ジャンル: J-POPリリース情報
PCD-24902 ONE
2019.12.18
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金澤寿和監修<Light Mellow Searches>より、80’s西海岸系サウンド+女性ヴォーカルで早耳リスナーの話題をさらう一枚が日本リリース!
「シティポップしたアートワークで注目の、イタリア発マイク・デラ・べラ・プロジェクトの初アルバム。マイクは豊かなキャリアを重ねてきたギタリストにしてソングライター、アレンジャー、プロデューサー。端正な女性ヴォーカルが入った80’sスタイルのウエストコースト・サウンドが、実にフレッシュに瑞々しく炸裂してます。スカッと爽快ッ!」──金澤寿和
80年代後半から活躍してきたイタリアの作編曲家/プロデューサー、マイク・デラ・ベラが、自らの米国ウエストコースト愛を炸裂させたAORプロジェクトのファースト・アルバム『ONE』をここに満を持して日本リリース。女性リード・ヴォーカルと当地の腕利きミュージシャンによって生み出される80’sスタイルのソリッドな高品質サウンドは、この時代を愛する日本のAORファンの心を鷲掴みにすること間違いなし! 日本盤には、このために新録されたボーナス・トラックを2曲追加収録!
PCD-24904 Enjoy Your Life
2019.12.18
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リトル・シムズとエリカ・バドゥに憧れた女性シンガー=レディ・ドンリ、オルタナティヴR&Bとアフロ・ビーツ、ロンドンとラゴスをクロスオーヴァーするネオ・アフロ・ソウル!
ドレイクやゴールドリンク、スケプタが注目するナイジェリアの“オルテ”ムーヴメントを代表するアーティスト!
◆UKとナイジェリアを往復しながら活動する若干22歳のシンガー=レディ・ドンリ。ナイジェリアの伝統的なビートやナイジャ・ポップとアーバン・アトモスフェリックなR&Bサウンドを融合させユーモラスなリリックを披露するM2「Suffer Suffer」、M3「Cash」など、中毒性の高いアフロ・フュージョン・サウンドを披露。アフリカンなサウンドに根差しつつ、今後の大ブレイクを予感させる逸材であることは間違いない。
◆ジャンルではなく、同世代の仲間と価値観を共有し合い、音楽を楽しむ事、各アーティストのDIY精神やインディペンデント・マインドを重要視する“オルテ”ムーヴメント。このアルバムにもfeat.されているアーティスト、TEMS、Tomi Thomasも周辺の仲間たちだ。それに加え、2019年 BBC Radio 1 Extra でも特集されたラッパー/プロデューサーのBenjiFlowも参加し、彼女だからこそ出来たオリジナルな組み合わせで完成された傑作アルバム!
PCD-24905 Reach The Endless Sea
2019.12.18
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電子音響/テクノ・シーンが誇る鬼才中の奇才シャックルトンが、「否定の音」を意味するバンド・プロジェクト=チューンズ・オブ・ネゲーションを始動!電子音楽の未開の地を切り開く圧倒的なアルバムを完成させた!
キーボーディスト/パーカッショニストの元川 匠、ヴィブラフォニストのラフェエル・マイナート、そしてヴォーカリストとしてEditions Megoにも作品を残すヘザー・リーが参加!瞑想的なシンセサイザーの波動に、幾重にも重なる呪術的なパーカッション響きと、これまでのシャックルトン・サウンドが、より生々しく、より深い次元で表現された1枚!13世紀のイスラムの神学者であり、ペルシャ文学史上最大の神秘主義詩人ジャラール・ウッディーン・ルーミーの詩から影響を受けて名付けられたという本作は、”生命と精神の非有限性に関する瞑想、そしてそれを感じ取る知覚の限界”を打ち破った未開の領域へと達した究極のアルバムだ!
この音楽の先にはまったく別の世界の待っている……奇才シャックルトンの別プロジェクトによる最強のトリップ・サウンドを楽しみましょう。──野田努(ele-king)
PCD-24907 tubman.
2019.12.18
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カーティス・メイフィールド、ダニー・ハサウェイ、ギル・スコット・ヘロンを生んだシカゴからソウルの新星が登場! あのジャミーラ・ウッズの師となる詩人でありシンガー・ソングライター、エイヴリー・R・ヤングによる、スピリチュアル&ファンキーなニュー・アルバム!
“このどこか超自然的な源に波長を合わせた奇妙で聡明なブラザーは、サン・ラーとダニー・ハサウェイの交配種だ。”テレンス・ヘイズ(詩人/マッカーサー・フェロー)
ハウス、ブルース、ジャズ、ロック、詩人、シンガー、ソングライターのジャンルを越え、数十年にわたりシカゴのシーンで活動するエイヴリー・R・ヤング。作曲家であり、プロデューサーでもあるヤングは、ゴスペルやブルース、ファンクなどのなかに社会的主張を漬け込み、彼がサウスファンク(sousefunk)と呼ぶ塩辛い料理を生み出している。彼のバンド、デ・ディーコン・ボードは、ギル・スコット・ヘロンやパーラメント、カーティス・メイフィールドなどにチャンネルを合わせ、過去のサウンドを基に、問題の多い現在を通じて、詩と音楽の行く先を描いている。本作のタイトル・トラックは、ジャミーラ・ウッズ(本作のフロント・カヴァーにもフィーチャーされている)に捧げられたもので、奴隷解放運動家であり女性解放運動家のハリエット・タブマン(黒人女性)をテーマにしている。エイヴリー・R・ヤングは、紛れもないブラック・ミュージックを作っている。
PCD-20417 ODDITIA
2019.12.12
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キセルやミツメの再来を想わせる東京オルタナサウンドの新星、CHIIOの2ndアルバムが遂にリリース!浮遊感と優しさを含んだカオスが誘うサイエンス・フィクション!
トーキング・ヘッズやデス・キャブ・フォー・キューティーを聴いて音楽に目覚め、USオルタナやシンセ・ポップ、エレクトロ・ポップなどから影響を受けてCHIIOの作詞作曲を手掛けるVo.Nakamura Tao。その世界観と歌詞、包み込むような優しい肌触りの歌声は高く評価されている。今回はGateballersやカネコアヤノも手掛けるizu studioにて録音を行い、着想・構成・制作までカオスのピースをつなぎ合わせ様々なSFを駆使し完成させた。
PCD-27043 Ⅲ
2019.12.11
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鈴木惣一朗(ワールドスタンダード)+直枝政広(カーネーション)=Soggy Cheerios(ソギー・チェリオス)4年ぶりに再始動!待望のサード・アルバムいよいよ発売!
■ワールドスタンダードの鈴木惣一朗とカーネーションの直枝政広が2013年に結成したSoggy Cheerios、2013年リリース『1959』、2015年リリース『EELS & PEANUTS』を経て待望の3rd Album発売。
■参加ミュージシャンは「海鳴り」で華麗なヴォーカルを披露している優河、メンバーと同じく1959年生まれのヒックスヴィル中森泰弘、Soggy Cheeriosのライヴサポートでもお馴染みの平泉光司(COUCH)、著名アーティストのサポートで活躍中の谷口雄(ex森は生きている)らが参加。
■ボーナス・トラックには2019年5月にかもめ児童合唱団のリリース記念ライヴでコラボレーションした「あたらしいともだち」の音源を収録。
ソギー・チェリオスのサードアルバムが、どういう内容になるのか?ぼくと直枝くんは、あえて細かく話さなかった。けれど、ある日の電話で、直枝くんがポツリと言った。2019年の夏の気持ちを、そのまま、曲にすればいいんだよ。独り言のように言った。そして、その言葉が、ぼくのこころに強く引っかかる。互いに寄せ合った曲は、過去でも未来でもなく、紛れもなく今という時間を、ザックリと切り取ったかのよう。だからこそ、きっぱりと。ぼくは。このアルバムが、今、一番好きだ。(鈴木惣一朗)
これまでの2作は、相方から与えられた歌詞を元に曲を作って歌うのがルールだったけれど、今回は完全分業制。とはいえ、デモは歌詞がついた弾き語りを原則とし、アレンジは現場でゼロから考える。それがソギー流。「今日は何が起こるのかな」と考えながらスタジオへ向かう時が楽しい。だから作業中は驚きや笑いが絶えなかった。時間さえあれば3枚組だって作ることができた。何歳になろうが物作りはやめられないし、発見だらけだし、年々良くなっている。このアルバムにはそんな喜びや確信がたくさん詰まっている。(直枝政広)
PCD-20411 Blue Peter
2019.12.04
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For Tracy Hydeの中心人物、夏botが新たに放つドリーム・ポップバンド、エイプリルブルーがデビューアルバムをリリース!
For Tracy Hydeの中枢、夏botが新たに組んだバンド、エイプリルブルーのデビューアルバムが始動からわずか8ヶ月にして到着!東京のインディシーンで精力的に活動するメンバーたちの経験と素養に裏打ちされたサウンドは、海外のインディロックやドリームポップのエッセンスをJ-POPのフォーマットと情感に落とし込んでいる。そこに乗るのはバンド未経験のボーカル・船底春希のどこまでもまっすぐに響く透明な歌声。それと呼応するかのように、作曲を手がけるFor Tracy Hydeの夏botこと管梓のメロディもいままでにない素直さを見せる。どこか懐かしく、それでいてフレッシュな感覚に満ち、バンドが標榜する「ニューJ-POP」を体現した一枚に仕上がった本作は、まさにJ-POPという大海への船出の旗印=Blue Peterだ。
AprilBlue
2019.12.03
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エイプリルブルー / AprilBlue
船底春希 Vo./Lyrics
管梓 (For Tracy Hyde) Gt. Cho./Music
ムラカミカイ (I Saw You Yesterday/Inner Wall) Gt.
村岡佑樹 (ARAM) Ba.
宮澤純一郎 (17歳とベルリンの壁) Dr.
10 代の頃からイベントオーガナイザーとして活動していたバンド未経験のラッキーガール船底春希と、カラオケで彼女の歌声を見初めた管梓により、『シングストリート』ばりのバンド神話を目指すべく2018年秋に結成。共通の友人のなかから船底主催のイベントに出演経験のあるムラカミカイ、村岡佑樹、宮澤純一郎を引きずり込み、強力なドリームチームが完成する。親しみやすくも浮遊感のあるメロディと青いリリックを東京インディ隆盛以降の感性で鳴らすニューJ-POPバンド。
Mail: aprilblueband@gmail.com
Web: http://april.blue
PCD-18870 ダイモニオン
2019.11.20
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な、なんというブルースだ!黒人なのか日本人なのか?老人なのか壮年なのか?日本語なのか英語なのか全く分りゃしねぇ、しかし聴けばそんなこたぁどうでも良くなる。物凄い歌魂がドッペリとドグロを巻いている。
■80余年も前のブルースにしばられ、血へどをふりまくように声を吐く男。ロバート・ジョンソン、ジョン・リーら黒い巨星が生きた、劣悪なそのものの「環境」を、21世紀の自己の体内を通じ表現している。その体現化された認識は優れたアートの人ならではだと思う。<藤田正>
■「しろい月」という歌は原曲がサン・トーマスの「Stormy Monday」 となっているが跡形もなく変型していて完全なるオリジナルに聴こえる。いわゆるオルタナである。アルバム冒頭からジョン・リーがダーク・マディボトム・ブルースで出したような歪んではいるが堅い芯のある電気ギター・サウンドが唸りをあげる。そして数曲デルタ・ブルース流儀の曲が続くが五曲目あたりから私はよりこのミュージシャンの本質的なものを感じてきた。
ただのブルース・ミュージシャンではない。唸りか歌唱か?上手いか下手か?そんなことを考えることは許さない地平に八反田はいる。<W.C.カラス>
PCD-18869 SATOKO SHIBATA TOUR 2019 “GANBARE! MELODY” FINAL at LIQUIDROOM
2019.10.23
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『柴田聡子 TOUR 2019“GANBARE! MELODY”』千秋楽、熱狂の恵比寿リキッドルーム公演が早くもライブ盤化!
去る5月16日、大団円を迎えた「柴田聡子 TOUR 2019“ GANBARE! MELODY”」千秋楽、熱狂の恵比寿リキッドルーム公演が早くもライブ盤化決定しました。最強バンド”柴田聡子inFIRE”による、柴田聡子史上初のバンドライブ盤になります。現在絶賛作業中のミックスは、アルバム『がんばれ!メロディー』から引き続き宮﨑洋一が、マスタリングは風間萌が担当。DubMasterXによるリアルタイム・ダブミックスも最大限活かした、まさに再現不能の一夜の記録です。
オールタイムを網羅する選曲をベースに、inFIREでコーラスを担当しているラミ子に提供し、アンコールで披露された「ラミ子とシバッチャンの仲良しソング」(配信限定販売)も収録を予定。
本人の希望により、CD収録可能分数ギリギリの盛りだくさんになる予定です。収録曲はアルバム『がんばれ!メロディー』を中心に過去の名曲も!乞うご期待!