メディア: LPリリース情報
PLP-7171 ダイヤルYを廻せ!
2021.08.18
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PLP-7118/9 ze belle
2021.08.18
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WINTOWN 長野松本を代表するラッパー/プロデューサー/DJであるMASS-HOLEが6年ぶりにリリースしたSUPER DOPEな2ndラップアルバム『ze belle』の完全限定プレスの2枚組アナログ盤。NAOYA TOKUNOUがリマスタリング。
WINTOWN長野松本を代表するラッパー/プロデューサー/DJであるMASS-HOLEが6年ぶりにリリースした2ndラップアルバム「ze belle」。WINTOWNから全ての生活者に届くスノーストームは新たなムーブメントへとつながっていっている。つまりはクラッシックということ。それを証明する2LPがリリース。レコードはNAOYA TOKUNOUによるリマスタリングが施されている。
https://www.youtube.com/watch?v=lYeV-s72yzI
https://www.youtube.com/watch?v=sUNX_65lA8c
PLP-7156 Symbol
2021.08.18
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孤高の電子音楽家、横田進が追い求めた美の世界後期代表作『symbol』最新リマスタリングリイシュー!
「楽しみながら作品を作ったことはない、ぶっ飛んで作るか、涙を流しながら作るかだ」と、1997年暮れの池尻での取材で横田はぼくに語っている。『symbol』が涙を流しながら作った作品であることは、何度か彼を取材した人間として言わせてもらえれば、間違いない。
──野田努(ele-king)※ライナーノーツより
かつてピッチフォークから、日本人はなぜレディオヘッドを評価してススム・ヨコタを評価しないのかと言われたように、海外ではロンドンで回顧展が開催されるほどに評価されている横田進。彼の短い人生のなかで作られた、美しい電子音楽の傑作がここにリイシューされる。通算30枚目のアルバム、彼のレーベル〈Skintone〉からは8枚目となる『symbol』は、2004年10月27日にリリースされている。「象徴主義ということを意識して作った」と当時の取材で彼は答えているが、ここには彼の美学が集約されていると言えるだろう。「思えば、僕がやってきたことは象徴主義的だった。精霊であったり、天使であったり、魂であったり、そういうものはつねの自分のなかのテーマとしてあった」、横田は当時こう語っている。クラシック音楽の断片をカットアップしながら、彼が追い求める美を描写した問題作──リマスタリングされて、いよいよその魅力が世界に放たれる!
■Susumu Yokota
90年代初頭から音楽活動を開始、1993年にドイツのテクノレーベル“Harthouse”から発表した『Frankfurt Tokyo Connection』が国内外で話題となり注目を集めると翌94年には日本人として初めてベルリンのラヴ・パレードに出演、レイヴ・カルチャー黎明期の日本においてシーンを牽引するテクノ/ハウス/エレクトロニカのプロデューサーとして広く知られるようになる。90年代は主に“Sublime Records”、90年代末からは自身のレーベル“skintone”、さらにはロンドンの“Lo Recordings”などインディペンデント・レーベルを拠点に活動を続けていたが、2006年にはハリウッド映画『バベル』に楽曲を提供するなどメジャーなフィールドでも活躍している。長らく続いていた闘病生活の末2015年に永眠、約22年間の活動中に35枚以上のアルバムと30枚以上のシングルをリリースし2012年に発表した『Dreamer』が遺作となったが、没後もシーンの評価が揺らぐことはなく未発表音源のリリースやリイシューなどはコンスタントに行われ、2019年にはロンドンでメモリアル・イベントが開催されるなど今なお世界中のリスナーから愛されているアーティストである。
PLP-7200 Mirage
2021.08.18
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〈ブラック・ジャズ・レコーズ〉が唯一プロデュースした“バンド”ジ・アウェイクニングによるラストアルバム! 自由に踊り、全く違う顔を持つ全7曲が奇跡的にまとまった大傑作!
数多くのミュージシャンのリリースを行ってきた〈Black Jazz Records〉が唯一リリースしたバンド、ジ・アウェイクニング。レーベル・プロデューサーであるジーン・ラッセルが惚れ込んだこのバンドはヤング・ホルト・アンリミテッドのケン・チェイニーと、シカゴのAACM所属のフランク・ゴードンを中心に結成されたシカゴを代表するスピリチュアル・ジャズ・バンドだ。この『Mirage』というアルバムは彼らが73年にリリースした2ndアルバムであり、ラストアルバムとなってしまった作品で、”ジ・アウェイクニング”というグルーヴを最後の一滴まで余すことなく搾り取った作品に仕上がっている。心地良くスキルフルなエレピとオルタナティブなベース、そして力強いサックスが鳴り響く冒頭「Mode For D.D.」でスタートダッシュをキメると、約10分間にも及ぶ2曲目「The Ultimate Frontier」では悲鳴のようなコーラスやミステリアスで毒々しいグルーヴが効いた独特な世界観が纏わりつくように耳や脳内を支配し異世界へと飛ばされる。更にスパニッシュ調のタイトル曲「Mirage」やラストを飾るファンキーで各楽器が暴れまくった「March On」など全く別の顔を持った全7曲がそれぞれ好き勝手にダンスを踊り、フリー演技をしている素晴らしいアルバムだ。
PLP-7199 The Skipper At Home
2021.08.18
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ザ・スリー・サウンズ、ジーン・ハリス、フレディ・ハバード、ハンプトン・ホーズ等と共演し、LAで最も電話が鳴り止まなかった脅威のベーシスト、ヘンリー・フランクリンのディスコグラフィーの中でも最も名盤と謳われる一枚! 印象的なジャケットも最高です!
ザ・スリー・サウンズ、ジーン・ハリス、フレディ・ハバード、ハンプトン・ホーズ等と共演し、LAで最も電話が鳴り止まなかった脅威のベーシスト、ヘンリー・ フランクリン。レーベルの創設者であるジーン・ラッセルやダグ・カーンなどの作品にも参加し〈ブラック・ジャズ・レコーズ〉を代表するベーシストだ。1940年生まれのLAのベーシストはこれまでに数多くの作品を残してきたが、その中でも特に評価が高い一枚で、90年代のアシッド・ジャズ・ブームの最中では数多くのDJがプレイし再評価された。ヘンリー・フランクリンの中毒性の高いドープなベースとファンキーなギター、そして心地良いエレピや破壊力のあるサックスがカオスに混ざり合った冒頭の「BLUE LIGHTS」を一度聴けば、今作の魅力に心躍らされることは間違いないだろう。Chick Coreaの「What Was」カヴァーでは不穏なワルツを奏で、「Venus Fly Trap」ではヘンリー・フランクリンのベースを先頭に各楽器が自由に暴れまわる。とにかく愉快で自由な作品に仕上がっており、印象的なジャケットのようにラストの「Waltz For Boobuss」が終わるころには誰しもがそのクールなプレイに笑顔になってしまっているだろう。
PLP-7149 BESIDE
2021.08.04
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PLP-7134 Today’s Latin Project
2021.07.28
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魅惑的和モノの世界! 海外ディガーをも虜にする国産音源を紹介する話題のディスク・ガイド『和レアリック・ディスクガイド』より、アフロ・キューバン/ラテン・スタンダードに80年代初頭のジャズ~フュージョンのエッセンスを加えた希少盤『トゥデイズ・ラテン・プロジェクト』(1983年作品)がLPリイシュー!
プロデュースは戦後まもなくから日本の音楽シーンにラテン音楽を紹介してきた東京キューバン・ボーイズの見砂直照と70年代から今なおラテン音楽の魅力を伝え続けている竹村淳が手掛け、アナログからデジタルへと移行する80年代に入り新たな視点でラテン音楽の普及に努めた歴史的重要作品!
アレンジャーには実験的ロックバンド“マライア”での活動やソロ作品でも注目を集め近年世界的にも再評価の著しい清水靖晃や、洋楽ロックをベースにしたスタイルで当時の音楽シーンに多大な影響を与えたSHOGUNの大谷和夫らが参加するなど、日本のみならず世界標準のクオリティで制作された珠玉のエレクトロニック・ラテン・サウンド!
プロデュース:見砂直照、竹村淳 / アレンジ:大谷和夫、植原路雄、清水靖晃
KHGLP-001 タンデム
2021.07.28
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ゆれ、彷徨いながらも、あなたと私は希望へと手をのばす――。
寺尾紗穂、伊賀航、あだち麗三郎からなるバンド「冬にわかれて」。高い評価を得た初作以来2年半ぶりとなる待望のセカンド・アルバム『タンデム』が完成。より紐帯を強めたアンサンブルと「個」のきらめきが、それぞれの道行きを照らし出す。
無二のシンガーソングライターとして研ぎ澄まされた歌世界を切り拓き続け、昨年2020年にリリースしたオリジナル・アルバム『北へ向かう』、わらべうた/守子歌カヴァー集『わたしの好きなわらべうた2』でも高い評価を得たシンガーソングライター、寺尾紗穂。細野晴臣や星野源を始め、数多くのミュージシャンから絶対的信頼を置かれる稀代のベーシスト、伊賀航。そして、自身名義での幅広い創作から、片想いなど様々なバンド/プロジェクトでその類まれなセンスを発揮している鬼才ドラマー/音楽家、あだち麗三郎。これらのアーティストたちが才能を持ち寄り、じっくりとバンド・サウンドを練り、奏でてきたのが、「冬にわかれて」だ。2018年にリリースした初作『なんにもいらない』で聴かせた有機的配合から更に大きな一歩を進め、まさに本バンドにとっての決定的作品というべきセカンド・アルバム『タンデム』が完成した。
鮮やかな街の景色の中へ優しさが溶け込んでいくグルーヴ・ポップ「揺れる」、どこかシュルレアリスティックなリリックが印象的なワルツ「高度200m」、そぼ降る雨の風景と心の揺らぎを見事に音像化する「もうすぐ雨は」、軽やかな歌がそれぞれの決心を後押しする「彷徨い」……。寺尾紗穂が持ち寄ったこれら楽曲が作品全体を柔らかに包み込みながら、伊賀、あだちによるソングライティング面での貢献度が上昇したのも、本作の特長だろう。抑制的なベース・プレイとシンセサイザーのフューチャリスティックな響きが特有の浮遊感を醸す「rain song」、ストリックな美意識を感じさせるスロー「静かな夜明け」、静謐なピアノ・アンビエント「tandem」が伊賀作。あだちが寄せた、ブラジルはミナス産音楽へも通じるハーモニー感覚とリズムが瑞々しい「山のミルトン」、ガットギターの響きが寺尾のヴォーカルと絶妙なコンビネーションを聴かせる「星の生誕祭」とあわせて、冬にわかれてというトライアングルが今もっとも充実した相互的関係にあることを知らせてくれる。
おぼろげな行く末にゆらぎながら身を浸し、歩む私達。しかし、この彷徨いゆえに、新たな希望がそっと肌に触れることもあるのかもしれない。冬に分かれての三人は、それが儚いものであろうとも、いや、儚いものだからこそ、音楽を奏でることをやめはしない。これは、あなたと私が描き出す、道行きの音楽だ。
――柴崎祐二(音楽ディレクター/評論家)
PLP-7141 Open Soul
2021.07.28
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世界中のソウル~ファンク~レアグルーヴ・フリークが追い求めてきた究極のコレクター盤がオリジナル・ジャケットで世界初オフィシャルLPリイシュー!
あの世界有数のコレクター/DJとして知られるSadar Baharのコレクションの中でも屈指の一枚で、ヘヴィ・プレイ必須な超大作ファンク「Open Soul」も収録!
シカゴのローカル・レーベルStage Productionsから1976年にリリースされ、バートン4兄弟を中心とした6人組のソウル・バンドによる唯一のアルバムである本作は、オリジナル盤は殆ど市場に出回ることがなく取引される際も常にUS$1000を越えるなど誰もが一度は求める究極のコレクター盤と言っても過言ではないでしょう! レコードB面全てを使用した20分を越える壮大かつグルーヴィなファンク「OPEN SOUL」(B1)を筆頭に、極上のファンキー・チューン「Let’s Get With The Beat」(A5)やキラー・インスト「Hurt Perversion」(A3)などアルバム全編通しても聴きどころ満載の1枚です!
PLP-7148 Remember
2021.07.28
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スパングルの勢いは止まらない! the perfect me をミックスエンジニアに迎え、原点である後期80s&アーリー90sのエッセンスを今の気分でポップに再構築。結成20周年を経たSCLLのニューモードを示す最新作『Remember』がカラーヴァイナルでレコード化!
2020年2月には20周年記念ベストアルバムをリリース、さらに同年10月には『長い愛』と『slightly』のアナログ盤2タイトルを同時発売するなど、2020年に入り精力的なリリースを続けているSpangle call Lilli lineが2021年3月にリリースした最新作『Remember』がカラーヴァイナルでレコード化!
オリジナルアルバムとしては2019年『Dreams NeverEnd』以来となる今作では、「MADドラえもん」など独特の世界観のアニメーションで人気のFranz K Endoとのコラボレーションも話題となった新進気鋭のサウンドクリエイターthe perfect meをミックスエンジニアに起用。従来のポストロックのイメージを残しつつも、昨今の90’sブームに呼応するようなポップなエッセンスが加味された作品に仕上がっている。キラキラしたシンセサウンドが印象的なA1から始まり、ミニマルなアンサンブルと90s的な空気感がポップなA2、変則的なリズムから後半グルーヴィーに展開していくA3、結成20年のバンドとは思えないほど瑞々しい雰囲気を湛えたB1、初期SCLLを思わせる素朴なメロディが切ないB4まで、懐かしさと新しいモードが絶妙にブレンドされたSCLLのニューサウンド!