもなく今という時間を、ザックリと切り取ったかのよう。だからこそ、きっぱりと。ぼくは。このアルバムが、今、一番好きだ。(鈴木惣一朗)
これまでの2作は、相方から与えられた歌詞を元に曲を作って歌うのがルールだったけれど、今回は完全分業制。とはいえ、デモは歌詞がついた弾き語りを原則とし、アレンジは現場でゼロから考える。それがソギー流。「今日は何が起こるのかな」と考えながらスタジオへ向かう時が楽しい。だから作業中は驚きや笑いが絶えなかった。時間さえあれば3枚組だって作ることができた。何歳になろうが物作りはやめられないし、発見だらけだし、年々良くなっている。このアルバムにはそんな喜びや確信がたくさん詰まっている。(直枝政広)
PCD-20411 Blue Peter
2019.12.04
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For Tracy Hydeの中心人物、夏botが新たに放つドリーム・ポップバンド、エイプリルブルーがデビューアルバムをリリース!
For Tracy Hydeの中枢、夏botが新たに組んだバンド、エイプリルブルーのデビューアルバムが始動からわずか8ヶ月にして到着!東京のインディシーンで精力的に活動するメンバーたちの経験と素養に裏打ちされたサウンドは、海外のインディロックやドリームポップのエッセンスをJ-POPのフォーマットと情感に落とし込んでいる。そこに乗るのはバンド未経験のボーカル・船底春希のどこまでもまっすぐに響く透明な歌声。それと呼応するかのように、作曲を手がけるFor Tracy Hydeの夏botこと管梓のメロディもいままでにない素直さを見せる。どこか懐かしく、それでいてフレッシュな感覚に満ち、バンドが標榜する「ニューJ-POP」を体現した一枚に仕上がった本作は、まさにJ-POPという大海への船出の旗印=Blue Peterだ。
AprilBlue
2019.12.03
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エイプリルブルー / AprilBlue
船底春希 Vo./Lyrics
管梓 (For Tracy Hyde) Gt. Cho./Music
ムラカミカイ (I Saw You Yesterday/Inner Wall) Gt.
村岡佑樹 (ARAM) Ba.
宮澤純一郎 (17歳とベルリンの壁) Dr.
10 代の頃からイベントオーガナイザーとして活動していたバンド未経験のラッキーガール船底春希と、カラオケで彼女の歌声を見初めた管梓により、『シングストリート』ばりのバンド神話を目指すべく2018年秋に結成。共通の友人のなかから船底主催のイベントに出演経験のあるムラカミカイ、村岡佑樹、宮澤純一郎を引きずり込み、強力なドリームチームが完成する。親しみやすくも浮遊感のあるメロディと青いリリックを東京インディ隆盛以降の感性で鳴らすニューJ-POPバンド。
Mail: aprilblueband@gmail.com
Web: http://april.blue
PCD-18870 ダイモニオン
2019.11.20
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な、なんというブルースだ!黒人なのか日本人なのか?老人なのか壮年なのか?日本語なのか英語なのか全く分りゃしねぇ、しかし聴けばそんなこたぁどうでも良くなる。物凄い歌魂がドッペリとドグロを巻いている。
■80余年も前のブルースにしばられ、血へどをふりまくように声を吐く男。ロバート・ジョンソン、ジョン・リーら黒い巨星が生きた、劣悪なそのものの「環境」を、21世紀の自己の体内を通じ表現している。その体現化された認識は優れたアートの人ならではだと思う。<藤田正>
■「しろい月」という歌は原曲がサン・トーマスの「Stormy Monday」 となっているが跡形もなく変型していて完全なるオリジナルに聴こえる。いわゆるオルタナである。アルバム冒頭からジョン・リーがダーク・マディボトム・ブルースで出したような歪んではいるが堅い芯のある電気ギター・サウンドが唸りをあげる。そして数曲デルタ・ブルース流儀の曲が続くが五曲目あたりから私はよりこのミュージシャンの本質的なものを感じてきた。
ただのブルース・ミュージシャンではない。唸りか歌唱か?上手いか下手か?そんなことを考えることは許さない地平に八反田はいる。<W.C.カラス>
PCD-18869 SATOKO SHIBATA TOUR 2019 “GANBARE! MELODY” FINAL at LIQUIDROOM
2019.10.23
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『柴田聡子 TOUR 2019“GANBARE! MELODY”』千秋楽、熱狂の恵比寿リキッドルーム公演が早くもライブ盤化!
去る5月16日、大団円を迎えた「柴田聡子 TOUR 2019“ GANBARE! MELODY”」千秋楽、熱狂の恵比寿リキッドルーム公演が早くもライブ盤化決定しました。最強バンド”柴田聡子inFIRE”による、柴田聡子史上初のバンドライブ盤になります。現在絶賛作業中のミックスは、アルバム『がんばれ!メロディー』から引き続き宮﨑洋一が、マスタリングは風間萌が担当。DubMasterXによるリアルタイム・ダブミックスも最大限活かした、まさに再現不能の一夜の記録です。
オールタイムを網羅する選曲をベースに、inFIREでコーラスを担当しているラミ子に提供し、アンコールで披露された「ラミ子とシバッチャンの仲良しソング」(配信限定販売)も収録を予定。
本人の希望により、CD収録可能分数ギリギリの盛りだくさんになる予定です。収録曲はアルバム『がんばれ!メロディー』を中心に過去の名曲も!乞うご期待!
PCD-25282 Aber Heidschi
2019.10.02
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断言!これぞ本年度和モノリイシュー最重要案件!
◆1988年、一人のナイーブな若者によってひっそりと自主制作(当時200枚限定プレス)されたプライベートギターポップ/メロウサイケデリアの究極的レア盤が超待望の初リイシュー!
多摩美術大学に在籍中の1988年、一人の青年が残した奇跡的なプライベートギターポップ/サイケデリック絵巻。下北沢でのバンド活動の傍ら、友人たちの手を借り、武蔵野は吉祥寺の貸しスタジオでひっそりと録音された、奇跡のように美しい、ナイーブな音楽。スミスやペイル・ファウンテンズ、ストーン・ローゼズ、ギャラクシー500などを彷彿とさせつつもそれらより更にインティメイトな楽曲、儚く空間に散っていくジャングリー・ギター、友部正人や知久寿焼を彷彿とさせるゆらめくハイトーンボーカル。ルイス・キャロルやシュルレアリスムから影響を受けた幻夢の歌詞世界。そして、深い、深すぎるリヴァーブの海…。青さ、甘さ、切なさ、弱さ、繊細さ…。それら総てが完璧に融合したこの音楽、もしかしたら自分のためだけに鳴ってくれているのだろうか…?聴くもの誰もがそう思うこと必至の、全ての「僕だけ」「あなただけ」に捧げる究極のプライベートポップスだ。
YURS-0002 ゆうらん船2
2019.10.02
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FUJIROCKFESTIVAL’19 ROOKIE A GO GO に出演が決まったゆうらん船の2nd EPが発売!
現在、限定店舗で販売しているEP『ゆうらん船』が好評なゆうらん船が続けざまに新たなEPをリリース!古き良きロック、フォークやカントリー、優しさと土地や海の香りが漂う今作は前作に引き続き数々の名作を生み出した伝説の伊豆スタジオでレコーディングされ、バンドが作るサウンドの良さとヴォーカリスト内村イタルの歌の素晴らしさが改めて感じられる作品となっている。
8/23(金)にはゲストにSaToA、工藤祐次郎を迎えた自主企画、「ゆうらん船 夏の定期演奏会 季節vol.3」を吉祥寺スターパインズカフェにて開催する。
PCD-83023 JUST SAYING HI
2019.09.18
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誰もが驚くような最高のアルバムが到着!
H.E.R.への回答from JAPAN
FUJIROCK’19にも出演するTAMTAMのヴォーカリスト、Kuroのソロプロジェクトが始動!
EVISBEATSやShin Sakiura、ji2kiaという実力派トラックメイカーとの楽曲に加え、今最も注目されているSSW/ギタリストの君島大空がサウンドプロデュースで参加、さらにはKuro自身の制作によるトラックも収録。また「Metamorphose」でも最高のトラックを提供したODOLAと再びタッグを組み、TONAN(ROCKASEN)らへの客演で表現してきたHIPHOPへの方向性がより深化し、TAMTAMでも見られるポップ・センスと彼女自身のアンビエントな作家性を感じられるソロ1stアルバムが完成した。The InternetのSydのソロ作やH.E.R.とも共振する、インディR&Bやポップスからヒップホップまで幅広い音楽性が詰まった内容に仕上がっている。
「ヴォーカリストとしてのKuroの魅力とトラックメイカーたちとの化学反応」
バンドでは自身で楽曲制作を行うKuroが、ヴォーカリストしてトラックメイカーたちと向き合うことにより、よりポップでパーソナルな表現が生まれる化学反応が起きたのが本作だ。歌詞とメロディはすべてKuroが制作を行っており、TAMTAMにも見られるポップセンスと彼女自身の深化した作家性を感じられる作品となった。
先行配信と7インチとしてリリースされる「VIDEO」は、ソロ活動以外にもSIRUPのマニュピレーターやギタリスト、ツアーメンバーとして活躍するShin SakiuraがProd.を手がける楽曲。ともにメロウネスを好む二人が意気投合。トラックの世界観に寄り添うことでKuroのヴォーカリストとしての魅力が最大限に発揮された、本作の中心となる至高の楽曲に仕上がっている。
「誰かの作ったこの街は 空の上から眺めたら ねえどんなに綺麗だったのか 横で寝ているきみにも見て欲しかったんだ LADY」という歌詞が頭を離れない。フロアでのリアクションが楽しみな「PORTLAND」(Prod.EVISBEATS)はチルでリラックスできEVISBEATSによる極上なトラックに、Kuroの日常の中にあるリアリティを吹き込んだ、自分と誰かへのエールにもとれるような、柔らかなエネルギーに満ちた楽曲になっている。また、今最も注目されるSSW/ギタリストの君島大空がサウンドプロデュースを行った「虹彩」は、彼にしか出せないギターの音色による浮遊感と多層のコーラスワークが融合。幻想的な世界感を生み出すことに成功している。ビート界隈の気鋭ji2kiaや以前も共演しているODOLAとのドープなトラックとも相性の良さを見せるほか、さらにKuro自身の制作したセルフトラック2曲には彼女自身のパーソナルな嗜好が強く反映されており、コンポーザーとしてのKuroの新たな側面をも楽しむことができる。本作の歌詞とメロディはすべてKuroが制作しており、彼女自身のクールな作家性とブラックミュージックを下地としたポップ・センスがバランス良く融合。気鋭のトラックメイカーたちとの化学反応が生み出した、最高のアルバムが到着した!
Kuro(TAMTAM) フリーインストアイベント@新宿
2019.09.13
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PCD-83017 New Young City
2019.09.04
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日本が誇るオルタナ・ドリームポップ・シューゲイズバンド、For Tracy Hyde待望の3rdアルバムが到着!
アイドルへの楽曲提供やアーティスト界隈からも絶大な支持を受けるGt.兼ソングライターでありバンドの中枢、夏bot.の演奏と極上のポップネスが炸裂する!今作からトリプル・ギターとなり更に「エモさ」「シューゲイズ感」の強まった期待作。
いつにも増してPOPでカラフルなアルバムに仕上がっています。
2019年よりeureka (Vo.) がギターを手にし、新たにトリプル・ギター編成となったFor Tracy Hyde。2ndアルバム『he(r)art』以来約2年ぶりのアルバムとなる本作では前作のシンセ・ポップ色が薄れ、トリプル・ギターならではのバンド・アンサンブルを追求。ルーツであるネオアコやシューゲイズ、ドリーム・ポップを日本ならではの観点/文脈から再解釈したきらびやかかつ力強い音像となっている。かねてより評価の高い夏bot (Gt.) の詞世界も一層の洗練を見せ、これまで以上にポジティブかつロマンティックなムードに満ちている。現在、アジア各国でドリームポップ・シューゲイザーが盛り上がるなか日本の代表的な存在となっており、諸外国のバンドの国内招致やアテンド、今年9月にはFor Tracy Hyde自体がアジアツアーに招致されるなど、その活動は海外からも注目されている。10年代末の日本でドリーム・ポップを鳴らす意味と向き合い、新時代・令和の幕開けを告げるロマンティシズムの一大ステートメントを打ち立てた、FTHの最高傑作と呼ぶにふさわしい作品だ。