ジャンル: ROCKアーティスト情報

BISHI
2008.09.10

シンガー、マルチ・インストゥルメンタリスト、DJのビシは、ロンドンのアールズ・コートで、ベンガル系の音楽家族のもとに生まれた。 彼女の母親は、今日までEMIの所属アーティストである。 西洋と東洋の両方の「クラシックな」伝統の素養を身につけた彼女は、インド音楽の専門学校でシタールを学び、イギリスや東欧のフォーク、プログレッシヴ・ポップやエレクトロニカにも情熱を注いでいる。 ビシのアルバム『夜ごとのサーカス』は、ブリティッシュ・ポップを、フォークからの影響や都市生活の反芻と融合させる。 ロンドンの名高いカルトなナイトクラブ、カッシュ・ポイントの顔でありDJのビシは、パトリック・ウルフ、サイモン・ブッキッシュ、キャピトルK、ミッドナイト・マイク、ゾンガミンやライトンらとアヴァン・エレクトロ・プロジェクトを共作した。 このEP『BitPop』はリリースされて間もなく売り切れになったが、近々リイシューされる予定だ。 シングル・ミックスのアップビートでダンサブルなアプローチは、ビシのパーソナリティのこうした一面を反映している。 「ずっとDJをしたり夜遊びするのが大好きだったし、パーティー音楽を作るのは楽しいわ」 2007年になると彼女のライヴを見に来るファンも急速に増え、ソロのライヴは常に人で溢れ、彼女はジャーヴィス・コッカーのメルトダウンに出演し、パトリック・ウルフとのイギリス及びヨーロッパ・ツアーを終えた。 その後もパトリックとのアメリカ・ツアーとベスティヴァルへの出演、さらにはアルバム・リリースに合わせた一連のスペシャルな公演も予定されており、彼女はショアディッチ教会で3夜にわたって1200人以上のオーディエンスの前で演奏する。 このアルバムは、「新しいサイケデリア」——DIYの美学で作られ、ネット上でプロモートされる、カラフルでジャンル横断的な影響に触発されたポップ・ミュージックの時代——の世界を写し出している。この新しい文化的ランドスケープの中で、ビシは注目すべき新進アーティストとして浮上している。

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PANICSMILE
2008.09.10

吉田肇/ヴォーカル+ギター

保田憲一/ヴォーカル+ベース

石橋英子/ヴォーカル+ドラムス+キーボード

ジェイソンシャルトン/ギター

92年福岡製。94年よりLive+Djオールナイト・イベントCHELSEA-Qをスタート(97年まで毎月開催)。

98年、自主制作の1stアルバムをリリース。同年夏、上京。

99年GOD MOUNTAINから2ndアルバムリリース後メンバーチェンジ、00年現メンバーに。

その後はheadache soundsから1枚、P-VINEから2枚、RYTHMTRACKSからアルバム1枚と、 ライブDVDをリリース、コンスタントにライブ活動を続け、現在に至る。

12月2日には7作目の新作「a girl supernova」が古巣のP-VINEからリリースされる。

自分のパートのフレーズを覚えられない人々が4人集まるとこんなバンドになる。蛇行しまくるリズムセクション、気まぐれでしかないメロディ、

ひたすらグルーヴすることを拒むアンサンブル、一見シリアスそうだが実は渋谷駅前のモヤイ像並に楽観的だったりする。

尚、現メンバーのPANICSMILEは12/2の新作リリースと1月からのレコ発ライブ3連戦をもって活動を終了する。

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BLACK DICE
2008.09.10

1997年にロードアイランドにて結成(当初は現在ソフト・サークルとしてソロで活躍中のヒシャム・バルーチャも参加!

現在のメンバーはエリック&ビョーン・コープランドとアーロン・ウォーレンの三人)、後にニューヨークへと拠点を移しジェームス・マーフィの主宰する<DFA>と手を組み『Broken Ear Record』『Creature Comforts』『Beaches & Canyons』など数々の傑作を発表してきたこのグループも、気がつけば今年で10年目!

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COCOROSIE
2008.09.10

ビアンカ(ココ)とシエラ(ロージー)からなるキャサディ姉妹。

様々な形で彼女たちとコラボレートしているアントニーとデヴェンドラ・バンハートは言わずもがな、デヴィッド・バーンやブライト・アイズ(コナー・オバースト)等、それぞれ確固たる音楽観を持ったアーティストたちに手放しで絶賛されてきたことにも何の不思議もない、圧倒的な存在感を放つ姉妹デュオ。

プラダのショーで曲が使われるなど、ファッション界からの注目も非常に高い。

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DOT ALLISON
2008.09.10

1991年にバンド、ワン・ダヴを結成。「Top of the Pops」に出演し、1993年に全米ダンス・チャート6位まで上りつめた「White Love」でイギリス、アメリカの双方で成功を収める。

1997年、ソロ・アーティストとしてヘヴンリィ・レコードと契約。

高い評価を得たアルバム『アフターグロウ』をリリースし、アメリカ中のカレッジ・ラジオで1位を記録。アルバムにはマニ・マウンフィールド(ストーン・ローゼズ)、ケヴィン・シールズ(マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン)とのコラボレイションが収録されている。

2000年、マントラ・レコード/ベガーズ・バンケットと契約し、デイヴ・フリッドマンとの共同プロデュースによるアルバム『ウィ・アー・サイエンス』をリリースし、絶賛を浴びる。

2007年、クッキング・ヴァイナル・レコードから、伝説的なクレイマー(ブロンディ、ダニエル・ジョンストン)のプロデュースによるアルバム『イグザルテーション・オブ・ラークス』をリリース。

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TSUNEMATSU MASATOSHI GROUP
2008.09.10

レック(b/vo)、チコ・ヒゲ(ds)とのトリオでフリクション黄金期を演出した恒松正敏。80年末にフリクションを脱退して以降は、ソロやE.D.P.S、VISIONSを率いてソリッドきわまる唯一無二の鋭角的なギター・プレイを披露してきた。84年には音楽活動と並行して絵画活動を再開、94年には集大成ともいえる百点の絵画シリーズ『百物語』を完成させ、きわめて高い評価を得た。手塚眞監督の『白痴』(99年)をはじめ、映画の美術も数多く手がけている。94年には町田康+THE GLORYに参加、96年にアルバム『どうにかなる』を発表。日本の東西パンク・オリジネイター二人の共演は大きな話題を呼んだ。画家とミュージシャンという二足の草鞋を履き、そのどちらにおいても煽情的な作品をコンスタントに発表し、自己表現の探求を続ける孤高のアーティストである。

恒松正敏:Guitar,Vo.
<EX / FRICTION , E.D.P.S , 町田康+GLORY>

荒木康弘:Drums,cho.
<EX / ALLERGY , P-MODEL>

飼沼丞二:Bass,cho.
<EX / 北澤組 , 町田康+GLORY , ump-tmp>

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CALEXICO
2008.09.10

シンガー / マルチ・インストゥルメンタリスト:ジョーイ・バーンズ
ドラマー:ジョン・コンヴァーティノ

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MY MORNING JACKET
2008.09.10

1998年にジム・ジェームスとトゥー・トーン・トミーを中心に、地元ケンタッキー州ルイヴィルで4人組として結成。翌年19999年にはインディー・レーベルのDarla Recordsより「Tennessee Fire」を発表。新たにキーボーディストを加え、2001年には同レーベルから「At Dawn」を発表。2002年には新たなドラマーにジェームスの幼馴染のパトリック・ハラハンが加わり、当時メジャー系列だったATO Recordsと契約。2003年には「It Still Moves」を発表し、フー・ファイターズとのツアーを行うなど、本格的に知名度を上げていくことになる。ここ日本にも同年サマーソニックで来日している。2004年にはギターリストとキーボードが同時に脱退し、続けて行われたオーディションの結果、カール・ブローメルとボー・コスターが加入し、今の編成になる。

2005年には、レディオヘッドなどでの仕事で知られるジョン・レッキーをプロデューサーに迎え、「Z」を発表。今までのリヴァーブに浸っていた、サザン・ロック的な色から脱却し、凄まじい進化を見せつけ、世界中で高評価を得る。パール・ジャムとのツアーも続き、日本にはフジロックで来日するなど、その名をもはや世界レベルまでと押し上げる。2006年には4年連続出演していたBonnaroo Festivalで、いまや伝説として語り継がれている深夜の3時間セットをやるなど、ライブ・バンドとしての評価を「宇宙最高」とまでと向上させ、それを決定付けるライブ・アルバム/DVDの「Okonokos」も発表。

2007年は主にアルバム制作に時間を費やし(といってもLollapaloozaやニール・ヤング主催のBridge Schoolにも出演)、新作の「Evil Urges」を名プロデューサー、ジョー・チカレリと完成させる。2008年に発表された同作はグラミー賞にもノミネートされた。2009年には初の単独来日公演も実現し、満員御礼となる。その後充電期間に入り、リーダーのジム・ジェームスはコナー・オバーストやMウォードとモンスターズ・オブ・フォークを組んで話題になるなど、積極的にバンド以外の音楽活動にも参加。

2010年10月には今までのアルバムを毎晩一枚丸ごと再現するという5夜連続ライヴをニューヨークで敢行し、大きな話題を呼ぶ。そして遂に、世界中が待ち焦がれた新作「Circuital」が2011年5月に発売が決定し、既に欧米メディアでは今年最も注目するアルバムの一つに挙げている。

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BONNIE ”PRINCE” BILLY
2008.09.10

”不恰好にねじれ曲がっていて、毛むくじゃらででこぼこだが、驚くほどに肥沃な本当のニンジン*”のような唯一無二の歌声・・・。

ここ最近のビョーク作品に欠かせない存在でもあるヴァルゲイール・シグルドソンのプロデュースもすばらしかった『ザ・レッティング・ゴー』(06年)がきわめて高い評価を受けた、まさにワン&オンリーの個性と歌声を持つ現代アメリカを代表するシンガー・ソングライターのひとりボニー ”プリンス” ビリー。

*©アラスデア・ロバーツ

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IRMIN SCHMIDT & KUMO
2008.09.10

カンのキーボード奏者、イルミン・シュミットが、エレクトロニクスに異才クモを迎えた注目のプロジェクトによるアルバムをリリース。

IRMIN SCHMIDT
http://www.irminschmidt.com/

KUMO
http://www.myspace.com/kumosolo

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