メディア: LPリリース情報
PLP-7743 Freeway
2022.01.12
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レア・グルーヴの秘境TSGのカタログの中でも伝説の域に達しているといっても過言ではないほどの希少度!! 世界中のディガーが常に探し求めてきたメガ・レア盤ERIC DUNBAR『FREEWAY』が2021年最新リマスタリングで再発!! 腰を砕くような低音グルーヴと圧倒的な破壊力のブラスセクションに打ちのめされる超重量級ファンクを堪能せよ!!
ニュー・オリンズ出身のピアニスト、コンポーザーであるエリック・ダンバーが1976年に制作した唯一のアルバムで、その希少度からレア・グルーヴのハード・コレクターにとって最後の難関とも言うべきレーベルTSGの中でも最上級に位置するまさに伝説の1枚! そしてレア・グルーヴの名にふさわしく内容もトップランクで、オープニングを飾るタイトル曲「Freeway」(M1)を皮切りに「Love Rope」(M2)、「Super Love」(M3)と極太グルーヴミドル・ファンクが炸裂するもメロウなサウンドが心地良い「Save The Young Ones」(M4)、「You Must Be From Heaven」(M6)とモダンなスタイルも披露、アルバム全編通して極上のサウンドを聴かせてくれます!
PLP-7782 Adam’s Apple
2022.01.07
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レーベルを代表するアーティスト、ダグ・カーンが〈ブラック・ジャズ〉に残した4枚目のアルバム! 事実上〈Black Jazz Records〉の最後のリリースとなった作品で、終わりに相応しい大名盤!
今作は〈ブラック・ジャズ・レコーズ〉の短いレーベル史において最も作品を残した鍵盤奏者、ダグ・カーンがBlack Jazzに残した4枚目のアルバムであり、惜しくもレーベルの終わりを告げた〈ブラック・ジャズ・レコーズ〉最後のリリース作品でもある。今までパートナーとして3作一緒に作り上げたジーン・カーンと別れを告げてからの初めての作品でもあり、その寂しさを紛らわせるためか合計11人ものミュージシャンが招集され、各々凄まじいプレイを巧みに披露する。プロデューサーはもちろん、〈ブラック・ジャズ・レコーズ〉のリーダー、ジーン・ラッセルだ。アルバムはソウルフルな男女ヴォーカルが絡み合う壮大なラテン・ジャズ「Chant」でキックオフすると、70年代のジャズクラブへと一気にワープさせられるジャズ・ファンクなダンスチューン「Higher Ground」やEarth,Wind & Fireの「Mighty Mighty」のカヴァーなど、とにかくジーン・カーンの抜け穴を感じさせない愉快でソウルフルな楽曲が立て続けに披露される〈ブラック・ジャズ・レコーズ〉史上最も多幸感溢れた一枚。レーベルのストーリーを最高のハッピーエンドな形で終わらせた大名作であり、スピリチュアル・ジャズの金字塔として永遠に語り継がれるべき傑作です!
PLP-7781 Proceed With Caution
2022.01.07
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〈Black Jazz Records〉の看板ギタリスト、カルヴィン・キイズによる2枚目のアルバム。
時にアグレッシブ、時にメロウで更に自由度を増した最高峰のグルーヴが極上のブラックネスを生み出した奇跡の一枚。あのパット・メセニーが「Calvin’s Keys」という楽曲を作ってしまうのも頷けます!
ダグ・カーンやジーン・ラッセルといった〈Black Jazz Records〉のレーベルメイトたちの作品にも参加しているネブラスカ州オマハ生まれのジャズ・ギタリスト、カルヴィン・キイズ。グラミー受賞者のでもあるパット・メセニーが「Calvin’s Keys」という楽曲をリリースしていることからもわかる通り、ミュージシャンからも評価の高いギタリストだ。デビューアルバム『Shawn-Neeq』から約3年の時を経てリリースされた2ndアルバム『Proceed With Caution』は合計7人のミュージシャンが参加し、更に自由度を増した作品に仕上がっている。カルヴィン・キイズの真骨頂とも言える心地良く複雑なギターが鳴り止まない冒頭のタイトル曲「Proceed with Caution」をはじめ、疾走感のあるリズムとテクニカルなギターとブラジリアンな心地良さが入り乱れるM3「Efflugence」、ブルース調の構成がダンスを誘うM4「Aunt Lovey」からジャズ喫茶を彷彿させるようなムーディーなラスト曲「Night Cry」まで全曲カラーが違う6曲それぞれでカルヴィン・キイズの凄腕ギターが本領発揮しています!
PLP-7178 Jack Magnet
2021.12.24
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PLP-7168 ADK LIVE
2021.12.22
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PLP-7167 Aburadako
2021.12.22
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PLP-7183 The Path
2021.12.22
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ロイ・エアーズを愛する美しきヴィブラフォン奏者が作り上げた初のリーダー作!
70年代初頭のモダンなソウル・ジャズ~スリリングなジャズ・ファンクのサウンドを繊細にアレンジした、偉大なジャズマンたちへの敬意を込めたデビュー・アルバムがついに国内盤化!
ミルト・ジャクソン、カル・ジェイダー、ビリー・ウッテン――…。
ヴィブラフォン界の新星が2020年にリリースしたデビュー作『The Path』は、スミフン・ウェッスンやモス・デフなど数多くのアーティストにサンプリングされたロイ・エアーズの「We Live in Brooklyn Baby」で幕を開け、マイルス・デイヴィスとビル・エヴァンスによる「Blue In Green」、ビル・リーが作曲したスパイク・リー監督の映画「Mo’ Better Blues」などのカヴァー曲を含んだ、偉大なジャズの先人たちに敬意を評した美しきソウル・ジャズ!
台北国立芸術大学で作曲やパーカッションを学んだのち、フィラデルフィア芸術大学ジャズ科でヴィブラフォンを専攻。トランペット奏者のジェレミー・ペルトのクインテットにも参加し、ヨーロッパ各地を巡るツアーをはじめ来日公演歴もある正統派のジャズ・ミュージシャンながらも、ソウル~レア・グルーヴ・ファンの心をも掴むグルーヴィーでスウィングしまくりのプレイで今注目を集めるヴィブラフォニスト。
スリリングに展開する「Invitation」や絡みつく黒いベースラインがファンキーな「Blind Faith」、テレサ・テンの歌唱などでも有名な台湾民謡“雨夜花”を異国情緒あふれるソウル・ジャズへアレンジした「Blossom in a Stormy Night」など、オリジナルの作曲・アレンジのスキルも海外のJAZZマガジンで高い評価を得た、デビュー作にして文句なしの傑作です!
PLP-7771 Disco Party
2021.12.22
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レア・グルーヴ最高峰TSGリイシュー企画、第4弾にして最深部へ、TSGのオリジナル盤は「誰も見たことがない!」と言っても過言でない超レア盤です。ジャクソン・シスターズを擁するTIGER LILLYをはじめ、TAX SCAM(税金対策)レーベルの名盤・珍盤は数多くあれど、その頂点に立つTSGの中でも最も謎の多い盤のベールが遂に剥がされる。これぞ正にRARE GROOVE!!
レア・グルーヴ考古学の数々の難問を解いてきたGROOVE DIGGERSチームにとっての最終到達点の虎の穴に潜む最難関で謎だらけの本盤・・・以前、本シリーズで料理したREALITY(PCD-24799)とは別のバンド(今回の方がレアグル度が高い)・・・ 唯一の手掛かりは同じ音源が別の(目玉)ジャケットで同じく謎の税金対策レーベルのGRAHAM INTERNATIONALから出ており、これもレアだがTSG盤よりは手に入りやすいこと。ちなみに同じくTSGの最高峰ULTIMATESも本レーベルから別ジャケでリリースされており、こちらも無論レアなのだが長くなるので、この二つのレーベルの関係性においてはこの次の機会にしておきましょう。このように、70年代に数々あったTAX SCAM(税金対策)レーベルは本来とは別の目的(=税金対策)でリリースされたことによる数々の曰わく、そしてその「訳あり」によるプレスの少なさのため稀少性が担保され、その中から「音」=「内容の良いもの」が選りすぐられ今日レア・グルーヴとして世界中のマニア崇められることとなった。その最深部をぜひ、この機会に!!肝心な本盤の音??既にレア・グルーヴとしての評価が高いことで、一定の内容の良さは担保されていることは間違いないですが軽く触れておくと、先日、本シリーズでLP化し世界中で好評を博したTomorrow’s Peopleの人気曲ではないですが、呪術的に永遠に繰り返すベース・ラインのループにホーンがマッシヴに絡むFUNKや伸びやかなホーンの嵐とともにギターがカッティングするレア・グルーヴらしい柔らかいメローなミドル等、間違いないダブル・サイダーです!!!
PLP-7767 Doin’ Alright
2021.12.15
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この世で最もグルーヴィな味わいを弾き表したギタリストだったコーネル・デュプリー。その遺作となってしまったコーネル・グルーヴが溢れ出す名盤CD『ドゥーイン・オーライト』を、リリースおよび没後10周年となる2021年に新たにホーンを加えてLP化! ブリブリ・ゴリゴリの荒くれテキサス・ホーン・サウンドに乗ってコーネルのギターは魅力倍増だ!
これぞコーネル・デュプリー!と歓喜の叫びを上げたくなる決定的アルバム『ドゥーイン・オーライト』。本人はその2011年7月のリリースを見ることなく、同年5月8日に惜しくもこの世を去ってしまい、遺作となってしまった同作の楽曲を厳選し、新たに現在大人気のテキサス・ホーンズの分厚いブラス・サウンドを加えてLP化。これまで多くのホーン対決セッション名作を遺してきたコーネルへ捧げる特別企画盤だ。
CDアルバムではセッションのスリルの中でのコーネルだけが弾き出すことの出来るグルーヴ、そのたまらない味わいを楽しんだが、今回はコーネルの原点となるテキサス特有のタフでファットなホーンによるロッキン・サウンドを作り出した。コーネルを新たに盛り立てるのは、テナー・サックスのカズ・カザノフ率いる百戦錬磨のザ・テキサス・ホーンズだ(ホーン・アレンジはオリジナル・セッションにも参加していたカザノフ自身)。アナログ盤オンリーの特別企画。
PLP-7776 グソクムズ
2021.12.15
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東京・吉祥寺の新星”グソクムズ”、待望のファーストアルバムが遂に完成!
風街を愛する若者たちが作り上げた”ネオ風街”。吹き抜けた気分を奏でる自然体のヤングソウルはいつの時代も変わらない響きで日々を彩る。
ファーストにして希代の名盤たる風格を湛えた傑作が誕生。令和の邦楽シーンを担うバンド”グソクムズ”を見逃すな!
シンプルでキャッチーなサウンド、洗練されたメロディ、そして粋なハーモニー。簡潔で適切で雄弁、随所に切れの良いプレイを聴かせる必要最小限の楽器の演奏で、あくまでも「歌」そのものが引き立つような音作り。はっぴいえんどや高田渡、シュガーベイブなどからの影響を絶妙に咀嚼・消化、風のやさしさと街のしたたかさをブレンドした、親しみやすくも滋味深いロックを鳴らす。
滑らかで豊潤な温もりを感じさせるテンダー・ヴォイスから流れ出るように伝わり来るのは豊かな叙情がうかがえる情景描写。それほど気負うわけでもなく、日常的な生活の断片を歌ったような語り口に溢れた歌詞の親しみやすさが魅力。適度にナチュラルに、ある意味では本能的に鳴らした音が時として楽曲に深い彫りと陰影を与えソウルフルに響かせています。メンバー全員がソングライターという筆の冴え、 吹き抜けた気分を奏でるメロディアスな名曲が並ぶ傑作の誕生です。
彼らのバンド・サウンドを、古さや新しさで測るつもりはない。
通り雨に打たれたことがある者なら、髪から滴るしずくや水溜りの反射に映る汚れた街が美しく見える瞬間をご褒美に感じたことがあるだろう。
その感覚は、今も昔も変わらないはず。そして、グソクムズの音楽は、直感的にその本質をつかんでいると思う。
松永良平(リズム&ペンシル)
(P7-6290 グソクムズ / すべからく通り雨へのコメントより抜粋)














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